【メキシコ・コスメル】Hotel Playa Azul Cozumelのビーチで心の洗濯①

2023/02/17 - 2023/02/20

１月のメリダ旅行の際、航空会社都合で時間変更を余儀なくされた代わりにクーポンを貰いました。

その使用期限が迫っていたため、急遽コスメルに行ってきました。

乾季のコスメルってホテル代が高いんですよね。
InterContinental Presidente Cozumelなんて、最もランクが低い部屋でも素泊まりで１泊約７万円だし・・・


もともと予定していなかった旅行なのでできるだけ費用は抑えめにしたい・・・
でもコスメルに行くなら。ビーチフロントのホテルじゃないと・・・



ということで、ホテルは比較的リーズナブルなHotel Playa Azul Cozumelにしました。
決め手は、さんざん調べた高評価のきれいなプライベートビーチ！！

そして期待通り、素晴らしいコスメルの海を満喫できました。
あまりに海が良かったので、次のコスメル旅行を計画中・・・

エリア コスメル(メキシコ)

コスメルの空港に着くなりタクシーの勧誘が凄いです。

１０人乗り満席のバンにもかかわらず、車で１０分の距離のサンミゲルまで一人２００ペソもしました。
やはり空港発着タクシーは高いです。

ホテルに行く前に飲み物を色々買いたかったので、空港から直接ホテルに向かわず、いったんサンミゲルまで来ました。
フェリー乗り場とコーラルモニュメントの間でおろしてもらいました。

マレコン沿いにはタクシー乗り場がたくさんあって捕まえやすいです。

北ゾーンにあるホテルまで約１０分１００ペソ。
コスメル島内のタクシーはエリアによって料金が決まっているので、ボラれることはありません。

セキュリティゲートを通って到着。
ホテル プラヤ アスル コスメルは家族経営の全５０室の小規模ホテルです。

今回は利用しませんでしたが、SPAもホテル敷地内に併設されています。

このホテルに限らずコスメルはアメリカ人が多いためドルが使えて、ドル表記とペソ表記どちらがいい？と聞かれます。もちろんペソで払った方が得な場合が多いです。

チェックイン時に１００USドルのデポジットを支払います。

ペットフレンドリーホテルで、なんと追加料金なしでペットと宿泊できます。

改装はしていますがかなり古いホテルです。

少なくとも１９８０年代？たぶんもっと前から営業しているはず。

スタッフもフレンドリーで、リピーターが多いのが特徴だそうです。

ゲストはほぼアメリカ人でした。

アサインされた部屋は最上階の4階。
なかなか年季が入ったEVは1台のみ。

ダブルベッド２台のスタンダード ルームです。
特に何も伝えていませんでしたが、デコレーションがされていました。

海らしい装飾品。
トレイにはコップが２つ置いてありました。

シンクにも生花のデコレーション。

シンクの真後ろにクローゼットと金庫がありました。

トイレ＆シャワールーム。

シャワーは固定式ですが、お湯はすぐ出るし水圧も問題なかったです。
ただ、持参したアメニティを置く場所がなくてちょっと使いづらい。

このホテルには基本的にバスタブはありません。
バルコニーにジャグジーがついた、オーシャンフロントスイートという部屋が３部屋あります。

タオルというか、ブランケットで作られた白鳥かな？

ベッドの寝心地は良かったです。

冷房完備ですが、古いので音がうるさい・・・
シーリングファンを回せば十分涼しかったので、冷房はほぼ使いませんでした。

最上階特権で天井が高いです。

すべての部屋がオーシャンビューで、バルコニーが付いています。

バルコニーからの景色。

ちなみに蟻はいます。刺さないタイプの小さな蟻です。

巨大クルーズ船がたくさん通ります。

部屋に冷蔵庫はありません。

アイスペールが部屋に置いてあるので、１階のレストランに行って氷を自分でもらってくるシステムです。氷はもちろん無料です。
持ち込んだビールを冷やすために、夫が毎日利用していました。

