どうする家康 三井記念美術館☆食工房 あらじん☆2023/04/19

2023/04/19 - 2023/04/19

2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に合わせて開催する特別展。
家康の出生から他界までを文化財を通して紹介し、家康の生きた時代を浮き彫りにします。
予想以上の充実した展示でした。
決断を迷う徳川家康がどんな合戦を経て、征夷大将軍へと上りつめたか。さらに東照大権現、神君家康として祀られるまでになるのかを知る手掛かりとなります。

エリア 日本橋(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

旧財閥三井家の伝来品を収蔵展示するために設立された美術館です。
重要文化財の三井本館の中に美術館があります。日本橋三井タワーの1階アトリウムが美術館の入口です。

NHK大河ドラマ62作目は「どうする家康」。
これまで数多くの大河ドラマに登場してきた徳川家康。単独主役は1983年の「徳川家康」以来40年ぶりだそうです。

「太刀 無銘 光世作 切付銘 妙純傳持 ソハヤノツルキウツスナリ」と「短刀 無銘正宗（名物 日向正宗）」が展示されることを記念し、刀剣男士のパネルが展示されています。

家康は、リーダーとして、たくさんの「どうする?」を突き付けられ、ピンチを招いた局面でも、決して逃げずに答えを出し続け乱世を終わらせました。
この展覧会では、NHK大河ドラマ「どうする家康」と連動し、徳川家康のほか、織田信長、豊臣秀吉など、様々な戦国武将にまつわる品々や、同時代の美術品・歴史史料などを紹介し、徳川家康と彼が生きた時代を浮き彫りにしています。

１９２９年（昭和４年）につくられたエレベーターで、７階にある美術館へ上がります。

音声ガイドは、広瀬アリス。
「どうする家康」で於愛の方を演じます。

大河ドラマ「どうする家康」パネルコーナー

ドラマの紹介をする、インタビューや相関図のパネルなどの展示。

どうする家康

どうする家康

どうする家康

どうする家康

どうする家康

どうする家康

重要文化財 金陀美具足　桃山時代（16世紀） 久能山東照宮博物館

大日本五道中図屏風、長篠合戦図屏風、聚楽第行幸図屏風、関ヶ原合戦図屏風などじっくり見入ってしまう屏風が見どころです。

石田三成が所有した《国宝 短刀 無銘 正宗（名物 日向正宗）》は、刀剣ファンには見逃せません。
重要文化財 洋時計　1573　久能山東照宮博物館蔵も精巧で豪華な作りです。

東照大権現像　天海僧正賛写　江戸時代（17～18世紀）　久能山東照宮博物館蔵
後水尾天皇宸翰神号「東照大権現」　江戸時代（17世紀）　久能山東照宮博物館蔵
重要文化財　太刀　無銘 光世　切付銘 妙純伝持 ソハヤノツルキ ウツスナリ」（鎌倉時代（13～14世紀） 久能山東照宮博物館蔵

興味深く、貴重な品々を見て回りました。

大河ドラマ「どうする家康」も益々面白く見ることができます。

食工房 あらじんでランチです。

地下に下ります。

オムライスをいただきました。
スープ、サラダ、小鉢、漬物、ダノンヨーグルトがついて、９５０円。

オムレツの卵は薄めの仕上がり。
表面だけが半熟。サラサラ系のデミグラスソース。
独特のオムライスです。他にはないタイプです。