2023/06/13 - 2023/06/18
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ヘラヤガラさん
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アニラオは,毎回滞在するリゾートの規模が縮小されていた。支配人によると,コロナ禍では日本と同様で約3年間ほぼ開店休業状態だった,という。敷地はコロナ禍の最中に契約更新となったが,滞在客がゼロとなり半分を返上。宿泊施設もいつも泊まっていた棟はなくなり,中庭に面した3棟が中心になっていた。この滞在中の日本人宿泊者は,われわれ仲間3人と一人旅の女性の4人。そのほかに数人の韓国か中国の客。
円安には参った。前回訪問時の2019年は10,000円が4,800ペソだったのに,今回は3,900ペソにしかならない。物価も値上げラッシュのようで,一例をあげると,日本で1kg語り250-300円の砂糖が,フィリピンでも270円という塩梅だ。フィリピンの物価をなめてはいけない。
今回も魚の正面顔撮影をテーマにダイブ。海の中も変化。まず,魚全体が少なくなった印象。見られる魚の勢力図にも変化が。今回どこのポイントに行ってもやたらと目についたのがアカモンガラ。キンギョハナダイの群れがきれいだったポイントでも,キンギョハナダイは1匹も見られなかったというほどにいなくなり,ここでもアカモンガラが幅を利かせていた。アカモンガラは青と黒のツートンカラーのせいか,海の中が暗くなったようなイメージすらある。コロナ前はどのポイントに行ってもウミウシに会えないことはなかったのに,今回はいくつかのポイントでウミウシを見ることがなかった。
旅程はいつもより短縮,5泊6日の8ダイブとなった。
写真:見渡す限りアカモンガラだらけ。どこのポイントでもこの光景が見ら
れた。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フィリピン入国は入国72時間前からeTravelによる事前申告が
必要になった。滞在ホテルから申告書記入の日本語版が届いたが,
申告書の記入方法は随時改善されるようで,届いた日本語版より
も部分的に変更されていた。結構難物で,仲間の一人は英語,タ
ガログ語,中国語,日本語に堪能にもかかわらず入力に30分近く
かかったという。一番の難点は申告書への滞在ホテルの記入。申
告書のホテル欄から選択するのだが,われわれの滞在ホテルがな
い。日本語版には手入力で記入とあったが,手入力ができない。
最終的には雅楽胆のうの仲間と相談して,われわれのホテルと似
た名前のホテルを記載し,それで良しとした。
もう一人の仲間はもっと苦戦,午前中から初めて完了したのは
翌午前2時だったとか。結局入国審査では,ホテル名のチェック
はなく,問題なく?入国となった。
ただし,申告書は持っていなくても空港に到着した時に従来の
ような手書きの申告書で申告すれば入国はできる。着いちゃった
客は入れないわけにはいかないしなぁ~。今年の新年は,手書き
申告書に記載する列が延々長蛇だったそうだ。夏休みも危ないかも。 -
成田に行く交通機関がコロナの制限で選択肢が減った。コロナ
前に山手線大崎駅前から利用していた格安リムジンがなくなった。
乗り換えの手間が少ない成田エクスプレスで行くことにした。
空港第2ビル駅に着いたら,ここのホームドアがロープ式だった。
列車が停車すると持ち上がり,発車の際は下がってくる。果樹
農園の動物除け(主としてサル)柵じゃないから,まさか電流は
流れてないよね。 -
漁礁にするために鉄骨を沈めたポイント。この大きさのゴンズイ
ボールは初めて。 -
ガイドが向こう側に行って私のほうにけしかけるようにした。
お陰でボールの真っただ中でのシャッターチャンスとなった。 -
オニオコゼの正面顔。オコゼの「オコ」とは顔が奇怪,醜い
という意味で,「ゼ」は魚を意味する語尾のことで,「鬼のよ
うに醜い魚」となるそうだ(「ぼうずコンニャクの市場魚介類
図鑑」より)。あまり動かないので海中写真にはうってつけ。 -
5m3分間停止中に岩礁の上から顔を出したハマクマノミ。正面顔を
うまくキャッチしたが,残念ながらこの写真はガイドがとってくれた
もの。 -
正面顔撮れたけど魚名がわからない。アニラオでは比較的よく
見る魚だが,今まで撮影の対象にしたことはなかった。 -
上の写真の魚。上記のような理由で,名前は……?
