4年ぶりのサムイ　1日目

2023/07/08 - 2023/07/08

ほぼ毎年訪れていたサムイへ行けなくなって早や3年。諸々の状況を鑑みて、この夏4年ぶりのサムイ訪問を実現させました。コロナ禍を経てどれだけ変わったのか、それだけ変わっていないのか、とても楽しみです。

エリア サムイ島(タイ)

思いのほかよく寝れて爽快な目覚めです。さあいよいよタイ王国への入国となります。
到着前に温かい朝食が提供されました。品数が多くて味も上々です。昨今はFSCであっても、コストダウンにのみ注力した寂しい内容の朝食が多いようですが、少なくともこの便に関しては充分FSCに恥じない内容だと思います。卵料理がないのは卵の値上がりを反映してなのかな？

定刻より30分近く早くバンコク・スワンナプーム国際空港に到着。短時間で乗り継ぎする私たちには有難い限りです。飛行機から降りた瞬間にただよう独特な匂い、強力な冷房、タイ語のアナウンス、これは全く変わっていないですね。まさに感泣ものです。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

同じ羽田からの便で国内線に乗り継ぐ人は私たち以外ほとんどいなかったようです。入国審査の待ち時間もほとんどなく無事完了。バンコクエアウェイズPG101便でサムイへ向かいます。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

あまり長居はできませんが、バンコクエアウェイズのラウンジへ向かいます。

バンコクエアウェイズ ブティックラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

WiFiのパスワードを自動発行してもらいます。それにしても全ての乗客が使用できるラウンジを用意してくれるバンコクエアウェイズの太っ腹は変わっていません。

バンコクエアウェイズ ブティックラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

しかも引き続き軽食を用意してくれています。ただ個装されている点は変わりましたね。

バンコクエアウェイズ ブティックラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

飲み物も数種類あります。

バンコクエアウェイズ ブティックラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

すでに朝食を済ませていますので、パイナップルケーキとコーヒーだけいただきました。

バンコクエアウェイズ ブティックラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

まだ国内線の出発便が少ないせいか、ラウンジは比較的人は少なかったです。そろそろ搭乗ゲートへ向かいましょう。

バンコクエアウェイズ ブティックラウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

ローソンのおでんが大人気でした。冷房キンキンだと熱々おでんがより美味しく感じるのかな。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

搭乗ゲートの前は大勢の乗客が待っていました。皆さんラウンジの存在を知らないのかな？なんて思っているうちに搭乗が始まりまして。搭乗開始のアナウンスは特になく、ゆるりと始まる感じ（笑）

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

サムイまで運んでくれるのはエアバスA319。サムイ行きの便は沖止めスポットからの出発が多く、そこまでバスに揺られるのはある種の儀式のようで大好きだったのですが、今回は残念ながら？ボーディングブリッジからの搭乗でした。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

機内はバカンスに向かう乗客で満席。そのほとんどが欧米からの旅人のようで、アジア系は私たちを含めてごく少数でした。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

バンコクの街並みを眼下にサムイへ！

実質1時間もない短いフライトながら、食事の提供があるのはバンコクエアウェイズの素敵なところ。今回はオムレツにベイクドビーンズ、メロンとパイナップル、タロ芋チップス。ミネラルウォーターはラベルレスに変わっていますね。食べ終わるか終わらないかのタイミングで着陸体制に入りますの、CAさんたちはてんやわんやで大忙しです。

そうこうするうちにサムイ島が見えてきました。おもわず「ただいま」と言いたくなります。

小さな空港ですからすぐにスポットイン。空港ビルまで乗客を運ぶ遊園地のアトラクションみたいな車が既に待機しています。

サムイ空港 (USM) 空港

思わずカメラを向けたくなるのどかでゆるい雰囲気。

サムイ空港 (USM) 空港

国際線乗継客用のバゲッジクレームで待っていても全く荷物が出てくる気配なし・・・他の私たち以外の乗客は全員国内線乗客用のバゲッジクレームで荷物を受け取っていますが・・・結局、だいぶ時間が経ってから私たちの荷物2個だけが国際線乗継乗客用のバゲッジクレームからちょこんと出てきました。まったくもって理由は謎です（苦笑）

サムイ空港 (USM) 空港

ミーティングポイントではホテルのスタッフがお出迎え。通常は有料なのですが、おそらくはリピーターということで無料にしてくれたようです。

サムイ空港 (USM) 空港

車内から4年ぶりのサムイの光景を感慨深く眺めているうちに「サラ・サムイ・チャウエンビーチ・リゾート」に到着。せいぜい所要時間は10分といったところ。この移動に時間がかからないコンパクトさもサムイの魅力です。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

さっそくウエルカムドリンクとしてココナッツウォーターをいただきました。奥はココナッツのお菓子です。手前はおしぼり。窪みの水に小さく固めたおしぼりを浸すとむくむく大きくなる粋な演出です。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

まだ9時前なので部屋にはすぐに入れないと思いきや、なんと準備が完了しているとのこと。これは嬉しいですね。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

前回は陸側の部屋でしたが、今回は海側の部屋を選びました。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

半円のモチーフといい、真っ白な非日常感のある内装といい、設計者の拘りが伝わってきます。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

