2023/06/02 - 2023/06/19
3位(同エリア6件中)
Hickさん
3年前にガンビアの町、部族の村で出会った人たちを訪ねて再訪問。
※再確認のために記載しておきますが、私は観光地には全く興味がないので、これは観光旅行ではなく、現地の人との触れ合いの旅の記録です!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
コロナが一段落して、制限がなくなったので、3年前に訪れたガンビアのマンディンカ族の村へ薬を持って再訪問をすることにした。
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前回お世話になった家族(何度もタダ飯を食べさせてもらった)の子供たちに、筆記用具が詰まったペンケース、そして村の子供たち用に「鉛筆2本、ハイチュウ2個」のセットを60個とばら撒きようのハイチュウを3袋を持って、いざ出発!
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今回は、スイス航空を利用した。
バンジュール空港で無事にカバンを受け取り、そのまま外に出られると思ったら、空港職員に止められカバンを開けるように言われた。
怪しいアジア人と思われたのだろうか・・面倒くさいなぁ・・と思いつつカバンを開けると、パスポートは見せていないのに、「日本人か?」と聞かれる(゚д゚)!
「はい」と答えると、「カバンの中を見ただけで日本人だとわかるよ!日本人はいつもキレイにしているよね。尊敬するよ!」と言われ、中身のチェックをすることなく、そのまま通過させてくれた。 -
Airbnbから予約した今回の宿。
セレクンダのKotu。エアコンなし、1泊¥2,357。 -
宿の近所に住む子供たち。同じお父さんを持つ腹違いの兄弟姉妹。お父さんはセネガルで暮らしていて、3人の妻たちと子供たちだけがこの集合住宅に暮らしている。
彼らの半分は学校へ通っていない。学費は無料だけど、教科書は有料で、教科書を買っていない生徒は教室から出されるらしい。教科書は1冊200ダラシ(約¥500)
青いTシャツの男の子は10歳。先週までは学校へ通っていたけど、今週から新しい教科書に変わって、買えなかったので先生に教室から追い出されたと言っていた。 -
この集合住宅の一番年上の姉と二番目の妹。
母のうちの一人がお茶の葉を1束5ダラシでマーケットで売り、別の母がスープを作り家の前で10ダラシで売って生計を支える。そして彼女たちがこの大家族の洗濯や、台所仕事を手伝う。
仕事がしたいけど仕事がないという彼女たちに、洗濯をお願いした。手洗いをして、ものすごく丁寧に畳んで届けてくれた。賃金として200ダラシ渡す。
*宿泊施設の洗濯機利用料200ダラシ -
3年前にお世話になり、今回会いたかったセレクンダに住む家族。
パパ、ママ、20代~30代の男性8人、女性2人と、10歳の男の子、4歳の女の子の14人で一つのコンパウンド(集合住宅)に住んでいる。
家族と言っているが、パパ、ママの子供は2人。後はどちらか一方と血縁関係があるか、血縁は関係はないけど兄弟姉妹か。かなり複雑・・・ -
兄弟たち
前回お邪魔した時には居なかったので、今回「初めまして」の皆さん。 -
近所を散歩すると、お店の前にテーブルを置いて何かを売っている妊婦の女性を発見!
