二度目のベトナム（ダナン→ホーチミン）今回は親子二人旅（2日目）

2023/09/18 - 2023/09/19

娘とのベトナム旅行も2日目。
本日のメインはこの旅行にこれなかったwifeが楽しみにしていたシトロンでのアフタヌーンティー。素晴らしい景色とシトロンの素晴らしいホスピタリティ、インターコンチネンタルのゴージャスさを堪能できた1日でした。
夜には2度目のホイアン。やはり世界遺産は外せない。遅い時間の夕食なりましたがおいしいバインセオもいただき充実した1日となりました。

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時に目覚ましをかけて6時半ごろベッドを出る。
部屋のバルコニーから見たビーチの様子。

朝が苦手な娘も今回は7時半に朝食に付き合ってくれました。（夫婦の旅だと朝食は基本一番乗りで観光に備えます）

こんな感じで軽く朝食を済ませます。ベトナムの朝はやっぱりフォーですね。

ホテルを出て1人でビーチに向かいます。

きれいな海ですが沖縄のビーチには及ばず。波もそこそこあります。

右側のビルが宿泊先のホテル。
オーシャンフロント側はフォーポイントbyシェラトンとかいう別のホテル。部屋は断然アルタラの方がいいので自分は満足ですが、娘は前回宿泊したグランビディオオーシャンリゾートの方がよかったと言ってました。

アルタラ スイーツ ダナン バイ AHG ホテル

天気は良好。交通もホーチミンに比べれば落ち着いています。
娘はのんびり過ごすようなので単独で町の方に向かいます。

前回も一人である程度の見るべきところは見たので、まずはダナン教会へ。ピンクの外観がとってもフォトジェニックです。近くのハン市場はさらっと入りましたが、乾物の匂いが凄まじくすぐに退散。

近辺を散歩し遠くにドラゴンブリッジを眺めます。

ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物

グラブのバイクタクシーでコン市場へ。

コン市場 市場

目的はここ。前回行ったときはビッグCという名のスーパーでしたが、名前が変わったようです。お土産には重宝しそうなスーパーです。

入り口にベトナム語のあいさつの言葉。（シンチャオ）
前回宿泊したグランビディオの朝食レストランでは日本の企業Ｇの影響か、いらっしゃいませのようにこの単語が飛び交っていました。

やはりベトナムはバイク天国。

14:30にアフタヌーンティを予約していたシトロン（インターコンチネンタルホテル）へ到着。

インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート ホテル

まだ時間があったのでケーブルカーで海岸へ。

静かで奇麗なビーチです。

なんかとても落ち着きます。

お楽しみのシトロンのノンラー席へ案内される。ノンラーとはベトナム人が被っている円錐形の麦わら帽子のこと。ノンラーを逆さまにしたように見えるのでこう呼ばれているようです。
席数が少ないので予約は必須ですが、直接の予約がお勧めです。各種オプショナルツアーでも予約がホテルの公式HP問い合わせフォームから英文で予約が可能です。
https://www.danang.intercontinental.com/ja/dining/citron/
質問すればコースの内容、値段など詳しく説明したメールが送られます。

隣の席を見ると良く分かります。
ノンラー席は5席しかないため予約は必須です。今回は1週間前に直接シトロンにメールで予約しました。

ふもとに見えるのがたぶん宿泊棟ではないかと。

ノンラー席でのアフタヌーンティーは1,799,000ドン（11,000円くらい）のコースがミニマム。これプラスで税金とサービス料が課されます。内容はサンドイッチ3つ、ケーキ5個、スコーンが確か2つにカクテル4種が飲み放題、紅茶も飲み放題といった内容。
決して安くはないですが、レディーの皆さんには価値あるものなんでしょう。wifeはこれを最大の楽しみとしていたので来れなくて残念でした。無論娘も大満足。

雰囲気は最高です。私と娘でこうやって食事することを周りはどう見てるかという会話になりましたが、娘は「パパ活みたいでいやだね」とのコメントでした。お店の人はどう思っていたのか聞けませんが興味はあります。

