香港　黄大仙祠・車公廟・香港文化博物館 他

2023/04/24 - 2023/04/24

西貢トレッキング、黄大仙祠、車公廟、曾大屋、香港文化博物館、アベニュー・オブ・スターズでの夜景観賞。

エリア 香港(香港)

シャープピークという山へトレッキングするために西貢まで行くが、山は雲がかかっていそうな天気だったため、予定を変更。西貢の街から歩いて近くのトレッキングロードを歩く。

海に近い道を歩くが、樹林に阻まれほとんど海は見えず。

岩場のある海岸まで来たが、曇天だし絶景とはいえず。

鄙びた漁村？を通る。人が全くおらずひっそりとしている。

白沙湾。クルーザー等の小型船舶を係留・保管するマリーナになっているようで、小型船がひしめき合っている。

92番バスで終点の鑽石山（Diamond Hill）まで行き、そこから歩いて黄大仙祠へ（最寄り駅は黄大仙駅）。

黄大仙祠 寺院・教会

十二支にちなんだ像。

「求籤」（筮竹）という竹の棒を使った占いが有名みたいで、竹の棒が沢山入った筒をシャカシャカ振りながら、自分の運勢を言い当てる竹を振り出している。

月下老人という縁結びの神様。女性は右の男性の像に、男性は左の女性の像に赤い紐を結ぶらしく、女性の方が願掛けする人が多いのが分かる。

出口へ向かう参道。ゆるキャラがお見送り。

黄大仙駅からMTRで車公廟へ。
団体さんがお参りしている。本殿は向こう側。本殿に背を向けて祈っているが、この後、正面を向いて祈っていた。

車公廟 寺院・教会

ご本尊の車公。南宋の皇帝がモンゴルの侵略から逃れる際、護衛した軍司令官で、この地の疫病や洪水を防いだとの伝承がある。

車公廟から歩いて曾大屋へ。石切り場で財をなした客家の曾氏が100数十年前に建てた集合住宅。

曾大屋 (曽大屋) 建造物

先祖の遺影らしきものがずらりと飾られた忠恕堂や、道教の祠みたいなものもあった。

まず外国人観光客が行くような場所ではないが、乙明邨という団地の食堂で休憩。猪頸肉撈麺（40香港ドル）を注文するが、注文の仕方が分からなかったので、紙に書いて見せた。この後、エッグタルト（4ドル）を別の店で買うが、安いだけあって小さく、値段相応のものだった。

乙明邨から川べりを歩いて香港文化博物館へ。

香港文化博物館。入館無料。

香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー

伝統芸能（広東オペラ）の舞台。

香港近現代の芸能関係の展示。ほとんど知らない人ばかりだが、この人（テレサ・テン）は日本でも活躍したので知っていた。

あと、カンフー映画のジャッキー・チェン。

そしてブルース・リー。ブルース・リーは専用の展示室があったが、残念ながら撮影禁止だった。

昔懐かしのおもちゃや雑誌、漫画本の展示。鉄腕アトム（っぽいもの）やウルトラマンのフィギュア、スーパーファミコンやゲームボーイ、スラムダンクや名探偵コナン、ドラえもんの香港バージョンの漫画本等、日本のものもあった。

レスリー・チャン（張 國榮）の期間限定の特別展示。彼は名前を聞いたことがあるくらいだったが、歌手（吉川晃司の「モニカ」のカバー曲が香港で大ヒット）や俳優として活躍するも、精神的な悩みを抱え、2003年に46歳という若さでホテルから自ら飛び降り亡くなったことを帰国後に調べて知った。2023年が没後20周年ということでの特別展だったらしい。

数々の受賞トロフィー。視覚的な工夫が随所に施されており、ファンでない私から見てもワクワクする展示室だった。

博物館のロビーの階段（通行禁止）に巨大な赤い折り鶴のオブジェが飾られていたが、これも実はレスリー・チャンのアイコンだったのね。

博物館の入口前に設置されているブルース・リーの銅像。雨が結構降っていたので、しばらく屋根のあるここで小降りになるまで待った（10分以内で小降りに）。

沙田駅直結のショッピングモール、新城市廣場（New Town Plaza）。

アベニュー・オブ・スターズで夜景観賞。

アベニュー オブ スターズ (星光大道) 散歩・街歩き

きらびやかな電飾の夜景観賞クルーズ船らしき船。数秒ごとに青や緑、赤等に色が変わり、夜景のアクセントとして面白い。

毎晩20時から行われるシンフォニー・オブ・ライツを観賞（所要時間8～9分）。ビルからレーザー光線が飛び交うが、ものすごい数という程でもなく、期待していたよりも華やかさには欠けた。でも、普通に夜景を眺めるよりは動きがある分、楽しめる。

シンフォニー オブ ライツ 劇場・ホール・ショー