2023/12/02 - 2023/12/02
1900位(同エリア5215件中)
ともっそさん
四万十川にかかる沈下橋を車でめぐる旅の予定をたてました。
計画していたのは、以下の五か所。この中には現在廃道になっている橋もあるのですが、それはそれで楽しそうなので。
□若井沈下橋
□向弘瀬沈下橋
□上宮沈下橋
□一斗俵沈下橋
□清水大橋
まさか、この一か所しか回れないという結果になるとは思ってもいませんでしたが、終わり良ければ総て良し、ということで。
今度は日帰りではなく、泊まりの計画で再度チャレンジを。
何しろ、高知って、食べ物が美味しい。
また行きます~。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
JL491(07:30-09:30) 羽田 - 高知龍馬空港
空港に6:30頃に到着し、手続きをして搭乗口に落ち着いた頃にはすっかり日も上り、眩しいくらいの日差しを感じます。
本日の高知も、快晴とのこと。 -
高知龍馬空港に到着して、予約していたレンタカーのカウンターに。
公共機関を利用して四万十川往復日帰りは困難そうだったので、車にしました。何度か運転したことのある車種で、ホッ。
1回PAで休憩して、約2時間で到着。
中間地点まで来たあたりで、車がどうも左に寄っていくことに気づきました。道路が少し傾斜しているのかなと思ったのですが、周囲の車を見ると、そうでもなさそう。気にしながら運転するのは怖いなぁ・・と、このあたりですでに心配になり。
ともあれ、若井沈下橋に到着。
今は廃道になっています。 -
駐車スペースを探して対岸に渡りましたが、結論として、ありませんでした。
戻るしかないかなどうしようかとウロウロしていると、近くでお仕事をされていた方がお声をかけてくださり、場所まで貸してくださいました。感謝の言葉もありません。
この橋を渡っていきます。
沈下橋だって橋なのだからこっち側から行けないのかなとも思いましたが、田んぼの奥の、草がうっそうと茂った場所のようだったので、やめておきました。 -
若井大橋です。
このあたりは、高知県高岡郡四万十町若井です。 -
橋から沈下橋が見えました。
おお、これが!! -
橋そのものに気を取られていましたが、そうそう、ここは四万十川。
見下ろしてみると、この水の澄んだことといったら。
さらさらと水の流れる音が聞こえます。そして、頭上からピーヒョロロとトンビの声。
のどかだなぁ。
ところで、トンビのピーヒョロロは、なわばりをアピールしている時の鳴き声なんだとか。 -
反対側の景色。
のどかが広がってる・・・。 -
ぐるーっと回って、ようやく対岸に到着。
-
通行禁止、という看板が両側にかかっていました。
よく見ると、中央に向かっていくに従い、橋がたわんだように下がっています。
思っていたより幅は狭く、通行はなかなかスリルがありそうです。 -
人気はやはり、ありません。
が、鮎がとれるそうで、その季節にはそれなりに人が訪れるそうです。 -
ゴロゴロした石の中から、ニョキっと橋が生えてきたような架かりかた。
-
ね。なかなか、対岸は歩くのが難しそうですよね。
-
若井大橋ができるまで、沈下橋を利用するには、この階段が利用されていたのでしょうか。
こちらもスリル満載。 -
河原の石が結構大きくて、歩くにはちょっと不安を感じました。
ゆっくり近づいて、水面を撮影。
透明度が高い。すごい。
この後は、向弘瀬沈下橋から順にめぐっていくつもりでした。
が。知らない土地で不安を抱えながら運転を続けるのが怖くて、無理はやめておこうと、沈下橋めぐりはここで中断することにしました。
車の返しは高知駅営業所なので、高知駅にナビを設定。
1.5時間ほどらしい。往路より短くてよかった。 -
レンタカーを返す手続きをして、すぐ高知駅に。
角を曲がったらまず、路面電車が見えました。あれが、「とさでん」なんですね!
路面電車っておもちゃの電車のようで、可愛い。 -
あっ。龍馬発見!
でも今は素通り。
お腹がすきました。 -
高知駅。
目立つ建築ですね。かっこいい。 -
まずは、空港までのバスの時刻を先に確認しておくために、北口のバスターミナルへ。
北口を出たらすぐ右手にあり、わかりやすくてよかったです。
高知駅を下から撮影。
平成20年に高架化されたそうです。高知県産の杉で作られたアーチ状の大屋根が下からも見えます。愛称は「くじらドーム」。 -
案内表示が、龍馬!
