名取のセリ鍋と樹氷めぐり

2023/01/28 - 2023/01/29

セリ鍋が食べたくなって、本場の名取へ出かけることにしました。
ついでに樹氷も見ることにしました。

■日程
・01月28日 大宮⇒名取⇒白石蔵王
・01月29日 白石蔵王⇒すみかわスノーパーク⇒白石蔵王⇒大宮

■費用
・大宮⇒仙台 10,350円（指定）
・白石蔵王⇒大宮 11,110円（グリーン/トク10）
・ベネシアンホテル白石蔵王 7,664円（スーペリアダブル8,664円/クーポン▲1000）
・白石蔵王⇔遠刈田温泉 2,000円（往復）
・宮城蔵王樹氷めぐり 9,500円/人（デラックスクラス）

■移動
・大宮15:01⇒仙台16:38（やまびこ65号）
・仙台16:50⇒名取17:03
・名取19:41⇒仙台19:55
・仙台20:34⇒白石蔵王20:47（やまびこ222号）
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・白石蔵王08:42⇒遠刈田温泉09:31（バス）
・遠刈田温泉09:45⇒すみかわ10:30（バス）
・すみかわ13:40⇒遠刈田温泉14:25（バス）
・遠刈田温泉15:50⇒白石蔵王16:37（バス）
・白石蔵王16:58⇒大宮18:23（やまびこ150号）

エリア 宮城蔵王・遠刈田温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

■1日目 2023年1月28日（土）
仕事帰りの相方と合流し、まずは仙台へ向かいます。
（大宮15:01⇒仙台16:38）

仙台から少し戻るような形で名取へ。
車内広告のセリ鍋を見ると、気分も一気にセリ鍋モード。
（仙台16:50⇒名取17:03）

名取が近づいてきました。
この風景のどこかにセリ農家の方がいると思うと、感謝を伝えたい気持ちになります。

名取に到着。

徒歩数分の場所にある「ともスズタケ」さんへ。
「みやラボ」というサイトで見て決めました。
https://www.miyalabo.jp/shop/shop.shtml?s=8158

小上がりにテーブル席が６つくらいと、カウンターがある小料理屋さんといった雰囲気の店です。

セリ鍋にセリの天婦羅と茶碗蒸しが付く「せり三昧コース」を予約してありますが、壁のオススメを見て馬刺しと生牡蠣を追加しました。

セリ登場。
2人前+追加2人前の分量です。
1人1人前では足らないと思い、予約時に追加をお願いしておきました。

このヒゲのような根っこの部分がひと際美味しいです。
セリはしゃぶしゃぶ風にして食べるので、セリに夢中で鍋の写真は撮り忘れました。
ところで、こちらの「ともスズタケ」さんは、
接客◎、味◎、価格◎、
と三拍子そろった優良店だと思いますが、残念ながら喫煙可の店です。
隣のテーブルでタバコをふかし始め、頭痛が始まり気分は急降下。
再訪したいけれども、躊躇してしまいます。

一旦仙台へ戻り、新幹線で白石蔵王へ移動。
（仙台20:34⇒白石蔵王20:47）

何やらコケシが有名なようですね。

駅前のホテルにチェックインし、早々に就寝。

ベネシアンホテル白石蔵王 宿・ホテル

■2日目 1月29日（日）
昨晩は気が付きませんでしたが、ホテルは外壁修復中で足場が組まれていました。

朝食は抜いて、樹氷ツアーに向けて出発。
まずは、駅前始発の路線バスで遠刈田温泉を目指します。
（白石蔵王駅08:42⇒遠刈田温泉09:31）

1時間弱で遠刈田温泉に到着。
共同浴場の一つ「神の湯」です。
この脇に観光案内所があり、すみかわスノーパーク行きのバスが出ています。

共同浴場神の湯 温泉

足湯もありますが、まだ営業時間前でした。

少し離れたところに「刈田嶺（かったみね）神社」里宮という神社がありました。
後で調べると、冬の間に御神体が移される場所のようです。
対となる「刈田嶺神社」奥宮は「御釜」近くの山頂にあるそうです。
先に調べておくべきでした。
（蔵王町観光物産協会）
https://www.zao-machi.com/temples_history/425.html

蔵王刈田嶺神社 (里宮) 寺・神社・教会

バスがやってきました。
無料の送迎バスと聞いて勝手にマイクロバスを想像していましたが、大型バスでした。
料金を少し徴収してもいいような気がします。
（遠刈田温泉09:45⇒すみかわ10:30）

車内でウトウトしていたらスキー場に到着。
受付を済ませて長靴を借り、外に出てみます。

15分ほど待っていると、続々と雪上車が到着。

数台かと思っていたので意外です。

マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパーク スキー場

11:00に樹氷へ向けて出発。
雪上車にはデラックス（10,500円）とスタンダード（7,500円）があります。
こちらはデラックス車。
（時期により値段が異なります）

出発してすぐ、デラックス車で良かったと実感しました。
車内はけっこう揺れます。
スタンダード車はベンチシートなので、ギュウギュウ詰めで1時間も揺られるのは大変だったと思います。

後を振り返って撮影。

雪が増えてきたなあ、と感じて写してみましたが、これはまだ全然足りないレベルでした。
スキー場エリアを抜けて、冬季閉鎖中の蔵王エコーラインに入っていきます。

1時間ほどかかって樹氷エリアに到着。
山形との県境、雪が吹き溜まる場所だそうです。

樹氷というだけあって、雪でなく氷ですね。

1週間くらい前に雨が降って融けてしまい、樹氷の成長はこれからとのことでした。

それでも初めてみる樹氷は幻想的というか、

時折ホワイトアウト気味になって、寒かったです。

ツアー参加者は、それぞれ撮影に余念がありません。

並んで停まる雪上車も撮影。

樹氷に近づき過ぎるのは危険らしく、係りの人が踏み固めた後を歩き回ります。

期待していた樹氷にもかかわらず、行動範囲が狭いので15分もすると飽きてしまいました。

実際の散策時間は20分程度。

車内へ促され、帰路につきます。

樹氷ツアーを終え、すみかわスノーパークから遠刈田温泉まで戻ってきました。
（すみかわ13:40⇒遠刈田温泉14:25）
白石蔵王行きのバスまで1時間半ほど時間があるので、街を少し歩いてみます。

観光案内所から川を渡った反対側にある「まほろばの湯」という場所です。
食事もできると聞いてきたのですが、昼の営業は終わっていました。
仕方なく風呂だけ入ったものの、地元の主みたいな人がいて、早々に引き上げることになりました。

まほろばの湯 温泉

いろいろと消化不良のまま、神の湯まで戻ってきて、

時刻表を再確認します。
15:50発の白石蔵王駅行きまで、まだ20分ほど時間があります。
お腹がすきました。

幸いにも、バス停のすぐ隣でじまん焼を売っていたので、ひとまずお腹を満たすことができました。

行きのバスもそうでしたが、車内はガラガラです。
自分たち以外は、1人か2人しかおらず、その方々も途中で降りてしまうので、ほぼ貸し切り状態でした。
（遠刈田温泉15:50⇒白石蔵王駅16:37）

白石蔵王駅に到着。

正面に見えるのが昨晩泊まったホテルです。

白石蔵王駅 駅

酒とつまみを買って、新幹線で帰宅。
大して動いていないのに、妙に疲れました。
（白石蔵王16:58⇒大宮18:23）