ホテルのロゴにもあしらわれている“半円”が、モチーフとして室内の至るところ使われています。ちなみに中央奥の白い丸物体はバスタブ。気候のせいもあってバスタブは一回も使いませんでしたが、濡れたものを干したりと違う形で重宝しました。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

そしてなんとプール付き。これはテンションがあがりますね。もちろんここも半円がアクセントとしてあしらわています。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

シャワーの水圧は日本人感覚だとやや弱めかな（苦笑）

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

アメニティーは前回した時と同じフレーバーを用意してくれていました。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

無料の飲み物も充実しています。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

ウエルカムフルーツにサービスのナッツとドライフルーツ。ナッツとドライフルーツは補充してくれます。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

これはプールサイドのトイレ。こちらも凝ったデザインで楽ませてくれます。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

部屋のインテリアは最高に素敵ですが、やはりサムイと言えば白い砂のチャウエンビーチ。残念ながら雲が多く青い空ではありませんが、早速散策してみましょう。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

ビーチ側から見た「サラ・サムイ・チャウエンビーチ」の光景。チャウエンビーチのホテルでオーシャンビューの部屋が多いホテル意外と少ないと思うので、このあたりも高ポイントです。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

朝ご飯は2回食べましたが、なんとなくお腹がすいてきたので、通称“大学前通り”のガイヤーン屋さんでお昼ご飯を調達。タイ語表記オンリーのローカルな店なので店名はわかりません（苦笑）

ほぼ地元民用のお店です。簡単な英語は通じますので、メニューから指差しでオーダーできます。

お店のスタッフはとても感じがよかったです。お昼時だけの営業で、時間が遅くなると売り切れ状態になるようです。

部屋に戻ってウエルカムシャンパンを飲みながらのタイ料理。しかも@プールサイド。こんな至福の時って他にありますか？

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

午後は天候が回復してきたのでビーチへ。ホテルの前は一面遠浅で海水が透き通っています。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

その後はビーチベッドでごろごろ。なにもしない贅沢を堪能しました。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

日が沈んだ頃夜の街に出てみます。まずはショッピングモールの「セントラルサムイ」へ。だいぶ店が入れ替わっているようで、“タイの●ニクロ”こと「AIIZ」は撤退してしまったようです。

セントラル フェスティバル サムイ ショッピングセンター

こちらは“From Tokyo Japan”を謳った「OWNDAYS」なる新顔の眼鏡屋さん。日本の会社ではないのかな？

セントラル フェスティバル サムイ ショッピングセンター

今日は「セントラルサムイ」脇の屋台で晩御飯を調達することにします。

まず目についたのはソーセージ。イサーン地方に多い料理のようですね。これは米が入った独特な食感が楽しいビールが進む系でした。

こちらは串物の屋台。これもビールが進む系です。

昼にソムタムを食べましたが、ここでも再び食べるとしましょう。味付けや食材が少しづつ店で違うのも楽しいです。

オーダーするとこんな感じで作ってくれます。たいてい「スパイシー？」と聞かれるので、迷わず「スパイシープリーズ」と答えます。

ごはんものはガパオライスをチョイス。こちらもオーダーすると手早く作ってくれます。

ビヤチャーンは「セントラルサムイ」の中にあるスーパーマーケット「Tops」で予め買っておきました。初日から美味しいものに巡り会えて大満足です。

タイに来ると飲みたくなるシェーク。嫁はスイカ、私はパッションフルーツにしてみました。それぞれ35バーツ・40バーツだったはず。

食後のデザート用にキロ当たり50バーツのランブータンを購入。0.5キロもあれば2人でかなり楽しめます。ちなみに左側の緑の物体は炒め物などに使うサトー豆。この時期は旬なのでしょうか、滞在中あちこちで目にしました。

屋台街は観光客で賑わっていますが、コロナ前と比較すると少ない印象です。

ホテルに戻って飲み直し。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

今日買ったスナックはたれに漬けてたべるタイプでしたが、正直リピートはなしかな・・・でもこの手のスナック菓子の食べ比べも楽しいものです。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

毎週土曜日はファイアーショーが開催されるようです。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

JALの機内でもらったパンと先ほど買ったランブータンで今日の反省会。牛乳が無料なのは珍しいかもしれません。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

ターンダウン時に安眠用のお茶を用意してくれるホテル気遣いも嬉しいですね。それではおやすみなさいませ。

サラ サムイ チャウエン ビーチ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• oguさん 2024/01/20 22:41:23

  乗り継ぎについて

  素敵な投稿拝見させていただきました！
  今年の5月に初めてサムイ島へ行きます！
  
  私も羽田からANAから乗り換えサムイへ行く予定です。(朝4時バンコク到着サムイへ7時発)
  乗り継ぎが大変そうで不安です…
  
  空港内はかなり広いですか？
  
  泊まられていたホテルがとっても素敵なので参考にさせていただきます！
  

  Pandan0519さん からの返信 2024/02/22 23:26:30

  RE: 乗り継ぎについて

  ANAからの乗り継ぎですど、一旦バンコクで入国してから国内線のチェックインをしないといけないようです。（チケットの購入方法にもよるので、事前に確認することをお勧めします。
  スワンナプーム空港は広いです。ただ構造が複雑ということはないので、迷うことはないと思います。