2023/04/24 - 2023/04/29
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2023/04/23
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Holiday Inn London Heathrow - Bath Road
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久しぶりの国際線は以前と少し様子が異なりました。ダブリンへは長距離はANAを利用、往路はブリュッセル、復路はロンドンからで、欧州内は行きがLCCのライアンエア、ロンドンへはエアリンガスです。
まずANAを直接予約したのですが、座席指定は基本有料!になったの?LCCでよくあるやつ。通路側希望だったのだが、それでも一番後ろ数席は無料で指定できたので、迷わず後方を往復とも指定。それから直接予約の場合だけのようだが、ANAからメールが来て、ANAからかどうかわからないメールでBid My Priceという案内。調べたら正規のメールのようで、1週間前にエコノミークラスの一つ上のプレミアムエコノミーへのアップグレードを有料で買わないか、しかも高い金額で入札した人からというもの。行きは2万円から、帰りのロンドン発の場合税金がかかるので最低35,000円から希望価格で入札らしい。空いている限りなのだが、中々微妙な感じで結局は希望しなかった。今押さえているエコノミーシートが通路側で、しかも隣は今のところ空いている。ビジネスならばフルフラットだしサービスも違うが、プレエコはそこまで優遇されないので止めました。結果、行きのブリュッセル便はほぼ満席で、隣窓から2席は若いドイツ人カップルが入ってきたのですが、まあしょうがない。こちらが席を立つたびに一緒に立つのでそれなりに気を遣ってくれたみたい。
それにしても現状ロシア上空を回避するので、14時間は長い。離陸してしばらくして飲んで食べて、ウトウトして目が覚めて、あと10時間もある。
ブリュッセル着は午後6時頃なので、ブリュッセル1泊。空港近くのホテルHoliday Innを選択。色々予約サイトを調べて、有名チェーンで朝食付で比較的安かった。シャトルバスはあるのだが、よくよく調べてホテル直接のHPでようやくたどり着いたバス予約サイト。片道5ユーロ。これが何月何日の午前か午後枠というよくわからない予約指定で、クレジットカード払いをして、QRコードを事前印刷して持参。ところがそれを見せても受け取るわけでもなく、行きは名前をメモして、翌朝に至っては、紙を見ただけ。でも運転手にカジノのチップのようなものを渡している人もいたのでやっぱり有料なのは間違いないです。ここは周りに何もないところなので、ホテルのレストランしかない。私はビールを一杯(5ユーロ)飲んで、後は部屋でちょっとつまんで寝ました。
翌朝は、Ryan Airによると2時間前には空港に来い、というようなことが書いてあったので早目に出発。このフライトのためにスーツケースを小さいのにしなくてはならなかったのです。事前に調べたところ、LCC特有の荷物が有料というルールがあって、機内持ち込み10kg1個とリュックで20ユーロ。それより大きいと更に高くなるので何とか小さいキャリーに収めました。しかも事前支払いでないと、現地だと割高になります。因みにこの欧州内のフライトはTrip.comで手配しましたが、全く問題なし。24時間前にオンラインチェックインが自動的に済ませましたとメールが来ました。Ryan Airについては荷物の追加払いがあったので、自分でアカウントを作ってログインはできたので、チェックインもしようと思っていたのですが、そこまでやってくれていました。
フライトは問題なくダブリン空港に到着。あまり大きな空港ではないので、ターミナル1とターミナル2は簡単に歩いて移動できます。まず売店でバス券を買います。T1の売店で聞くと、ここでは扱っていないという。結局はターミナル間にある売店で買えました。TFI Leap Visitor Cardsというのが観光客向けのもので1日券が8ユーロ、3日券が16ユーロ。2日分買いたかったのですが、3日券ですね。これで市内のバスも電車も乗れます。荷物を持って路線バスというのは迷惑かなとは思いましたが、実際はもっと大きなスーツケースをいくつも持って乗る人もいて、インド系や中東系、アフリカ系など色んな人が乗り込んでいます。バスにもちゃんと荷物置き場があります。空港から市内まではルート41のバス。で市内のバスマップを探しましたが結局見つけられず。ルートのバス停と地図を見比べます。41で中心地O'Connell Streetまで出ます。ここは賑やかな通りで、歩いて川を渡ってテンプルバーやトリニティカレッジなどに行けます。今回のホテルはClontarf Castle Hotelという少し東に行ったところ。バス130番で終点です。始発バス停はTalbot Street という賑やかではあるがあまりきれいではない通り。事前にStreet Viewで予習してますので、様子はわかります。
テンプルバーというのは、その名のお店とそのエリアの名前でした。ロンドンのソーホーの小規模な感じ。それもパブばかり。バー自体は観光客しか行かないとか書いてありましたが、タクシーの運転手に聞くと、時々行くよ、高いけどね、という感じのようです。で、私もそういうところを避けて近くのパブでランチ。行き当たりばったりでThe Quayというパブに入りました。パブあるあるで、外に人けがなく寂しいのに、中は大勢いて賑やかというのがありますが、まさにそれ。2時ごろで2階に上がってほぼ満席。ただお一人様用のカウンターがあって、そこにお邪魔しました。まずは本場のギネスです。イギリスでは大ジョッキが A pint of、小が Half a (ビール名)なんですが、こちらは a glass of ( )のようです。何種類か飲みたかったので、小ギネスの後に、Kilkennyキルケニー、Smithwicks(これがイギリス英語でよくある難しい発音で smit-i-c しか読まずスミティックで通じました)食事はビーフシチューと迷いましたが無難な Fish and Chips。多分ビーフシチューは日本の方がおいしいんじゃないかなと思ったので。ビール3杯と食事で33ユーロ約5000円。VISAやMasterCardのタッチで支払いができます。端末を席まで持ってきて、ピッとかざしてチップ(小中大)を選ぶだけ。今回は結局現金のユーロを1回も使わずに済みました。(最後に例外がありますが)