どうやら店でフランスパンを買った人のパンに、具を詰めてあげていた。(10~30ダラシ) 一般的にどこの家庭でも朝ご飯はフランスパンか、ビスケット。
昼ご飯の時間は、15~17時の間。 -
眺めていたら、「こっちへおいで」と誘われ、売り子の女性(臨月)の横に座って完売するまで見届けた。
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その後は、この妊婦の女性に連れられてご自宅へ。
下の男性は、アタヤという西アフリカで飲まれているお茶の半分が砂糖のドロッとしたお茶を入れている。セネガルでも、ガンビアでも、あちらこちらでこのお茶が飲まれている。
来週は、妹の結婚式があるということで、その結婚式に招待された。もちろんこの時点では妹とは会ったことはない(;'∀') -
家を建てている現場を見学した。重機など全くなく、全て手作業。あまりにも原始的過ぎて見入ってしまう。
彼らは7人のチームで作業をし、別にブロックを作るチーム、内装担当、電気担当の仲間がいる。
今までに建てた家の写真を見せてもらったが、実に素晴らしい家を建てている。このメンバーで、モスクも一棟建てていた。 -
電気担当のスタッフがお茶(アタヤ)を入れてくれたので、お茶しながら色々お話をした。
日本から来たと言うと、「Japan? Oh! Mitoma!」と(*^^)v
三苫選手のこともだが、それ以上に日本人サポーターのマナーの良さに感動して、日本が大好きになったと言っていた♪ -
別の日に、ちょっと職業体験・・(笑)
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チームのボスが、仕事が知人からしか入って来ないので収入が安定しないと嘆いていた。聞けば、会社として登録をしていないし、宣伝もしていないとのこと。仕事は知り合いの紹介のみで入ってくる。
車のダッシュボードにゴムで括った大金があったので、何のお金かと聞くと、セメントなどの資材購入費と、スタッフに支払う日当だと。
なぜ銀行に入れないかと聞くと、銀行の口座を持っていなかった。
そこで、屋号を決め、会社登録をし、口座を作り、ホームページを作ることをすることを勧めてみた。
私が滞在している間に早速口座を開設し、屋号を決め、ホームページを作り始めた! -
35~40℃の気温の中、皆本当によく働く。
缶ジュースとスナック菓子を差し入れ。ジュースやお菓子は日本と値段が変わらないので、現地の人には手の届かない高級食品。 -
仕事の後の食事(ランチ)は美味しい!(16時過ぎ)
3年前はみんな手で食べていたのに、今はスプーンを使う。この3年で進化したことの一つ。 -
セレクンダのコツから車で2時間、ビンタン村へ行った。
前回訪れたマンディンカの部族の村はビンタン村から数キロ離れたカタコア村。
カタコア村には宿泊施設がないので、宿はビンタン村のロッジに決定!
1泊$15。
ビンタンの川辺で、黒い人たちの中に一人白人の初老の男性がいるのを発見!向こうも、こんな所にいるアジア人が珍しく声をかけてきた。
聞けはその初老の白人さんは、フィンランド人で、世界73か国を回って、老後の移住先にガンビアか、トリニーダトバコか迷った末、ガンビアに決めて、今家を建設中とのこと。 -
こちらが世界73ヶ国を旅して、ガンビアに移住してきたフィンランド人。
「海老好きか?今日は海老をたくさん買ったから、ランチ食べにおいで。場所は、フィンランド人の家はどこかと聞けば村人全員知っているよ。ランチの時間は4時ね!」と誘われたので、本当に訪ねて行ってみた。もちろん日本ではありえない行動だけど、この国ではアリ。 -
こちらが現在建設中の家。
ワイヤーのフェンスに囲まれた大きい敷地の入り口に小さな家を建て、そこに食事や洗濯などのお世話をしてくれる現地の家族を滞在させ、その奥にこの家があった。 -
お世話係りの家族が用意してくれたランチ。
食事をしながら、ロシアの戦争についてのディスカッションが始まった。
もちろん私とフィンランド人はウクライナ派。しかし、現地の人(3人)は全てロシア派。 -
驚いたことに、ガンビア人はフェイクニュースを信じていた。
彼らが言うには、
「アメリカやヨーロッパ諸国のNATOが、ロシアとウクライナの境界付近に軍事基地を建設しようとするから、それを阻止するためにロシアが攻撃したんだ」とか、
「これはアメリカが武器を販売するために、ロシアに仕掛けた戦争だ」などど言っていた。
BBC、CNN, Al Jazeera、などの国際ニュースや、ロシア戦争について発信されるyoutubeとか見ていないのかと聞くと、無料のwifiなんてないし、3GBが575ダラシ(約¥1470、2~3日分の日当)もするから動画なんて見れないと。
情報は口コミで入ってくるらしい。
その他、くだらない話など大笑いをしながらお喋りをして、結局4時間も居座ってしまった(*‘∀‘) -
Bintang bay 付近を歩いていると、近くに住む家族がお茶を入れてくれた。
この男性が、しきりに「歯がないから歯が欲しい」と言ってくる(;'∀')
ガンビアには戸籍がない。身分証明を作るまでは、名前や生年月日は登録されていない=虚偽登録可能!
