2023/10/26 - 2023/11/01
228位(同エリア552件中)
佐野屋さん
この旅行記のスケジュール
2023/10/27
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ハットルグリムス教会、オーロラ・ウオッチング
2023/10/28
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ゴールデンサークル、オーロラ・ウオッチング
2023/10/29
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オーロラ・ウオッチング
2023/10/30
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アイスランド南部の滝とヨークルスアゥルロゥン氷河湖
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この旅行記スケジュールを元に
一生に一度はオーロラを見たいと思っていました。オーロラが見える場所で、オーロラ以外のアクティビティがあること、寒いのが嫌いな私でも耐えられる程度の寒さであることからアイスランドに決めました。
オーロラが見える時期を意識しすぎたあまり、月をチェックすることを忘れ、満月でのオーロラ・ツアーの旅行記です(ニュージーランドのテカポも満月に行き、月明かりの星空観賞だったことから、2度目のミスです)。
滞在した4日間はオーロラを見るには悪くないコンディションでした。見ることは出来ましたが、こんなに見るのが難しいのか思い知らされました。
オーロラ以外のアクティビティはアイスランドを選んで良かったと思います。
オーロラ以外のアクティビティとして、ゴールデンサークルツアー、南部の滝とヨークルスアゥルロゥン氷河湖ツアーを体験しました。
帰国時にレイキャビクのケフラヴィーク空港に行く時のアクシデントがあり報告します。
ご参考までにヘルシンキ空港でのムーミンクッキーの値段も併せて報告いたします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月26日夜にフィンランド航空で羽田を出発し、アイスランドに向かいます。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に近づくと北極を通過した証明書を頂きました。嬉しかったです。
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27日8:35、レイキャビックのケフラヴィーク空港に到着。免税店で酒類を購入し、ホテルに向かいます。空港でホテル名を言って往復チケットを買い、エアポートバスでバスターミナルに行きます。バスターミナルで小型のバスに乗り換えます。そして最寄りのバス亭まで行ってくれます。バスの運転手に帰りはどうすれば良いかと聞くと、『ホテルの受付に言うように』と言われました。
ハットルグリムス教会 寺院・教会
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ホテルに着くも、時間が早くチェックイン出来ません。荷物を預けて市内観光開始です。まずはハットルグリムス教会に行きました。スッキリした落ち着きある教会です。北欧のイメージにぴったりです。
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昼食まで時間があることから、市内を散策です。手編み協会売店でお土産を買ったり、お土産屋さん見学です。中心街は観光客が多く店も多いです。また治安の良さを感じます。ひょっとしたらヨーロッパで一番安全な街かもしれません。とにかく不安を感じません。
お昼ご飯は、手編み協会売店から少し歩いたトリップアドバイザートラベラーチョイス2023『101 Reykjavik Street Food』で頂きました。私はフィッシュ・アンド・チップスを頂きました。タラのから揚げは、塩気がやや強いですが美味しいです。 -
家内はシーフードスープです。カップに入って見た目はシンプルですが、美味しかったとのことです。
フィッシュアンドチップス2,650クローナ、シーフードスープ2,250クローナでした。物価の高いアイスランドではリーズナブルだと思います。 -
フォスホテル ルーダラに到着してチェックインです。ホテル到着時に受付に「バスタブはありますか?」と尋ねると、『ありません』とのことでした。追加料金(1泊当り5,000クローナ)を払ってバスタブ付きの部屋に変更してもらいました。
浴室の張り紙を見ると『温泉?』。バスタブは広くともかく嬉しくなりました。Fosshotel Raudara ホテル
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部屋はスタンダードツインからファミリースウィートに変更となったので、寝室は螺旋階段の上になります。
心置きなくスーツケースを広げられます。 -
部屋の居間の部分からロフトの寝室まで、天窓で空が見えます。オーロラが出ているか確認が出来ます。もし出たら、レイキャビック市内のオーロラポイントである、近くのクランブラトゥン公園に行こうと思います。
残念ながら4日間ともオーロラを見ることが出来ませんでした。翌日のスケジュールを考えると、ジーっと長時間眺め続けれませんでした。 -
夕食はトリップアドバイザートラベラーチョイス2023『ROK』で頂きました。入店すると予約の有無を確認されました。予約はしていないことを告げると、8時退店の条件で入店しました。
メインは私は伝統的なアイスランドのフィッシュパイ、家内はサーモンのマリネを注文し、他はパンとデザート2品です。料理によってボリュームに差があります。慣れるまで大変かもしれません。 -
デザートの内の1品ブラッドオレンジのチーズケーキです。もう1品はチョコレートケーキです。
全ての料理が美味しかったです。 -
夕食がハットルグリムス教会の近くであったことから、ライトアップを見ながらホテルに戻りました。
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オーロラ予測は3の『Moderate』です。適度?そこそこ?
