2023旭川冬まつり＆氷彫刻世界大会

2023/02/07 - 2023/02/09

昨年、一昨年と中止されていた旭川冬まつりが3年ぶりで開催されました。コロナがやや落ち着いてきて少しづつ「日常」が戻ってきたのは嬉しいことです。私も地元にいながら、もう20年ほどじっくりと見ていなかった冬まつりにこんな時だからこそ、行ってみようと思い、寒さを堪えながら出かけました。カメラを持つ手や指が寒さで痛くなるほどでしたが、おまつりを盛り上げる方の意気込みや苦労や工夫を感じ取ることができて今更ながら行ってよかったと思いました。例年、冬まつりに合わせて行われている駅前から買物公園の歩道で展示される氷彫刻も見事な作品ばかりでした。作品は夜のライトアップにも映えて久しぶりでじっくりと鑑賞することができました。お時間があれば目を通してください。

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回訪れたのは
《2月７日》
旭川冬まつり第1日（夜）石狩川河川敷会場
《2月8日》
旭川冬まつり第２日（昼）石狩川河川敷会場
《2月9日》
氷彫刻世界大会（旭川市平和通り買物公園）

以上のスポットです。氷彫刻については作成中の場面も事前に覗いて見たのですが、夜のライトアップを中心に紹介します。よろしければお付き合い下さい。

2月7日、買物公園の氷彫刻は既に作成中の場面を少し覗いたのですが、やはりライトアップされる夜に是非見てみたいと思い、訪れました。車は駅前の駐車場に停めました。これは駐車場から見た景観です。左奥が駅、そして、ホテル、右がイオンモール、手前がこの時季のみ、オープンする市民スケートリンクです。名前は「ゆっきリンク」と言います。旭川市には公式マスコット、「あさっぴー」と、「ゆっきりん（上記写真の左のキャラクター）」がいますが、その「ゆっきりん」からゴロがいいので名付けました。

旭川駅 駅

どうですか？立派だと思いませんか。このまま、この会場でフィギュアスケートの大会ができるようなリンクです。1月14日から2月12日までの期間、誰でも利用できます。しかもリンク使用料や貸靴料も無料。キラキラとライトアップされてとても綺麗です。でも、今は誰も滑っていませんね。夜は午後7時までなので、この日は平日で閉まる時間が迫っていたからなのです。

旭川駅 駅

入口もかわいいイルミで飾られています。実は後日も覗いてみましたが、週末には地元の子どもたちや観光客らしき方も混じって楽しく滑っていましたよ。周囲には全て手すりがあるので初心者でも大丈夫です。

旭川駅 駅

この日は午後からオープニングセレモニーとカラオケ大会や歌謡ステージ、ラジオ公開収録や地元出身アイドルのショーが行われました。でも、寒いので何時間もいられないのでこの日は夜のプロジェクションマッピングと花火を見ることだけの目的で訪れました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

冬まつりは多くの方が集まるので、付近の駐車場に停めることは不可能です。公共駐車場も利用不可になっているので、石狩川河畔旭橋横の会場まではタクシーに乗りました。そんなに遠くはないのですが、普段ならば600円ほどで行けるところが、渋滞と信号待ちで何と1200円余りの出費。会場に着きましたが、まだ、ショーが続いていました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

大雪像の真ん中下に小さく見えるのが歌っている人の姿です。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

望遠にしてみるとこんな感じです。大雪像、大きいでしょう。これは地元の自衛隊の方たちが作ったものです。毎年、ずっとこうやって地元のおまつりを盛り上げるのに協力いただいているのです。ありがたいことです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

歌っている間もこうやってきれいにライトアップされています。仕事とは言え、寒い中ステージで歌や演奏やパフォーマンスで盛り上げてくれる方々、本当にお疲れ様です。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

このときの気温はマイナス8℃でした。歌が終ると大雪像をバックにプロジェクションマッピングが始まりました。ずっとカメラを向けて立っているのですが、手や指が冷たくて痛くなり、感覚もなくなってきました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

時々手袋をはめたり、はずしたりしていました（ちなみに北海道弁では「手袋をはく」と言います）。今年のテーマは雪だるまのようです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

