日本語での情報が不足している部分を重点的に。<br />後の旅行者の助けになりますように。<br /><br /><br />----------------------------------------------<br />●Manila<br />　　マニラ<br /><br />【2Goフェリーの乗船】　2Go Ferry<br />セブへ行く2Goフェリーへ乗船<br /><br />26時間かかる、かつ事前に予定が分かっていれば飛行機のほうが安いので、フェリーはなかなか分が悪いようにも思うがかなりの混雑。<br /><br />・チケット発券<br />予約自体はネット上のサイトから簡単<br />しかし予約票の印刷が必要なので注意。<br />フィリピンのコンビニにプリンタはない。宿泊した宿にもプリンタはなかった。<br />私はネットカフェを探して印刷<br />（私の使ったネカフェは、”Buzz Premium Internet Cafe - Taft”）<br />ネカフェでは印刷して、というとスムーズに印刷してくれた。1枚10ペソ。<br />予約票の印刷は一枚目だけでよい。どのみち2枚目以降はあとで回収し捨てられる<br />ショッピングモール内にPrint屋を見つけられたら印刷できるもよう。<br /><br />・出航時間<br />当初の出航時刻は9:00の予定だったが、前日晩に13:00になるよとスマホのメッセージで連絡がくる。しかし実際にはさらに遅れて16:30出航。<br />公式では4時間前までに港においでとのこと。<br />私は3.5時間前に行ったが明らかに早すぎた。別の日本人の記録で2.5時間前に行ったとある。2時間前でいいと思う。これでも余裕だろう。<br />待合室は冷房はあるものの、椅子とトイレしかないので早く行っても全く面白くない。<br /><br />・港まで<br />私は港から徒歩30分くらいのところに前日宿をとって当日は歩いて港へ向かったが、全くおすすめできない。スラムっぽいところを通ることになる。<br />Jeepney・Busをつかまえるか（あるかどうかは私はわからないが）、タクシー・グラブで行ったほうがよい。<br /><br />・港での手続き<br />集合場所は、North Port Passenger Terminal Complex<br />North Harbor Zaragoza Gateから入場する。<br />一度入場したらコンビニや売店はないので注意。<br />入場門の真ん前にJolibeeあったのでそこでテイクアウトしている人がいた。<br />入場したらすぐ港への入場料を払うところへ。<br />印刷した予約票に、入場料を払うと青い紙をホチキスでつけてくれる。<br />乗船前にX線手荷物検査あり。<br /><br />・食事<br />私の船では後方に食堂あり。印刷した予約票がごはんのチケットになる。<br />ごはんはまちの食堂弱のクオリティ。ちょっと物足らない。<br />カラオケが開催されておりうるさかった。まあ他にすることないしね。<br /><br />・船内売店<br />コンビニより若干高いくらいの比較的良心的な値段で、ジュース・水・スナック菓子・カップ麺・Tシャツ等ちょっとしたグッズを販売。<br /><br />・スマホ関係<br />充電。5ペソで10分充電できる装置が置いてある。<br />　しかし旧5ペソのコインしか入らないという困ったちゃん。<br />　そして2日目とかはけっこう混雑する。<br />電波。フェリーは島伝いに進むので、ほとんどの区間で甲板まで出れば通信はできた。（私のSIMはGlobe）<br /><br />・寝室<br />私はTouristクラス。発券時は座席（＝寝台）の指定はないもよう。<br />　8人部屋だったが4人しかおらず、悪い人はおらず快適。<br />　エアコンもあり。部屋の前にゴミ箱があったが室内はエアコンで陽圧になるのか全く臭いはせず快適。<br />MegaValueクラスは、大部屋かつ窓がない（！）、エアコンはないが海風が直接入るので暑さは大丈夫（？！）。なかなか苛酷に思えて、人を選ぶ。それでもなかなか混雑していた。<br /><br />・シーツ<br />乗船してしばらくしたらシーツを取りに行く。<br />（たまたま同室のセブ人に教えてもらったが、アナウンスあったのかな）<br />枕カバーとブランケット。50ペソ。<br />ブランケットもオプションだったが、Touristの部屋のエアコンは調整不可なので貸してもらっておくのが無難。<br />パスポートを預けての引き換えになるのでちょっとドキドキします。<br /><br /><br /><br /><br />-----------------------------------------------<br />●General-Santos(GenSan)<br />　　ヘネラルサントス／ジェネラルサントス<br /><br />【空港から市内への移動】<br /><br />Marbelまではバスがあるものの、General-Santosまではバスはないようだった。<br />よって手段は二つ。<br /><br />タクシーはメーターを使わず500ペソ。（かなりのぼったくり）<br />バイクで150ペソでいってトライシクルのターミナルまで、そこからトライシクルで20ペソで市内まで。（バイクで短距離で150ペソは超ぼったくり）<br /><br />両者ぼったくりだがトータルの安い後者でいくことに。<br />トライシクルのターミナルまで大きな道沿いにまっすぐ2km強。これで150ペソとは、バイクはほんとうにボッタクリ。いい商売思いついたな。<br />トライシクルのターミナルでもぼったくろうとする運転手が現れたので注意。