皆さんはギネス工場に行くようですが、私は行きませんでした。時間がなかったのと、トリニティカレッジを見てみたかったので。テンプルバーから歩いてすぐ。町の中心地にあります。観光客も多く入っていきます。みんなのお目当ては Book of Kels ですが、当日入場はできず、事前予約が必要でした。入口まで行って引き返します。まあそれでもトリニティカレッジに行ったという事実と記憶は残りました。
ダブリン土産は、チョコレート(Butler's)やポテトチップスが皆に配れるもの。これも街中にCarrollsというお土産屋さんがいくつかあって、チョコと、Fudgeファッジというキャラメル。どちらも強烈に甘い。
ポテトチップスは、ジャガイモの国だけにおいしい。やや塩気が強い。これはTescoなどのスーパーで買えます。小袋のTaytoやKeogh's、O'DonnellsなどがそれぞれCheese&Onion, Salt&Vinegar, Smokey Baconなどの味があります。なかでも一番パッケージがチープなTayto(発音がポテトに近い)が軽くておいしいような気がします。問題は持ち帰りで、安くて配りやすいけど、つぶせないので結局リュックに入るだけ入れてそっと持ち帰りました。
ウイスキーは地元のJameson。アイリッシュウィスキーは癖がなく飲みやすいと思います。お土産としてこれも小瓶をスーパーで買いました。酒売り場は仕切られていますが、そこにはなく、レジ後ろにたばこ同様に置いてありました。1本11ユーロで1600円。
ダブリンはロンドン、パリのような大都市でもなく、ちょうどいい感じがします。中心地を外れるとロンドン郊外と同じ風景。繁華街の裏道には物乞いも多く、夜はあまり歩きたくないエリアもあります。
身も心も日本食にどっぷりの私は、6日間の禁に耐えかねて、ダブリンの日本レストランに行きました。値段もそこそこするのに、地元の人たちで賑わっていました。日本人は我々だけでした。焼鳥や餃子が久しぶりで美味しかった。ダブリン空港で最後に手持ちのユーロ硬貨を使ってしまおうと空港売店で水をレジに持っていくと予想外の3ユーロ。小銭はうまく使えず残ってしまいました。通貨についてはロンドンでもほとんど現金を使うことがなく、以前から持っていたポンドがあったのですが、そのまま帰国。後日調べてみると、日本と違って古いポンドは両替できないとのこと。硬貨はもちろん紙幣も Bank of England しか交換してくれないらしい。円安のうちに何とかしたかったのに丸々無駄になりそう。
帰途はロンドンに1泊。ここも空港近くのホテルHoliday Innを選択。以前にも何度か滞在をしたエリアなので大体はわかるのですが、今回はバスに閉口しました。市内のホテルはいいところは高いし、荷物持って移動するのも大変なのでいつも空港近辺です。それもBath Road沿いに多くのチェーン系ホテルが多くあります。以前気に入っていたHoliday Inn Ariel(丸い建物)が見つからなかったのですが、今回バスに乗ってみたらBest Westernになっていました。今回はBath Roadの空港からみた反対側のあまりホテルがない方にあります。それが間違いのもと。空港から出るバスはBath Roadを通ってHatton Crossの方に行く便が多いのですが、今回は反対方向なので、空港からはU3しかない。その2つ目のバス停Newport Road で降りれば目の前のはず。Street Viewでも確認しました。でも実際は2つ目は違うバス停。運転手に聞いても、そこはいかない。降りて歩け、という。バスにもwebにも何の案内もない。バス停にはNoticeとして何とかロードは工事中なので通りません、とあるだけでU3が別ルートを通るとか一切書いてない。結局荷物を引いてとぼとぼとホテルに向かいました。ホテルの目の前のバス停にも案内もなく荷物を持った人がバスを待っています。私は別のバスでHatton Crossまで行って地下鉄で街中に出ましたが、それがわかるまで閉口しました。
ロンドンの交通は One Day Travelcard がバスも地下鉄も無制限で乗れて便利なのでそれを買おうと思ったのですが、1日14ポンドもしました。そんなには乗らないかと思ってスタッフのおじさんに聞いたら、クレジットカードをタッチすればいいからそれがいいよ、と。以前はチケットを買わないといけないので1日券がよかったのが、今はバスでも地下鉄でもカードをタッチするだけでいい。日本でも一部そういう改札がありますが、便利ですね。結局は、1日目12.1ポンド、2日目14.9ポンドでした。今回の発見は、ヒースロー空港から中心地まではPiccadilly Line だったのですが、新しくElizabeth Lineというのができて、こちらの方が駅も少なく Paddinton, Bond Street, Tottenham Court Road に接続しています。新しくて快適でした。
ロンドンでも日本食を求めましたが、博多ラーメンが本格的で美味しかった。豚骨臭さはさすがになかったですが、スープはしっかり豚骨スープです。ビールとラーメンで、3,000円。
Bond Street駅にイートインのお弁当屋さんがあります。イギリスでは日本式カツカレーが流行っているというのを聞いていたので、カツカレーにトライ。6.95ポンド、1200円。乗っているのはカツではなくてポテトコロッケでした。
帰りのフライトは、食事の後、ひたすら機内を暗くして、寝ろと言われても寝れるものじゃない。残り2時間になるまで長いこと。フライトカメラを呆然と見てるだけ。北京北部から南に降りてこのまま東に進むと平壌に行くぞ、と思っていたらちゃんと南下してソウル近辺を通過して無事日本に着きました。
長文失礼しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エア・リンガス ライアンエアー ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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