おっさん初ニュージーランド　女子ワールドカップ観戦記

2023/07/30 - 2023/08/06

女子ワールカップサッカーの日本戦2試合を観にニュージーランドへ行ってきました。
日本とは真逆の気候で寒かったですが、酷暑から逃れてウエリントンの街を中心に一週間旅を満喫しました。
ウェリントンでは風が強い日は日本の1月くらいの服装で、風が強くない日は12月くらいの服装でいいと感じました。

空港内のATMでニュージーランドドルを50ドル海外キャッシングしましたが結局現金は全く必要ありませんでした。ほとんどの店でクレジットカードが利用でき、VISA・MASTERカードがあれば十分で、タッチ決済が出来るカードがあれば一番便利だと思います。

エリア ウェリントン(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

7月30日の午後6時30分発のニュージーランド航空便にて出発。
ニュージーランドと日本の時差は3時間。
普段は時差ボケを和らげるため飛行機内で睡眠しない僕ですが、この便は向こうに朝到着するので、しっかりと機内で寝ることとしました。

機内食のディナーは牛肉をメインにライスをカスタマイズしたもの。
ニュージーランド航空の機内食サービスは、提供されるタイミング・味・量のどれをとっても今までの機内食サービスで最高でした。

予定通りの飛行時間10時間30分を経て現地8時にオークランド空港に到着。
ニュージーランドでは、国内線に乗り継ぎするのに、航空機預け荷物を一端受け取って、国内線に乗る前に再度荷物を預ける必要があります。
乗り継ぎ時間が2時間しかなく、他の便が混み合う時間帯というのもあり税関通るのに約1時間かかりました。
国内線ターミナルに行くのに無料シャトルバスで行くのが楽ですが、15分間隔でしか運航しません。徒歩だと10分くらいがかりますが、時間がギリギリの場合は次のバスの時間次第では歩いた方が早いかもしれません。
自分はギリギリ予定の便に乗れましたが、私が乗ったシャトルバスの後の便に乗った他のツアー参加者の方は、間に合わず一便遅れてしまってました。

今回のホテルは、ウエリントンにある「Copthore Hotel Wellington Oriental　Bay」.
ウエリントン空港から車で10分くらいで着きます。

ホテルの部屋からの風景。
海のすぐ近くで景色も良く、スーパーやメインの観光スポットも徒歩圏内のため非常に便利で良いホテルでした。

ウエリントン・リージョナル・スタジアムにホテルから徒歩30分で到着。
男子ワールドカップほどではありませんが、日本のサポーターが沢山いました。

グループリーグ第3戦目のスペイン戦。
日本は既に2連勝してノックアウトステージ進出を決めてますが、ラウンド16をどの国と対戦するかについて大事な試合。
観客はまばらですが、約20,000人の入場者。

試合は宮澤選手の2ゴール・植木選手の1ゴール・田中選手の1ゴールの4-0で日本の快勝!!
4点中、3点を自分たちが観戦している側のコートで得点してくれて最高でした。
一日目終了。

二日目は、ロードオブザリングの一日オプショナルツアーに参加。
採石場に寄った後、裂け谷(Rivendell)を散策しました。
吊り橋から綺麗な川を眺めます。

各映画のキャラクターと背比べが出来るものです。

仲間と出会い、旅立ちの門から過酷な旅へと向かうシーンを再現。
今回のツアー参加者は自分を含めた中高年4人だけでした。
この最弱チームなら、すぐ敵にやっつけられるでしょう。

ウエリントンの街中に戻ってきて、「WETA　WORKSHOP」内の見学ツアーに参加。特殊メイクや映画に使われる小道具等の案内がありました。
ツアー参加費は一人約2,600円でした。

ツアーに含まれているランチは、泊まっているホテルの目の前の「Coene`s Bar & Eatery」にて、フィッシュ＆チップスを食べました。美味しかった。

オプショナルツアーの締めくくりは、ヴィクトリア山でで市内を展望しました。16時くらいにツアーは終了しました。

ホテル近くの大型スーパーマーケット「NEW WORLD」にて夕食を買い出し。
すごく広く品揃えも豊富で便利なスーパーでした。バラ撒き用土産のチョコレート等も全てここで購入しました。
二日目が終了。