期待します。 -
オーロラ見学場所に到着しました。雲は殆どなく月は鮮明に見えます。オーロラは全く見えません。場所を2回移動するも残念ながら全く見えませんでした。
ツアー会社から希望者には無料で同じツアーに参加できますとの案内がなされました。申し込みはメールもしくは電話で受け付けるとのことでしたので、ホテルに戻り10月29日夜の参加申し込み手続きをしました。 -
10月28日、ゴールデンサークルツアーに参加です。
地球の割れ目ギャウに到着です。上からの写真です。アルマンナギャゥ 自然・景勝地
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北アメリカプレートとユーラシアプレートの裂け目のウオーキングです。そう思って歩くと特別な気分になります。
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ゴールデンサークルの見所の一つ、ストロックル間欠泉(ゲイシールから訂正)です。ロープが張られている最前列で見ました。水面が揺れているも単なる小さな池の状態が続きます。5分を過ぎたころから緊張が切れて、ボーっと眺めていました。
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突然、水面が盛り上がってきたので気が動転しました。元々は動画で撮ろうとしていましたが、デジカメの電源が待機状態になっていたため、慌てて撮影しました。一瞬目の前が真っ白になる程の迫力でしたが、取れた写真は少し収まったものでした。
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家内のアイパッドの写真です。噴き出した時アイパッドの画面が真っ白になり、ボタンの場所が分からず、かなり収まった時の写真です。
上に噴き上がるストロックル間欠泉(ゲイシールから訂正)を撮影するには、もっと離れた場所から取るべきでした。しかし、迫力は間近で見る方が良いとおもいます。
ツアーの参加者が移動したので、1回のみの見学となりました。 -
ゴールデンサークルの見所の一つ、グトルフォス(アイスランド語で黄金の滝)です。先ずは上の遊歩道を通って上から眺めます。滝を一望に収めることが出来ます。雄大で音も大きいです。下の遊歩道が見え、歩くことが楽しみなります。
グトルフォス 滝・河川・湖
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下の遊歩道に降りて、滝の脇を進みます。大迫力です。
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大分上ってきました。最上部まであと一息です。
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一番上からの画像です。流れが速く吸い込まれそうな不思議な感覚になります。
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家内から「昨日行ったレストランでもう一度食べたい」と言われて、行くと『予約で満席です。』と言われて他を探すことに。私も家内もポーランド料理の『ジュレック』が好きです。事前に『ジュレック』を彷彿させる料理(Soup in bread)を扱っているSvarta Kaffiðに入店。テーブルが2つ空いていました。私たちが席に着くと直ぐに満席となりました。その後何組か来ましたが満席の為退店します。ギリギリ間に合ったようでホッとしました。パンの中に入れるスープの具の種類を聞かれたので、『ジュレック』と違うのかな?と思いましたが味はワルシャワで食べたジュレックと変わりませんでした。くり抜いたパンが添えられて出てきたのでビックリしました。美味しかったです。
スープ2つ、ビール、ジュースで7,150クローナでした。ピザ、バーガーと比べれが高いですが、アイスランドでは良いと思います。 -
2回目のオーロラツアーです。昨日は全く見えなかったので、見たいところです。しかし、オーロラ予測は2の『Low』です。家内共々はなっから期待していません。昨日のリベンジツアー実行日の明日のオーロラ予測は4の『Active』です。昨日の3よりも低い2ですが、ツアーを手配してしまっていたので、ダメ元気分での参加です。
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AIオートでの撮影です。バスがオーロラポイント着いて降りると、他のツアーのガイドさんが『オーロラです』と叫びました。皆一斉に見ます。満月から少し離れた所に、白い雲のようなものがカーテンのように垂れ下がっています。心の中で『これがオーロラ?本当?写真でよく見るオーロラと全く違う。イメージと違う』このような声というか感情が沸き上がります。小さな子供たち数人が大はしゃぎで走り回っていました。
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しばらく眺めていたら、白い雲のようなじっとしていたオーロラが突然、風に揺れるカーテンのように揺れ始めたと思ったら、一気に揺れが激しくなり緑色に光り始めました。空にドーンと短い時間ですが緑のカーテンが掛かります。