可愛い絵なので小さな子どもも楽しめたと思いますよ。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

次から次へと画面は変わります。ちなみに左下に見えるのは旭川のマスコットキャラクター「あさっぴー」です。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

画面は多彩に変化しましたが、きりがないのでかなり省略しています。このあたりで地元買物公園にある「手の噴水」らしきものから水がほとばしる様子が映されました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

そして、メインキャラの雪だるまです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

絵の雰囲気が変わってきました。いよいよ、花火の予感。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

やはりその通りでした。たくさん打ち上げたのですが、花火の撮影経験はありません。なかなかうまく写せませんでした。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

これが精一杯です。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

暫くぶりで豪華な花火を見ました。これから駅前駐車場まで戻りますが、無料バスのピストン輸送ではいつになったら帰れるかわかりません。タクシー乗り場も人の行列で無理。仕方なく歩いて戻りました。歩いて約30分弱でした。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

翌日、2月8日、雪像などの会場を見たかったので再度、昨夜の河川敷を訪れました。今度は昼間なので近所の駐車場を探しながら何とか見つけて10分程度歩きました。市街中心部から会場まではこんな風に手作りの雪だるまが並んでいて、初めての方にも道しるべになります。河川敷手前では屋台のお店が出ていました。これは実行委員会とは直接関係ありません。業者が所定の手続きで店を出しているものです。

そして、右に旭川の象徴である旭橋が見えました。左側が河川敷です。

旭橋 名所・史跡

案内図があり、日程と地図が詳しく載っていました。

旭橋 名所・史跡

歩道には水中花ならぬ氷中花、フラワーアイスです。どこかの花屋さんに頼んで作ったのでしょうか。氷の中でもキラキラしていました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

河川敷歩道から見た大雪像です。左下に司会をされていた人がいます。大きさは右横に隣接した滑り台を含め、幅140メートル、奥行き40メートル、高さ20メートルあります。ここで昨日、プロジェクションマッピングが行われました。今年は雪だるまがテーマのようで、レリーフのように作ってあります。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

上の大雪像の右側が氷の滑り台のコーナーです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

これには写っていませんが左側にやや長さが短い子供用滑り台があります。この日は平日なので利用者は少なかったです。そして、この写真、これが大人用と言っても身長が１２０ｃｍあれば使用できる滑り台です。4０ｍくらいの長さがありそうです。大人気なようで上のスタートの位置には常に10名近くが順番待ちをしていました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

係の方の支持に従い、長い氷の上を滑り台用のマットを敷いて滑り降ります。皆さん、童心に帰ったようにいきいきと遊んでいました。中にはよほど楽しかったようで、何回も繰り返し、挑戦している人もいました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

団体旅行のバスが何台も停まっていました。暫くこんな光景は見なかったですね。これからどんどん増えて観光産業が元気になることを祈ります。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

大雪像の周囲には市民参加の中・小の雪像がありました。今年は市内の高校も全て参加して作ったそうです。幼稚園や保育所の園児たちもたくさん幼稚園バスに乗って遊びに来ていました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

市民参加で、素人が手作りで作った雪像がたくさん並んでいます。芸術的とは言えなくてもこんな大きな像は、取り組んだ方たちの一生懸命さが伝わってほっこりします。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

これも作ったのは素人ですよ。市内の高校生の作品です。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

横から見ても、後ろから見ても細かいところが丁寧で繊細な造りで、とても立派です。高校生の作品とは思えません。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

幼児たちの一番のお目当ては滑り台です。敷地の中にはたくさんの子どもたちが遊べるように、年少さん向けの小さなもの、年長さん向けのやや長いもの、そして先ほどの大人用の左に見えませんでしたが、小学生用もあります。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

みんな早く遊びたそうに、ワクワク顔で順番を待っていました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

さて、大雪像ですが、ここが催し物のステージとなるわけですが、丁度平日のお昼前後なので、イベントはありませんでした。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

上の写真で2段になった中段に人がいるのが見えるでしょうか。ここは今回人が登れる一番高い所です。私もここからカメラで敷地内の写真を撮っていたら何と、旭川のマスコットキャラの「あさっぴー」と「ゆっきりん」が遠くに見えるではありませんか。お客さんと記念撮影をしているようです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