バイク運転手が20ペソでいくようつないでくれた人とのみ話をすればいい。20ペソは（6人での）乗合運賃。貸切だと150ペソ？<br /><br /><br />【市内での移動】<br /><br />市内交通のバスはなさそう。<br />学生もみんなトライシクルに乗っている。<br />乗用車よりトライシクルのほうが多いのは面白い光景。<br /><br />市内で1kmほど乗って20ペソ。（貸切、最短運賃？）<br />観光客とみるとぼったくろうとしてくるので注意。<br />（40ペソなどとふっかけられた。）<br />ホテルのスタッフや、モールのinfoで行先までの標準料金を聞いておくとよい。<br /><br /><br />【General-Santos　から　Davo】<br />バスで移動。300ペソ。3時間。<br />General-Santosの出発　GSC Bulaong Terminal<br />Davaoの到着　Davao City Overland Transport Terminal<br />途中検問があり、いちど車外に出るように言われ、簡単なX線手荷物検査あり。<br />外務省の危険度2が出ている地域を通過したが、昼間に乗車したところ全く危険は感じず。<br /><br />-----------------------------------------------<br />●Davao<br />　　ダバオ<br /><br />【Davaoの市内交通】<br />Jeepneyが便利。1乗車12ペソ。<br />行先に"xxxxxx - Roxas Ave"と書いているものは中心部の通りまでいくもよう。<br />GoogleMapに表示されるJeepneyのルートは正しいこともあれば、間違っていることもあった。<br /><br />【Philippine-Japanese Historical Museum】（Davao）<br />日系人の記念館。<br />異国の地で日本人の存在を感じられるのは、先人のありがたさを感じる。<br />1日に1人程度しか来訪者がいないようなので行ってあげてください。<br />日系人の受付の方が一通り案内してくれる。（英語）<br />日本からきたというと、とても喜んでくれた。<br /><br />"Calinan - Roxas Ave"のJeepneyにElpidio Quirino Aveから乗った。<br />DavaoのDowntownから1時間。55ペソ。<br />（GoogleMapで出てきたJeepneyの便は、存在していないようだった。）<br />施設は日系人学校の一部になっており、門でMuseumへ行きたい旨を伝えると慣れた様子で入れてもらえる。<br /><br /><br />【Philipine Eagles Park】<br />鷲を飼育している。他にも猿やワニも。<br />園内の植物から南国感を味わえたのもよかった。<br />お土産屋もあり。<br />たまたまかもしれないが、地元学生がインターン（？）で園内を案内してくれた。<br /><br />Philippine-Japanese Historical Museumから遠くないので、セットで立ち寄るのがよいかと。<br />（GoogleMapでは、この近くまでJeepneyが行っていると書いてるが、その便は存在しないようだったのでトライシクルで行った。Philippine-Japanese Historical Museumから乗合トライシクルで50ペソ。）<br /><br />国定公園のなかになるのか外の入口で5ペソの入場料。<br />Eagles Parkの内側の入口で100ペソの入場料。<br /><br /><br />【スーパーでの買い物】<br />　　フルーツのカットがおいしかった。<br />　　さすがミンダナオ島はフルーツ王国。<br />　　マンゴー、グァバ、ドリアンなどが数切れの食べきりサイズで、ちょうど食べごろの熟した状態で売っていた。非常に安い。<br />　　150円ちょっとでドリアン食べれるのは超超お得！と思ってドリアンを部屋で食べたが、翌日部屋を出るまで臭いの地獄。眠りも浅くなる。ごみをそのままホテルに残したが、ホテルの人、ごめん。たぶん隣の隣の部屋まで臭ったんじゃないかな。<br /><br /><br />【市内から空港】（Davao）<br />（GoogleMapで出てきたJeepneyの便は、存在していないようだった。）<br />JeepneyのターミナルになっているGaisano mallの前でAirportと叫んでいたらAirport経由便に乗れた。<br />Jeepneyは空港前の大通りまでしか行かず、降りてから5分ほど歩いて空港へ。<br /><br /><br />-----------------------------------------------<br />●Clark (Angels)<br />クラーク（アンヘルス）<br /><br />【空港から市内】<br />空港では第二ターミナルへ到着。<br />第二ターミナルは2021年くらいから運用か。<br />第一ターミナルなら近くの道まで歩いたらJeepneyに乗れるようだったが、<br />第二ターミナルは周囲の一般道から隔絶しておりJeepneyの使用は絶望的。<br /><br />Point to PointまたはGenesisというバス会社のマニラまで行くバスに、Clark市内までのせてもらう。<br />マニラまで行っても400ペソ程度なのにClark市内までいって100ペソはさすがに高すぎるんじゃないかな。<br />でもタクシーだと500ペソとかはかかりそうだったのでバスで市内へ。

