本場的矢のカキを食べる「佐藤養殖場」

2023/11/06 - 2023/11/06

ひょんなことから「生ガキ食べたい」と言ったら全国大学駅伝の次の日に伊勢方面に仲間でカキを食べに行くことになりました。主人がカキにあたるようになってから生ガキ食べてません。嬉しい

エリア 志摩市・賢島・浜島(三重)

近鉄特急のサロン席で出発。
快適な席でした。

伊勢磯部で下車、タクシーで行きます。ここでもタクシーが捕まらない問題が発生、タクシー会社に電話して予約が必要です。今回のプランを全てしてくれた友達のお勧めの「佐藤養殖場」です。

右に写っている牡蠣小屋で食べます。

店の入口が見えて来ました。

牡蠣小屋へ行く前に社長さんに的矢牡蠣の養殖場を案内してもらいました。

ユラユラ揺れる牡蠣のいかだを先端まで歩きます。

この湾が的矢湾で社長さんの祖先が100年前から養殖場をしてきたので本当の的矢牡蠣はここで捕れるものだけだと分かりました。そしてここでは牡蠣が汚れないように定期的に牡蠣を引き上げ、一つ一つ綺麗に磨き上げているのです。

これが海から上げられて磨かれるのを待つ牡蠣です。

牡蠣に特別な水を掛けて細菌を除菌します。なんと牡蠣はドラム缶1個の水を１日で吐き出し、除菌するのだそうです。この方法を祖先の方が考え出し秘密にされなかったので今私たちは生ガキを食べられるようになったのです。

綺麗になった牡蠣が並んでいます。

１年前に改装されたお洒落な入口を入ります。

モダンな受付です。牡蠣小屋は海の上にあるので足元がユラユラするので、船酔いする人もあるそうです。そんな人はこの受付に続く奥の席でも食べられます。

左側奥がレストランになっています。

私たちはテラスに出て牡蠣小屋に向かいます。

牡蠣小屋のイメージが変わるお洒落な部屋です。

皆はビールやお酒。私はゆずサイダー。さっぱりした飲み心地です。

蒸し牡蠣は勿論、牡蠣フライ、牡蠣の佃煮等色々食べました。

蒸し牡蠣登場、右は牡蠣の佃煮

プランしてくれた友達が牡蠣剥き担当をしてくれました。剥き方プロ、ありがたや。

勿論生ガキは幾つ食べたやら。最高。牡蠣だけでお腹満腹の贅沢さで一人4,000円ちょっと。

鳥羽で下車して、ぶらぶら。乗りたかった「しまかぜ」の席が取れたのでお土産屋さんを覗いて時間を潰しました。

しまかぜに乗ると記念カードがもらえます。

今はガラガラですが伊勢で一気に満席になりました。

終点の名古屋で写真をパチリ。でも正直なところ特急のサロン席の方が豪華でした。
兎に角久し振りの生ガキを堪能出来た大満足の１日でした。