2023/10/31 - 2023/11/09
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like a birdさん
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”HI MOM”のエミレーツCM(このCAさん、本当はスカイダイビングのインストラクター)とCRAZYCOCOさんに触発されエミレーツA380に乗りたいと思い始め、ようやく制限が無くなった事を機に終活の一部として実行する事にしました。ところが旅程の概要が固まった7月に帯状疱疹が出て一旦白紙に。そして症状が少し治まって来た9月に体に負担の少ない計画に修正し、勿論節約旅行という事もあり短めで単純な計画として実行しました。
10月31日 福岡~羽田~成田出発 EK319 (A388)
11月 1日 ドバイ乗り継ぎ~リヨン EK081 (B77W)
11月 3日 リヨン~ニース INOUI 6805
11月 4日 サンポールドヴァンス観光 TER、バス655番
11月 5日 ニース観光
11月 6日 ヴィルフランシュ=シュル=メール、アンティーブ観光
バス15番、TER
11月 7日 ニース~ドバイ乗り継ぎ EK078 (B77W)
11月 8日 ドバイ~成田~羽田 EK318 (A388)
11月 9日 羽田~福岡
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11月3日TGVでニース駅に到着し早速トラム、バス共通のチケットを買います。空港近くに宿をとったのでトラムの利用が必須だったのです。
情報通り券売機が駅の到着ホールに有ったので7日券を購入、と途中までは順調だったのですが、何度やってもカードを受け付けません(単に機械のせい)。
一旦諦め駅前の観光案内所で相談。出発ホールの券売機を教えてもらい、こちらは無事支払いが出来ました。 -
Lignes d'Azur の券売機の最初の画面です。比較的最近料金システムが変更になったようで、2023年の情報で調べて行かないと戸惑う事になります。
画面はタッチスクリーンになっています。 -
これはタッチした後更に英語を選択したところです。
中央付近の Buying tickets を選択します。 -
出て来た画面から Next を選択し所望のチケットを見つけます。
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私は足掛け5日なので回数を気にしなくて良いように7日券20ユーロを購入しました。(券種の画面3つ目くらいです。)前の画面で10回券17ユーロなので少ししか変わりません。
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チケットの枚数を選択し支払いをします。
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支払いの部分は他と同様じです。
途中の手順は少し省いていますので、分かり難ければ他の情報も参考にして下さい。
なお、空港で購入する場合は往復10ユーロのチケットのみ販売となっています。これも皆さん戸惑われている様ですがタクシーへの配慮でしょうか。
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第1ターミナルの次の駅 Grand Arenas までは無料で乗れますのでそこで買うか、そのすぐ傍のTERの新しい駅 Nice Saint-Augustin から市内へ行く選択肢もあります。
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Nice Saint-Augustin駅は高架になっていますが、階段の他にエレベーターも設置されています。刻印機を見つけられなかったので、この奥に座っている女の子に尋ねたら、”Follow me"と言ってわざわざ跨線橋の上まで戻って場所を教えてくれました(翌日の出来事)。
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これから4泊ニースに滞在します。
ホテルは Logis Hôtel Villa Victorine で期待していたのですが、受付は愛想の悪いジャージーを着た爺さんでがっかり。通されたのはシングルの激せま、窓からは隣の洗濯物くらいしか見えない部屋で更にがっかり。今迄泊まった Logis de France のホテルの印象が良かっただけに残念。翌日から広い部屋に変更し追加料金を払う事になりました。
経営は爺さん二人でやっているようですが、もう一人の方は少しましでした。 -
11月4日、気を取り直して観光に行きます。
宿はT2 Ferber 駅の近くなので便利。
初日は Saint-Paul-de-Vence。トラム、TER、バスを乗り継いで行きます。バスは Zou ! の Ligne 655 です。
以前市内から400番のバスが出ていたようですが2023年3月から655に統一され 、Cagnes-sur-Mer のTER駅前(北側)のバス停から出ています。
今は市内から直接行くバスは無いようですが、これも古い紹介記事が残っていて調べるのに少々てこずりました。 -
これが一番新しい655番バスの路線です。サンポールの先のヴァンス往復です。
ZOU!のホームページからMenu→itineraireをクリックし、発駅、着駅(両方とも出てくる候補から選ぶ)を入れると出て来ます。乗場、降り場は少しずれていますが地図を拡大してバスの画の有るところが正しいです。
9番のバスはサンポールを通らずすぐ脇の道を通って直接ヴァンスに行きます。 -
時刻表です。本数は十分有ります。
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バスを降りて少し行った門から入場するとすぐに観光案内所があります。
