12/31で閉店の 原宿の LINE FRIENDS ストアの巨大ブラウンに何度も会いに行ってきた。

2022/12/25 - 2022/12/31

11/1に、年内での閉店が発表された　日本唯一のラインフレンズストア・フラッグシップストア原宿店。
旧店舗の時から、ちょこちょこ行っていたけど、最後の2ヶ月は何度も通ってきた。
記録のために、旅行記として、ここに残す。

11/1　年内閉店が発表される。
11/5～　THANKS SALE第一弾　全品30%引き
11/23～　THANKS SALE第二弾　全品50%引き
12/16～　THANKS SALE第三弾　全品70%引き
12/31 17:00　閉店

旧店舗は、2014年12月13日オープン、2018年2月末閉店　3年4ヶ月。
現店舗は、2018年3月17日オープンから、4年10ヶ月の営業だった。

旧店舗時代のTwitterは、
https://twitter.com/lfs_harajuku

エリア 原宿(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

11月1日に閉店が発表、店頭にも、閉店のお知らせが貼られた。

11/5に、THANKS SALE(閉店セール)30%引きが発表された。
第一弾初日は土曜日なので、お店の裏まで多くの人が列を作った。
開店時間の11時に着いて、40分待ちで入店。

11/5のブラウンは、裸ん坊。
セール初日、ほとんどの客の狙いはBT21。BROWN & FRIENDSのグッズは、まだいっぱい残っていた。

長期休業中のソウルの明洞店。
ラインフレンズのお店は韓国でも縮小が続いている。
かつては韓国国内に10店舗以上、免税店まであったが、現在はソウル特別市のみで、営業しているお店も、江南（カンナム）、弘大（ホンデ）、仁寺洞（インサドン）の3店舗のみとなっている。
ガラス越しに撮ったブラウンも寂しそう。

ソウルの繁華街　明洞（ミョンドン）のお店も、長期休業中。
ポスターも剥がれかかっている。

旅行で忙しくしていたので、次に原宿のブラウンに会いに行けたのが、12月13日
クリスマス前なのに、ブラウンは裸ん坊で寒そう。
隣にクリスマスツリーが置かれて、クリスマスの雰囲気を醸していてた。

12/13は、平日の午後に行ったので、待ち時間ナシで入れた。

11/23～　THANKS SALE第二弾　全品50%引きがスタートしているので、品数が少なくなってきた。

12月25日　残り7日の営業となった。

クリスマスのブラウン。
マフラーを巻いてもらって暖かそう。
後ろの画面には、感謝のメッセージと、お店の歴史が流れていた。

12月16日から、THANKS SALE第三弾 70%引きがスタートしていて、売り物がほとんどなくなった。
この日はスムーズに入店できた。

12/31（最終日）の営業時間が17:00までのことが発表された。

12/27　閉店まで、あと5日

12/27は、開店直後の11時頃並び始める。
冬休みに入っていることもあり、100人以上が列を作っていて、入店70分待ちだった。

前日に、Twitterで、『※販売予定がなかった商品も一部販売することがございます。 』と告知され、ミニオンのシリーズを中心に商品が大きく補充されていた。
70%引きなので、みんな爆買い。レジは10分待ちだった。

ブラウンの寂しそうな後ろ姿。
クリスマス後は、正装となった。

閉店後について、ポスターが貼られていた。

前からだけど、お店には、ブラウン、コニー、チョコの自己紹介が貼ってある。

12/29　残り3日の営業となってしまう。
仕事終わってから、夜に駆けつけた。

夜でも、50人程度並んでいた。
20分待ちで入店。

27日に補充されてからは、商品は補充されていなかった。

営業最終日に向けて、正装のブラウン。

大晦日　いよいよ営業最終日となった。

待ち時間なくお店に入れる。
クリスマス休暇を利用して旅行している外国人も多数いた。
インバウンドが戻ってきているのに閉店とは寂しい。
この立地だと、半年前には退店を決めなければならないので、仕方ないことだと思う。

BT21の商品は、最終日でも売れ残りがあった。

ガラガラになった店内の棚。
ブラウン＆フレンズの商品は、最終的には、デスクオーガナイザー コニーだけが売れ残っていた。

16:35頃、以前は店舗だったが、閉店セールスタート後は倉庫になっていた、3階に目張りのビニールが貼られた。

名残惜しそうに、ブラウンを撮る皆さん。
原宿のランドマークの1つが、失われる。

閉店後も、写真を撮る人は、なかなかお店を出ない。
でも、好きなだけ撮らせてくれた。
スタッフの皆さんには感謝しかない。

ブラウンとお別れ。
でも、お別れじゃなくて、次はソウルのお店で会おうって約束した。

閉店後の店舗前。
閉店を惜しむファンが20人くらい残った。

公式Twitterには、17時ちょうどに
『本日をもちましてLINE FRIENDS FLAGSHIP STORE 原宿は閉店いたしました。長きに渡るご愛顧に心より御礼申し上げます。

引き続き、公式オンラインストアや各種公認ショップにて素敵な商品をご用意してお待ちしております。』
と、書き込みがあった。

ファンが残っていたので、プチセレモニー
最後は、店長さんが挨拶して、閉店となった。
若いスタッフの皆さんも、閉店セールが始まってからの客の量に疲れた様子だった。
ほんとうに、お疲れ様でした。

閉店してしまった…。
17:20には、ついたてが用意された。
心にぽっかり穴が開いたようだ。

ここ数年、韓国のお店も縮小され、新商品の投入も少なくなっていた。
ラインフレンズのお店には、本業のLINEのプロモーションの側面もあったと思う。コロナによる海外旅行の規制で、インバウンドにプロモーションできない。日本国内では、スマホ利用者の8割以上がLINEを使っていることを考えると、月に数百万円の家賃がかかるお店は、もう必要ないと考えられたのだろう。
カカオとの競合がある韓国、これから伸びるタイでは、店舗があり、それなりに人気もある。
金盾の影響で、LINEが使えない中国でも人気があり、独自のキャラクターがあったりする。
その消費力のある中国人が旅行できないのだから、閉店は致し方ないのかなと思う。
寂しいけど、これからは海外に会いに行くしかない。

ちなみに中国では、
ブラウン＝布朗熊
コニー＝兔兔
サリー＝莎莉

1月10日 閉店から、10日経ったお店。
外観はまだ手を付けていない。

1/10
内装を片付けていた。
前の週は、ブラウンの膝の上にコニーとサリーがいたけど、ブラウンだけになってしまった。

閉店から2週間。1月14日
正面右の窓に貼られていたラインフレンズたちのステッカーが剥がされた。BTSは正面、側面とも残っている。
1階も目張りがされて中は見えない。

1/14
ドアの隙間から、中を覗いたら、ブラウンがいるのが確認できた。
ブラウンももうすぐお引っ越し。幸せになれるところに引っ越して欲しいな～

お店でのいちばんの思い出は、コロナ前の2019年8月8日のブラウンの誕生日。HAPPY BROWN DAY。
コニーとラインフレンズファンと一緒に誕生日をお祝いしたときの写真。

イベントもできなくなり、閉店にも追い込んだコロナが本当に憎い。

LINE FRIENDS FLAGSHIP STORE 原宿 専門店