年のはじめの宮古島

2022/12/31 - 2023/01/02

宮古島とその周辺の島々、そして那覇に飛んでロードスターを２台乗り比べて沖縄本島をドライブする旅を楽しみました。

東京ー宮古島－伊良部島－来間島－池間島－宮古島－那覇ー辺戸岬－オクマ－【瀬長島－那覇】ー東京

《２０２２年》
★12/31蒲田【アパホテル蒲田駅前泊】
《２０２３年》
★１/１羽田6：40発ー宮古10：05着（ＪＡＬ９３１）宮古島＝伊良部島【ホテル宮古島泊】
★１/２うえのドイツ文化村－来間島－宮古【ホテル宮古島泊】
☆１/３海中公園ー池間島－砂山ビーチ【ホテルブリーズベイマリーナ泊】
☆１/４宮古11：00発ー那覇11：55着（ＪＴＡ５５６）瀬底島【かねひで喜瀬ビーチパレス泊】
☆１/５オクマビーチ【かねひで喜瀬ビーチパレス泊】
☆１/６瀬長島【琉球温泉瀬長島ホテル泊】
☆１/７那覇12：05発ー羽田14：20着（ＪＡＬ９０６）

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩

2022年の大晦日。
サルヴァトーレ・クオモ＆バー蒲田で過ごした。
ブイヤベースは魚介類のダシが良く出ていて、臭みもなく日本人に合う味わい。
熟成牛ステーキは程よい噛みごたえで旨味もあった。
生ハムは日本で食べた中では最上と思える程で、筋が無く、ほのかに脂身があり、口に入れるととろけた。
良い雰囲気の中で２０２２年を締めくくった。

SALVATORE CUOMO & BAR 蒲田店 グルメ・レストラン

ホテルで、東急ジルベスターコンサートを観る。
注目のカウントダウンはドヴォルザーク作曲、交響曲第9番〈新世界より〉第4楽章。
時間通りにフィニッシュしたら、いよいよ２０２３年のはじまりだ。

アパホテル 蒲田駅前 宿・ホテル

2023年１月１日。
早朝６時40分羽田発のＪＡＬ９３１便で宮古島に行く。
東京の天気は晴れ。空気も澄んでいる。

早めに着いたのに機材変更があるらしく、なかなかチェックインが出来なかった。
レストランやショップも開店前。
朝食は空弁となった。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

初日の出を臨み、離陸してすぐに巨大富士山現る。

その15分後、冠雪した富士山がくっきり。
登山道まではっきりわかる。
息をのむ美しさだ。

少し遅れて宮古空港に着いた。
レンタカーを借りて、３日間島を回る。
車種は、トヨタ　ヴィッツ。

宮古空港 空港

まずは腹ごしらえ！と思って店を探すも、この日は元旦。
そうそう店はやっていない。
『北海道らーめん奥原流　追風丸』であっさり匠醤油ラーメンを食べる。
沖縄に来て北海道らーめん？？とは思った。

追風丸 宮古島店 グルメ・レストラン

建設中の大きなリゾートホテル。
ヒルトンが出来るようだ。
海沿いにあり、ロケーションは抜群に良い。
ただ素朴な宮古島を堪能したい私にとっては、胸中複雑極まりない。

『いらぶ大橋海の駅』に来た。
レストランのメニューが豊富だったので、ここでランチすれば良かったかな。

あいにくの天気で、空は白いが海は碧い。
せっかくの絶景ビューポイントなのに、電線が邪魔してる。

伊良部大橋 名所・史跡

どこから撮ろうとしてもこの有り様。
五線譜の中の伊良部大橋という感じだ。
ちょっと残念。
「あの電線、どうにかならないか」という旅行記も沢山見たので、まさにそう思う。

初日の夕飯は自炊にしよう。
スーパーに買い出しに行く。

部屋にはキッチンが備えられていて、冷蔵庫も電子レンジもある。
これから外食が続くので、買ってきた惣菜とフルーツで軽く済ませた。
パイナップルは、やっぱり美味しい。

ホテル宮古島 宿・ホテル

次に泊まる『ホテルブリーズベイマリーナ』の場所を確認しようと車を走らせた。
近くに行くと、一体あれは何だ？

とうてい宮古島とは思えない瀟洒な洋館が目に飛び込んできた。
何？何？おとぎの国か？

そこは『うえのドイツ文化村』だった。
駐車場無料、入園料も無料なので入ってみる。

うえのドイツ文化村 美術館・博物館

明治時代に、宮国の住民がドイツの難破船を救助したゆかりの地に建てられたテーマパークだった。

ドイツの古城『マルクスブルグ城』をドイツ古城保安協会から許可をもらって、原寸大に再現したもの。
こんな所でドイツの雰囲気が味わえるなんて・・最高に嬉しい。

なりきりプリンセスコーナー。
今は休止中だが、ドイツ貴族の衣装を着て写真撮影ができるそう。

1989年のベルリンの壁崩壊と、うえのドイツ文化村の建設時期が偶然重なったことから、ベルリンの壁の一部が宮古島に展示されることになった。
感慨深かった。

最初に目を引いたのが、この『博愛パレス館』
中世ドイツの宮殿をイメージして1993年に完成。
しかし、2003年の台風により、風雨と高波などで甚大な被害を受けた。

修繕には多額の費用がかかる為、１０年余りも放置されている。
このあたりは、一大リゾート地として変貌を遂げている。
購入を希望する企業もあるらしい。
何とか再建できないものかと、扉に額をくっつけ願ってみた。

偶然見つけたハート岩。
潮が引くのを待って撮ってみた。
皆さんは、リサーチして来るのでしょうが、我々はたまたま。
干潮時限定というのに、バッチリ見ることが出来た。

ライン川沿いに建つドイツのマルクスブルグ城、思い出すなぁ。
なかなか海外に出かけられない今、ここに来て異国情緒を味わうことが出来たのは良かった。

ランチは『シギラベイサイド アラマンダ』で食べた。

シギラベイサイドスイート アラマンダ ＜宮古島＞ 宿・ホテル

野菜カレーとクリームパスタ、そして私だけオリオンビールを注文。
昼間から飲むビールは格別。
最高に幸せだ。
お天気は今イチだけど、テラス席で楽しんだ。

食後、睡蓮の池のまわりを散歩した。
タイ原産の熱帯性スイレン（赤花睡蓮）が綺麗に咲いていた。
花言葉は、清純な心・清浄・信頼だそう。
少しは、清く正しくなったかなぁ。

宮古島の旅は、まだまだ続きます。