フランクフルト経由、マドリードへ ～ヘタフェ観戦～

2023/08/11 - 2023/08/13

秋頃に相当数のマイルが失効することもあり、ハイシーズンではあったけど、思い切ってマイルにて航空券を手配することに。先日、出張でドイツには行ったけれど、やはり久しぶりの海外旅行は欧州が良い。ということで、JAL欧州便を休みの合うところで見てみると、手の届くところで唯一残っていた、フランクフルト便を予約することに。フランクフルトから先は、ドイツ国内を列車で巡るプランや、他にもスペイン、フランス、チェコあたりの国々を検討した結果、なんやかんや一度は行ってみたいが、結局は行けていない(この3国はどこも行ったことはないが)スペインへ行ってみることにした。
グラナダ、トレド、コルドバ。王道だけど、キリスト教とイスラム文化が融合した建造物が美しいと聞く。また、サッカーはリーガ開幕戦の時期とあって、リーガ観戦も可能なことも決め手となりました。(久保くんのソシエダ見てみたかったけど、こちらは試合開催が1日早く、スケジュールが合いませんでした。)




1日目 Narita-JL407- 17:35 Frankfurt

2日目 Frankfurt 12:10 -IB8707- Madrid 15:00
　
3日目 Madrid 10:25 -AVANT8102- Toledo 11:00
　　　Toledo 16:40 -AVANT8163- Madrid 17:15

4日目 Madrid 7:00 -AVE2076- Granada 10:42

5日目 Granada13:40 -AVANT8525- Cordoba15:18
　
6日目 Cordoba 10:47 -AVE2081- Madrid 12:50
　　　Madrid 19:55 -IB8712- Frankfurt 22:45

7日目 Frankfurt -ICE529- Wurzburg -ICE628- Frankfurt
　　　Frankfurt 19:40 -JL408- Narita

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田-フランクフルトB787-9
コロナ流行前以来、久々のJAL国際線です。
コロナの影響で、2年半前ぐらいに予約していた便がキャンセルとなり、マイル期限がアライメントされましたが、それでも失効期間が迫ってきていたので、ハイシーズンでしたが、思い切って片道はCクラスで投入しました。しかし、サーチャージだけで11万とかなんやけど、高すぎやろ。

どこかのお国の上空は通過できない為、カムチャッカ半島とアラスカの間を抜け、北極海を通過して南下、グリーンランド上空、アイスランドの横、イギリスとノルウェーの間から北海を抜けてオランダ上空を通過するという、新鮮なルートを通る為、２時間マシマシの約15時間のフライトとなってました。JALも帰りは中東上空経由でしょうか、、

機内食はまぁ、ぼちぼち色々と。

しかし、コロナ前の豪華絢爛な内容と比べると、内容がダウンした気がするんやが、、

朝食と焼き鳥丼。

オランダ上空あたり。なかなか通らないルートなので、じっくりと観察する。

☆Deutsch-Frankfurt★

さてと、フランクフルト空港からフランクフルト中央駅に向かうが、信号トラブルかなんかで、一向に電車がこない。しかも、マインツ戦の観戦を終えたドルトムントファン達も加わって、やっと来た電車も車内ごった返しの地獄模様でした。途中のstadion 駅あたりで20分程、停車しだすし。なんとかフランクフルト中央駅に着いた頃には20時を回っていました。

☆Deutsch-Frankfurt★

ここからは少々、趣味の時間を。
BR114のプッシュプル

☆Deutsch-Frankfurt★

この時間に現れるミラノからの便、イタリア国鉄のETR610

☆Deutsch-Frankfurt★

ICE3-neo
琵琶湖で泳いでそうな顔立ち。

☆Deutsch-Frankfurt★

ほどほどにして、チェックインです。
半年前に出張でコロナに罹患し、2週間ちょい療養していた東横イン。よろしくない記憶ですが、懐かしい場所に帰って来た気がします。流石にお疲れですので、爆睡。

☆Deutsch-Frankfurt★

翌朝、マドリードまで向かう為、フランクフルト空港へと向かいます。空港に泊まるという選択肢(というか普通ならそうする)もあるけど、DBの列車達を観察する為に、敢えて中央駅前にしたのもあり、朝から駅で撮影する。

オーストリア国鉄のレイルジェットがきておりました。Railjet 塗装の機関車、タウルス。オーストリアが誇るレイルジェットは10年程前にウイーン-ブダペスト間で約６時間ほど乗車した記憶があります。