三日目は、ウェリントンの街中を散策。
まずは、腹ごしらえに「COURTENAY PLACE」沿いにある中華料理店でランチ。

ランチは麺類が食べたくなるので、牛肉の入ったヌードルを食べました。
見た目ほど辛くなく美味しかった。
この後、バックを椅子に忘れて後で取りに来たのですが、ちゃんと店員さんがキープしてくれていて無事取り戻せました。
親切な店員さんに感謝。

食事の後は、入場料無料のニュージーランド博物館「Te PaPa　Tongarewa」へ。
ニュージーランドの民族の生活様式やアートを学習でき、ゲームなどを通して野生動物等を学べるフロアもあり、4時間くらい飽きずに探索出来ました。

この日のディナーは泊まっているホテル内にあるレストラン「One 80」で牛肉料理を注文。一時間くらい料理が出るまで待たされて頭にきたけど、お詫びにビールは無料にしてくれました。味は美味しかった。
三日目が終了。

四日目も歩いて市内探索。
まずはLAMBTON　QUAY通りにある「LAMBTON SQUARE」内のフードコートへ。

2階のフードコートには、カフェやサンドイッチの「SUBWAY]、カレー店、中華、和食店があり、座席数も多いのでゆったりできます。ランチの行く場所に困った時にはお勧めです。

カフェでほうれん草のキッシュを注文。小食なので量もちょうどよかった。

ランチ後はケーブルカー乗り場へ。
大人の「RETURN　TICKET」は11NZ＄、「ONE WAY　TICKET」は6NZ＄。
頂上の植物園から国会議事堂「Beehive」へ歩いて行けると聞いたので、片道チケットを買いました。

短いトンネルを通って頂上へ向かいます。

５分ほどで終点の頂上に到着。
10分おきぐらいの間隔で発着するので便利です。

頂上にある入場無料の小さな「ケーブルカーミュージアム」

頂上からの展望。

頂上から植物園を散策。
植物の説明があちらこちらに表示されています。

「Beehive」に向かうため、ハーブ園を突き抜け左方向へ進みます。

この石碑の左へ向かい墓地の中を通って大きな道路のうえを渡れば、もうすぐ「Beehive]が見えてきます。

国会議事堂「Beehive」が見えてきました。

右下の入口から所要時間1時間の議会内一般見学ツアーも無料で申し込めるようです。

この日のディナーは「COURTENAY PLACE」沿いにある南アフリカ発祥のチキン専門店「Nando,s]へ。
イギリス地方にしか出店してないと思ってたので、見つけたときはテンションが上がりました。
日本にも進出してくれることを願います。

テーブル席を先に確保して、注文の際にテーブル番号を伝えるシステム。
いつも通り、1/4ペリペリチキンとガーリックトーストを注文しました。

いつも通り、マイルドソースの1/4ペリペリチキンとガーリックトーストを注文しました。
コロナで海外旅行に行けなかったので約5年ぶりの味。
相変わらず美味しかった。大満足で四日目終了。

五日目も散策からスタート。
「キューバ通り」を散歩しました。

ランチは再び「LAMBTON SQUARE」内のフードコートへ。
野菜天ぷらそばを食べました。出汁がしっかりきいていて美味しかった。
この街の和食店の数の多さに比例して、料理の質も他の海外の和食店よりレベルが高いと感じました。

夜はノックアウトステージ第1戦の対ノルウェー戦を観戦。
この試合はハラハラしましたが3対1で日本が快勝しました。

6日目の最終日はオークランド空港へ国内線で向かうためウェリントン空港へ。午前4時30分の早朝だから開いている店がカフェくらいでした。

帰りの飛行機の中で女子ワールドカップの番組を視聴しながらの機内食。
今まで女子サッカーは正直レベルが低いと思っていたのですが、今回久しぶりにプレーを観てレベルが格段に上がっているを実感しました。
来年のオリンピックも女子日本代表が出場することを願っています。
長い間ご覧頂き、ありがとうございました。