
2023/08/18 - 2023/08/20
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推しのチームを見守る旅をしてみたい、といわゆるアウェイツーリズムに憧れていました。昨年の年始に「1シーズン限定ですべてのアウェイゲームを現地で見てくる」と妻に宣言して、昨年は22試合、今年に入っても期間限定を少し延長して、訪れたことのないスタジアムへと今回で7試合目。なお、転校の多かった自分にとってゆかりのある町はたくさんあるけど、推しのチームは雪国をホームタウンとするフットボールクラブです。さて、今回は福岡です。ドミニスタとしては嬉しいことにドーミーインに初めて連泊して、住むホテルを体現しました。自分の思い出を忘れないためのメモのような構成ですみません。
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成田空港です。今回の移動はLCCを利用しますがピーチなので1タミで、ショップもレストランも多くて嬉しい。活気が戻ったカウンターを俯瞰して見たり、お茶漬けを食べたりして、離陸の12時45分まで久々の空港散策をします。
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ボーディングブリッジで機内へ。この酷暑だもの、タラップ上で待つ時間は辛いので、沖止めじゃなくて良かった。
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今回は進行方向の左側のシートです。うちのおくさん、離陸のタイミングで眠る率高し。窓際を譲っているのに、と思いつつも起こさないように窓側へ乗り出して、スマホで眼下を撮ってみる。真ん中に国立競技場、左下雲の右端に東京ドーム。ランドマークを上から見るって、宝探しみたいな気分です。
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富士山は頂上の先っぽだけ見えた。
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仮眠を終えて、おくさんは読書をしながら、眼下の景色の報告をしてくれる。ホームベース型の陸地が見えるって。こういう時には写真を撮っておいて、陸に下りてからグーグルマップで答え合わせをするのが楽しい。答え合わせ→下関にある人工島の長州出島でした。
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滑走路がある。北九州と福岡のあいだに旅客用の空港はないから、まず自衛隊の基地だろうよ。答え合わせ→航空自衛隊 芦屋基地でした。
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着陸に向けて高度を下げると、島々がはっきりと見える。玄界灘あたりは島がけっこう多い? 答え合わせ→相島
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14時50分福岡空港のはじっこのゲートに着きました。
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福岡空港駅から地下鉄2駅で博多駅だもの。本当に便利ですね。それに比べて九州のあの県とか、あの県とかは(以下自重)
今年の3月27日に延伸開業したばかりの七隈線乗り場へ。SF的なフォルムな乗り換え経路です。 -
博多駅から1駅の「櫛田神社前」で下車します。さすが、新駅だけあって新築の匂いがするぞ。お、博多祇園山笠の正装「締め込み」で、引き締まった尻だ。
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駅構内がちょいとしたミュージアム!博多人形も並んでいる。博多人形のピエロにうちのおくさんはツボにはまった。※左から4体目あたり
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博多塀のレプリカかな?
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地上に出て、博多駅方面に戻るかのように歩くと、「天然温泉袖湊の湯ドーミーインPREMIUM博多・キャナルシティ前」があります。ついに、ドーミーインに2連泊できるのかと、にわかドミニスタの喜び。
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ちなみにグーグル先生は出口までは細かく教えてくれなかったが、ホテル真ん前に同じ駅の出入口あり。
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15時40分にチェックインしました。ちなみに、別途、徴収された福岡の宿泊税は高いぞ。
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ロビー横にレストランHATAGOあり。夜鳴きそばタイムと朝食タイム以外は、このようにロールスクリーンで目隠しされていますが、そんなに広くなさそう。
・・・すいません、ドミニスタとして、こちらの食も紹介したいところですが、今回はまさかの、2泊とも夜鳴きそばを食べず、朝食プランではなく、朝晩は部屋でのんびり(ぐったり)していました。 -
ウェルカムドリンクはレストランHATAGOの設備を兼ねていました。今まで泊まったドーミーインでは見たことないパターンですが、そのおかげでコーヒーだけではなく、他のドリンク類も頂けます。
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さあ、部屋はどうかな?ベッドルームに入るまでに、もう1枚のドア。ドーミーインならでは。小窓は博多織を意識したデザインでしょうか。
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今回もダブルルーム。15㎡です。
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テレビはパナソニックです。空気洗浄機とセーフティボックスはありません。
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デスクチェアとスツールが1脚ずつのパターンが多いドーミーインですが、背もたれありのチェアがもう1脚。ベッドの向かって左側にナイトランプやコンセント(1つだけ)があります。
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窓からの眺望はまったくなし。
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これぞドーミーインという洗面スペースと、
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洗面スペースの下には冷蔵庫と、ケトル、お茶とコーヒー、マグカップです。
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クローゼットは幅が狭い。あれっ!館内着がPREMIUM仕様ではない!
