大田区・羽田イノベーションシティ

2022/09/03 - 2022/09/03

多摩川沿いのサイクリングを終えた後、天空橋駅へ。
駅直結の商業施設、羽田イノベーションシティに行きました。

施設内のカフェで遅い昼食を済ませてから、施設の中をぶらぶら。
屋上の足湯に浸かりながら、空港から離陸する飛行機を見てきました。

エリア 羽田(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

武蔵小杉から羽田まで、多摩川沿いを電動アシスト自転車で走りました。
ゴールした後、自転車は穴守稲荷神社近くのサイクルポートに返却。
そこから10分ほど歩いて、天空橋駅まで行きました。

天空橋駅 駅

駅出入口のすぐそばに、商業施設・羽田イノベーションシティが建っています。
フロアガイドによると、AゾーンからLゾーンまで、12のゾーンがあります。
A、B、Cゾーンは建築中で、オープンは2023年とのことでした。

羽田イノベーションシティ ショッピングモール

駅出入口と商業施設の間にはロータリーがあり、隣接する歩道に碑石が建っていました。
「旧三町顕彰の碑」とあり、戦前までここにあった町の歴史が記されていました。
周辺に人の姿はなく、すぐ近くでは多摩川の流れが河口に注がれていました。

2時間ほどのサイクリングを終えて空腹状態の15時、遅い昼食を摂る場所を探しました。
駅出入口から最も近いKゾーンの1Fに、カフェが入っているのがわかりました。
サンシェードが深く降ろされ、営業しているのかどうか不安になりました。

幸いカフェは営業中で、まばらに他の客も来ていました。
空腹を満たし、休憩して体力も回復した所で、商業施設を見て周ることにしました。
Kゾーンの外周を歩き、Jゾーンとの間を進み、デッキの下に入りました。

Jゾーンの2Fから6Fには京急グループのホテルが入っています。
このホテルと羽田空港との間を走る、無料のシャトルバスが運行されています。
デッキの下を歩いていると、ブルーのバスが空港に向かうところに行き合いました。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

施設内を巡行する、水色とピンクに塗り分けられた無料バスも走っていました。
この色は施設のコンセプトカラーで、先端産業と文化産業を意味しているそうです。
フランス製のナビヤ・アルマという車で、自動運転で動いています。

2Fに上がり、各ゾーンを繋ぐデッキ、イノベーションコリドーの上に出ました。
何組かの客や施設のスタッフが、デッキの上を行き交っていました。

海外から来る利用者を意識してか、各所に和を推し出した様子が見られました。
壁には東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」の浮世絵がありました。
隣には喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」が並んでいました。

デッキの床には、葛飾北斎の「百物語 さらやしき」の浮世絵がありました。
また、デッキのところどころに柳や松の植栽が展示されていました。

この時、この商業施設では「夏のお祭りキャンペーン」を開催していました。
各ゾーンの柵や手すりに沿って、祭りの提灯が沢山飾り付けられていました。

デッキ上からIゾーンの南を見ると、電動キックボートのポートが見えました。

Hゾーンにはライブホールがあり、デッキから1Fエントランスに降りる階段がありました。

Zepp Haneda テーマパーク

Eゾーンの屋上にある無料の施設、足湯スカイデッキに行くため、外階段を登りました。

ウッドデッキ上に、足湯の湯船が4つほどあります。
たくさんの人が、湯に浸かりながら空港を見ていました。

足湯に浸かって空港の様子を見ていると、何人かの子供が足湯をあがっていきました。
子供たちはなぜか、湯からあがる時にこちらの肩をむんずと掴んでいきました。
ちょうど手すり替わりになる、いい位置に座っていたみたいです。

足湯から、羽田空港の白い塔や赤いアーチが見えました。

地上に駐機しているJALやANAの機体も見えました。

しばらく足湯に浸かっていると、飛行機が離陸して飛んでいきました。

足湯から上がった後は、Hゾーン2Fのカフェで休憩し、バナナスムージーを頂いてきました。
帰りはKゾーンのB1Fに降り、フロアと直結した京急線の改札から天空橋駅へ。
隣には東京モノレールの改札もありました。

バナナの神様 天空橋店 グルメ・レストラン