そこで、急いで私も降りて行き、撮影させてもらいました。ツーショットは恥ずかしいので写していません。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

お腹が空いてきたので、まだ11時ちょっと廻った所ですが、混む時間を避けるために何か食べることにしました。今年は市内で食事のお店を営む軽トラのキッチンカーがたくさん出ています。いろいろあったのですが、やはり、こんな冷える日は熱々のラーメンですよね。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

ラーメン屋さんだけは多くのお客さんを想定してコンテナハウスを利用していました。見ると、1店だけではないのです。市内「ラーメンの会」のうち、6店舗が共同で作っているオリジナルラーメンでした。と言うことは各店舗が順に作るわけにもいかないので、これはオーナーがみんなで集まってみんなで相談して作ったオリジナルですよ。こんな時でないと6店舗合同の味なんて味わえないです。期待が高まります。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

食事する場所はここです。テントの屋根を張っただけのブースです。寒いけれど、もし、室内だったら私は食べません。そもそも、コロナが一番最初に出たのは札幌雪祭りの換気されない室内休憩所の中だと言われています。ここなら寒いけれど、換気の必要はありません。でも、やはり寒いです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

さて、肝心のラーメンですが、私は醤油派なので醤油ラーメンを注文しました。まずは一口すすりましたが、これは絶品です。800円の値段以上です。ここまで持ってきて、写真を何枚も写して5分は経過しているのですが、スープは全く冷めていません。口の中をちょっと火傷したくらい。麺もしっかりこしがあり、全く伸びていません。最後まで歯ごたえのある麺でした。そして、何よりスープの味が絶妙です。私も旭川ラーメンの有名どころはほとんどいただいていますが、どこのお店とも違う味です。でも、抜群に旨い！6店のラーメン屋の御主人が練りに練って考えたスープに脱帽しました。改めて旭川ラーメンの美味しさを実感しました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

旭川ラーメンの宣伝？じゃないのですが、手前みそになって申し訳ありません。満腹になったので、そろそろ帰ります。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

道すがら応募した市民一人一人が、または市内の商店や会社の方たちが心を込めて作った個性豊かな雪だるまが並べられています。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

可愛いもの、面白いもの、いろいろな表情の雪だるまが並べてあります。どんな気持ちで作っていたのかなと考えると心が温かくなります。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

きっと観光で遠くからいらした方もこの雪だるまに表現された歓迎の気持ちを感じ取っていただいたのでは、と思います。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

そして、日が改まって2月9日です。この日は旭川冬まつりのイベントの一つとして例年行われている氷彫刻世界大会を鑑賞しに訪れました。展示場所はここ、JR旭川駅から平和通り買物公園の歩行者天国です。先ほど紹介しましたが、奥が駅で左にスケートリンクがある場所です。駅前のイルミもクリスマスのときより更に一段グレードアップしたようです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

振り返って買物公園側を見ます。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

たくさん、氷彫刻はあったのですが、全部は紹介しきれないので一部ですのでご承知おきください。明るい時間にも見たのですが、夜のライトアップの方ほうが見栄えがするので紹介します。これは「冒険少年」です。ティラノザウルスの上に乗っているのかな？

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

題名はチェックしていないものがありますがお許しください。そもそも、作り方ですが、共通なのはレンガ状の氷を縦横高さ自由に乗せてくっつけていき、その後作者が想定した彫刻になるようにチェンソーで切り落としていくというやり方です。これは「月に願いを」と言う作品です。なお、ライトアップは全ての作品、単色ではなく、赤、青、黄、緑、がグラデーションになって変化していきます。これもたまたまピンクの色に変わったときに撮影したものです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「解き放たれる時」と言う作品。よく見て下さい、白鳥が繋がれた鎖をちぎって今にも自由の世界へ飛んでいこうとしています。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「双頭のドラゴン」です。口から火を噴いているのがわかるでしょうか。ひと昔前ならウルトラマンに出て来そうです。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「深海魚」です。口の中に今にも飲まれそうな魚まで掘っています。細かくて細い歯も全て大きな氷を削って削って作られました。後からくっつけたものではありません。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

後ろを振り返りました。駅前に向かいイルミが輝いています。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「希望」と言う作品の上側だけ一部です。羽根の角度等、見事に調整されていますね。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

