サフィールで行く！稲取銀水荘

2023/03/21 - 2023/03/22

サフィールのプレミアムグリーンが取れたので、伊豆稲取に行ってきました。
伊豆稲取は子供の頃よく行っていて、「稲取銀水荘」は高級ホテルというイメージがずっとありました。大人になって、憧れの銀水荘に初訪問です。

エリア 稲取温泉(静岡)

サフィールは毎日運転の観光列車ですが、チケットを取るのはとってもハードルが高いです。１か月前の１０時に購入するのがベスト。それでも土日はグリーンですら取れなかったりします。
今回は幸運にもプレミアムグリーンが取れました！

踊り子１号、１１時東京発下田行き。下りのプレミアムグリーンは先頭車両なので、運転席がよく見えます。窓割があるので、絶対に偶数席がおすすめ。

プレミアムグリーンはA・Bの２列シート。新幹線のグランクラスでも３シートなのに、すごいですよね！
B席でも通路側の大きな窓からの眺めが楽しめます。空間に余裕があるので、解放感抜群。

グランスタ、エキュートでお昼ご飯を調達してきました。サフィールはカフェテリアも人気で、利用する方が多いみたいです。私達は豪華シートを心ゆくまで満喫したかったので、座席でランチにしました。

５A・５Bと奇数席だったので、ご覧の通り窓枠がとっても邪魔です。後日偶数席にも乗りましたが、全然違いました。
この日WBCの準決勝戦だったので、夫は景色に目もくれずWBCを見ていました。もったいない・・・。乗っている間に日本が逆転サヨナラ勝ちしました！
座席は電動リクライニングシートで快適です。個人的にレッグレストが一番嬉しい。

途中から皆さん海側に座席を回転させて、景色を楽しんでいました。天井の窓からも光が差し込んでいて明るいです。

熱川駅停車。桜が綺麗に咲いていました。温泉の蒸気がすごい。

１３時１６分伊豆稲取駅に到着。駅に各ホテルのお迎えが来ています。マイクロバスで銀水荘まで送って頂きました。バスに乗る際に、熱いおしぼりのサービスがありました。さすがハイクラスホテルですね。
稲取はつるし雛が有名です。ロビーにお雛様が飾ってありました。

チェックイン手続きは終わってもお部屋に入れず、同じ電車で来た方は皆さんロビーで１４時まで待っていました。ロビーにドリンクサービスがあれば良いのになぁ・・・。
待っている間、錦鯉に餌をやって時間をつぶしました。
１４時になったら「お部屋に入れますのでどうぞ」と一斉案内がありました。お部屋に案内するサービスはない様です。

今回宿泊したのは9階「銀の栞」フロアの「まほろば」というお部屋です。改装されていて広くて綺麗でした。お風呂も加水できたので、ぬるめにして入りました。

前の建物の屋根が近かったので、半分屋根ビューでした・・・・。

洗面所はシングルシンク。

リビングルーム。

奥にベッドルームと部屋食に使うお部屋があります。
食事する時はドアを閉めて区切れるので良かったです。
6階にフリードリンクのラウンジがありましたが、使いませんでした。露天風呂が付いていたので、大浴場も行かずに、お部屋でのんびりしていました。

「まほろば」は「906」。EVには近いですが、奥の部屋の方が景色は良いと思います。

18時からお部屋で夕食。
お刺身は氷のドームに覆われて登場。氷を割るのは面白かったですが、お刺身のドリップが出ていたのが残念。

器がかわいかったです。

稲取名物金目の煮つけ。仲居さんが取り分けてくれました。
美味しかったのですが、二人1尾は多かった・・。
担当して下さった仲居さんが、ちょっと押しが強めで苦手なタイプ。残念でした。
ごちそうさまでした。

翌日、朝食は7時～レストランでのバイキングです。開場前に行って、窓側の席を取りました。
席のキープの仕方がきちんとアナウンスされていなかったので、席の取り合いで揉めている方がいました。大型ホテルだとお客様が多いから難しいですよね。

海を見ながらの朝食です。伊豆急の電車が見えました。

バイキングは、内容が今一つ。種類が少なく、ごく普通のホテルのバイキングといった感じ。ハイクラスのホテルなので、もうちょっと豪華だとよかったかなと思います。

チェックアウトは11時。電車の時間まで空いていたので、送迎はお断りして歩いて稲取駅に向かいます。WBC決勝の日本対アメリカ戦をチェックしつつ、港の直売所に立ち寄り、時間を潰しました。駅周辺はあまり観光する場所はありません。
12時26分の踊り子8号で帰宅しました。