フィリピン旅行備忘録

5いいね！

2023/05/01 - 2023/05/08

77位(同エリア132件中)

関連タグ

#フェリー旅

おしるこさん

フォローする

おしるこさんTOP
旅行記7冊
クチコミ0件
Q＆A回答0件
2,371アクセス
フォロワー1人

日本語での情報が不足している部分を重点的に。
後の旅行者の助けになりますように。

----------------------------------------------
●Manila
　　マニラ

【2Goフェリーの乗船】　2Go Ferry
セブへ行く2Goフェリーへ乗船

26時間かかる、かつ事前に予定が分かっていれば飛行機のほうが安いので、フェリーはなかなか分が悪いようにも思うがかなりの混雑。

・チケット発券
予約自体はネット上のサイトから簡単
しかし予約票の印刷が必要なので注意。
フィリピンのコンビニにプリンタはない。宿泊した宿にもプリンタはなかった。
私はネットカフェを探して印刷
（私の使ったネカフェは、”Buzz Premium Internet Cafe - Taft”）
ネカフェでは印刷して、というとスムーズに印刷してくれた。1枚10ペソ。
予約票の印刷は一枚目だけでよい。どのみち2枚目以降はあとで回収し捨てられる
ショッピングモール内にPrint屋を見つけられたら印刷できるもよう。

・出航時間
当初の出航時刻は9:00の予定だったが、前日晩に13:00になるよとスマホのメッセージで連絡がくる。しかし実際にはさらに遅れて16:30出航。
公式では4時間前までに港においでとのこと。
私は3.5時間前に行ったが明らかに早すぎた。別の日本人の記録で2.5時間前に行ったとある。2時間前でいいと思う。これでも余裕だろう。
待合室は冷房はあるものの、椅子とトイレしかないので早く行っても全く面白くない。

・港まで
私は港から徒歩30分くらいのところに前日宿をとって当日は歩いて港へ向かったが、全くおすすめできない。スラムっぽいところを通ることになる。
Jeepney・Busをつかまえるか（あるかどうかは私はわからないが）、タクシー・グラブで行ったほうがよい。

・港での手続き
集合場所は、North Port Passenger Terminal Complex
North Harbor Zaragoza Gateから入場する。
一度入場したらコンビニや売店はないので注意。
入場門の真ん前にJolibeeあったのでそこでテイクアウトしている人がいた。
入場したらすぐ港への入場料を払うところへ。
印刷した予約票に、入場料を払うと青い紙をホチキスでつけてくれる。
乗船前にX線手荷物検査あり。

・食事
私の船では後方に食堂あり。印刷した予約票がごはんのチケットになる。
ごはんはまちの食堂弱のクオリティ。ちょっと物足らない。
カラオケが開催されておりうるさかった。まあ他にすることないしね。

・船内売店
コンビニより若干高いくらいの比較的良心的な値段で、ジュース・水・スナック菓子・カップ麺・Tシャツ等ちょっとしたグッズを販売。

・スマホ関係
充電。5ペソで10分充電できる装置が置いてある。
　しかし旧5ペソのコインしか入らないという困ったちゃん。
　そして2日目とかはけっこう混雑する。
電波。フェリーは島伝いに進むので、ほとんどの区間で甲板まで出れば通信はできた。（私のSIMはGlobe）

・寝室
私はTouristクラス。発券時は座席（＝寝台）の指定はないもよう。
　8人部屋だったが4人しかおらず、悪い人はおらず快適。
　エアコンもあり。部屋の前にゴミ箱があったが室内はエアコンで陽圧になるのか全く臭いはせず快適。
MegaValueクラスは、大部屋かつ窓がない（！）、エアコンはないが海風が直接入るので暑さは大丈夫（？！）。なかなか苛酷に思えて、人を選ぶ。それでもなかなか混雑していた。

・シーツ
乗船してしばらくしたらシーツを取りに行く。
（たまたま同室のセブ人に教えてもらったが、アナウンスあったのかな）
枕カバーとブランケット。50ペソ。
ブランケットもオプションだったが、Touristの部屋のエアコンは調整不可なので貸してもらっておくのが無難。
パスポートを預けての引き換えになるのでちょっとドキドキします。

-----------------------------------------------
●General-Santos(GenSan)
　　ヘネラルサントス／ジェネラルサントス