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説明しよう、こちらはドーミーインのなかでも、PREMIUMという冠がつくブランドなので、館内着は質感が良いやつが用意されている筈である。これはノーマルドーミーインの仕様じゃないか。しかし、うちのおくさん、夫がノーマルドーミーインのクタクタとした感じのほうが好きなのを知っている。
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アサインされた部屋は3階で低層階ではあるが、大浴場フロアは2階なので、移動距離は短い。
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手前がお休み処、奥の左右が大浴場です。
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お休み処のあの先にはコインランドリーあり。無料なのが嬉しい。2泊するので汗まみれの服をさくっと洗おう。なお、ここの「ドーミーぶんこ」の書籍は少ないが、お部屋で読んでもOK。鬼を滅ぼす作品をお部屋にて楽しむとします。
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さて、入湯しますか。微かにしょっぱい。ホームページにはカルシウム-ナトリウム塩化温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)と記載あり。
外気浴スペースのととのい椅子はビルとビルの細長い狭間にあり、風通しがいまいち。ただし扇風機が設置されている。なお、半露天風呂の湯船のなかを歩いて外気浴スペースに辿り着く導線につき、水風呂で冷えた足が温まってしまうのが、ストイックなサウナーにはちょいとマイナスかも。とはいえ、都会のなかで、こんな温泉宿のような雰囲気はさすがドーミーイン↓
https://www.hotespa.net/hotels/hakatacanal/spa/ -
風呂上がりの無料アイスコーナーです。ラインナップはこれ↓
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ハーシーズ、チョコモナカ、カルピス、炭酸系ジュースアイス。
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ウェルカムスイーツが冷蔵庫に用意してあったので、アイスとともに味わいます。昨日までの激務と酷暑に耐えていた心身に対して、温泉とサウナでご褒美を与えたところで、推しチームを見守る本番は、このあと19時からキックオフです。
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そろそろ、スタジアムに向かうとしよう。その前に早目の夕ごはん。グーグル先生に頼ってホテルからの徒歩圏内でラーメン屋を見つけたので、こちらで食べます。
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暑いからまずはこれ。
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薬味系はこんなかんじ。にんにく、辛味、紅しょうが、ゴマ、ラーメンの追いタレなど。
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この旅のご当地麺→「博多ラーメン」です。
うめえ。自分のアレンジはゴマと紅しょうがを乗せた程度です。ちなみに「カタ」で行きました。 -
博多ラーメン美味しかったねえ、と食後の運動も兼ねて博多駅前まで歩いてきました。通勤通学ラッシュの様相です。そういや、今日は金曜日で平日だ。有給休暇を取得しての旅だった。
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バスセンターへ。スタジアムへ向かうために乗りたいのは14番線だけど、伸びている列は13番線まで・・・一体、どこに並べばいいのか一見さんはびっくり。床に塗ってあるラインを頼りに並ぶと、
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39B系統ひばりが丘団地行きバスに乗れた!夕方のラッシュで遅延しましたが、東平尾公園入口のバス停で下車して、スタジアムまで500m弱です。
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本日の見守る会場は「ベスト電器スタジアム」こと東平尾公園博多の森球技場です。福岡空港界隈に位置するので、着陸後に空港内で時間を潰してからスタジアムへ直行、というプランも考えましたが、ドーミーインの大浴場が勝ってしまった。
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歩道からスタジアム敷地内への階段アートには、右上に今日の日付と両チームのエンブレムがプリントされているので、ホームゲーム開催ごとに変更しているの?良いスポンサーに恵まれたねえ。
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撮影しておきながら、これ、なんだろう?フェデリカ・マッタ(フランス)作だと。ここらへんを歩いていたら、今日は福岡県新宮町応援デーということで、ブースの方からうちわを頂いた。ありがたい!住みやすそうな町です。
