日本一危険な動物園　ノースサファリ札幌(今年3回目の動物園)

2023/10/26 - 2023/10/28

『旅先で出会う人々と一緒に笑顔になりますように』の北海道旅行です。
　北海道への2泊3日の旅行です。1泊目は超恐怖アニマルグランピングで、2泊目はススキノ狸小路のドーミーインプレミアム札幌です。
　10月26日10時、いつも通り出発90分前に関西空港に到着し、前回と同様に月見バーガーを食べようと思ったのですが、月見バーガーは期間限定ということで販売が終了していていました。同じようなマックのセットを買って食べましたが、ハッシュポテトは美味しいですね。チェックインを済ませ、mare八饗さんへのいつものお土産を買って、MM109便で定刻通り新千歳空港に到着し、14:06発の快速エアポートで札幌駅に14:48に着きました。その後、15:00にオリックスレンタカーで日産ノートEパワーをレンタルして、いつもお世話になっている“iPhoneのナビ”に導かれてノースサファリ･アニマルグランピングの事務所に着きました。函館旅行、シェラトン沖縄サンマリーナ旅行に続いて、今回も“iPhoneのナビ”のおかげで旅行はとてもスムーズだったと感謝しています。
　グランピングの事務所で諸手続を済ませて、体験型ふれあい動物園(別名日本一危険な動物園)のノースサファリを一通り体験して、多くの動物たちに触れることができました。特にデンジャラスゾーンには、何があっても自己責任ですという書類に署名してから入ります。時々、足が止まるような危険な動物もいましたが、生理的に受け付け困難なところもありました。閉園時刻を気にしながら1時間ほどの間、雪虫と動物臭でちょっと困りましたが、その2倍も3倍も楽しい時間を過ごしました。
　17:30過ぎ、ライオンコテージの寝室で、一晩一緒に寝るライオンの“ライリー”が入ってくるのを待っていると、夕食のために寝室に入って来ました。「可愛い」というよりライリーの大きさと表情に「恐怖」で身体がすくんで、心臓もドキドキしました。そうこうしていたら、グランピングの事務所の方が来られて、定山渓温泉のルミナリエに入場できるように手配したことを教えてくれました。グランピング事務所の方の誠実な人柄に感謝しています。
　18時頃から定山渓ルミナリエに向かいました。道中、ルミナリエ会場や駐車場を書いた地図をコテージに忘れたことに気づきましたが、うっすらとした記憶を頼りに定山渓に行き、“大きなホテル”と“立体駐車場”と“ルミナリエの駐車場”の位置関係は記憶していたので、無事予定していた駐車場に車を止められました。そこからは、想定外の急な坂でしたが、前を歩く人に導かれてルミナリエ会場へ迷わずに行くことができました。ルミナリエで記憶に残ったのは、まるでホタルが飛んでいるかのように見えるライトアップです。定山渓温泉の皆さんが宿泊客のために知恵を出して、このイベントを考えたと思いますが、関係者の皆さんにお礼を言いたいです。ルミナリエの後、19時頃から“松尾ジンギスカン”で夕食①を済ませました。入口には“準備中”となっていましたが、あきらめずに中に入ってお願いすると、日頃の行いが良いので食べられることになりました。ジンギスカン、牛ロース、豚ロース、牛塩タンと野菜もたくさん食べました。特にタレがとても美味しく思いました。その後、5分程走行して19時半頃、入浴のため豊平峡温泉行きました。名物のカレーがとても美味しそうなので、チキンマサラカレーを食べました(夕食②)。カレーはもちろん美味しいですが、ナンが絶品でした。ナンは明日の朝食にちょうどいいので半分は持ち帰りました。ここでも、フロントにいた若い男性がカッコ良かったです。シェラトン沖縄のジップラインの担当者の男性もカッコ良かったし、うらやましいです(私も、あんな若者のように生まれたかった)。豊平峡温泉はとても気持ち良く、長時間、身体がポカポカしていました。温泉に入って、腹一杯ご飯を食べて、まさにシャングリ･ラな時間です。(コテージに帰るまでですが)
　21時前にコテージに帰って来ました、すでに“ライリー”は就寝中。内心「このまま静かに寝ていてくれ」と思っていました。パジャマがなく下着姿で布団に入って寝ようとしましたが、四方八方、360°から見たことのない動物や虫が襲ってくるような気がして眠れません。ほぼ、1時間おきにトイレに行き(その途中も変な虫が出てこないか心配でした)、そしてまた悪夢を見る、を朝まで繰り返していました。早朝、シャワーを浴び、コーヒーだと思った抹茶を飲み、ナンを少し食べ、ベランダに出て、無事に朝を迎えたことを神様に感謝しました。今思うと、この頃に、ようやく気持ちに余裕が出てきたように思います。しかし、この後、更なる恐怖が待っていました。ワニを抱っこ、ライリーの餌やりです。ワニに触れた時の触感にゾクッとしました。ライリーの餌やりは、ライリーの目が「おまえからはもらいたくない！」って怒っているように見えたので無理でした。