この男性は、数年前に登録をする機会があって、若い方がモテルだろうと数歳若く登録をしたからまだ50代だよ♪と言っていた。
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村を歩けは、とにかく人が寄ってくる。
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どこの家もとにかく子供が多い。
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町では食事をスプーンを使って食べる人が多くなっていたが、村では今でも手で食べる人と、スプーンを使う人が半々くらいだった。
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3年前にお邪魔をしたとき、食事をご馳走になり、高級品のジュースでおもてなしをしてくれた家の子供たちに、お土産で持ってきた筆記用具セットを渡す。
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村を歩いていると、会う人会う人が、私の名前を呼んでくれる。
子供たちの中の数人が、私のことを覚えていた。
3年前に一緒に撮った写真を見せると喜んでいた。 -
近所の女性が集まって、分担をして料理をする。
料理は、薪を集めることから始まる。
料理も洗濯もかなりの重労働。奥さんが2~3人必要なのがわかる気がする。 -
私も一緒に玉ねぎの皮を剥いたりとお手伝い。
村人みんなが優しい。大人も、子供も、男性も、女性も、みんなが旅人の私を受け入れてくれる。そして一切お金を要求してこない。
ガンビア、別名を'Smiling Coast of Africa'という。 -
Bintang村から戻って来て、次に宿泊した宿。エアコン付き1泊¥3,468。
3年前はこの建物の左上に宿泊し、今回は右下の部屋を予約した。
オーナーは同じ。 -
この国ではよくトヨタの車を見かける。
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通りに車屋さんがあり、たまたまトヨタRAV4があったので見ていると、こっちへおいでと呼び止められ1時間くらいお喋りをした。
1994年式、走行距離20万km以上のエアコンが効かないRAV4が日本円で約78万くらいで売られていた。 -
2日後にまたこの車屋さんに顔を出すと、
「なんで昨日来なかったの?来ると思って待ってたよー」
と言われる(*'▽')
サッカーワールドカップを観てから、日本のことが好きになったらしい。ここでも三苫選手は人気だった。しかし、それより何よりも、日本人のサポーターのマナーの良さと、選手たちが使った後の控室の奇麗さに感動をしていた。 -
また顔を出す。もはや常連(;'∀')お茶を飲みながらお喋りを楽しむ♪
社長曰く、この国では、誰も車の年式や、走行距離なんで気にしない。ちゃんと走ればOK!とのこと。エアコンはどうせ使わないから動かなくてもOK。しかも、お金がない人は、車をパーツごとに買っていく。まずは本体、次はエンジン、タイヤ、etc -
結局ここでも食事を頂く。
食べろ、食べろと勧められるから食べているけど、少ない量のご飯をこの男たちが分け合って食べていると思うと、なんだか申し訳なく感じる。。。
しかし、みんなが本当に優しい。。 -
友達になった妊婦の妹の結婚式の日!
借り物のアフリカンドレスを着て参加。
こちらが花嫁。花婿は・・・いない
聞けば、結婚相手の男性は現在イタリアにいて、帰ってくる予定はないらしい。この花婿の男性は、リビアから密入国船に乗ってイタリアへの不法入国の成功者。つまり難民。
しかも、この花嫁は、花婿にまだ一度も会ったことはないと!!! -
花婿のいない結婚式に、大勢の人が集まる。
この国の女性は、旦那さんがヨーロッパにいる”ということが自分のステイタスを上げることと思っている。
たとえそれが難民であっても、ビジネスであっても、ヨーロッパの国に住んでいるという事実だけが重要らしい。 -
結婚式は、何故か女性だけで盛り上がっていた。
男性陣は、ものすごーく冷めた態度でこの結婚を遠目に眺めているだけ。なんだか不思議な雰囲気。
この宴は夜中まで続いた・・・ -
セレクンダマーケットでお買い物。
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カメラを向けると怒られるので、あくまでも自分を撮ってるよーという感じで周りの風景も撮る。
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買ってきた野菜や魚、カニを使ってsisterと一緒にランチを作った。
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電気も、ガスもない。炭すら高くて買えない。薪を集め、薪割をし、火起こしをすることから料理が始まる。
気温は毎日余裕の30℃超え。雨季目前で高温多湿。暑い。。。 -
今日のランチ。
学校や、仕事が終わって帰ってきた人から食べる。皿のご飯が少なくなったら上から足して次の人が食べる。 -
brotherの勤め先のお店に電撃訪問をし、お喋りをしていたら、またここでもご飯ををご馳走になる。
この国の人は、貧しくてもご飯は分け合って食べるというのが文化であり、マナーでもあるようだ。
だからなのか、貧しい国なのにストリートチルドレンが全くいない。
物乞いをしてくる子供もいない。 -
様々な家、場所で、温かい御もてなし。
-
チキン1kg差し入れをしてママに作ってもらったランチ。
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セネガルでも、ガンビアでも、料理のレパートリーは少ないと思う。
ヤッサ、チェブジェン、ドモダ以外の料理が出てきたことがない。
この写真の料理はドモダ。 -
約3週間の滞在中、レストランでランチを食べたのは1回だけ。
温かく迎え入れてくれたガンビアの皆さん、本当にありがとう! -
サンドイッチを売っていた女性の赤ちゃんが産まれた!
