小川町満喫特別きっぷ

2023/11/11 - 2023/11/11

「小川町満喫特別きっぷ」
このきっぷを小田急EMOTで見つけて詳細を調べたら、
驚異の割引きっぷであることがわかりました。
11/1～1/15までの期間限定発売、東武の駅では池袋以外では売らず、
主に、EMOTからデジタルきっぷを購入して利用します。
変わっているのが、東上線の各駅からの発売額が
池袋発1000円、和光市発900円、朝霞台発800円の3種しかありません。
途中駅から乗りたい場合は、成増発は池袋発を購入、朝霞発は和光市発を購入、
志木～若葉の各駅から乗る場合は朝霞台発の800円を買えば使えます。
改札では画面提示だけなので、坂戸～小川町の地元の人でも800円の朝霞台発を買えば使えそうな。

池袋から小川町まで片道あたり500円というだけでも十分に安いのですが、
小川町駅前にある観光案内所「むすびめ」で、この「小川町満喫特別きっぷ」の引換券を使えば500円分の商品券をもらうことができるのです。
つまり、実質、東武の運賃部分が池袋発で500円、和光市発で400円、朝霞台発で300円になるわけです。
これは使わずにはいられないということで、特に小川町に行く用事はないのに、無理矢理この「小川町満喫特別きっぷ」を使うためだけに小川町に行ってきました。

エリア 小川・嵐山(埼玉)

• 旅行の満足度: 1.0
• 観光: 1.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

川越市駅から小川町満喫特別きっぷを使用開始。

川越市→小川町は490円なので、片道だけで元は取れる計算に。

デジタルチケットは自動改札は通れず、有人改札で提示。
川越市の駅員はあまり理解していない様子。
ていうかデジタルチケット自体理解していない様子で、
半信半疑で改札開けてくれました。

森林公園に着いたものの、小川町行は20分も待たされた上に4両。
昔は池袋→小川町の10両急行があったはずですが、日中は全て
森林公園分断になっていました。
小川町に行く気が失せ、ガラガラの始発急行池袋行で帰りたい気分に。

小川町満喫特別きっぷは坂戸～小川町が乗り降り自由のフリー区間なので、
森林公園始発のガラガラの急行で戻ることに。
フリー区間の坂戸～小川町を乗り降りするだけでも簡単に元は取れます。

戻るといっても隣の東松山で下車。

2面2線だが、ホーム幅は広い東松山駅

立派な駅舎の東松山駅

駅前広場

バスも多数発着していて便利な駅

東松山駅運賃表

東松山駅の改札
東松山駅の駅員も「小川町満喫特別きっぷ」を全く理解していなく初めて見たという顔していました。

15時過ぎの森林公園でようやく10両の小川町行を捕まえられました。

TJライナー用の車両で小川町へ。
夕方の川越特急の送り込み用。
この車両ならずっと乗っていても良い。

小川町駅前の「むすびめ」で小川町満喫特別きっぷについている引換券画面を提示すると、小川町の商品券をもらうことができました。
さすがに「むすびめ」の職員は「小川町満喫特別きっぷ」を良く理解されていました。

有名なうなぎ屋さんも夕方に行っても閉まっていました。

小川町を通る国道254号

小川町の商品券はここのドラッグストアでも使えるので便利。

小川町から17時前のガラガラの10両急行に乗って、
森林公園でTJライナー車両の川越特急に乗り換えました。