上の作品の全体像です。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

大砲の上に羽の生えたライオン「ベネツィアの獅子」が乗っています。デザイン・形状がが本物に忠実です。氷彫刻と言ってもここまで来ると芸術ですね。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「ファンタジー」と言う作品です。全体にギリシャ神話風の作品が多いような気がします。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「鎧の恐竜」です。どの作品も手が混んでいます。これらの作者は全て日本各地の地区大会で代表に選ばれたいる方、または、今までに世界の大会で大きな賞を取っている方などが出品展示しています。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「アオリイカ」です。足の向きが1本1本みんな違います。微妙な曲がり方、吸盤なども掘り出し、削り出して作る作品とは思えません。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

作品名を撮影し忘れました。水がめを持った女神が水を流している姿のようです。水の流れを彫刻にする技術も凄いですね。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「大自然の掟」です。大きなワニが水面から跳びあがって鹿のような生き物にかぶりついている場面です。迫力ありますね。ずっと見ていても飽きない位、美術館の彫刻作品を鑑賞しているような気持ちになります。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「天使と馬」です。羽の生えた天使が馬に乗って疾走している場面ですね。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「美ら海」です。人魚が泳ぐ沖縄の青い海が目に浮かびます。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

「未来へ繋ぐ平和の炎」です。優しい女神が炎を照らしています。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

ちなみに、ライトアップしない昼間の彫刻はこんな風に見えます。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

氷の素材感、透明感、臨場感はよく伝わると思うのですが、ページが増えすぎるのでこれくらいにします。ちなみに右上は何だと思います。カジキマグロです。体のひねった感じ、躍動感にあふれていますね。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

通りにはいつものイルミに加えてこの日は氷彫刻のライトアップも加わり、賑やかに灯りがともりました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

このときは気温はマイナス10℃だったと思います。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

寒い中でしたが、2023年旭川冬まつりの鑑賞は地元に住む私にとっても実に20年ぶりでした。芸術的な氷彫刻にも感嘆し、ライトアップにも魅了されました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

寒さが老体の身に沁みましたが、また来年も訪れようという気持ちにもなる楽しい内容でした。最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

第65回旭川冬まつり 祭り・イベント

この旅行記へのコメント （8）

• フィーコさん 2023/03/03 09:16:01

  滑り台

  takaさん　おはようございます。
  
  コメントするのは初めてでしょうか。
  初めまして、美瑛の季節を見せていただいています。
  
  北海道、札幌雪まつりが有名ですが　旭川冬まつりも見応えありますね。
  氷の彫刻　見に行ってみたいです。
  なんせ寒いのが苦手な私。
  冬の北海道は二の足踏んでいます。
  でも、それをおしてでも行ってみたいと思ったのが「滑り台」
  いい歳したばあさん、大好きなんです。
  
  情報有難う御座いました。
  
  フィーコ

  takaさん からの返信 2023/03/03 10:25:43

  RE: 滑り台

  フィーコさん、こんにちは（初めまして）。
  
  旭川の冬まつりは札幌に比べると、あまり知られていませんが、雪像や氷の彫刻、花火、イベント等も多く穴場ですよ。また、雪像の大きさはダイナミックで過去にはその大きさでギネスにも認定されました。実は私も地元に住みながら寒いのが苦手で、20年ぶりくらいで見に行きました。
  
  そして、マニアのあいだで人気なのはフィーコさんが仰る滑り台です。幼児用から子供用、大人用まで数にしたら７〜８台ありましたね。大人用は2台ですが長さが超長いんですよ。50ｍ近くありそうな感じがしました。専用のそりも用意していただいているので、手ぶらで大丈夫。中には毎年楽しんでいる方はマイそりを持参の方もいました。
  
  他の施設やメニューが変わっても滑り台だけは必ず作ります。自衛隊の方が作るのでしっかりとしたものです。私もちょっとびっくりでしたが、本当に若い方はもちろん、年配の方も男性も女性も入り交じって大人気でしたよ。出口ではお友達や家族の方が手を振ったりしながらキラキラとした笑顔で楽しんでいました。
  
  フィーコさんにはぴったりの施設ですね。来年は是非、旭川にもいらして楽しんでいただければ嬉しいです。ありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　taka
  

