リゾナーレ熱海 ｢2902｣の部屋

2023/11/03 - 2023/11/04

星野リゾート「リゾナーレ熱海」。

お客さんのほとんどが小さな子供連れの、ファミリー向けホテル。

熱海というメジャー観光地の中にどんな星野リゾートがあるんでしょうか！

・・・「花火」と「海」と「森」がコンセプトのようです。

エリア 熱海(静岡)

熱海駅からタクシーに乗って、山をどんどん、ドンドン登ります。

およそ20分。

｢リゾナーレ熱海｣、到着。

送迎バスもあったのですが、早い時間に着いてホテルで昼ごはんを食べようと思ったので、タクシーを利用しました。・・・1700円位だったかな？

まずは・・・「花火」のお出迎え！

エントランス。

すぐにスタッフが出迎えてくれて、フロントへ。

ちなみに、タクシーが着いたこのエントランスは、ホテルのの10階になります。

そして、フロントも、同じく10階にあります。

フロントが最上階にあり、客室は下の階に続いているんですね。

ホテルが山の側面に張り付いているんです。

A棟、B棟、テラス棟に分かれていて、フロントはA棟の一番上です。

B棟とテラス棟は、後から増築したんでしょうかね？

こうやって見ると、かなりデカいホテルですよね。

B棟のエレベーターで、9階まで下りて・・・

・・・少し歩いて・・・

・・・｢2902｣の部屋。

カードキー対応。

その玄関からリビングへ。

「青」です。

「海」を意識した「青」なのだ、と勝手に思っています。

リビング。

リビング。

ベッドandソファ。

ベランダ越しの、熱海の街と「海」。

この部屋は、眺めがいいです！

ホテルが山の高い位置にあるので、どの部屋からでも眺めはいいと思うのですが、上層階の部屋の方がやはり眺めは”より”よいと思います。

この部屋は上層階にあるのですが、一番安い部屋です。

「花火」の日は、ビールを飲みながら、ここからゆっくり鑑賞できそうです。
・・・この高さだと「花火」は少し斜め下に観えるのかもしれません。

和室。

マンションによくあるような、和室。

和室の「花火」。

テレビandソファ。

ウェルカムお菓子。

洗面。

バスルーム。

トイレ。

・・・洗面、バス、トイレ、どれもとてもきれいでした。

どこかのブログに部屋が「古臭い」と書いてあったのですが、この日、この部屋に関しては、そういうことはなかったです。

では、次に・・・部屋から出て、あちこち、散歩へ行ってみましょう！

宿泊棟から｢「森」の空中基地 くすくす｣へ通じる通路です。

途中、休憩所のような場所があり、ここでテイクアウトのランチを食べている人もいました。

「「森」の空中基地くすくす｣入口。

「森」で遊びましょう！・・・っていうエリアです。

この先の、あの大木の・・・上に・・・

・・・ツリーハウスっ！

子供だまし的なものではなく、結構、きちんと造ってます。

ここは予約すると、貸し切りでお茶タイムを過ごすことができます。

・・・別料金です。

そのツリーハウスの下には、遊歩道。

大きな木々の間にはアスレチック的な施設「「森」の空中散歩」やジップラインがあり、子供たちが恐る恐る楽しんでいました。身動きが取れなくなり泣いている子もいました。かなり高い位置にあるので、確かに怖いと思います。

このエリアは、以前の所有者が植物園として利用していたそうです。

”フルーツバーベキュー”のコーナーも、このエリアです。

マシュマロを串に刺して焼いて食べるように、果物を串に刺して焼いて食べるんです。果物は焼くと甘味が増して美味しくなります。

囲炉裏を囲むようにして座り、果物を焼くのですが、風が強いとその果物を焼いた煙が顔面を直撃し、バーベキューどころではなくなります。座る位置が重要です！
・・・要注意！

