2022/10/10 - 2022/10/13
8位(同エリア10件中)
のまどさん
この旅の山場、ポプラドでの3泊。目的はタトゥリ山ハイキングと温泉プールです。バンスカ・ビストリツァから乗り換えながら鉄道に揺られること5時間ほど。
駅から徒歩20分のスポーツ施設を兼ねたホテルに宿泊しました。プロのスポーツチームのトレーニングにも使われるらしいいです。サウナ施設は今ひとつながら巨大なプールは大人でも楽しめます。個人的には本格的なタイマッサージが良かったです。
街はこじんまりしていますが、素敵なカクテルのお店を見つけました。
山の天気は難しいですが、1日ハイキングに当てることができました。電車とモノレールに乗って、霧の中秋の紅葉を踏みしめ、その間を流れる滝の音を楽しました。一瞬の晴れ間に姿を現したタトゥリ山は心に焼き付き、是非再訪したい気持ちでいっぱいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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定刻通りに電車が来ました。
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のどかな秋の畑が車窓から見えます。
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ヴルトゥキ駅での乗り換え時間はわずか2分。走りました。
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当然昼食を買う時間はありませんでした。長距離列車だったので食堂車があったはずですが、混んでいたため使いませんでした。
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見えてきました。雪を戴いたタトゥリ山。
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ポプラド駅到着。冬はスキー客で賑わうようです。
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駅からホテルまでは徒歩20分。途中線路沿いに非常に趣のある民家がありました。
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3泊するのはアクアシティ・ポプラド。遠くの方に雪山が見えます。https://aquacity.sk/en/ EU脱出を英断した英国旗があるのはこの施設がなぜか英国領事館を兼ねているから。
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一応温泉を売りにしていて
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広大な温泉プールのある娯楽施設を兼ねています。プールはよかったのですが、肝心のサウナはさほど広くなく、しかも夕方のみの時間限定で非常に混んでいたので利用したのは初日だけ。
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部屋はモダンで快適でした。
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朝食と夕食は料金に含まれていてビュッフェで選びます。飲み物は別料金なので精算時に反論できるようにこまめに記録を付けました。
食事は毎日種類が豊富でおいしかったです。部屋代、食事にプールの入場料金がセットでかなり割安だと思います。 -
施設が充実していても缶詰になってはもったいないのでポプラド市街地に出かけます。
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今宵もカクテルバー。
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アニキ作のカクテルは最高でした。やはりこういった味は人生の酸いも甘いも知りある程度の年齢を重ねた人でなければ出せません。
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私は2杯目は赤ワインにしました。良質な割には西欧と比べ物にならないくらい安いです。
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ホテルに帰ると廊下や階段の至る所で少女たちがすごろくやジェンガなどのゲームをしていました。この子たちはサッカーのデンマーク代表のようです。小中学生かと思ったらU18。ってことは大半が高校生か。
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優秀な選手の部屋は写真入りで、ウワバミが調べたところ彼女たちは地元スロヴァキアを4‐0で下し、右の子がハットトリックを達成したようです。それで、今はお遊戯・・・。
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この施設はプロのサッカーチームのトレーニングにも使われるようです。個人的にメッシやルーニーなど画面を通して見るので十分、間違っても同宿などごめんです。
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翌朝、山の天気が悪いようなので街歩きに出かけます。町営の美術館、入ってみます。
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静かな森の湖の絵。好きです。
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やはりタトゥリ山の絵がありました。大自然を描いた作品がある一方、
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こちらは『手』。一番下の「親密」って・・・。この絵が本当に1700年に描かれたとしたら17世紀末にナニ考えてたんだよ。これが啓蒙思想だとか言わないでくれ。
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気を取りなおして19世紀の農民の生活。やっぱりこういう絵の方がいいわ。
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ショッピングセンターにも行ってみました。値段は西欧と変わらないのには驚きました。
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昼食はアイリッシュ風パブで。スープを頼んだところ、セットメニューのスターターだと言うので1人前を頼んでウワバミと分けました。
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昼間の中央広場曇っていますが。
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写真を撮って帰路に着きます。
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あまり被写体になるものがないので電車を撮っておきました。
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予約していたタイマッサージに行ってみました。かなり本格的でした。施術師はタイ人のシングルマザーでコロナ禍プーケットで失職し、高校生の娘さんの学費を稼ぐために単身でスロヴァキアに渡ったようです。
赴任して10ヵ月して私が初めてのアジア人客らしく喜んでいました。タイ料理の話をしたのでホームシックにさせてしまったでしょう。ビザや労働時間など老婆心ながら心配になりましたが、「物価は高いけど、お給料がいいから社会人の息子と高校生の娘を呼び寄せたい」と屈託ない笑顔で断言していたので夢叶って幸せになってほしいものです。 -
夕食後はLidlで買ったカベルネソーヴィニヨンを部屋で。ここで切ろうかと思ったのですが、何とも味気ない画像ばかりなので山登りにつなぎます。
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翌朝、曇っているものの雨の予報はないので、タトゥリ山を目指します。
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下車したのはスタリー・スモコヴェツ。駅舎から分かる通り、ブルジョワな感じもあり周辺にはおしゃれなお店が軒を連ねていました。
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モノレールに乗って登山口に向かいます。
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だいぶ引いたようですが、まだ霧が掛かっています。
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紅葉の木々の下を川が流れます。目にも耳にも優しい風景。
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小さな滝が連なっています。
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その一か所に近寄って。
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昼食は伝統のある山小屋で取ります。
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味は普通でした。
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昼食後、タトゥリ山が姿を現しました。と言ってもその雄姿を眺められたのはこの一瞬だけ。山の天気は読めません。
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歩みを進めます。
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湧き水発見。でも飲めそうにありません。
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こちらも採水するのが難しい。
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木が悉く倒れているのが気になりますが、一応道は整っています。
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我々が愛用しているアプリはmaps.me。地図をダウンロードすればオフラインでも現在地が出てきます。次の湧き水を求めて冒険しようとしていたのですが、急斜面で道がなくなったので諦めます。誰が発見したんだ、そんな所の湧き水。
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これほどの橋であれば危険度ゼロ。
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避難のための山小屋もありました。
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目的地のロープウェー乗り場。これに乗って山の麓まで下りようとしたのですが、値段が1人19ユーロ。しかもチケットを売っているよう様子はないので、徒歩で下山することにします。
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下り始めた頃この斜面を走って上ってきた初老の男性と行き交いました。REDBULL 400の訓練でしょうか。参照:https://www.leon.jp/lifestyle/148104
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膝に気を付ければ下りるのは問題ありません。膝に気を付ければ下りるのは問題ありません。麓にはいかにも有毒そうな巨大キノコが生えていました。公園でこういう子どもの遊具よくあるよな。
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麓の町はタタランスカ・ロムニツァ。このお屋敷のような格式のある邸宅が数ある由緒正しき保養地です。
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鉄道駅。時間を潰すため、
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やっぱりビール。泡の立ち方がにくいズラティ・バザント。ここのは素晴らしかったです。国民的ビールはきちんとした店では味が引き立つもの。
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会計に時間がかかって冷や冷やしましたが、無事に電車に乗りました。
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ホテルに着いて部屋で一息ついてすぐに階下で食事というのは非常にありがたいです。しかも3泊毎回料理のバラエティに富んでいるので。食後は赤ワインでポプラド滞在を締めくくります。
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翌朝、ポプラドでタトゥリ山の雄姿を目に焼き付けます。最高だった。もう1泊してもよかった。また登山に来たいです。
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スロヴァキア最終目的地ぺズィニョクに向かいます。
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