アンティーク家具屋と牛久大仏

2023/10/08 - 2023/10/08

県道、国道、常磐道高速道路を通り、茨城県阿見町へ行ってきました。

「阿見町」は、“あみプレミアムアウトレット“というテレビCMでやっているのを知ってるくらいでしたが、その町に目指すアンティークの倉庫があります。

アンティーク倉庫を見学して、牛久大仏を見て、イオンモールつくば店でお昼を食べました。

エリア 稲敷・阿見(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 自家用車

曇り空。

「つくば・牛久IC」から20分
のんびり長閑な場所に、アンティーク倉庫がありました。

予約は11時からの見学。
想像とは違って、私たちだけでした。

受付（住所とアンケート回答）をしたあと、
会社の方が倉庫に案内してくれました。

思ったよりずっと整然としている倉庫の中。

もっと雑然としていて、雑然としているからこそ何か“全部見てやりたい“的な、変なワクワク感が発動するもんですが

そんなことはなく、快適に家具を一つ一つ見られる。色々と想像と違います。

「ファネットチェア」という椅子が目的でした。

（これは、群馬県吉岡町ジョイホン店を訪れたときの写真）

お目当てだったファネットチェア（これ↑）が、この倉庫にあるにはあったのですが、

以前、群馬県で座ったもの（これ↑）とは、座り心地が違ったので、目的をすぐ失ってしまった感じになりました。背もたれのデザインが違う微妙なところで、差があったのか。

モノは出会いなんだよなぁと思いました。

それでも、倉庫のしーんとした静けさが心地よく。

このちょっとクセのある形のブックケースに惹かれました
そもそもずっと本棚を探しているのに
ライティングビューローを買ってしまったこの夏。

机を買ったら、そこに座るイスが欲しくなって、、、
“本棚が目的だったのになぁ、、“と今更、この旅行記を書きながら思い出しました。

修復前とのこと。

真ん中扉一枚しか開かない不便はあっても
このエンパイアステートビルみたいな段々が個性的で。

無骨な見た目なのに、扉のガラス戸上部の“アール“が
チャーミングだと思いました。

倉庫の人も、友人も、全然惹かれなかったようですが
わたしだけが、何度も見に行っちゃったやつです。

これは、本棚ではないです。

お皿を飾る、イギリスの台所にあったんでしょうか、飾り棚付き収納ですね。

全然本棚にならないけれど、わたしが目ととめて、倉庫の人（男性）が気に入ってるようで色々お話ししてきたやつです。上部の飾り棚の、整然と同じピッチで並んだ“背板“がいいんですよね。あと、上、真ん中、扉に掘った、縦の溝とかね。