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カーテンのようになっていたオーロラが、左右に広がったと思ったら消えました。ビューポイントに着いてから10分でオーロラは消えました。緑色の時間は5分程度です。その後バスは2時間停車しました。しかし、オーロラは全く出ませんでした(オーロラって一晩中とは言わないがもう少し長時間輝いていると思っていました)。帰りのバスで、ツアー参加者が撮影したスマホの画像を見たら、激しく光り輝く落雷が何本も走っているオーロラ写真です。シャッタースピードを長く、露出を開いていると思います。ここに載せている写真は、AIモードでの撮影で実際の映像に近い(もう少しはっきりしていたと思います)ものです。シャッタースピードを長くし,露出を開けて撮った写真は、実際よりも鮮やかで人も鮮明に出ます。しかし、見学場所は暗くて満月でしたが人の顔は写真では分かりませんし、風景も満月にも拘らず影のようにしか見えません(実際はもう少し見えますが、この写真の下の部分が地平線です)。氾濫している写真の多くはカメラの目による画像です。
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10月29日、休養日です。本日は一昨日見ることが出来なかったオーロツアーの再度のチャレンジツアーのみです。
午前中をゆっくり過ごし、ホテル近くのレイキャビク美術館に併設されているレストラン『Klambrar Bistrø』で昼食です。 -
レイキャビク美術館はKlambratún公園内にあり、テラスを通しての眺めが良いです。落ち着いたレスランで、繁華街とは全く雰囲気が違います。
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メニューに本日の魚料理(内容は確認して下さい)がありました。確認したところ『フィッシュアンドチップス』ですとの回答。メニューの中でも高額でしたが、一昨日との違いもあるかと思い注文。味は少し違いましたが、量が多くポテトまで食べきれませんでした。
料金はフィッシュアンドチップス2つ、ビール、ジュースで9,380クローナです。最後のレストランでの昼食なので良しとしました。 -
朝、家内から「夕食は、昨日入れなかったレストランで食べたい。昼に行って予約しよう」と言われ、ネットで予約して訪問です。
2人とも鴨のコンフィと一昨日食べたチーズケーキを注文、併せてサラダ、サイドディッシュ1品と飲み物です。合計13,440クローナとなりました。 -
サイドディッシュとして注文した『洋梨とヤギのチーズを添えたバゲットのグリル』です。鴨のコンフィーは濃厚な味でした。サイドディッシュの梨は美味しかったですが、ヤギのチーズは味が濃かったです。30代の時はブルーチーズが好きだったのに、60代になって味が濃くて敬遠するようなりました。味覚が変化しているせいかもしれません。
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旅行最後のオーロラツアーです。オーロラ予測は4の『Active』です。思いっ切り期待していました。見学場所に行く途中に、海の上に白い雲のようなオーロラが一直線に結構ハッキリ出ていました。期待は全開状態です。しかし見学場所に到着してもオーロラが無いことから場所を移動します。満月はくっきり出て雲一つなく、周囲に邪魔な光は全くなく、オーロラの出番を待つも現れず。帰りのバスでガイドさんから『今日は申し訳ありませんでした。無料で再度同じ条件のツアーを申しもむことが出来ます。申し込みは電話もしくはe-mailでお願いします。有効期間は3年です』との案内がなされました。『Active』なのに…。結局2の『Low』にも拘らず見れたことの幸運に感謝です。
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10月30日『南部の滝とヨークルスアゥルロゥン氷河湖』のツアーです。7:00にホテル近くのバス停でピックアップしてもらいバスセンターに行き、7:30ツアー開始です。ガイドさんからツアー終了は22:00~23:00との説明がされました。
10時頃にアイスランドを代表する滝、『スコゥガフォス』に到着。幅約25m・落差約60mと雄大です。水しぶきが激しく間近に行けばずぶ濡れです。そのせいか2重の虹が見えます。 -
途中レイニスドラウンガルを通過します。出来れば海岸まで寄って欲しいですが、帰りの時間を考えると無理ですね。
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途中美しい景色を見ながら移動です。
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目を奪われるような景色が続きます。
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アイスランドならではと思います。バスの左側が氷河と山で、右側が海です。こんなに海の間近まで氷河が迫っている景色に驚かされます。
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午後2時半頃にヨークルスアゥルロゥン氷河湖に到着です。
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何とも言えない景色です。来て良かったとつくづく思いました。
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ダックボートによる氷河湖巡りも出来ます。ガイドさんから『ボートに乗る人もいれば、歩いて散策する人もいます』との説明を受けました。私たちはゆっくり散策することにしました。