-
スジモヨウフグかな? ポイントで海底に着底した時足元で悠然
としてまったく逃げようとするそぶりを見せなかった。正面に回り
込みながら撮影。 -
今回目にするチャンスの少なかったウミウシだが,これはアニラオ
では何度か見たことがある種類。もはや,ウミウシは種類が多すぎて,
名前を調べる意欲が失せてしまっている。 -
モンハナシャコ。巣穴の周辺を指示棒で突っつくと飛び出して
くることがるが,ガイドのツッツキ場所がポイントに当たって
いなかったようで巣穴から出ることはなかった。 -
ヒトデカクレエビ。同行者が適当にひっくり返して遊んでいた
ヒトデを,元に戻そうとしてみたら裏側に張り付いていた。彼には
このエビを探そうという気は毛頭なかったのだが……。瓢箪から駒
が出た感じ。 -
ナマコの触手。アニラオではどこのポイントでも底の砂地で
見られるナマコ。50cmくらいの固体もいるが正式名称は知ら
ない。職種は口の中に多数あり,これで砂ごと口に入れ微生物
やプランクトンを食べ,砂はお尻から排出する。 -
ウミガメ。甲羅の長さが1mはありそうな大型。われわれの周りを
ゆったりと泳ぎ,逃げる気配はゼロだった。写真は岩肌に生えていた
海草にかぶりついたところだが,この海草の名前はわからない。 -
カクレクマノミ。
-
アニラオでは初めて目にしたウミウシ。名前は不明。同日同ポイント
2か所で見付けた。 -
ウミヘビ。長かった。2mくらいあったのでは? 襲うつもりで
向かってきたのかどうかはわからないが,私の正面に向かって泳いで
来ていたので,ガイドがタンクを持ち上げて上に移動してやり過ごす
ようにしてくれた。ウミヘビはえらがない(肺呼吸)ので,時々は
水面に出て息継ぎをするという。 -
ウミウシの卵。水中花のよう。この卵から一体何匹生まれてくるのだろう。
-
アナシャコの穴。奥にその姿が見えるが,これ以上は出てこな
かった。前の晩にアナジャコを食べた話で盛り上がっていたが,
これが食べられるレストランというか居酒屋には,10回を超える
アニラオダイブでも行き当たっていない。 -
シンデレラウミウシ。かつてセブ島観光のイメージに使用されて
いたので,名前も覚えている数少ないウミウシの一つ。アニラオに
行きつく前は数年間セブ島のモアルボアルでダイブしていたが,そ
の頃はこのブログも始めていなかった。 -
親指の先くらいのカエルアンコウ。幼魚のせいか,成魚のように
岩礁の上でどっしり構えているのではなく,チョロチョロ動き回っ
ていた。 -
ダイブ2日目だったかな?ポイントからの帰り,突然のエンジン
不調。乗組員が船底にもぐり調整開始。画面には出ていないが,
くわえたばこでエンジントラブルに対処。軽油使用のディーゼル
エンジンだったので燃料への引火の危険性はなかったのだが……。
10分ほどの調整でエンジン復帰,無事寄港できた。 -
アオマダラエイ。アニラオ初ダイブの日,さるポイントでこれを
見付けた。撮ろうと思った瞬間にデジカメのバッテリー切れ。たま
たま近くにいたバディを呼び寄せ,撮影をしてもらった。マクロ
撮影をしていたバディにとってはそれほど珍しい魚だったかも
しれないが,初心者ダイバーだった私にとっては絶対に収めて
おきたいシーン。バディは撮影してくれた上で,画像の提供を
してくれた,という思い出に残る魚だった。その写真は今でも
私のコレクションに入っている。今回久しぶりの再会だった。
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