道路を渡ったホテルの目の前にローカルレストランが数軒あります。

ホテル内のレストラン以外の選択肢があるのはうれしい。

初日は、La Cabaña del Pescador "Grill" Lobster Houseという黄色い看板のレストランで夕食をとりました。

表記がUSドルでしたが、私たちはペソで支払っています。

確か会計は１３００ペソくらいでした。

開店３０分後だったので空いていましたが、この３０分後には満席になりました。
ここがメキシコとは思えないほど、英語しか聞こえてこない。

プリプリのシュリンプカクテル。

サーフ＆ターフ。
サーフ＆ターフのロブスターはちょっと小さめですが、美味しかったです。

食後にすぐ隣のキーライムパイ専門店によって、スモールサイズをテイクアウトしました。
先ほどのレストランとつながっていて、レストランでも同じもの提供しています。

部屋のバルコニーで頂きました。
大きめとはいえ、１６０ペソとはなかなか強気の価格設定！

でもパイ生地サクサクで、甘さ控えめで美味しかったです。

プールは温水なので、夜でも入っているゲストが結構いました。

うちも最終日にナイトプールしたのですが、プールから上がるとめちゃくちゃ寒かったです。

部屋につねにグォングォンという音が響いていたのが不満点。
冷房やシーリングファンすべてをOFFにしても鳴りやまなかったです。
２４時間換気の音？部屋じゃなくて廊下から聞こえてたのかも？

まぁそのせいで眠れないということはなかったのですが、気になりました。

朝食ブッフェは部屋代に含まれています。

このホテル、ペットNGエリアがないのでレストランにも連れてくることができます。

エッグステーション。
パンケーキやワッフルも作ってくれます。

ワッフルを作ってもらった時、トッピングに生クリームが欲しいといったら、わざわざ持ってきてくれました。

私の好きなHuevos Divorciadosを作ってもらいました。

サルサはアメリカ人向けにしてあるのか、あまり辛くないです。

おかず系は基本的にはメキシコ料理です。
毎日ちょっとずつ変わりますが、生野菜は一切なし。

パン、フルーツ、シリアルやヨーグルト。
品数は少なめですが味は悪くないです。
といってもメキシコなのでパンはデフォルトでまずい。
ヨーグルトは既製品で甘い果糖タイプしかありません。

朝から夜まで営業していて、ビーチチェアまで食事を運んできてもらうこともできます。
レストランの上の広いベランダ付きの部屋は、オーシャンフロントでリビングエリア付きの９０平米のファミリースイートです。全部で６部屋あるのですが、すべて埋まっていました。

小さいですが温水プールです。

日中は子どもの利用率が高いです。

浮き輪の貸し出しはないようです。

テラスから直接部屋にアクセスできる１階の部屋は、乳幼児連れの家族や老夫婦に人気があるようでした。

あと１階のテラスにおいてあるチェアは、ほかの階のプラスチック製のものと違ってちょっと豪華。

ビーチサイドバーも人気でした。

午後になるとテーブル席も日陰になるので、ここでランチを取っているゲストも多かったです。

ビールは９０ペソ。
モヒートなどのカクテルは１５０ペソ。

ホテルのプライベートビーチのすぐ右隣は、同じ系列のPlaya Azulというビーチクラブです。

その後ろの白い建物はThe Westin Cozumelです。

開店前のPlaya Azulビーチクラブのレストラン。

週末はかなり混雑していました。
音楽なしの小さくて静かなビーチクラブです。パリピ向きではない。

ホテルから撮ったビーチクラブ。

私はホテルのビーチにいるときには、ここのトイレを使っていましたが清掃もしっかりされていてきれいです（超大事）。
ダイビングショップのお兄さんに言えば、虫刺されの薬等貸してくれます。

こちらがビーチクラブのビーチ。

奥に見える桟橋はウェスティンのものです。

右に写っている桟橋を挟んでホテルのビーチ。

ホテルビーチのほうが少しだけ横幅が広いですが、大した違いはありません。

美しいプライベートビーチについては別途旅行記にしたいと思います。

チェックイン翌朝、何故か部屋のドア付近の壁だけに蟻が列をなしてはっていました。フロントに言ったら、その場ですぐに管理に連絡してくれて、私たちがビーチにいる間に対処してくれました。

その他にも、ドアのチェーンの鎖がが切れるというハプニングがあったのですが、それも即対応していました。
色々ありましたが、掃除スタッフもフレンドリーだし、フロントの対応は非常に迅速で頼りになりました。
こういうトコロ大事です。