-
空港までの所要時間は約25分。
バスの本数が1時間に3本。Suicaなど他府県の交通系ICカードは利用できませんが、PayPayは利用可能でした。
17:30か17:50あたりのバスかなぁ、と大体の時間を頭にいれておきます。 -
どこでお昼を食べようかなと思案。
今回は沈下橋めぐり旅の予定だったため、高知市内の下調べを何もしていませんでした。でも、かつおのたたきは食べたい。
じゃあ、ひろめ市場へ行くとしましょう。徒歩15分弱の距離のようです。
歩いて向かおうと思っていましたが、目の前に路面電車が入ってくるのが見えて、せっかくなのでこちらを利用することに。 -
車窓から。
線路の脇に生えた草が見えます。こういうのが好きです。 -
路面電車内部。
ひろめ市場は、ここから3つ目の駅で200円。ここでも、他府県の交通系ICカードは対応していません。
200円を握りしめて乗ります。 -
そしてまた車窓から。
パームツリーが見えます。 -
とさでんの、はりまや橋駅。
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横断歩道を渡ると、もうそこに、はりまや橋が。
朱塗りのきれいな橋です。 -
はりまや橋からの風景。
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ひろめ市場到着。
思ったより人が少ないのかな、と思っていたのですが、中に入ったらいっぱいで、席を見つけるのも一苦労なほどの賑わいぶりでした。 -
目についた、司食堂というところで、まずはかつおたたきを注文。
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塩が振られています。
このままでも美味しいですが、ポン酢でいただいても美味しい。 -
その近くの明神丸、というお店です。
他のお店よりたくさんの人が並んでいたので、人気店なのですね、きっと。 -
餃子も美味しいと聞いていたので、注文して席で待ちます。
せっかくなので、飲み物は高知のあぶり茶、を。
私は下戸なのですが、周囲はお酒を楽しそうに飲んでいる人でいっぱい。 -
小ぶりなのですが、とっても美味しかったです。
噛んだとたん、ジュワ~、っと口の中に汁があふれます。めちゃくちゃ美味しい! -
せっかく高知なので、何か柑橘系の飲み物もと思っていたら、こんなお店を発見。
ゆずの生絞りスカッシュを注文しようと思ったのですが、直七という聞いたことのない果物の名前を見つけました。
お店の方に尋ねてみると、さっぱりと美味しいとのことなので、こっちにしました。 -
クラッシュアイスに、生絞りスカッシュ。
お店の方のおっしゃる通り、酸味があるのにスッキリとした味わい。 -
直七を絞った実。
チュチューッと一気に飲み終わってしまった。 -
近くに高知城があるらしいので、行ってみます。
すぐに、天守閣が見えてきました。 -
お堀。
-
追手門と石落としが見えてきました。
門を通り抜け中に入ります。
が、天守にのぼる時間がないので、今回は通り抜けだけ。そして武家屋敷に向かいます。 -
途中で見つけました。
時代小説などを読むと、与力や同心がたくさん登場します。徳川幕府では役職の長として「奉行」が置かれ、その配下として事務や実務を取り仕切る役職が「与力」。(帰ってきてから調べたとも) -
途中で見つけた、ほのぼの。
-
武家屋敷に到着。ここは、資料館も併設しています。
土佐藩の武士だった旧手嶋家の住宅で、当時の武家の建築様式を残している城下では唯一の建造物です。 -
入るとすぐ、この木が出迎えてくれます。
本当に大きいです。 -
目的を知りたくなる小さな戸。
これが、「くぐり戸」というものなのかな。 -
庭をしばらく眺めて、失礼します。
もう16:30頃。
そろそろ、お土産を買いに。 -
途中の用水路(?)。
鯉がたくさん泳いでいるのですが、それより何より、この透明度。
長崎を旅した時に水のきれいさに驚いたのですが、こちらの透明度が、もうすごいです。語彙力のなさよ。。 -
さらに歩いて見つけた用水路(?)。もう、ほぼ高知駅近くです。つまり中心地。なのにこの水のきれいさ。
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とってもお洒落な警察署。
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お土産物屋さんへ。
このゆずドリンクの種類の豊富さ。まだまだあったけど、フレームアウトしました。 -
芋けんぴも種類が豊富。
右手の芋と塩を購入。 -
ミレー尽くし。ミレー祭。
ひろめ市場にもお土産屋さんがたくさんあるのですが、やはりミレー多し。
一体どれだけの種類のミレーが。 -
駅に戻ってきました。
せっかくなので、龍馬像撮影。
「日本の夜明けぜよ」というのは龍馬の言葉ではなかった、と知った時は驚いた。 -
名残惜しく、最後にとさでんをもう1枚。
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まだ1時間ほどあるので、お散歩。
はりまや橋の方向に向かって。 -
夕暮れに路面電車の駅も素敵です。
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マンホール蓋。
鳴子もいいですが、左上の、活きのいいカツオのイラストが、とてもいい。 -
マンホール蓋。
くじら。
高知とくじらは、深いつながりですね。 -
マンホール蓋。
高知城と県鳥のヤイロチョウ?と、県花ヤマモモ。
高知県のマンホール蓋って、意匠も配置も色合いも絶妙! -
帯屋町商店街でくじらを発見。
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お寿司屋さんの飾り。大漁ですね。
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名残惜しいですが、そろそろ駅に戻ります。
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JL498(19:45-20:55) 高知龍馬空港 - 羽田
最後に、文旦シャーベットをいただきます。
高知の食べ物はどれも絶品でした。
今度は改めて、四万十川と沈下橋を回る旅を計画しようと思いながら、この旅はここまで。
天気にも恵まれ、とても良い旅でした。
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