• 電動自転車さん 2023/02/19 17:47:06

  いつもありがとうございます

  先日北海道に行く時に、冬まつりと日程を合わせるか迷いました。
  今回は混雑を避けるため見送りましたが、だれかアップしてくれないかなと思っていました。
  やっぱりtakaさん！
  待ってました！
  ありがとうございます。
  
  想像以上に凄いですね。
  花火まで上がるとは。
  札幌の雪まつりはTV中継されますが、旭川は出ることはないので。
  ライトアップされた様子がまた美しい。
  寒いなか大変だったと思います。
  おかげで私はゆっくり観賞できます。
  
  また、素敵をお待ちしております
  電動自転車
  

  takaさん からの返信 2023/02/19 18:59:25

  RE: いつもありがとうございます

  電動自転車、こんばんは。
  
  こちらこそ、いつもありがとうございます。冬まつりがメインの目的なら、こちら優先でしょうが、美瑛の自然がメインなら先日の日程で正解じゃないでしょうかね。お客さんはそれなりに結構いました。何せ3年ぶりなのですからね。
  
  札幌と比べるとやはり規模は小さいかも知れませんが私は前回見たのが20年前なので結構楽しめました。街のイルミもグレードアップしていたり、氷の彫刻が圧倒的に素晴らしかったです。これは彫る人たちは完璧なアーティストだなと思いました。
  
  細かい所まで綿密に、そして折れそうなくらい細いものも削って掘り出すという作業は神様のなせる技だと思いました。日中の透明感溢れる姿も、夜のライトアップもどちらも素晴らしかったです。是非、一度は見ていただきたい催し、作品だと思いました。
  
  札幌程ではないですが、イスラム圏の方用の礼拝堂も設置していて久しぶりに旭川も賑わったように思いました。冬まつり会場の滑り台（かなり長く４０ｍは合って、大きな遊園地級）も意外と年配者の方に好評でしたね。若い方はもちろんですが、どう見てもおじいちゃん、おばあちゃんというような方も楽しそうに滑っているのがとても印象に残りました。電動自転車さんも絶対に楽しめたと思います。
  
  今はやりのプロジェクションマッピングもきれいだったし、私もまた来年も見に行こうと決断しました。それまでに、花火を上手に撮る練習もしておこうと思います。どうもありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　taka
  

• pacorinさん 2023/02/18 14:37:13

  素敵な冬まつり

  takaさん、こんにちは
  
  いつも北海道の四季折々の美しい風景をお届けありがとうございます。特に冬景色はこちらとは別世界なので、お住まいの方は大変だろうなと思いつつ、雪の世界を拝見しております。
  
  で、旭川冬まつり。氷の芸術はもちろん大変素晴らしいのですが、わたしが注目したのはキラキラなスケートリンク☆装飾もかわいいし、しかも無料だなんて！素晴らしすぎます。さらには滑り台♪わたしはいくつになってもああいうのが好きなので、絶対2回は滑りそうです(*^-^*)　冬の北海道は長らく訪れていないので、また行きたいなと思いました。
  
  pacorin

  takaさん からの返信 2023/02/18 17:26:16

  RE: 素敵な冬まつり

  pacorinさん、こんにちは。
  
  お便りありがとうございます。若い頃は全く何でもなかったのですが、やはり年齢を重ねるにつれ雪かきや寒さが辛くなりますね。でも、決断して外へ出て眺めてくると、帰ってから案外、「出かけて良かったね」となります。
  
  この時季、道内のどこの街でも雪の祭典が行われ、各市町村とも工夫しているようです。昔と比べると旭川の冬まつりも流行に乗ってキラキラのイルミやプロジェクションマッピンング等、視覚に訴えるものが多くなりましたね。昔は雪像の規模や大きさや緻密さがメインで、かつて旭川の大雪像の大きさが世界一でギネスに認定されているんですよ。
  
  スケートリンク、私も全く同感です。煌びやかで「これからエキジビションをはじめます」とアナウンスをしてもおかしくないような派手で豪華で、手入れも行き届いていますよ。周辺全てに手すりも設置されて初心者でもＯＫ。おまけにご指摘のように全て無料。
  