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入場する選手たちを出迎える歓声が聞こえる。予約したバックスタンド席へと急ぎましょう。
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急いでいる割には、こんな風景を見かけて立ち止まりました。スタジアムに隣接しているというのに、この森林感すごいね。正式名称に「博多の森」と付くくらいだからね。
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キックオフ2~3分後に着席できました。陸上競技場と兼用ではなく、球技場です。メインとバックスタンドは屋根があるので、雨天でもほぼ平気。まあ、ご覧の夕焼けのとおり、雨の心配はないでしょう。
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前半19分 27番がキープして3人をひきつけてパス→今日のキャプテンマーク20番が低いクロス→32番が走り込んでオウンゴールを誘発してチームが先制・・・周りはホームチームのサポーターだらけなので、夫婦はガッツポーズをもちろん控えて、肘でお互いを突っつきあう。
ところで、お気づきだろうか。スコアボードのチーム名と選手名の表記がひらがな・カタカナであることを。夏休みのお子さんたちに向けた企画だろうね。 -
ハーフタイムに相手チームのマスコットが来た。
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「熊ん蜂」がモチーフ。中の人(野暮)はさぞかし暑いだろうね。
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・・・勝った。なお、後半アディショナルタイムは5分と表示され、レフェリーのさじ加減が気になるので、スマホのタイマーをスタートさせてみたら、ほぼ、5分ぴったし。
それにしても今夏、加入した27番が効いていた。後半20分にも、22番のパスを27番がループでゴール狙ったり。ところで、ここんとこ22番が逞しくなりつつあり何より。 -
帰りは福岡空港まで歩きました。徒歩30分弱です。
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地下鉄の福岡空港駅にはホームチームを応援する看板あり。
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再び博多駅前です。奥がバスセンター、手前が駅ビル、そして、
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右手のKITTE地下のレストラン街でテイクアウトしようとするも、とある店にて、今日はテイクアウトやっていません、との一言。リサーチ不足だった・・・
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駅ビルから数分歩いて、こちらで博多名物「とりかわ」をテイクアウトしました。
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ただいま。タレと塩を5本ずつ。えっ美味い!?えっ、という感嘆符を付けたのは、テイクアウトすると味が落ちるのを覚悟していたので。「チームは勝ったし、とりかわ美味いし、このあとは温泉とサウナが待っているし、幸せだ~」「よかったねえ」なお、夫はタレ、妻は塩が気に入った。
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デスクに並んでの晩酌でした。これだとテレビが近すぎなんですが、この季節ならではの怪談番組なんて見つつ、リラックスしまくり。なお、入浴したのは深夜1時前だから、サウナだけが深夜休止する直前でした。あぶないあぶない。
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おはようございます。未明までドーミーぶんこのマンガを読みふけり、かなり遅い起床です。連泊エコプランなので室内清掃はなく、タオルの交換だけ。
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仕事がやけに忙しい昨今、そのせいで旅行前のたのしいリサーチがおろそかになっていますが、今回はうちのおくさんが案内してくれるって。ありがたい。まずは櫛田神社へ。
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お!
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前月、博多祇園山笠が終了しましたが、こちらの神社で「飾り山笠」が引き続き展示されています。
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裏に回ってみると、これまた飾り山笠があります。ガイドらしきおじさんがいました。あの土台の2段目から見上げてみて、とおっしゃる。
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迫力あるでしょう、だって。人形と目が合う位置だとかなんとか。見ず知らずの自分に対してご親切にどうも。すると、おじさん、どういたしましてと去って行く。ガイドじゃなかったらしい。広島城でも刀の持ち方を教えてくれた青年がいたなあ。
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境内に小便小僧・・・何でよ?