この国では、病院で赤ちゃんを産んで、問題なければ産んで2時間後には自力で家に帰る。
3週間の滞在中に、近所で2人の赤ちゃんが産まれ、2人の女性(35歳、60歳くらい)が亡くなった。
この国では、病院がまともに機能していないので、病気はそのまま死に直結する。粗悪な薬で命を落とすこともあるらしい。 -
前回訪れたときは、目が充血ひている人が多いことが気になったが、今回はみんなの肌荒れがすごく気になった。
聞けば、粗悪な安い洗濯用石鹸で、服も、食器も、体も、頭も洗っているという。爪が溶けたようになくなっている人、肌にまるで褥瘡のような穴があいている人、白い斑点がある人など、肌トラブルを持っている人が沢山いた。
この子たちには元気で生き続けて欲しいと願わずにはいられない。 -
帰国後、石鹸、皮膚炎の薬、充血用の目薬、痛み止め等のセットを送ることにした。
見返りを要求せず、温かく接してくれ、仲間に入れてくれたガンビアの皆さん、本当にありがとう!
どうかお元気で。。。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- マリオットさん 2023/07/13 19:11:57
- 未訪のアフリカ
- 本日のお題がガンビアだったので、旅行記を読みました。国の名前と細長い形ぐらいしか知りませんでした。ガンビアの人の方が、よっぽど良く日本を知っていて負けています。
現地の人と交流するような旅行も面白いものですね。昔はあちこちへリュック一つで歩き回りましたが、アフリカは未訪の地です。ましてガンビアとなると、どこからどう行って良いかもわかりません。もはやアフリカまで行く体力もないので、旅行記を読んで楽しめました。
- Hickさん からの返信 2023/07/14 15:10:45
- Re: 未訪のアフリカ
- 現地の人々と話をすると、色々考えさせられます。
現地の人たちに、
「日本へ戻ったら、日本政府に、ガンビアの政府に現金を渡さないで!と伝えて。政府は腐敗しているから、現金は彼らを裕福にするだけで国民に回らない。それより、お米や、薬や、ガソリンなどの物資の援助を政府を通さないでして欲しい、と伝えて!!」
と言われました。
私には日本政府を動かす力はないので、ここで呟いてみました。
もし機会があれば、彼らの声を聞いてあげてください。。。
-
- ケンジさん 2023/07/13 03:41:33
- ガンビアはルーツ クンタキンテの国ですよね
- 西アフリカは33年前にマリ、セネガルに行きましたがその後、どれ位変わったかもう一度行きたいですね。
三苫選手が知られているのですね。
- Hickさん からの返信 2023/07/13 16:49:01
- Re: ガンビアはルーツ クンタキンテの国ですよね
- そうです!『ROOTS/ルーツ』のクンタキンテの国です。
3年前は、日本のことを知らない人がほとんどでした。日本が島国ということ、アジアにあるということ、先進国であることも知られていませんでした。
「日本はアメリカ領の島か?」とか、「日本は中国の一部か?」と聞かれたこともありました。(2019年)
しかし、今回(2023年)は、会う人殆どが日本を知っていました。ワールドカップのサッカーの影響のようです。海外で活躍する選手や、サポーターの皆さんの素晴らしいマナーのおかげで、日本に対してとても良い印象を持ってもらっていました。
機会があれば、是非セネガルから、ガンビアに行ってみてください。
印象は、インドからネパールに行くような感じです。見た目は同じですが、人の対応が違いますよ( ^^) _U~~
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