ハイデルベルク城の魅力～世界最大級の廃墟

2023/08/28 - 2023/08/29

欧州最大規模の廃墟、ハイデルベルク城は、ドイツ三大名城にも数えられている。

その魅力を改めて伝えたい。
◯お城の概要
◯写真スポット
◯行き方

エリア ハイデルベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

お城に入ったら、まずここかな！
テラスから旧市街の聖霊教会の塔を眺めつつ、ネッカー川にかかる旧橋(Alte Brücke)と向こう岸の哲学の道を望む。

絶景！

旧市街からお城を見上げるのがとてもワクワクする瞬間。
あそこに行くんだなぁって！

これが世界最大(級)の廃墟！

ハイデルベルクのマルクト広場。

ハイデルベルク駅は旧市街から少し離れているので路面電車かバスがおすすめ。

ハイデルベルクへはフランクフルト中央駅から電車で一時間弱と近い。日帰りも可能。

歩いても登れるけど旧な坂がキツいので、今回は登山電車を利用して楽してみました。

このお城には世界最大のワインの大樽があることでも知られている。22万リットルも入る樽！

残念ながら写真撮影が禁止なの。。。樽には階段もついていて上に上れる様になっています。そのくらい、大きい！

素晴らしいルネサンス様式のファサード。
お城が大きく見えるよう、錯覚を利用した遊びがある。

十分大きいけど！

16世紀にここまでの規模になりましたが、火事や雷で何度も破壊されています。

赤い砂岩は近くの山から切り出したものを利用。地産地消です。

お城そのものより、城壁により多くの建材が利用されています。これだけ持ってくるの大変だったでしょうね。

ここが廃墟なんだなぁと感じる瞬間。崩れた塔がそのままに放置されている。

こちらも廃墟感たっぷり。
お城の規模が大きすぎて再建を断念し、廃墟を廃墟のまま保存すると言う決断がされているハイデルベルク城。

ミシュランリストき載っているワインレストラン、ビアガーデン、そしてバーまであり滞在を楽しめる様になっています。

廃墟でありながら廃墟でない！？

巨大な庭園のシェッフェルテラスより。
ハイデルベルク城、かっこいい～！

お城は何度か破壊されているけど、その内の一回、火事の原因はイギリスから来たお姫様の連れてきたペットの猿が燭台を倒したことだとか？

更に巨大な庭園で一際目を引くのがこちら。
結局何なのか分からず！(説明が無かった)

トロイの木馬なのかな？と思いつつ、木ではなく金属のようだし、尻尾がブラシなのがシュールすぎる！

今回は、お城から更に登り、登山電車を乗り継いで終点のケーニッヒシュトュール(Königstuhl)駅まで登ってみた。

どんな景色が楽しめるかな～

電車の様子はこちらから。
https://youtu.be/5NF16slWNFU?si=WOCIj5JdouzQX8dI

ケーニッヒシュトュール(Königstuhl)からの眺め。気持ちいい！
もうそろそろ日も暮れるので、降りて街の方へ行こう。

お待ちかね、定番の旧橋(Alte Brücke)とハイデルベルク城。
いつの間にか、赤い照明がされている！

旧橋(Alte Brücke)付近より。
街のどこにいてもお城が堂々と見えて素晴らしい。
まだライトアップ前。と言うよりも、上記↑の赤い照明がいつの間にか消えてしまったの。

暗くなったらまた点灯するかな？と思いつつご飯へ。

ネッカー川近くからハイデルベルク城。のんびりご飯を食べていたらすっかり暗くなってしまった。

やはり先ほどの赤いライトアップではなく通常の照明のよう。

この日のご飯は、旧橋(Alte Brücke)側のタイ料理屋さん。

『哲学の道』から愛でる夜景。
蛇の道(Schlangenweg)を文字通りクネクネと登って行く。暗いので懐中電灯必須。

ハイデルベルク城のライトアップだけではなく、
旧橋(Alte Brücke)がネッカー川に反射して更に美しい。