  実は、私も昔、下手ですが長い間のスケート経験があり、スピードもフィギュアも一応乗れます。スピンも5〜６回転くらいならできますよ。だから、今年のリンクを見た時に「滑りたい！」と思ったほどです。
  
  滑り台は、長さが40ｍ以上あるかも知れません。自衛隊の仕事なので規模が違いますね。大人も大はしゃぎで皆さん滑っていました。若い方はもちろんですが、もうかなり高齢の方も楽しそうに滑っていました。
  
  氷もきれいに整備されているので、なめらかでお尻が痛くならないようなマット型の敷物を敷いてすべるので楽しそうで、私もやればよかったかなとちょっぴり後悔しました。若い方は3回くらい続けて滑っている方もいました。pacorinさんは、山登りをするなど体育会系なところもあるので、楽しいと思いますよ。機会があれば是非いらしてください。
  
  実は今春こそ、京都の桜をと狙っていますがどうなるかわかりません。ありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　taka
  

• あまいみかんさん 2023/02/18 05:17:52

  感動の旭川冬まつり！

  takaさん、おはようございます。
  
  朝一に素晴らしい冬まつりの様子を魅させて頂きました。
  零下１０度とか２０度とかって、体験したことのない気温ですが
  熱気（！！）のこもる雪や氷の彫刻のおまつりですね。
  雪の舞台、出演者や見学者が小さく見えて、かなり大掛かりな
  ものだと知れます。プロジェクションマッピングは由緒ある建物
  とかを背景になされるのを、何度か見る機会がありましたが、
  白い雪の彫刻の背景が今迄見た中で一番映えるなっと思いました。
  幼稚園児のお揃いの黄色い毛糸帽姿が、まるで絵本の世界のようで
  みんな可愛いこびと天使に見えて、微笑ましいです！
  雪だるまのひとつひとつも、凄く可愛くて、地元の方々の温かい
  おもてなしの心が感じられました。
  そして、そしての氷の彫刻。見事です！
  お昼間の氷彫刻も、夜にライトアップされた氷彫刻も、どちらも
  ハッとするほどに美しいです。これは、死ぬまでに是非にも見て
  みたい光景ですが・・・・。
  かじかむお寒い中での撮影、ご紹介、ありがとうございました。
  
  あまいみかん

  takaさん からの返信 2023/02/18 09:41:20

  RE: 感動の旭川冬まつり！

  あまいみかんさん、こんにちは。
  
  お便りありがとうございます。道内多くの町も同じですが、昨年まではコロナで中止の冬のイベントが今年やっと復活しました。私も、いつもなら寒い中、出かけるのは億劫だったのですが、こんな世の中なので実に20年ぶりの地元冬まつりの鑑賞になりました。
  
  大雪像もいつもなら札幌のように文化財やお城のような建物を立体で作っていたのですが、今年は2年間のブランクがあるせいか、写真のようなレリーフ型のものとなりました。でも、それなりに可愛らしいプロジェクションマッピング等もあり、良かったと思います。
  
  花火もドーンと迫力あったのですが、普段撮影したことがないので私の腕では無理でした。市内の幼稚園の子がたくさん来て、楽しんでいたのが印象的でした。みかんさんが仰ったように小さいのですが、心のこもった市民一人一人が作った雪だるまも一言添えてあるのもあり、心も温かくなりました。札幌と比べると規模は小さいかも知れませんが、地元関者の方の意気込みは負けていないと思います。
  
  写真には撮影していないのですが、中に「礼拝堂」という雪像のような、かまくらのようなものがあったので、見てみると何とイスラム圏からのお客さんのお祈り用であることがわかりました。今はイスラム圏からのお客さんも増えていますね。
  
  氷彫刻は今回じっくり見たのですが、あれは本当に芸術ですね。私も今回はレンガ状の氷を何百個も彼らの設計図のもとに積み上げていくところから見たのですが、冷凍庫のような美術館があれば是非、展示してほしいと思うくらい見事でした。
  
  ライトアップは色を変化させながら見せるのできれいなのですが、やはり生の氷の状態で見るのが氷の材質感がわかるので一番かなと思いました。氷の彫刻展だけはまた来年以降も是非見たいと思いました。ご丁寧ななお便り本当にありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　taka