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観光案内所から反対側に行くとトイレがあります。中はちゃんとした水洗トイレになっています。
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この時期花は少なかったのですが、村全体が綺麗に維持されています。しかし、綺麗に修理し過ぎたきらいがあり、私には Cordes-sur-Ciel の古さの方が好みに合っています。それとお土産屋さんとレストランがほとんどを占めているのもちょっと。
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昼食は門の内側にあったサンドイッチ屋さん。
雨も降って来たので早めに市内に戻り夕食です。 -
レストランはイタリア系が多いですね。Brasserie Lou Pastrouil ここでピザとワインで夕食。
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ピザ・マルゲリータとワイン0.5l。ピザは美味しい方だと思いました。
グーグルの評価は高くはありません。 -
11月5日 ようやく晴れたので市内観光をします。先ず宿から歩いて海岸に向かい Promenade des Anglais と海岸。地中海ブルー。
海の青さが日本とは違います。 -
展望台から。この日はエレベーターは休止中で階段で。
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旧市街で調べていた美味しそうなレストランは日曜で休み。前日は満席で入れず残念。で、近くの少ししゃれたレストラン Le Maquis で昼食。
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Menu(ムニュ、メニューではありません。) Entree+Plat 23ユーロ(昼のセットなので安め)、ワイン グラス2杯 15ユーロ
これは前菜、烏賊の料理。 -
メインのスズキ料理
割と丁寧に料理していました。グーグルの評価も良いですね。 -
11月6日朝食です。客が少ない割には頑張って種類を出しているな、と思いましたが、爺さんがジャージーを着てサーブするのは止めて欲しいですね。
今日は Vence と Antibes 観光と思っていたところ、もう一人の爺さんから Villefranche-sur-Mer を勧められ、バスの路線も調べてもらったので変更。 -
Villefranche-sur-Mer へはトラムL2で Port Lympia へ。
Ligne 15 バス停 Port Lympia/Arson から Octroi で下車。この図は LIGNES D'AZUR のホームページで英語を選択し、Lignes and plans→Discover urban lines→Consult all your schedules→下にスクロールし希望のラインをクリックすると出て来ます。
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LINES D'AZUR のチケットです。上が最初に買った7日間のチケット。使い捨てらしい。
下がこの日の観光でバスの運転手から渡されたカード。4ユーロで上と違って堅いプラスチックのカード。この後使うにはチャージしなければならないらしい。又、使い終わって返却すればカード代は返却されるらしい。 -
それぞれの裏(表?)面。Le Ticket と La Carte の違いがある。
上の7日間チケットでバスにも乗れたらしい。観光案内所で教えてもらったが、あらかじめ把握するには難し過ぎるがミスをしても市内の乗り物、大したことは無い。
Saint-Paul-de-Vence 行のバスは経営が違うのでチケットは別。ZOU! のバスは今も紙のチケット。 -
Saint-Paul-de-Vence の時のチケット。
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バスを降りてすぐの観光案内所で情報を仕入れ観光。
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きれいな街だけど小さいので観光はすぐに終わります。
要塞跡です。市役所、教会などが入っています。トイレも有ります。 -
港と街並み。
港の近く、写真の奥中央位にTERの駅があり、Antibes 観光へ移動。 -
アンティーブでは見るものは少なく、観光案内所は昼休み中でぶらぶらとレストラン探し。
良さそうな店は席が殆ど埋まっていて、一人では気が引けたので港の近くの暇そうなレストランで昼食兼夕食。
Formule Dejeuner(昼のセット)14.9ユーロとビール、ワイン2杯。 -
一皿目、モッツァレラチーズに衣を付けて揚げたものとビール。
奥に突き出しamuse-bouche(アミューズブッシュ)もあります。 -
二皿目、マカロニに米粒がまぶされている。ハムも載っていておいしかった。これが最終の食事で節約し過ぎのきらいもありますが、この円安の時代では考え過ぎてしまいます。
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11月7日 宿の近所のパン屋さんでお土産のバゲットを購入。1ユーロ。帰ってから大事に食べています。
勿論ワインとチーズ他つまみになるものを小さなバッグに詰め込んで帰りました。 -
最後にもう一度。帰りのドバイ~成田もA380。
この機体を数多く(2021年時点で118機)飛ばしてくれているエミレーツに感謝です。勿論優しいCAさんにも。
食事も観光も余り気合の入っていない旅でしたが、エミレーツA380に2度も乗れたので満足でした。
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