両親を連れて草津旅行（２）今回も共立リゾート「季の庭」

2023/04/19 - 2023/04/20

去年の秋に義妹が急に亡くなり、子供に先立たれた両親に元気になってもらいたくて、温泉旅行に誘ってみました。

足が少し不自由な義父には車椅子を買って、観光も少し連れて行き、おいしいものを食べてもらって、1泊2日のドライブ旅行です。

今回は珍しく主人が全部手配をしたので、私は「うん・うん。あ、そう。いいんじゃない」と、口先だけで返事をして、お任せセットでした。　全国旅行支援はもう終了していて、利用はできませんでしたが、GW前のお得な料金設定だそうで、気疲れはしましたが、おいしい旅行になりました。

今回も共立リゾートホテルの「季の庭」にお世話になりました。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場に車を入れて、こちらがお宿の入り口だと思ったのですが、お宿の入り口までの長い通路の入り口でした。

しょうがなく、車椅子に義父を乗せ、かなり遠回りの車道を押していきました。

「季の庭」は、先まで行ったら、駐車場も玄関もありました。

「季の庭」の入り口から入り、奥のテーブルでコーヒーを飲んでチェックインの手続きをします。

混んでいて、ちょっと待ちました。

館内案内図です。

大浴場も2つあって、かなり広そうです。　

こちらのホテルは「季の庭」と「木の葉」が繋がっているため、共用部分が多いようでした。

お部屋に行く時、アメニティ・バーで自分が使うものを選びます。

お土産屋さんです。

今回は全国旅行支援が利用できなかったので、クーポンがありません。　お土産も買うつもりもないので、さ～と見ただけ。

この暖簾から「季の庭」になります。

先に進むと左手に浴衣や枕を選べるところがあり、さらに進んで右手にエレベーターがありました。

お部屋は３階で、両親のお部屋はお隣。

ウエルカムスイーツとお土産のお菓子1箱。

今回は、車いすの利用だったので、HPからの申し込みで、お菓子1箱が付いているパッケージでした。

洗面台。　陶器でレトロ。　その右側にはシャワールームと露天風呂。

障子を開けたら、テレビが現れました。

あんまり見ている時間がなかったです。

押入れの中に、半纏・作務衣・お風呂用籠バックがありました。

バスタオル・タオル入りです。

トイレは入り口入ってすぐ。

入り口からの通路の脇が寝室。

エアーウィーブを使っているそうで、寝心地バツグン？？　ただ、疲れていただけかも？

お茶道具はこちらに。　引き立てコーヒーもいただけます。

日本茶は、こちらの鉄瓶で入れられます。

電気ポットでお湯は沸かせます。

その下には小さな冷蔵庫があり、中には無料のお水２本とお茶２本、５００ｍｌのペットボトルが入っていました。

お部屋のベランダにある、半露天風呂です。

ボタンを1回押すと10分お湯（温泉水）が出てきますが、両親のお部屋と、私達夫婦のお部屋のお風呂のお湯が出てくるスピードが倍ほど違っていて、お部屋を交換しました。

2部屋取ったから比べることができましたが、1部屋だったらそんなものかと思ってましたね。

浴槽の隣のベランダ。

お風呂上がりなど、ここでまったりできますね。

そのベランダからの風景。　3階なので大したことはありません。

まずは大浴場へ行って、お風呂にしましょう。

お隣の両親もお部屋のお風呂に入るそうです。

お風呂の後、両親をお部屋に置いて、夜の湯畑と地酒の買い出しに出かけます。

ホテルの湯畑までの送迎バスもあるのですが、なにせ1時間に1本なので、1時間は湯畑にいられません。

ついでにさっき間違えた、木の葉の駐車場から季の庭の駐車場に入れ替えました。

夕飯は20時から「遊山」でです。

到着が遅かったせいか、17:30分からはもういっぱいとのことでした。

お品書きです。

品数多いですね。　共立リゾートのホテルは、ここで桂川・敷島館についで3館目です。

だいたいの感じがわかり始めています。

前菜は、ちまき・小芋田楽・海老寿司・筍真薯・小柱みぞれ和え・蓬とうふ

お造りは、鯛・刺身蒟蒻・鰆・サーモン・鮪

どれもおいしいです。

煮物・揚げ物。

新じゃが饅頭とめごちと姫筍の天ぷら。

台の物は、4種類（すき焼き・寄せ鍋など）から選べます。

私は海鮮鉄板焼き（蝦夷鮑・海老・烏賊・金目鯛・鰆）を選びました。

鉄板で焼いた鮑が、おいしかった！！

主人が選んだお肉の鉄板焼き（群馬和牛ロースとやまと豚ロース）　こちらもおいしかったそうです。

「心ばかり」と言って、シェフのほうから選べる5品を無料で提供されます。

私が選んだ2品。　酢の物と和え物だったかな？

主人が選んだ3品。　しっかり好みの差が出て、かぶることが一切ありませんでした。

茶わん蒸し・ロールキャベツ・あと1品なんだっけ？

筍の炊き込みご飯と赤だし。　香の物。

デザート（チョコケーキ・柏餅・伊豆ネーブル・芒果プリン）もおいしく、満足満足！！

翌朝、朝食前に昨日行ってないもう一つの大浴場へ。

「季の湯」の左のちょっと奥にある「古の湯」へ行きました。

どなたもいらっしゃらないので、ロッカールームをパチリ。

急いでパウダールームを撮って。。。

お風呂の中も急いで撮って。。。

洗い場の数も少なめ。

洗い場のシャンプーなどはどちらも同じでした。

お風呂上りは、いつものヤクルトです。

もう残り少なくなっているわ～。　人気のようですね。

引き続き、「季の湯」です。　はしご酒ならぬはしご風呂です。

ロッカールーム。

パウダールームは古の湯よりも広め。

どうしてこんなに大浴場の人が少ないのかと思ったら、この日はフランス人の団体さんと、どこぞの外人の団体さんがほとんどで、皆さんお部屋のお風呂に入っていたんですね。

それに、日本人でもお部屋にお風呂が付いているので、ほとんど人に会うことはありませんでした。

ちなみに、こちら「季の湯」にはシャンプーバーもありました。

お風呂も広めです。　ここで一人、ゆっくりつかり。。。

露天風呂も貸し切り状態。

誰も来ない。。。

その帰り道、貸し切り風呂のランプが消えていたので、ちょっと行ってみましょう。

こんな歩きにくい道じゃ、義父を連れてくるのは無理のようですね。

竹座（ちくら）というお風呂です。

お風呂はこんな小さな湯船。

一人で入るのが精いっぱい。　他にもう2つの貸し切り風呂がありましたが、使用中でしたので、写真なしです。

さて、朝ご飯に行きましょう。

昨日の夕飯と同じレストラン「遊山」へ。

こちらが和食を選んだ時の朝食です。　他に洋食もあるようですが、どなたかの口コミを読んで和食がお薦めらしく、確かに品数が多く、おいしかったです。

お粥とご飯が選べましたが、両親がご飯を選んだので、お粥を選んだ私達夫婦は足りない分をご飯のお代わりができて良かったです。

納豆、海苔も希望すれば頂けました。

「遊山」に向かうエレベーター脇のすばらしいお花。

造花かと思ったら、生花でした。

中庭も素敵でしたよ。

皆さん、お風呂上がりにベンチで涼みながら、お庭を眺めていらっしゃいました。