2023/03/14 - 2023/03/14
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astroさん
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ベトナムに来てまず驚いたのは、コーヒーが美味しいことです。
ベトナムはコーヒーの世界生産国第2位だったなんて最近まで知りませんでした。
世界には、その国ならではの食べ物が必ずあるものですが、コーヒーというのはお茶好きには欠かせない飲み物ですし、だれもが簡単に楽しむことができる庶民的グルメ。その本場というのですから、さっそくテンションが上がります。
ところで、私が住んでいたスウェーデンには、「フィーカ」というお茶の時間を大切にする文化があります。もっともスウェーデンは世界のコーヒー消費国トップ5に入るくらいコーヒー好きの国で、人とのコミュニケーションや仕事の合間のリフレッシュなど、1日に何度もお茶の時間があり、街の商業施設にはお客用の無料のコーヒー機器が設置されているほど。
そんなスウェーデン人が好むコーヒーの味といえば、ミディアムローストという薄くもなく濃くもない味なのですが、いろんな商品が出回っている割にはどれを飲んでもあまり違いがないように感じてしまうのも事実で、ベトナムコーヒーほど目が覚めるような記憶はありません。
それもそのはずベトナムではロブスタ種が主流らしいですが、世界的にはアラビカ種がメジャーなので、なかなか飲む機会がないというのもあるかもしれません。
さて、そのベトナムコーヒー、初めて飲むとめちゃめちゃ濃く感じます。
というか、濃すぎて飲めないといった方がいいかもしれません。特に、私のような濃いコーヒーが苦手な人にはストレートでは無理です。
ベトナムではミルク入りのアイスコーヒーがおすすめと聞いていたので、ひとまずミルク入り(しかも氷入り)を頼んだのにそれでも飲めないほど濃いです。
じゃあ、どうやって飲んだかというと・・・
飲める程度まで薄めちゃいました。
水を足すなんて邪道かもしれませんが、水を入れてもコーヒーの味が薄まらないところがベトナムコーヒーの凄いところです。
まあ、それほど濃いともいうのですが、むしろ薄めることでコーヒーのコク+ミルクのまろやかさ+シロップの甘さをうまくミックスさせることができ、とにかく美味しく飲めてしまうのです。
写真は、ベトナム風プリン(バインフラン)入りのアイスコーヒーで、昔ながらの固めのプリンがもっちり、すっきりしたアイスミルクコーヒーにぴったりです。フーコック島南部(世界一長いケーブルカーの近く)にあるRunamというカフェで飲めます。フラペチーノのような感じのアイスコーヒーですが、絶品ですよ!(125000ドン。約710円)
お値段は、ベトナムにしては少し高めですが、自家焙煎やモダンなベトナム料理などこだわりのあるお店です。
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