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海に向かってゆっくり流れていこうとする氷河のかけらです。
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海の上には小さくなった氷河のかけらが漂っています。
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海岸から上流の湖を見ると違った眺めです。
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流れ出した氷河のかけらが打ち寄せるダイヤモンドビーチへ移動すべく、バスの駐車場に向かう途中からの景色です。
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ダイヤモンドビーチに到着です。波間を氷河のかけらが漂っています。
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打ち上げられた氷河のかけらです。沢山あります。
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暗くなってから立ち寄った滝『セーリャランスフォス』です。滝の裏側に回り込めて轟音と水しぶきを感じられるようです。行かれた人もいましたが、行きませんでした。ライトアップがされていました。
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もう暗くなっていたので、ひょっとしたらオーロラが見えるかも?と淡い期待を持ちます。オーロラ予測は5の『High』です。
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バスの中から見ると、夜空に雲のような白い筋が見えます。寝ていた家内に『オーロラが出ているよ』と起こします。バスの車内がざわつきます。するとガイドさんが『皆さんオーロラが出ているので10分停車します』のアナウンス。ツアー参加者は大喜びです。参加者からシャッターを頼まれて押すと、真っ暗闇に人が鮮明に写り、その上に明るいオーロラが出ています。う~ん今のスマホは凄い。ちなみにこの写真はAIモードです(実際はもう少し鮮明ですが、だいたいこんな感じでした)。しばらく走るとまたオーロラが出て5分停車です。ガイドさんが『ご覧ください素晴らしいオーロラです。シャッタースピードを長く取って撮影しましょう』と言うと歓声が上がります。私からすると、白い雲が少し強く輝いていますが、一昨日のオーロラの方が遥かにオーロラらしかったです。ツアーの終りに『今日はオーロラも見えて有意義なツアーでした』との挨拶がされると、ツアー参加者から盛大な拍手が響きました。
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10月30日、帰国です。一昨日ホテルの受付にバスの手配を依頼しました。10時5分の飛行機で帰国することを伝えます。受付は『7時に最寄りのバス停に到着するバスに乗り、7時30分にバスセンターを出発するバス乗れば大丈夫』としてバスの手配をしてくれました。しかし、当日7時10分を過ぎてもバスが来ません。家内をバス停に残し、ホテルに戻り確認すると『ロータリーが通行不能の為に25分程遅れるが、問題ない』とのことでした。バス停に戻るとバスが待っており、飛び乗りました。バスセンターで大型のバスに乗り換えて空港を目指します。15分程度すると、パトカーが道路を塞いでます。バスは手前のロータリを回り近くの自動車販売店の駐車場に止まり動かなくなりました。30分位経過すると乗客がバスの運転手と話をするも、落胆した様子です。事故で運転手もどうしようもない様子です。45分位経過したところで、旅行社から示されていたドイツにある緊急連絡先に電話します。『日本語サポートに繋ぎます』との案内が流れた直後、バスが動き出しました。出発時間の1時間前に到着です。空港で上着をスーツケースに入れる予定でしたが、諦めてチェックインカウンターにダッシュです。二人とも羽田まで真冬の服装です。機内から見たアイスランドの氷河の写真です(乗れて良かったです)。
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お土産にムーミンクッキーを買うために、ムーミンショップに行きました。缶入りのクッキーが12.9ユーロ(FIALV1.58ユーロ)でした。少し離れたムーミンカフェでは14.9ユーロです。ムーミンショップで販売していなかった箱入り(4.9ユーロ)を販売しています。
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ムーミンカフェの通路を挟んだ反対側にある、DUTYFREEに土産物を探しに入りました。
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何と、缶入りのムーミンクッキーを販売しています。価格は税金がかかっていないせいか、10.5ユーロです。3店舗回るだけなら10分程度です。
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