2023/05/12 - 2023/05/15
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rairaiさん
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フィリピンは島国。各地方に美しいビーチがたくさんあります。
シキホール島もその一つですが、実はヒーラーが住む黒魔術の島としても知られています。
ちょっと怖そうな神秘的な島というイメージでしたが、足を踏み入れてみるとそこは美しい白砂ビーチとカラフルな魚や珊瑚が見られる、穴場の楽園リゾートでした。
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シキホール島へのアクセスはセブ島やボホール島経由、様々な経路があります。今回はマニラから空路でネグロス島ドマゲッティへ行き、そこからフェリーで向かいました。
セブパシフィック航空 マニラ発7:30→9:00着。
フェリーターミナルまでは呼び込みのタクシーで500ペソ。かなりの高額ですがどの人に聞いても同じ値段でした。 -
港が近づくにつれ海の色は目の覚めるような鮮やかなエメラルドグリーンへ。
港なのにこれだけきれいな海なんて、この島への期待が高まります! -
1時間半の船旅を終え、シキホール港に到着。このフェリーは瀬戸内海で使われていたようで、うっすらと昔の船名と港の名前が見えました。
余生をこんなきれいな海で働けるなんて幸せ者のフェリーですね。 -
ホテルの送迎車で「Coco grove beach resort 」へ。このホテルは島内唯一の大型リゾートホテルとのこと。。
美しい南国の花を眺めつつ、迷路のような小道を通り部屋へ向かいます。 -
砂浜にすぐ出られる「ビーチフロントヴィラ」が今回の部屋。
アゴダで予約。2泊朝食込み19000ペソ。(47500円) -
メゾネットになっていて、2階にもシングルベッドが2台ありました。広々とした造り。エアコンの効きもバッチリ!
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敷地内は落ち着いた老舗の南国リゾートという雰囲気。客層も年配の欧米系カップルやフィリピン人の家族連れなどが多く、団体客や若者はあまり見かけませんでした。
すれ違うたび笑顔で「ハーイ サー、ハーイ マム」と声をかけてくれるスタッフたち。 -
朝一番は海岸の散歩。この透明感、わかりますか?
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朝食はビーチに面したレストランにて。
ブッフェではなく、いくつかのメニューからの選択方式でした。
まずはフルーツ盛り合わせ。 -
アメリカンブレックファストとオムレツブレックファスト。
ブッフェだとつい取り過ぎてしまうので、このくらいで充分。
このあとシュノーケリングをしましたがスコールが降ってきてやむなく終了。 -
ランチがてらトライシクルで島一番の人気ビーチというパリトンビーチに来てみました。
トライシクルは250ペソ。値切る余地もなくリゾート価格(涙) -
このビーチは大きなヤシの木ブランコが有名です。
このお兄さんがかなりのテクニシャン。スマホを巧みに動かしつつ、揺れに合わせて全力疾走。撮ってくれたものを確認してみるとアイドルのプロモーションビデオのような仕上がりに(笑)!
撮影料はドネーション形式。100ペソをヤシの木に括りつけられた容器に入れました。 -
なぜこんなところに牛が。一心不乱にかゆい部分をゴシゴシ。
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ランチはビーチ沿いの屋台にて。大きな鉈でヤシの実を割るのはなかなか技術が要りそうです。お店の人が手を止めて開ける瞬間を撮影させてくれました。
快晴のビーチはめちゃくちゃ暑く、フレッシュなヤシのジュースが身体に染み渡りました。 -
ウニは一つなんと10ペソ、25円!
お腹壊さないかと心配しつつも魅力には敵わず、恐る恐る食べてみます。
あ、普通に美味しいウニの味! -
海ぶどうのサラダ。ビネガードレッシングでさっぱりした味。
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いつのまにか小さなネコが足元に。魚の身を少し分けてあげると、ひょこっと椅子にジャンプ。「ニャー」と甘えた声でさらにおねだり。
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次に訪れたのは「Century Old Balete Tree」。
樹齢400年以上と言われる大きなガジュマルの樹の下に湧水があり、フィッシュスパになっています。
パワースポットとのことでぜひ訪れたかった場所でした。
入場料20ペソ。
池に足をつけると魚が寄ってきます。ツンツンと角質を食べる感触がくすぐったいような。たまに大きな鯉が寄ってきてぎょっとしました。 -
どこにでもいるフィリピンの犬。耳が垂れていて可愛い。全般的におとなしくのんびりしているように見えます。
でも狂犬病のことを考えると、触る勇気はありません。 -
この日の夕飯はホテルのブッフェ会場で。シキホール島のダンスチームの華やかなショーを見つつ夕飯を楽しみました。
このフィナーレの後、ダンサーが客席に降りてきて客をステージに誘います。日本人だったら恥ずかしがるであろうこの状況、フィリピン人は迷うことなくむしろ待ってましたとばかりノリノリでステージに上がります。
最後はお決まりのダンスタイム!みんな笑顔でめちゃくちゃ盛り上がっています。しかもダンスがうまい!