向こうに見えるのは博多塀。戦火の瓦礫が塗りこめられているという。博多商人の屋敷からの移築ですって。 -
神社の近くには、およそ400メートルに及ぶ上川端商店街があります。このように冷泉通りとの十字路はラーメン天国です。寝坊して朝は何も食べていないので、ここで麺をすすろう。
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でもラーメンじゃなくてうどんにします。ラーメン屋たちと十字路を挟んで、ご当地チェーン店の「ウエスト」へ入店しました。
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かしわおにぎり。これ、美味い。
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この旅のご当地麺その2→「博多うどん」です。ごぼう天入り。
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青ネギと天かすはテーブルの上に用意してあるので、ご自身でカスタマイズどうぞ。ほほう、聞いていたとおり本当にやわい。だからといって、これ、のびている~という意味ではない。
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なお、食しながら、夫婦は店名の『ウエスト』の由来を推測する。
夫「西(west)日本のうどんの代表的な?」
妻「特徴的な麺の腰(waist)だから?」
夫「それだ!」
答え合わせ→設計者が店名を暫定的に『ウエストサイド』としたところ、それを見た創業者が『長いからウエストで』とのこと。※ウィキペディアより -
七夕飾り?長いアーケードにずらりと並んでいて華やか。
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そして帽子屋が多い気がする。
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うちのおくさんは旅先で手芸店に訪れることが多い。こちらの「丸十」さんで品揃えが豊富なボタンを購入しました。久留米袖も欲しかったけど、裁断を失敗したら嘆いてしまうであろう、まあまあな値段につき断念していました。でも、目の保養になったねえ
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上川端商店街を後にして左へ。一蘭本社総本店のビルが派手に立っている。ここは中洲界隈だと煽ってくれる建物です。
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おくさんのリクエストで旧福岡県公会堂貴賓館へ。明治43年の建物だとか。
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ミュージアムショップ兼、視聴覚室である旧遊戯室からスタート。ビリヤード台の脚受けの礎石が床に4カ所にあります。この写真だと手前に2つ。
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遊戯室前の細い階段で2階へ。
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貴賓室です。左奥のスペースだとデスクワークがはかどるかなあ、と思ってしまう。ここんとこの忙しさで仕事することが前提になってやがる。あそこだったら読書だったりサンドウィッチ食いながらトランプするだろ。
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その左奥スペースとは八角の塔屋部分です。
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外から見るとあそこか、と分かります。
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さて、1階に戻りますか。
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食堂はカフェとして利用できるのでひと休みしよう。
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オーダーしたのがカルピスウォーター!何年ぶりだろうか。何故、このチョイスにしたのか、ビールでもなくアイスコーヒーでもなく喉が欲していたらしい。
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近くにはもう一つ、レトロ洋館があります。福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命九州支店)です。この風貌、あの建築家のやつだ、と建築に詳しくない自分でも、知ったかぶりできます。東京駅の人だ。
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外からだとカフェバーのお客しか入れないの?と躊躇しそうな雰囲気ですが、見学は自由です。
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階段はアール・ヌーヴォー様式ですって。2階の各部屋は全て貸し切り中で部屋の内装は見れず。消化不良ではあるが、市民がこんな歴史的建造物を活用できるなんて素晴らしい。
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じゃあね。意外と平べったい。
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我々の旅では、なるべく郵便局を訪問します。ここは福岡中央郵便局です。
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そして「ご当地フォルムカード」を買うのです。今回は博多ラーメン。
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風景印は、福岡タワーと福岡城址と黒田武士。
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郵便局近くの天神駅から博多駅へ。駅ビルで梅ヶ枝餅をゲット。店の前で食べることも出来ますが、ドーミーインに持って帰りました。おやつとして食べて、このあと温泉にも浸かって、マンガの続きを読んで、夕食まで3時間半ほどダラダラ。まさにドーミーインが掲げる「住むホテル」を体現しているかのよう。
