2023/08/22 - 2023/08/22
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エッグタルトさん
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江西省から移り住んだ鄭族が作り上げた村,龍躍頭。
西暦1127年ぐらいから作り上げられたと言う歴史ある村。
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先ずは今回の龍躍頭散策の起点,粉嶺站から。
駅前の78Kに乗る予定だったが,ちょうど出発したばかり。
20分近く待たねばならないので,粉嶺名都のバス停まで行き,78Aに乗り込む。 -
龍躍頭のバス停で降りる。
先ずは龍躍頭文物径・北段へ。 -
善述書室。
1840年に建てられた学校のような場所。 -
第二次世界大戦後は幼稚園として使われていたらしい。
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残念ながら内部は見学できなかった。
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かなり大きな建物。
近くで全体をカメラに収められなかったので,遠くから撮影。 -
北段のメイン,新圍。
別名,覲龍とも言う。
四方を高い壁で囲まれた場所。 -
四隅にある更楼は修理中。
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立派な門構え。
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新囲に関する説明文。
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門に刻まれた「覲龍」の字は1744年のものだとか。
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内部には祠もある。
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ここの特徴は青いレンガで作られた点。
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銃を撃つための穴も備えられている。
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保護されていない場所はこんな感じ。
所有者が管理するか,それとも政府に譲渡するかなどの問題もありそう。 -
建て直すのが手っ取り早いだろうが、リノベーションしながら使われている。
青い煉瓦の壁にクーラーの室外機。 -
バスやトラックが行き交う大通りを超え,南段へ。
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村の向かいには八仙嶺。
この辺りは至って普通の郊外。 -
永寧圍。
400年の歴史ある,赤い煉瓦で作られた場所。
昔は四方を壁で囲まれていたらしいが,今は門だけ。 -
中は住宅。
昔を偲ばせる家跡が,かろうじて残っていた。 -
そのお隣は300年の歴史ある永寧村。
門構えが新しかったので再建されたのかもしれない。
新し過ぎたので撮影しなかった。
その脇には村を守ってであろう壁。 -
誰も龍眼に目もくれないようで,どの木も実が放置されている。
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ルート標識。
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東閣圍に向かう道。
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ちょっとショートカットしてきたようで,細い道を抜けたらそこは東閣圍。
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500年ほどの歴史ある場所で,1953年に再建された。
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北段の新圍ほど大きくはないが,門は立派。
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中には住人がいる。
リノベーションを繰り返しながら維持されてきた感じ。 -
裏手には駐車場。
駐車場の一角に保存されているのか,そうでないのか分からない壁があった。 -
途中で見かけた家屋。
鄭一族とは関係ないだろうが,これも年月を感じる造り。 -
このエリアの目玉,松嶺鄭公祠。
管理員が常備している場所。
住人がいないのできちんと修復保存されている。 -
16世紀に建てられたらしい。
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開放されていない日だったらしく閉まっていた。
門の近くでウロウロしていたら管理している人が開けて見学させてくれた。
見学客が珍しいのか,とても嬉しそうだった。 -
南京錠を開けてくれ,見学が終わったら自分で閉めてくれ、と言い残してどこかへ行ってしまった。
信頼してくれてありがとう。 -
脇には何もない。
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三進式建築と言うらしい。
入り口の門,この真ん中の建物,そして後ろにもう一つ建物がある。 -
立派な表札?
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最後の建物には何かが祀ってある。
ここも3つに分けられている。 -
龍躍頭文物径のルートが書かれた看板。
この地図にもっと早く出会いたかった。
後で調べたら,関係するページがあった。
https://www.amo.gov.hk/tc/heritage-trails/lung-yeuk-tau-heritage-trail/index.html -
扇風機が祀られているようにも見える。
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その隣は天后宮。
1913年と1981年に修復されたらしい。 -
見学した翌日に何らかの儀式があるらしく,その通知が張り出されていた。
それで職員の人が来ていたことに気付く。
おかげで松嶺鄭公祠を開放日以外の時間に見学できた。 -
地元の神様。
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光が入るよう設計されているのかと思いきや,光は蛍光灯だった。
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早い段階で作られたと言う老圍。
入り口が狭いのが特徴。 -
元々北向きだった門が,風水の関係で東向きに建て直されたらしい。
門の上にはのぞき窓。 -
中には井戸がある。
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かつて的に銃を向けるために造られた穴はゴルフクラブ置きになっていた。
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ここの壁も立派。
壁の中の家も昔を偲ばせる。 -
現役の家。
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老圍見学を終え,次のスポットへ。
竹園と書かれた門跡。
これは龍躍頭文物径に含まれていなかったので、近代の残置物。 -
お次は麻笏圍。
今は外壁より中の住宅の方が高い。 -
1736-1795年頃建てられたとのこと。
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風化しかけた表札。
かつては鬱葱圍と呼ばれていたとか。 -
今まで見学した建物の中で一番生活感があった。
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これは龍躍頭とは関係ないが,雰囲気があったので撮影。
中を覗いてみたが、何も見えなかった。 -
最後は崇謙堂。
唯一の西洋建築。
1903年に建てられた教会。 -
教会の奥には乾徳門。
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そして乾徳楼。
1910年の建物。 -
1930年の道路石碑。
龍躍頭文物径とは関係ないかもしれないが一応カメラに収める。 -
かなりいい運動になった。
遅めのランチは飲茶を。
128ドルで二種類選べるコース。 -
蒸した豚手を生姜のタレをつけていただく。
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トマトと豚肉の薄切りを乗せたスープ有り米線。
128ドルだが,2,3人分の量があった。 -
夕方,マクドナルドの前を通りかかる。
ドリアンアイスが期間限定で売られていた。
28ドルという値段に躊躇するが,期間限定に弱く…勢いで購入。 -
ドリアンの果実がしっかり入っていた。
高いだけある一品。
香港に来た際は是非!
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