【空港から市内への移動】

Marbelまではバスがあるものの、General-Santosまではバスはないようだった。
よって手段は二つ。

タクシーはメーターを使わず500ペソ。（かなりのぼったくり）
バイクで150ペソでいってトライシクルのターミナルまで、そこからトライシクルで20ペソで市内まで。（バイクで短距離で150ペソは超ぼったくり）

両者ぼったくりだがトータルの安い後者でいくことに。
トライシクルのターミナルまで大きな道沿いにまっすぐ2km強。これで150ペソとは、バイクはほんとうにボッタクリ。いい商売思いついたな。
トライシクルのターミナルでもぼったくろうとする運転手が現れたので注意。バイク運転手が20ペソでいくようつないでくれた人とのみ話をすればいい。20ペソは（6人での）乗合運賃。貸切だと150ペソ？

【市内での移動】

市内交通のバスはなさそう。
学生もみんなトライシクルに乗っている。
乗用車よりトライシクルのほうが多いのは面白い光景。

市内で1kmほど乗って20ペソ。（貸切、最短運賃？）
観光客とみるとぼったくろうとしてくるので注意。
（40ペソなどとふっかけられた。）
ホテルのスタッフや、モールのinfoで行先までの標準料金を聞いておくとよい。

【General-Santos　から　Davo】
バスで移動。300ペソ。3時間。
General-Santosの出発　GSC Bulaong Terminal
Davaoの到着　Davao City Overland Transport Terminal
途中検問があり、いちど車外に出るように言われ、簡単なX線手荷物検査あり。
外務省の危険度2が出ている地域を通過したが、昼間に乗車したところ全く危険は感じず。

-----------------------------------------------
●Davao
　　ダバオ

【Davaoの市内交通】
Jeepneyが便利。1乗車12ペソ。
行先に"xxxxxx - Roxas Ave"と書いているものは中心部の通りまでいくもよう。
GoogleMapに表示されるJeepneyのルートは正しいこともあれば、間違っていることもあった。

【Philippine-Japanese Historical Museum】（Davao）
日系人の記念館。
異国の地で日本人の存在を感じられるのは、先人のありがたさを感じる。
1日に1人程度しか来訪者がいないようなので行ってあげてください。
日系人の受付の方が一通り案内してくれる。（英語）
日本からきたというと、とても喜んでくれた。

"Calinan - Roxas Ave"のJeepneyにElpidio Quirino Aveから乗った。
DavaoのDowntownから1時間。55ペソ。
（GoogleMapで出てきたJeepneyの便は、存在していないようだった。）
施設は日系人学校の一部になっており、門でMuseumへ行きたい旨を伝えると慣れた様子で入れてもらえる。

【Philipine Eagles Park】
鷲を飼育している。他にも猿やワニも。
園内の植物から南国感を味わえたのもよかった。
お土産屋もあり。
たまたまかもしれないが、地元学生がインターン（？）で園内を案内してくれた。

Philippine-Japanese Historical Museumから遠くないので、セットで立ち寄るのがよいかと。
（GoogleMapでは、この近くまでJeepneyが行っていると書いてるが、その便は存在しないようだったのでトライシクルで行った。Philippine-Japanese Historical Museumから乗合トライシクルで50ペソ。）

国定公園のなかになるのか外の入口で5ペソの入場料。
Eagles Parkの内側の入口で100ペソの入場料。

【スーパーでの買い物】
　　フルーツのカットがおいしかった。
　　さすがミンダナオ島はフルーツ王国。
　　マンゴー、グァバ、ドリアンなどが数切れの食べきりサイズで、ちょうど食べごろの熟した状態で売っていた。非常に安い。
　　150円ちょっとでドリアン食べれるのは超超お得！と思ってドリアンを部屋で食べたが、翌日部屋を出るまで臭いの地獄。眠りも浅くなる。ごみをそのままホテルに残したが、ホテルの人、ごめん。たぶん隣の隣の部屋まで臭ったんじゃないかな。

【市内から空港】（Davao）
（GoogleMapで出てきたJeepneyの便は、存在していないようだった。）
JeepneyのターミナルになっているGaisano mallの前でAirportと叫んでいたらAirport経由便に乗れた。
Jeepneyは空港前の大通りまでしか行かず、降りてから5分ほど歩いて空港へ。

-----------------------------------------------
●Clark (Angels)
クラーク（アンヘルス）

【空港から市内】
空港では第二ターミナルへ到着。
第二ターミナルは2021年くらいから運用か。
第一ターミナルなら近くの道まで歩いたらJeepneyに乗れるようだったが、
第二ターミナルは周囲の一般道から隔絶しておりJeepneyの使用は絶望的。

Point to PointまたはGenesisというバス会社のマニラまで行くバスに、Clark市内までのせてもらう。
マニラまで行っても400ペソ程度なのにClark市内までいって100ペソはさすがに高すぎるんじゃないかな。
でもタクシーだと500ペソとかはかかりそうだったのでバスで市内へ。