九州一周旅行

2023/11/27 - 2023/12/01

これまで九州の西半分は訪れたことがあるのだが、東半分には行ったことがなかった。今回は九州全体を大まかに周り二回目になる西半分を含めて全体を旅行することができた。

エリア 高千穂・五ヶ瀬(宮崎)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: 団体旅行
• 利用旅行会社: 阪急交通社

1日目
最初の目的地は佐賀県の武雄神社

日本の歴史上最初の大臣とされる武内宿禰（たけうちのすくね）を祀るこの神社は、樹齢3000年と言われる大楠で有名です。

武雄の大楠
樹高30m、幹回り20 m、枝張りは東西30m・南北33mで武雄神社の神木となっている。その中央が地表近くで口を開け、内部には天神が祀られている。

続いて九十九島と海が見渡せる絶景スポットの展海峰に行った。しかし、夕方になっていたためぼんやりとした島影しか見えなかった。

2日目
今日最初の目的地は長崎平和公園。

公園は、1945年 8月9日に投下された爆心地と、その北側の丘の上とを含めた地域に平和を祈って設けられた公園。

たくさんの観光客が来ていたが、ほとんどが中国人の観光客だった。

この後、島原港からフェリーで熊本港にわたり、熊本城に向かった。
このフェリーに乗るのは二回目で、一回目は9年前でその時は逆コースで熊本港から島原港にわたった。

熊本城は2016年の地震で石垣の崩落や建築物の倒壊など甚大な被害を受けた後の修理がいまだに続いていた。

現在は空中回廊のような通路ができてエ事中の建物を見学できるようになっていた。

天守はすでに完成し2021年から最上階からの眺めを楽しむことができるようになっている。

３日目
まず最初に、神社の境内の一部が天孫降臨の場所みなされている霧島神宮に行った。

そのあと、鹿児島市内の城山公園に向かった。
城山は鹿児島市の中心部にあり10 7mの丘である。城山という名前はかつて城があったことに由来する。
展望台は錦江湾にある火山櫻島、鹿児島市が見渡せる人気のスポットである。ここは、1877年の西南戦争の最後の激戦地となったため、展望台周辺には西南戦争にまつわる史跡が多く存在している。

そのあと、天文館と言われる商店街に行って食事と買い物を楽しんだ。
江戸時代に、西洋文明を進んで取り入れた島津重豪公が1779年に天文観測や暦の作成などを行う施設「明時館（別名天文館）」を建てたことが名前の由来になっている。

今日最後に訪れたのは、壺畑と言われる黒酢の製造所だ。
たくさんの人が黒酢を買い求めていたが、私は好みの味ではなかったので買わなかった。

４日目
まず、見晴らし台のある堀切峠に行った。

続いて、すぐ近くの青島に寄った。
青島は周囲860mの小さな島で、青島海岸とは弥生橋によって結ばれている。

そして、島は鬼の洗濯板と言われる奇岩で囲まれている。

最後は今までずっと行きたかった高千穂峡だ。

阿蘇の噴火によって造られた渓谷は独特の美しい自然の景勝地だ，

断崖と1 7mの真名井の滝は本当に素晴らしい。

今日の観光を終えて、雄大な九重連山の絶景が楽しめるやまなみハイウェイを通って別府のホテルに向かった。

５日目
今回の旅行の最終日となった。
午前中は、温泉と清水の町湯布院を散策した。

ここにある金鱗湖は、池底から温泉と清水が湧き出ていて、
その温度差のために秋から冬にかけての早朝には池面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られる。

旅行の最終目的地は、太宰府天満宮だ。

残念ながら、大宰府天満宮の本殿は改修工事が行われているため、仮殿での参拝だった。