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さて、19時からはドーミーイン近くのもつ鍋屋へ。今回はなるべくホテルの近場で済まそうとしています。まずは茶豆を酒のつまみにします。
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とりあえずビール、ではなくて、九州だもの焼酎にする、とうちのおくさんが言う。じゃあ、つきあいましょう。宮崎の芋焼酎「㐂六」をチョイス。
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一口餃子も。
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もつ鍋来ました。しょうゆ味です。
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うん、美味い。
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アルコールをおかわり。福岡に来てから、何故かビールよりサワーのほうが喉に嬉しい。
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スープが少なくなったら足して下さるそう。じゃあ、もうちょいキャベツと、締めのちゃんぽんもオーダーしよう。すると、鍋ごと下げられて、しばらくすると、追加オーダーが全て入れられた鍋の再登壇でした。締めの麺は自分のタイミングで入れたかったけど・・・もつ鍋ってそういう流儀なのかもね、と言う夫婦であった。
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せっかくホテル近くのもつ鍋屋をチョイスしたのだから、さくっと帰ればよいものの、散歩します。明るいうちに訪れた櫛田神社へ再び。
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夜の飾り山笠はどんなもんかね。
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昼に訪れたスポットの復習のように、旧福岡県公会堂貴賓館へも再び。ウクライナ色にライトアップされていました。
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これこそ中洲だ、という風景を眺めてからホテルに戻ろう。屋台を掻き分けて川沿いを歩きますが、うちのおくさんは「今はおなかいっぱいだけど、こんどは屋台にも行きたい」と言う。おくさんは市場や夜市系の混雑(アメ横しかり)が苦手なはずなので、意外。じゃあ、次に来たときは焼きラーメンでも食べよう。
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ドーミーイン近くのキャナルシティまで戻って来ました。こんな一大ショッピングセンターがホテル近くにあるのに、今回の旅では、この食後の散歩で訪れただけ。
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この噴水を見下ろすコロシアム的な作りはガイドブックとかでよく見たことある。
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おはようございます。この旅3日目を迎えました。いつもなら、ご当地グルメも味わえるドーミーイン朝食に舌鼓ですが、今回はベッドでぐったり。ドーミーイン名物の朝のサービスは、乳酸飲料はクロレラ社「マドル」。ドーミーインごとにメーカー、ブランドが違うのです。
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同じ福岡県の北九州市が誇るシロヤベーカリーのパンを買っておいたので、シンプルな朝ごはんとします。うちのおくさんが楽しみにしていたパンです。博多駅にも支店があり、かなり盛況でした。右のサニーパンには練乳たっぷり。
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ドーミーインに荷物を預かってもらい、さて、何処に行こうか。行きたいとこを絞れないので、当日になって決めよう、という日です。どうしよう。
福岡城址の大濠公園?
日本には今や3匹しかいない、そのうちの1匹のラッコに会いにマリンワールド?
福岡ドーム?
ちよっと遠征して太宰府? -
ドーミーインから少々歩いて地下鉄祇園駅へ。今日は1日フリーパスで行動します。
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唐人町で下車しました。暑い。沿道を見れば目的地はお分かりかと。
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福岡PayPayドームが見えてきました。
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一昨日のJリーグ、そして本日はプロ野球と、スポーツ観戦の旅となりました。ホークスvsライオンズのデーゲームです。チケットは用意していません。当日券売場へと辿り着いた時には、ちょいと体が痺れたかんじに。もしかして熱中症っぽいのか?それほど暑いのです。
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とにかく当日券を入手して一安心。ドームのまわりには立体手形だらけ。握手できます。ソフトバンクの白戸家のお父さん犬だ。※つまりは声の人です。
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福岡ドームがオープンしてから30年を記念して、こんなプチガーデニングの催しが。暑くなければ、1つ1つじっくり見たい。
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グッズ売り場で職場へのバラマキ土産を買っておきます。
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あ、漫画家の巨匠だ。