結構食べた後ですがスコーンです。
プレーンと抹茶の2種類です。

スコーンにはマスカルポーネとジャム2種類。

これは辛いカクテル。名前は忘れました。
隣のジャムも小瓶は持ち帰っても構わないとのこと。

これも忘れましたが海外の都市の名前だったような。このほかにマルガリータとモヒートでした。

お酒の後はダージリンを嗜む。屋外につきホットはまだ暑いですね。

シトロンの室内の様子。ゴージャス感もあり何より冷房が効いて気持ちいい。

窓際の席ならノンラー席に近い気分になれそう。

HPから色々問い合わせていたので、退店後に来店のお礼メールが届きました。
このお店のホスピタリティは素晴らしく写真もたくさん撮ってもらいました。

店を出てしばしホテル内を散策のあとグラブでコン市場へ。
以下ホテル散策時の写真。

コン市場に到着。

コン市場 市場

フルーツ天国。

ホテルの冷蔵庫はすでに在庫過剰状態につきもう買えない。

緑のバナナ。竹みたいなのに生えている。

アジアらしい活気です。
日本のフリマみたい。

この乾物の匂いがかなりきつい。

コン市場前の旧ビッグCへ。

肉の陳列が日本とは違って豪快。

魚はなぜかみな上を向いている。

ドリアンを切った状態を見たのは初めて。
賛否両論ありますが、自分は好きです。食べた時に若干しびれるのが刺激的。
因みに家族はみな苦手です。

コン市場からホテルに戻り再びグラブを手配しホイアンへ。

ホイアン旧市街 旧市街・古い町並み

ホイアンも2回目で本日はダナンに戻ってバインセオの店に行く予定があるので短時間で散策。

トゥポン川沿いに派手な電飾が目に入ります。

ひときわ明るい場所。
沢山の船が動いています。この勧誘がまたすごかったです。

ここは有名な日本橋ですが現在は工事中。
この日本橋は1593年に日本人によって架けられ日本人街と中国人街を結んでいたのだそう。日本人も結構移住していたそうです。そののち江戸幕府の鎖国政策で関係は遮断。その他様々な要因によりホイアンは廃れその地位をダナンに譲ることになるが、それが幸いしてベトナム戦争の被害から逃れられたそうです。

5年前の工事していない日本橋。

トゥポン川に沢山の船が待機しています。

中州に渡る橋も派手な電飾が。

橋の全容。

橋の周辺はひときわ船が船が多く、結構観光客も乗っています。

川沿いを進むと眺望のよさそうなお店を発見したので入ってみることに。

メニューにはタイガービールが。日本でいえば「エビス冷えてます」といった感じでしょうか。

最初に出てきた甘くてやや強いカクテル。

残念ながら眺めのいい川沿いの席は埋まっていました。

あらゆるところにランタンがあります。

面前の白人夫婦が店を出たので店員さんに席の移動を頼んだところすぐに移ることができました。最高の眺めです。

本日はバインセオの店に行くという最後のミッションがあったため早々に切り上げホイアンを後にします。先ほどのお店を通りから撮ってみました。

さよならホイアン。

ホイアンからこちらのお店へグラブで向かう。
細い路地を入っていくため見つけるのは難しい。
娘のリクエストでしたが超有名店だそうです。

バインセオバーユン 地元の料理

アジアらしい雰囲気のお店です。

時間も夜の9時も過ぎていたためか観光客らしい人は見当たらず。

メニューが壁に貼っています。

注文はバインセオ（80,000ドン）肉入りのヌードル（35,000ドン）グリルミートロールというつくねのような焼き鳥（40,000ドン）を注文。飲み物はサイゴンビールが15,000ドンとスーパーの値段と変わらず。

まずはお通しのような野菜とアジア風のソースが出てきた。このソースが結構いけます。

久々に氷を入れる常温状態のビール。これはいまいち。日本人にはキンキンに冷えたビールが定番ですね。

これで全て配膳されました。ヌードルはクセアリのアジア風味ですがおいしかった。焼き鳥（ベトナムではネムルイというらしい）は予想通り。左の白いのはライスペーパーで我々は焼き鳥をソースと野菜で巻いていただきました。

今回のメインのバインセオはパリッとした触感で中に野菜とエビが入ったもの。苦労して見つけた甲斐があるほどの満足感。ボリュームあり満腹のままホテルに戻り2日目も無事終了。