翔んで川崎。　　　番外編～初めての工場夜景

2023/11/05 - 2023/11/05

「川崎を観光しよう」となったら、どこを思い浮かべるでしょうか。

川崎大師、競馬場、地下街ショッピング？　

わたしは首都高の高架でこのへんを通り過ぎるたびに、“夜は夜景が綺麗だろうなぁ“と思っていました。川崎には、埋立地で海に張り出した工場地帯があるんですね。昼に見ても、林立した赤茶けた高い煙突が高架沿いに迫ってきてなかなかの光景です。

エリア 川崎(神奈川)

• 交通手段: 自家用車

午前3時過ぎ、、目が覚めました。
前夜早くに寝てしまったからかもしれません。

“この時間に目が覚めたという事は、、行ってしまおうかな。。“
と、なりました。

そう、「工場夜景」を見に　川崎の工場地帯に。

泊まっているホテルから、クルマで10分ちょっと。

行くしかないでしょう。。

ただ、やっぱり、“ちょっと怖いナ“とも。

夜中の暴走運転車との事故ってのもなくないし、何よりひとり歩きになるし。

そこで、4時近くになるのを待って、出掛けることにしました。

ホテルからエレベーターを降りると、京急川崎駅の改札口。

都会はこんな時間から、人が　ちらほら。

＠東扇島東公園

運河越しに見えるのは、高い煙突から登る炎。

夜中でも誰かが働いてんだなぁとは、にわかには“思えない、、“

なんとなく、登るほのおが「旗」、、、
「フラッグ」が旗めいてるように見えて、社会主義の国に来ているような錯覚を覚えました。

「東扇島東公園」は、キャンプサイトがあるような広々とした所？らしくて、（暗いからよく分からない）

運河に面する島の“ヘリ“には、足元灯があってなかなか整備されている。“この歩道は、誰用なんだろう？　工場夜景を見るひと用？“

こちらの通りから眺める島の内陸側には、夜中でもキラキラと輝く　何かの工場。

スマホ検索で出たページの地図で、近そうな所から回っているのだけど、工場地帯は思ったより広い場所だったし、夜中でも工場に出入りするトラックがあるので、路駐はそれなりに気を遣います。

「川崎マリエン」。

“マリエン“って、なんでしょうね？　人の名前？
どういう意味か知りませんが、キャッチーで覚えやすい名前。

あの展望台は夜21時まで開放しており、工場の夜景が見られるらしい。
それを知っていれば、前夜に来たなぁ。。

でもね、

私が思い描いていたような「工場夜景」ではないな、、と
ここらへんで気付き始めるわけです。

この旅行記に載せた写真は、グルグルと車でまわったうちの数枚です。

夜中ではなく、朝方で空が白み始めたからか、曇っていたからか、想像してたのとちょっと違った。

思い描いていたのは、青やオレンジ色の光がキラキラして、そこから白い煙が立ち上がるような、異世界に来てしまったかのように感じる景色、だったんだなぁ。

＠扇島

明かりで縁取られたような建物は、「ホワイトタワー」って呼ばれてるらしいです。

「工場夜景ツアー」というものがあって、屋形船で廻るツアーでは、水面からここを眺められるみたいです。

5時過ぎると、工場で働いている人たちなのか、自転車で走る人をちらほら見かけるようになりました。

突然の空腹に、コンビニがあったので、おにぎり1個買って食べました。

コンビニエンスストアは、工場地帯に幾つかありました。
それはそうですよね？　沢山の人が働いているのだもの、ニーズがあるだろうな。

6時過ぎ、ホテル近くの駐車場に戻りました。

そう、駐車場といえば、、

今回分かったんですが、駐車場の料金表示を見分けるって、なかなかトリッキーですよね？

金額表示がバラバラ。

ここは「12時間最大1400円で　20分200円」だけど、（次↓）

こちらは「12時間最大1300円で　30分300円」

一律表示じゃないんですよねぇ、時間単位が。

運転しながら駐車場を探してる時は、「ええとーどっちが得～？」ってなるんですよ。

私が停めたところは、「当日24時まで最大1500円」
結局は1番安かったみたいだけど、2泊3日で3600円になりました。

ちなみに横浜では、
「24時間1800円」ってところがあって、“横浜では比較的安い方だな“って思って停めたら、25分で出庫した時に1000円札が吸い込まれたまま、お釣りが出てこなかった。。。

「え、何？」ってよくみたら「20分で500円」だって？！　そこみなかったよー

朝の京浜急行、川崎駅。

ホテルまで歩いて帰ります。

京急川崎駅　改札口に戻ってきた。

ホテルの部屋は10階。

今日はチェックアウト、客室フロアの廊下の窓から眺めたら、こんな景色だった。

京浜急行の電車が眼下に、まっすぐと。

電車が向こうまでまっすぐ眺められるのが、なかなか良いね。

次回泊まるなら、電車が見える側の部屋に泊まりたい。

8時過ぎ、部屋戻り。
なんだかんだ言って、2時間くらい早朝のドライブをしていたことになります。

チェックアウトまで、ちょっと寝よzzzz

9時過ぎ、チェックアウト。

今どきのホテルは、部屋のカードをボックスに戻すだけなんですね。
簡単だけど、声もかけずに済んじゃうんだなぁ。

二晩、クルマを停めたこの細い路地の駐車場ともお別れです。

家族が泊まっている横浜の親戚宅へ向かいました。

（川崎旅行記おしまい）