私もいつか躊躇うことなくステージに上がれる日が来るのでしょうか。 -
最終日は思う存分シュノーケルを楽しみます。
ここは海洋保全地区とのことで、ビーチエントリーでも様々な美しいサンゴを見ることができました。まさにサンゴの森です。
鮮やかな色の熱帯魚たち、大きなとげの黒いウニ、ジャンボサイズの青いヒトデ、初めて見る動く巨大なシャコ貝。
予想以上の美しさに時間を忘れて楽しみました。 -
名残惜しくもこの島を去る時間が来ました。帰りはスピードフェリーだったので50分ほどでドマゲッティ港に到着。
船酔いを心配しましたが、大きな揺れもなく快適な船旅でした。 -
ドマゲッティは大きな大学があり日本人留学生も住む治安のよい街と聞いていました。フィリピンで治安のよい街というのは旅行の際の大事なポイントです。
今回のホテルはアゴダで予約した「Hotel Dumaguete」。環境に配慮した新しいホテルでした。2,750ペソ(約7,000円)
無料で港や空港への送迎をしてくれました。 -
シンプルで清潔な部屋。飲料水やコップ、冷蔵庫は共同のエリアにありました。
スリッパや歯ブラシはありません。 -
ホテルの一階のお洒落なカフェは多くの人でにぎわっていました。
ボリュームもたっぷり。パンをホテル内で焼いているのか、ふかふかでとってもおいしい。 -
夕飯がてら港沿いのプロムナードを散歩します。
屋台が並び肉を焼く良い香りが漂っています。簡易マッサージのブースがあったり、子供たちがバレーボールをやっていたりと憩いの場になっていました。
夕飯はここからトライシクルで10分ほどにある居酒屋「ひまわり」へ。
マニラより良心的な価格で豊富なメニュー。ご主人も気さくな方で、お話しつつ久々の日本食を楽しみました。 -
翌朝は公共市場へ行ってみました。
床に転がっているジャックフルーツ、大きさにびっくり。ドリアンとはまた違う、強烈な匂いが市場に漂っています。 -
こちらは芋や落花生のお店。市場の人は特に声をかけてくるでもなく、のんびりした雰囲気。
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市場の横には古いベルタワーがありました。これは昔ムスリムの襲撃を避ける目的で建てられたとのこと。
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魚市場も覗いてみました。マニラで見かける魚より新鮮そう。
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ランチは炭火焼チキンの名店へ。
ネグロス島はチキンイナサルという炭火焼チキンが名物のようです。
店の中からもくもくと煙が上がっていて、とっても良い香り! -
30分ほど待ちようやく運ばれたチキンと魚のグリル。
ちょっと甘じょっぱいたれ焼きチキン。隣の席の方がテーブルの上の調味料の使い方を教えてくれました。
この後時間つぶしにマッサージを受け、夜の便で帰宅しました。 -
シキホール港で買った名物?のラブポーション。小さな瓶の中に様々な薬草?がぎっしりと入っています。幸運のお守りでもあり、この中に持っている香水を入れて好きな相手につけると思いが叶うとのこと。
恋だけではなく人間関係にも効くとか? -
シキホール島はセブ島やボラカイと比べるとまだまだ知名度は高くありませんが、のんびりした素朴な島でした。
海の美しさと珊瑚の美しさは予想以上です。
道沿いにお洒落なカフェや小さなリゾートホテルも並び、私の中で黒魔術の島のイメージはすっかり消え去りました。
たった3日間の滞在でしたが、体も心も癒された気分になれたのはこの島のヒーリング効果でしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
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