名古屋発着ツアーで広島へ…【その1　呉＆広島】

2023/11/25 - 2023/11/26

コロナ禍直前に、一緒にバンコクへ行った友人から、4年ぶりにツアーに誘われました。

行先は広島。子供の頃にしか行ったことがないので、ほぼ60年ぶり。記憶はほぼないも同然なので、即決です（笑）！

コロナ禍前までは、海外を中心にツアーに参加していたので、名古屋駅発着ツアーは初めて。新幹線利用も新鮮です。

エリア 呉・海田・安浦(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

名古屋から「ひかり」で福山へ。

新幹線で大阪より西へ行ったのは初めてで、福山駅では、こんな色の新幹線が停車していました。

お顔が見たかったのですが、1人外れて見に行くことはできません。こんな時、ツアーは不自由だと思います。

福山駅からバスで2時間ほど走り、呉の大和ミュージアムへ。

旧日本海軍の大砲が、建物に沿って展示されていました。

この大砲の先を右に曲がった所に…、

大和ミュージアムへの入口があります。入館料は団体400円（一般は500円）

大和ひろばに展示されている、戦艦「大和」の巨大模型が、10分の1スケールで展示されています。

これは下から見上げた戦艦「大和」。

スロープで2階へ上がれば、真横からも見られます。

大型資料展示室には、ゼロ戦の実物や…

人間魚雷「回天」の実物。

こんなものが命中したら、ひとたまりもありませんね(-_-;)。

「呉の歴史」展示室では、ゼロ戦や…

戦艦「長門」など、写真や模型の展示とともに、太平洋戦争に至るまでの歴史が語られています。

ランチは、「ゆめタウン呉」の3階フードコートで。

広島のソウルフードが食べたくて、迷わず「お好み一番地」を選択。

やはりお好み焼きには焼きそばが入っているのが広島風なのでしょうね。ちなみに中部では、それをモダン焼きと言います。

価格は税込み1000円。量が多くて、大食いの私でも食べ切るのが大変でした。

ランチの後は、「てつのくじら館」へ。

その名の通り、鉄でできたクジラのような形の潜水艦が博物館となっています。

正式名称は、「海上自衛隊呉資料館」。

海上自衛隊の歴史が、映像や写真などで説明されています。

2階では、掃海部隊の活躍を紹介します。

掃海という言葉を私は知りませんでしたが、海中に残っているたくさんの機雷を除去するという、危険で大変な作業だそうです。

ヘリコプターによる掃海もあり、海の安全を守っています。

そして、3階から潜水艦「あきしお」の艦内を見学しましたが、ここは撮影禁止でしたので、写真はありません。

呉からバスで30分走り、広島の平和記念公園へ到着。

元安川の対岸に原爆ドームが見えています。

公園内は銀杏の黄葉が真っ盛り。

こうして風景が愛でられるのも、平和のおかげですよね。

原爆の子の像。

原爆で犠牲になった子供たちのための碑で、頂上には、折り鶴を捧げ持つブロンズ像が立っています。

原爆死没者慰霊碑。

慰霊碑の正面でお祈りすると、原爆ドームが一直線上に見えるのですが、お祈りの列が長かったので、横から撮らせていただきました。

国立広島原爆死没者追悼平和祈念館。

原爆投下後の様々な資料や証言ビデオを見ましたが、あまりの悲惨さに苦しくなってきたほどです。

どうして、こんな恐ろしいものを人類は持ち続けるのでしょうか…。

平和記念公園から40分ほどで、本日のお宿、安芸グランドホテルに到着。

対岸から宮島を望むオーシャンフロントの温泉ホテルで、ロビーには、厳島神社の模型が飾られていました。

お部屋は昔ながらの和室。

お茶とお菓子が置いてありましたが、コーヒーはありませんでした。

夕食も和食です。

左上の鍋は、牡蠣とアサリとムール貝のブイヤベース。トマトベースのせいか酸っぱくて微妙な味。麺はスパゲティのようでした。

釜めしやデザートの黒胡麻プリンは美味しかったです。

夕食後は宮島ナイトクルージング。

ホテル桟橋より出航→大鳥居付近停船→海上より参拝→ホテル桟橋へ帰港という、30分ほどのクルージングです。

風が凪いでいたせいか、思ったほど寒くなくてよかったです。

満潮で、ライトアップされた大鳥居が幻想的です。

お月様と大鳥居のコラボ(^^♪

明日は、昼間の大鳥居を見る予定です。