トニーザイラーの生誕地キッツビュールには何回か訪れているが宿泊するのは2度目。<br />今回は5泊。宿は鉄道駅近くの可愛いいペンションレイジンオフ。<br />近くの山を歩き回る予定であったが残念ながらキッツビュールではサマーカードが出ない(宿泊の証明書を見せるとゴンドラは1ユーロ割引のみ)のでキッツビュール市内の2本のゴンドラに乗るのみで周辺の村にゴンドラ乗りには行けなかった。(ゴンドラは上り下りで5000円近くかかる)<br />キッツビュールは都会的で街中にはブランドショップが多く物価も高い。<br />着いて翌日は小雨模様なので電車でインスブルックまで買い物に出掛けた。その翌日も曇り空。天気予報を見ると東チロルのリエンツの方が晴れているようなのでバスで行ってみた。<br />その後は快晴でキッツビューラーホーン(1996m)とハーネンカム(1670m）を楽しんだ。<br />スキーのメッカであり冬は夏以上に賑わうらしい。冬のみ運行のリフトがたくさんあった。

チロル地方旅行1カ月間　その4 キッツビュール　(リエンツ)　パート1

7いいね！

2023/08/08 - 2023/08/13

21位(同エリア24件中)

エリア

キッツビュール(オーストリア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: シンガポール航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: ブッキングドットコム

worglからキッツビュールへ向かう車中。
高齢と思われるご夫婦が重たそうな自転車を持って乗り込んできた。
此方のお年寄りはみなさん凄く活動的でお元気そうだ。
電車には自転車や乳母車を置けるスペースがある。
キッツビュールの宿
私の部屋は3階。エレベーターはないがスタッフが重いスーツケースを部屋まで持ち上げてくださった。
窓からドロミテが見えます。
このペンションとても可愛らしく素敵なのですが壁が薄くて隣室の声が聞こえてくるのが難点です。枕元に耳栓が置いてありました。
キッツビュールの街はいつも賑やかです。
夏休み中とあって人出が多く観光客向けの馬車が街中を回っています。
ペンションの朝食時。
インスブルックのショッピングセンター

キッツビュールに着いた8日火曜日は晴天でしたが翌日は雨模様。
電車でインスブルックまで買い物に出掛けました。
10日木曜日も曇り空。天気予報を調べると東チロルのリエンツの方は晴れているようなのでキッツビュールの駅前から約2時間、950Xのバスで行ってみた。
(インスブルックからリエンツまではバスで3時間ちょっと掛かる。)
この路線は景色が美しくてバスに乗っているだけで楽しめる。もっともチロル地方はどの路線も美しいけれど～
古そうな建物　農家の納屋だろうか？
キッツビュールからのバスはリエンツ郊外のゴンドラ乗り場前に停車。
昨年季節が遅くて週末しか運行していなかったゴンドラに乗る。
29ユーロ。
リエンツドロミテ
ゴンドラとリフトが運行。ゴンドラに乗るつもりがリフトに乗ってしまった。
リエンツの街を見下ろしながら
ゴンドラ中間地点
何年か前にはこの地点までしかゴンドラは動いていなかった。
この地点には小動物園、子供の冒険遊び場などがあり幼児から小学校高学年くらいの子供たちが歓声をあげていた。
リフトを降りてからリエンツの街中まで歩く
リエンツの街はキッツビュールと似ているがキッツビュールより温かみが感じられる
東チロルのリエンツはオーストリアとイタリアが混在しているようだ
リエンツ駅のホーム
リエンツからキッツビュールへの帰り道バスの中から
人目を惹く斬新なモニュメント。
リエンツから夕方キッツビュールに戻る
宿の美しい女主人がシティセンターで音楽などのイベントがあるので出かけるようにと勧めてくれた。
街中では民族衣装の出で立ちでチロルの音楽を奏で聴衆はコーヒーやビールを片手に楽しんでいる。長閑な幸せな光景。
音楽に合わせて手拍子を取る聴衆。
のっぽの蝶が登場。子供達と握手をしたり、子供を持ち上げたり音楽に合わせてダンスをしたり～
この二人は美しい声でサイモンとガーファンクルの曲などを聴かせてくれた。
懐かしい曲。思わず口ずさむ。
旅先で聴くサイモンとガーファンクルの曲に胸を揺すぶられ幸せな気分だった。
その音楽に合わせて踊り出す人たち。
小さな子供たちも夜遅くまで楽しんでいた。
街中の演奏はまだ続いていたが時計を見ると10時近い
宿に戻ることにした