　11時を過ぎてから、昼食のために札幌市場外市場に向かいました。もちろん“iPhoneのナビ”のお導きのおかげで迷うことなく、12時頃に“北のグルメ亭”に着きました。トロ三色丼とさんま刺しを食べましたが、見た目以上に量が多くて、朝食はナンだけだったのに満腹になりました。この時点では、夕食の“mare八饗”でどれだけ食べれるか心配でした。昼食後の13:00頃、ガソリンを満タン(給油量はたったの3.5リトルで605円)にしオリックスレンタカーに車を返却して三越に行きました(六花亭の雪コンすら食べられないほど満腹状態)。14:00頃TIFFANYでお土産を購入しました。
　チェックインには少し早いですが、ホテルのフロントでお願いすると、どうぞ入室してくださいということで、15:30頃まで昼寝をしました。念のために携帯のアラームをセットして寝ましたが、前夜、熟睡できていなかったこともあって、昼寝とは思えないくらい爆睡しました。次に、“白い恋人パークのライトアップ”に行きました。宮の沢駅を出ると外は雨。まずは、傘を買うために行ったり来たり、更に、ライトアップは11月15日からということで、無駄に歩いて歩数も1万数千歩になりました。
　ススキノに戻ってからはいつものペットショップで可愛い猫と犬を見て、“mare八饗”さんに行きました。週末だからか、いつもより多くのお客さんがいて、最初は私を含めて8人、21時頃の帰るときには10人のお客さんがいました。私は、事前に少し料理の追加をお願いしていて、ジャガイモ540のスープ、3種類のエビのお造り(1尾は活エビ)も食べることができました。活エビが手ではなかなか切れないので苦労しましたが、やはり味が違いました。美味しかった。他のお客さんたちは自分たちに料理が運ばれてこないことを不思議に思っていたかもしれません。
　八饗さんでホンマに満腹になっているうえ少し寒いので急ぎ足でホテルに戻りました。部屋に入ってからは、歯磨きをしたかもしれませんが、前日の恐怖の寝不足から解放された安心感で気絶するように爆睡しました。昼寝をしていたにもかかわらず爆睡でした。6時頃、朝風呂に行きましたが、お風呂では“幸せ”を実感しながら、シャングリ･ラな時間を大切にしなければ、と強く思いました。8時半頃から朝食に行きました。前日の満腹感の余韻がまだ残っていたので少なめの朝食だったと思います。10時頃フロントに荷物を預けて藻岩山観光に出かけました。前日、いっぱい歩いていたのでホテルと藻岩山の往復はタクシーにしました。偶然にも往復同じタクシーだったのでビックリしましたが、ひょっとして1時間程待っていてくれてたのかもしれません。10:30頃藻岩山ロープウェイの切符はシニア料金でちょっとラッキーでした。展望台のライブカメラの映像に自分が写っていることを確認して(何にも意味ないけど)、寒いので早々に下山しました。銀杏の葉が風にヒラヒラ動く様子が、まるでチョウチョが飛んでいるかのように見えて、とても綺麗でした。下山してからは、前述のとおり往路と同じタクシーで12時少し前にホテルに戻り、地下街を札幌駅まで歩きました。
　札幌駅発 12:36 ⇒ 新千歳空港着 13:15　空港ではいつものトイレに行くこともなく、カルビーで“ポテりこサラダ”と“しあわせバタ～デラックス”を買って、いつもの席で食べました。その後、ロイズやルタオでお土産を買い、ラウンジに荷物を預けてラーメン道場の“ラーメン空”で“全部のせみそラーメン”を食べましたが、場外市場と同じで見た目以上に量が多くて、またまた満腹になりました。その後、ラウンジで荷物の整理をして、14:50頃搭乗口に移動した途端、「最後の搭乗案内です」とささやくような声が聞こえてきて、あわてて搭乗口に行きました。今考えると綱渡りのようなタイミングでした。
　飛行機は15:20発MM112便、座席は1Eでしたが、隣の1Dの席のおじさんがとても親切な方でした。関西空港からは愛車(シャングリ･ラ号)でりんくうタウンの大起水産に行きましたが、待望の”大トロ”がなく“ウナギ”で今日のところは我慢することにしました。21時過ぎ和歌山市着で無事に超恐怖の札幌旅行を終えました。
シャングリ･ラは私の大好きな言葉です。若い頃は、銀杏の葉がチョウチョに見えるなんて思いもしませんでしたが、事程左様に私は歳をとったのだなぁと実感するとともに、今私はシャングリ･ラにいるのかなぁと、旅先で出会った方々や4トラベルで私の旅行記を読んでくださる方々に感謝しなければならないと思い知らされた旅行でした。
これからも笑顔になれるような時間を大切にしたいと思います。