次は、｢ソラノビーチ｣へ。

B棟の最上階、11階。

その名前の通り、白い砂を敷き詰めた"ビーチ"です。

入口で靴を脱ぎ、サンダルに履き替えます。

・・・・・"ビーチ"です。

外のテラスに出ると、熱海の街と水平線が見渡せる、デイベッド。

花火の日には、ここが特別席になるようです。

・・・別料金。

続いて、フロントのひとつ下の階にある「アクティビティ・ラウンジ」。

吹き抜けになっている9階から10階の壁面に、｢親子の北壁｣という名のボルダリング用のアクティビティが。

その裏の部屋には、高さ2メートルくらいの、子供用のボルダリング設備とボールプールがありました。

子供たちが、元気一杯、賑やかに遊んでました！

ここは、大浴場「明星の湯」。

入り口です。

脱衣場。

洗い場。

浴室。

広～い～！

・・・眺めよしっ！

半露天風呂もあります。

外の空気が気持ちイイです！

・・・もし、"ゆっくり"とお風呂に入りたいのならば、夜遅くか、朝早い方がイイと思います。夕食前後はすごく混んでます。

さて、次は、夕食です。

ビュッフェ会場「もぐもぐ」へ。

他に「花火」という名の和食ダイニングもあります。

「花火」の電飾に迎えられ、いろいろな料理がズラリと！。

中でも、イチバン目を引いたのは、このマグロのブツです。

・・・旨かった。・・・本当に、旨かった！

・・・おすすめですっ！

刺身。

これも旨かった！

魚が生臭くなく、美味しかった！

ネタが新鮮なんですね！

そして、「まる天」の磯揚げ。

名より実を取った感じです。
熱海の駅でも買える揚げ物をそのまま出しています。

ホテルがそんな出来合いのものを出してもいいのかっ！と思うのですが、おいしかったので、それで”いい”です！

「海老マヨ棒」「たこ天」「じゃがバター天」。

これが、まる天の御三家。

・・・オススメですっ！

ちなみに「まる天」は三重県伊勢市に本店がある揚げ物屋さんです。

アジフライ。

写真がうまく取れていなくて、実に平平凡凡な感じがするのですが、これは、とてもとても美味しかった！

骨も丁寧に処理してあり、レモンとタルタルソースで、言うことなしです！

これも・・・おススメっ！

シラス丼。

・・・これも美味しかったのですが、マグロ、「まる天」、アジフライの衝撃の方が大きかったなぁ～・・・。

その他、料理は、カレー、お粥、煮物、焼き物、等々、いろいろありました。

デザートのミニケーキも。

・・・ズラリと。

コーヒー。

脇に、トッピングもできる、ソフトクリームもありました。
リゾナーレには、必ず、ソフトクリームがあります。

・・・夕食のビュッフェは、「海」の素材を中心に選ぶといいと思います。

リゾナーレ八ヶ岳やリゾナーレ那須のビュッフェに比べるとその品数は少ないような気がしました。また、小さい子供用の”お食事セット”が出てくることもありませんでした。・・・ちょっと寂しかったなぁ・・・。

”量”より”質”を選んだのでしょう。

・・・その後・・・ゆっくり寝て・・・

・・・翌朝。

・・・相模湾に昇る朝日。

朝食へ。

夕食と同じレストラン「もぐもぐ」で。

朝食ビュッフェ。

ミニパン、色々。

サラダ。

くだもの、色々。

その他、ベーコンやスクランブルエッグなど、朝食ビュッフェ定番の品々も。

そんな中、パネルまで作って、「リゾナーレ熱海」の朝食押しメニュー！

まずは・・・「鯛ごはん」！

・・・・おかわりしました。

「海鮮ラーメン」。

なんと、朝から、ラーメンっ！

朝から、ホテルで、ラーメンを食べる、というこの新鮮な体験！

・・・そして！・・・

・・・個人的に、朝食の中で、イチ押し、オススメなのが、これ！

ぐり茶（茶葉の形が”ぐりっ”と丸く仕上がったお茶）のフレンチトースト！

その場で、作ってくれます。

外はカリッと暖かく、中はふんわりやわらかで、素晴らしい味でした！

お茶の苦みと、クリームやソースの甘味が混ざって、感動的な味でした！

・・・3皿、食べました！

で、グズグズ、もたもた、そうこうしているうちに、チェックアウトの時間。

手続きの後、送迎バスの出発時間まで、お土産屋さんでウロウロ。

・・・「花火」の日に宿泊したら、また違った感動があったと思います。

人混みではなく、のんびりと部屋の中から、華やかな「花火」。

・・・料金はお高くなりますが。

①部屋は「花火」の日であろうがなかろうが、上層階の方が気持ちいいと思います。

②料理は「海」のものがいいです！新鮮で美味しいです！

③「森」のジップラインは、・・・・挑戦してみますか！？

・・・帰りは、熱海駅までの送迎バスに乗ったのですが、その時、スタッフの数名の方々が、最後の最後、姿が見えなくなるまで大きく手を振って御見送りをするのが見えました。

・・・心魅かれるものがありました・・・。

・・・とてもよい時間を過ごせました。

・・・リゾナーレ熱海「２９０２」の部屋でした。