☆Deutsch-Frankfurt★

最後尾はプッシュプル運転でQBB仕様のタウルスが付いていました。朝から、良い収穫でした。

☆Deutsch-Frankfurt★

ICE3-neo

☆Deutsch-Frankfurt★

MRCEのベクトロンが牽くFulda行き。

☆Deutsch-Frankfurt★

ICE-T
車体傾斜機構、いわゆる制御振子式付ですね。

☆Deutsch-Frankfurt★

落書きされたICE4
よくICE4に落書きされてるん見かけるけど、狙われてるんかいな？落書き自体がヨーロッパらしいので落書きされてるんが嫌いという訳ではないんやけど、110とかはセンスないわ、、

☆Deutsch-Frankfurt★

よく見かけるBR146牽引の編成。
ちょっとした近郊列車が機関車＋客車というのが、鉄道好きにとってはたまりません。フライト時間もあるので、そろそろ空港に向かいます。

フランクフルト-マドリードはイベリア航空のグループ会社、エアノストラム。何故かエコノミー＋手荷物代とか足していくと最終的には、たいしてビジネスと変わらないのでCクラスで。機材はCRJ1000でした。

機内食。シートはエコノミーと同じ。

☆Spain-Madrid★

マドリード到着後はバスにてアトーチャへ。約30分ほど。アトーチャ駅からは徒歩で宿へと向かうが、陸橋から駅構内を見渡すと、素晴らしい列車群！AVE、IRYO、Ouigo、Avloとよりどりの高速列車の並びよ！

☆Spain-Madrid★

アトーチャ駅名物、熱帯雨林。

☆Spain-Getafe★

さて、ホテルにチェックインし、少々休憩後に、ヘタフェVSバルセロナの開幕戦を観に行きます。
アトーチャからヘタフェホームのコリセウム・アルフォンソ・ペレスまではrenfeで４駅とまずまず近くではあります。写真は乗車したrenfe近郊電車。行き先表示間違ってたりするので注意が必要です。(行きは合ってたけど、帰りが間違っていました。)

☆Spain-Getafe★

Las Margaritas Universidad駅からは閑静な住宅街を通ってスタジアムへ向かう。
犬の散歩してる人達も多く、治安も良好な地域のようだ。敢えて言うなら、飼犬同士の抗争が多く、すぐ近くで、急に吠え始めるとびっくりしますがな。

☆Spain-Getafe★

ヘタフェホームのコリセウム・アルフォンソ・ペレスにやってまいりました。

☆Spain-Getafe★

なんかメッシ放出事件以来、幻滅致しましたバルサではございますが、なんだかんだリーガでは1番好きなチームでございます。

☆Spain-Getafe★

流石にフェタフェのホーム。バルサ丸出しでの応援は流石にと思っていたけど、隣り両サイド、バルサファンでした。では遠慮なく。

☆Spain-Getafe★

メインスタンドの為、陽が当たらなく、助かりました。夕方とはいえ、陽射しは暑い。

☆Spain-Getafe★

☆Spain-Getafe★

試合は開始直後から荒れた試合。てか、ヘタフェ、もはやサッカーというよりラグビーかアメフトしてるんでしょうか。レバンドフスキとラフィーニャが、見る度に地面這いつくばってるんやけど、、

☆Spain-Getafe★

そしてアウェーチームに対する扱いの酷さよ。
バルサ側の選手紹介は一切なし、選手交代のアナウンスも無し、審判はファールをスルーしまくりと言う地獄仕様。日本のアウェーとはえらい違い。
いうてる間に、痺れを切らしたラフィーニャ殿が痛恨エルボー喰らわして、一発レッドでございますわ。それまでキレキレのドリブルで、ボール持ってる間は無双してたんやけど、、

☆Spain-Getafe★

10人となったバルサでしたが、流石はエリート集団、一人少なくてようやく互角の展開。ヘタフェ側も人数のアドバンテージを感じてか、ラフプレーモードを解除。ようやくまともな試合かと思ったのも束の間、後半暫くしてヘタフェ側も退場者を出し、人数が同じになると再びラフプレー全開！このまま両者決め手なく、ドローという残念な展開となった。

試合終了後は23:40分頃だったが、急ぎ最寄駅に向かい、renfeにてアトーチャへと到着したのでした。深夜でもrenfe車内、アトーチャ周辺ともに嫌な感じはしませんでした。