そして、これ15万円くらいなんですよ、1930年代のものなのに。
およそ100年前のものなのに。

たぶんですが、材ではなく流行で値段が決まるってことでしょうか。
北欧ビンテージの方が、年数も浅いし、材は劣るというのに
人気があるから高いのでしょう。

なんの変哲もない、背が低い本棚。

これは北欧のビンテージです

なんの変哲もない、ように見えますが、この脚が、たぶん北欧らしいのではないかと思っています。（あくまで思ってるだけ）

そして、わたしが探してるのも、こういう足がついてる分、軽やかさがある本棚なんですよねー

見学は約1時間で終了。友人もロッキングチェアの魅力を発見したりして少しは楽しんでくれてたかな。

ぬん。

あれは、、、牛久大仏（うしくだいぶつ）です。

お昼ごはんには、近くのフレンチBistro Primoを目指しましたが、お休みでしたので、「牛久といえば、大仏様でしょう」と立ち寄ることに。

大きいものって、なんだか気持ちが上がります。

＠牛久大仏

到着。

やっぱり大きいものって、いいなぁ。

茨城県って大きいものが多いんですよね、こういうタイプの像が多いらしくて
最近テレビてやってました。

牛久市ってこんな形なんですね。

真ん中がくびれています。

友人はお団子、

わたしは、梨（！）とバニラのミックスソフトクリームを食べました。

左側のうっすい緑色が「梨」なんです。
驚きましたー。

美味しかったです、さっぱりシャーベット感を残すクリームで。
おすすめ。

＠イオンモールつくば店

でか～い！！！

アンティーク倉庫の方から教わりました。アンティーク家具のお店がこちらにあるので、立ち寄られては、と。

緑がいっぱいの入り口から入ります。

イオンモールって、凄いですよね（！）

大きくて、吹き抜け空間でお店が見渡せて、空港の免税店を歩いている気分を思い出して楽しくなりました。

「つくば牛久IC」に近く、立地なんでしょうねぇ。大変賑わっておりました。

こちらです、”The Globe” 。アンティークのお店です。
こんな立派なショーウィンドーがあるのも素敵だわ。

この半年で、“The Globe“アンティークショップ巡りを5件、

群馬2、東京1、茨城2
“スタンプラリー“があったら、結構な達成感かもしれません。

一見シンプル。

だけど、棚の真ん中に凹みをつけたり
扉のところにラインが入ってるのが、ちょっといいです。

北欧のものは、100年前のものってあまり見かけなくて
これは1970年代のもの、スウェーデン製で、修復前。

だんだん分かってきたのは、お店に出てるものでも修復前のものが結構あります。倉庫を見たから分かったのは、お店に出してしまって、買い手が決まったら倉庫に戻して修復に入るものがある。その方が、修復したものをお店に出して売れないより、修理倉庫までの運送コストはかかっても、お買い上げが決まったものを順番に修復する方が、倉庫がいっぱいにならないし、全体的な効率が良いのでしょうね。

奥行の浅い本棚。
イギリスの1930年代のもの

裏側に貼ったのがウィリアムモリスの明るい色の布で、以前ネットで見ていた印象より、ずっと雰囲気あって良かった。けど、文庫本しか入らないので、買えない。

3枚扉の本棚

中は仕切りなく繋がっていて棚は動かせる。
オーク材。

これはアンティークか？ってくらい綺麗でした。

でも、脚のある家具が好きになってしまって以来、ベタっと床に置ける家具に惹かれず。いいものなんだけどなぁ。

あーでもない、こーでもない、を心のなかで呟きながら。「The Globe」は、何時間でもいられるなと思う空間です。

ここのお店の人が、とても感じ良かったです。

時刻は2時過ぎ。お昼は、フードコートで。

フレッシュネスバーガーの「クラシックハンバーガー」を頂きました。
プレミアムドリンクでつけた、ブドウとレモンの飲み物が、特に美味しかった。

ハンバーガーも美味しかったけれど、「バーガーキング」の“直火焼き“の圧倒的な美味しさには敵わないかことが、分かりました。

イオンモールの中には、バイオリン屋さんまであった（！）

4時過ぎ、イオンモールをあとにしました。

イオンモール、“入った時はテンションが高めで、そのうち大きすぎて、歩き回れずを自覚し、最終的にどこか消化不良気味で帰る・・・“
「毎回そんな感じだねぇ」と話しながらの帰途となりました。

＠友部パーキング

常磐自動車道は、片側3車線。

常磐自動車道を走ると、毎回、何故かイギリスのA1高速道路を走ったことを思い出す。

（これはイギリスA1高速道路の写真）

今回、その理由に気づいたのですが、それは周りが平らで、
高速道路から外の景色が見渡せる「視界の広さ」が似ているからでした。
イギリスも平らな土地です。

いつも使う東北道はずっと山が迫ってくるか、山の谷間か、山を眺めながらか、なもので。

藁に包まれた納豆たち。

これですよ、友部パーキングエリアと言ったら。

モーツァルトを聴きながら発酵された納豆。

ほんとかよ。。。

いばらき県は、観光に力を入れているようで、イベント情報を載せたものが沢山あります。

魅了度ランキングとやらでは、下から2番らしいのですが
いばらき探訪は、いつものんびり、癒しの時間です。

旅行記おしまい。

おまけ

この納豆、柔らかくて美味しかったです。

友部サービスエリア（下り）で300円くらいでした。
また買おう。