エリア 定山渓温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー JRローカル Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

新千歳空港に向けて飛行中です。

ノースサファリでは、カンガルー？は野放しでした。他にも、鶏に似た動物とかも野放しでいました。

ライオンコテージの玄関です。2階が入口でリビング、キッチン、トイレがありました。またロフトにはダブルベッドサイズのマットがあって寝られるようになっていました。ウエルカムドリンクとしてワインセラーに白ワインが1本入っていました。コーヒーメーカーやミネラルウォーターもありました。1階は2ベッドの寝室とシャワー(確かシャンプー等はロクシタン)ルームがありました。パジャマはありません。1階と2階をつなぐ階段は傾斜が急なので注意しました。

ライオンコテージ2階(入口から入ったところ)のリビング、奥にはキッチン、上にはロフト、左奥がトイレ、ロフトに上る階段下にはワインセラーがありました。

食事中のライリーさん。お肉を1.5kgほど食べています。表情に笑顔がないので怖いです。目を合わすと、見つめられるというより睨まれているように感じました。

ライリーさん、こんな無邪気な、と思われるかもしれませんが怖いです。女性のライオンで年齢は10歳だそうです。ライリー以外に、アレックス君、最近子どもを2頭産んだアンジーさんがいます。アンジーさんは一般公開されていませんでしたが、ライリーとアレックスは時間を分けて、一般に公開されていました。(10月26日情報)

豊平峡温泉でいただいたチキンマサラカレーとナン。両方とも絶品ですが、特にナンが本当に美味しかった。人生初めてのナンでしたが、こんなことならもっと早くナンに出会いたかった、と思うくらい美味しかった。

定山渓ルミナリエを紹介するには、あまりにというより全くうまく撮れていませんが、本当に綺麗でした。特に、川の方向のライトアップはまるでホタルが飛んでいるのかと錯覚するくらいでした。このイベントを企画された関係者の方々の知恵と行動力に感謝します。

札幌市場外市場の北のグルメ亭でいただいたトロ三色丼です。サンマ刺しも注文しました。たまたま、待ち時間なく入れましたが、時間帯によっては待ち時間があるようです。見た目以上に量が多くて、フーフー言いながら食べました。

TIFFANYでいただいたミルクチョコです。TIFFANYブルーの綺麗な包装、ほどほどの甘さで美味しくいただきました。

mare八饗さんで提供されたジャガイモ540のスープ。隠し味のベーコンが大好きです。今回、特別にメニュー外としていただきました。

エビ三昧。文字通り3種類のエビです。真ん中の？？は活エビでピクピクと動いていました。これもメニュー外で追加注文したものです。とても美味しくいただきました。

茶碗蒸しです。ウニや？？や？？が入った(ウニしかわかりませんでした)茶碗蒸しですが、他の方々からも好評でした。ホンマに美味しかった。

〆の炊き込みご飯。カニとカキの炊き込みご飯です。1杯目はこのままいただき、2杯目はスプーン3杯のイクラをかけていただきました。

今年、何度か北海道に来ましたが、ラーメンを一度も食べていなかったので、今回、ラーメン空で全部のせ味噌ラーメンをいただきました。これも、丼と同じで見た目以上に量が多くて、満腹になりました。