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プレイボール30分前に入場しました。チケットに提示された入口は15ゲートだ!藤井投手だ。
妻「誰?」
夫「久々の優勝に貢献した翌年、現役のまま病気で亡くなったピッチャーだよ」
彼の背番号15にちなんだゲートです。 -
おー。当たり前だけど、東京ドームとはまた違う。そして、球技が異なるから当たり前だけど、Jリーグともまた雰囲気が違う。
そして、本日の予定を福岡ドームとした意義を実感した・・・涼しい!えらく快適! -
博多美人からビールを購入して、プレイボールに備えることとします。
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あと、ホークスのミニヘルメットに盛り付けられたナチョスを頬張ります。
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うちら夫婦が好きなお父さん犬も、選手に混じってポスターの左下にいるね。
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PayPayドームの名だけあって、イニングの攻守交代ごとにPayPayの主張タイムあり。それにしてもLEDビジョンがでけえ。
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サッカーと違って、野球はイニングが細かく分かれているから、たくさんのイベントやパフォーマンスをやりやすい。・・・何だ、あのうんこ。すてき。
なお、自分は西武線沿線に住んだことがあり、その流れでライオンズ友の会に入ったこともあり。今日は中立的な立場でのんびり堪能しているとはいえ、ホークス4.5ライオンズ5.5くらいの応援度です。 -
ホークスのラッキーセブンにはジェット風船が飛び交いました。コロナ禍が明けたねえ、としみじみ。あるあるですが、フライングで飛ばしちゃう人もいます。それが子供だと風船を失った悲しみにガン泣きするので、スタッフのお姉さんがつつっと寄り添ってフォローしていました。リピートしたくなる環境を作り上げているなあ。※個人の夏の感想文です。
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ホークス4-6ライオンズでゲームセット。ライオンズが6回にじわじわと8連打でリードを広げて、一方、ホークスは派手にホームランを重ねて、試合序盤のダラダラした雰囲気にどうなることかと思ったけど。
夫「欲を言えばおにぎりくん見たかった」
妻「おかわりくんでしょ。山下清かよ」
野球に詳しくない妻に訂正されました。中村選手は今日、ベンチで代打でも登場せず。 -
スタジアム内が暗転!
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アウェイチームが勝ったのに、花火セレモニー。ホークス太っ腹だねえ。ちなみに打ち上げてはなく、吊り下げた火薬がこのようにパーンとなります。
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そして、本日は特別にドームの屋根を開けてくれました。めったにないので、地元ファンも喜んでいらっしゃる。1回開閉すると費用が100万円だとか。
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左右にスライドして行きます。ヒルトンホテルが見えてきました。
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あんなに涼しいスタジアムだったのに、太陽ってすげえ。もう暑い。このあと、大濠公園を散歩して、福岡ドーム以前のホークス本拠地だった平和台球場跡地に訪れるのも洒落ているけど、もう17時なので帰ろう。
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ドーミーインに預かって頂いた荷物を引き取って、福岡空港へ。このようにJR車両も乗り入れているので、次回は唐津にも足を伸ばしたいところ。
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さて、朝はパンで昼はスタジアムのおつまみだったから、夕食は贅沢なものにします。
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空港内の寿司屋へ入りました。
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迷うことなく「博多地物つくし」を注文します。
「今日はサバ入っていますか?」と聞くと、「板前に入れるように言っておきます」と。臨機応変に対応して下さる。
上列左からイワシ、アラ、サバ
中列左からスズキ、マダイ、車海老(炙ったアタマ付)、カンパチだっけ?
下列左から剣先イカ、ウニ、コハダ
かなりテンポよくつまんだものの、コハダに辿り着いた時にはネタも酢飯もちょいとカピカピ。大皿での提供だから仕方ありません。空港内でこれだけ味わえるのは助かる。 -
とりわけ、まんなかのアラと、右のサバに満足です。
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LCCの必殺技、「機材の到着が遅れております」でハラハラしましたが、深夜に自宅へと帰ることができました。こんなの自分のお土産に買っておいた。
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あまおうで作ったわらび餅です。これはミニサイズ。まずはそのままいちご味→次に練乳つけて→さらにきな粉つけて、と味わい方は3段階で。
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これも休日のランチ用に買っておきました。
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職場へのバラマキみやげは、ホークス選手の似顔絵がプリントされたチョコと、チロリアン。
猛暑と仕事疲れのせいで、ドーミーインでゴロゴロする時間多し。ホテルは満喫しましたが、実現できなかったことをメモして、次回の楽しみにします。
・屋台で焼きラーメン
・水炊き
・次こそラッコに会う。それまで長生きしてね。
・大濠公園に行く
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