2022/12/18 - 2022/12/19
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moyuru_21さん
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毎回、旅行の時はテーマを決めていますが、今回は「客室露天風呂」と「きんめ鯛」。
いろいろと検討した結果、行き先は稲取温泉に決定。
基本は旅館でのんびりなので、観光は少しで十分です。
旅館は正直、古いですがリノベされており居心地も良く、ホスピタリティもそれなりに
感じました。
客室露天からの景色も温泉も良かったですが、当日は風が強くて露天は寒かった。
これは仕方ないですね。
旅館の食事はきんめ鯛の美味しさを味わいつつ、ボリュームもあって期待通りの大満足。
帰りに予定していたみかん狩りは休園でしたが、代わりの済広寺は是非、寄って欲しい
スポットです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Yahoo!トラベル
-
特急「踊り子号」を利用して東京駅からの出発です。
ペニンシュラブルーのE257系、好きなカラーです。
中央線で使われていた特急のリニューアルなので、座席のキズなど細かいところに残念なところはありますが、移動には問題ありません。 -
座席は背もたれを遠慮なく倒せる一番後ろで海の見えるA、B席。
この日は満席でしたが、乗客の半数は熱海で降りていきました。 -
熱川から先は海岸線沿いを南下します。
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昼過ぎに伊豆稲取駅に到着。
この日は日曜の昼なのにあまり人がいませんでした。 -
駅前通りの坂を下り稲取港で海をみつつ、お昼ご飯を食べに行きます。
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街灯もきんめバージョン。
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途中で出会ったお猫さん。
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2匹目。
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3匹目。
近寄っても逃げないがキジトラ以外は外猫かな。 -
稲取では肉チャーハンが名物らしく、発祥のお店と言われる「かっぱ食堂」で昼食。
チャーハンとラーメンとカレーのみのシンプルメニュー。 -
肉チャーハン。
卵チャーハンに肉とキャベツのあんかけ。 -
ラーメンは塩のみで、肉チャーハンも普通に美味しかった。
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途中の足湯。
温泉地風情があります。
近くのマックスバリューで地物の食材やお土産をチェックして旅館に向かいます。 -
向こうに見える島は大島。
見渡せば利島や神津島なども見えます。 -
お世話になる「稲取東海ホテル湯苑」。
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ホテルの特徴でもある、帆船の先頭をイメージしたロビー。
オーナーの趣味を反映したようです。 -
チェックインを済ませ、部屋に案内までの間に出されたジャスミンティーとチーズケーキ。
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ロビーにはこんな施設も。
冬の時期は有難いですね。
ほどなくして、部屋に案内されます。 -
部屋は5階の和モダンテイスト。
建物自体は古いですがリノベされているのでそれ程、古さを感じず清潔さもあります。
空調も丁度良く、快適です。
肘掛けはちょっと残念。 -
ベッドのように見えますが和布団で、いい感じです。
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お目当ての露店風呂。
塩化物泉のお湯はかけ流しで調整は一切調整できません。 -
露天風呂からの下田方面の眺望。
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部屋でひと息つき、休憩処で浴衣と作務衣を選びます。
女性はカラフルな浴衣を選べました。
籠もあって移動に便利です。
夕食前に大浴場でひと風呂。
3階と5階の大浴場は時間制で男女の入れ替え制。
午後から夜のメインは3階が女性、5階が男性。
早朝から午前中が入れ替わります。
3階の方が広くて露天や内風呂の種類も多く、パウダーコーナーも充実しており、明らかに女性向けですね。
アメニティ類も十分揃っており、足マッサージや足裏マッサージ機もあって、充実ですが、タオルは置いていないので、部屋から持っていく必要があります。
なお、露天からの景色はそれほど変わらないです。
画像は無いですが、アメニティ類にニューサマーオレンジのボディソープやシャンプー、リンス類。
入浴だけのつもりが思わずシャンプー、リンスを使ってみましたが結構、いいです。
宿泊した日は風も強くて露天で半身浴なんてとても無理。 -
そして、楽しみの夕食。
食事処は1階の龍宮。
ほぼ個室です。 -
海鮮スタンダードの夕食。
食前酒はニューサマーのお酒。
八寸、珍味、酢の物に鍋物は牛すき鍋。 -
お造りはチェックインの時に刺身2種類を選べますが、「きんめ」と「ほうぼう」を選択。
きんめは身が柔らかく甘みもあって美味しかったです。
2種類ともきんめにすれば良かったと少し後悔。 -
嫁さんは生ものが苦手なので、牛肉のみそバター焼きに変更して頂きました。
-
伊勢海老のクリーム煮。
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しばらくして、メインである郷土料理の金目鯛姿煮が出てきました。
半身ですが、二人で十分なボリュームです。
一緒に香の物、留め椀も出されます。 -
当然、煮汁は千葉県多古米のごはんにかけて頂きます。
金目鯛は煮ても身が柔らかく、煮汁は見た目ほど濃くなく丁度いい感じ。
女将の出身地である多古米が使用されている、とのこと。 -
最後に水菓子として紫芋のプリン。
どれも上品な味付けでとても美味しくてボリューム満点。
大満足の夕食でした。 -
部屋に戻る途中の3階にある自販機コーナーで牛乳を購入。
寝る前に客室露天に入り、この日は就寝。 -
翌朝はまだ暗いうちに大浴場に向かいます。
土肥の牛乳で、朝食前の風呂上りに頂きました。 -
朝の眺望。
長居したいけど、寒くて無理。
朝食に向かいます。
食事処は前日の夕食と同じ場所。 -
朝から刺身が付きますが。
湯豆腐、あじの開きにベーコンエッグ用のベーコンなど。 -
嫁さんには刺身の代わりにチキン照り焼き
デザートは杏仁豆腐。
何れも少量なのですが、全部頂くと朝からボリューム満点です。 -
食後はロビーでフリードリンク。
-
お目当てのみかんジュースとコーヒーを足岩盤浴を楽しみながら頂きました。
先にチェックアウトを済ませ、11時発の送迎バスを予約し、チェックアウトの10時まで露天に入りながら部屋で寛ぎます。
10時に一旦、ホテルを出てマックスバリューでお買い物。 -
途中で出会ったお猫さん。
ホテルに戻り、送迎バスで稲取駅に向かいます。
帰りの電車は13時台なので少し観光します。 -
訪れたのは伊豆稲取駅近くの済広寺。
稲取が地元の住職さんが、ビルマ(現在のミャンマー)の独立に多く貢献したことから、ビルマの国宝のお釈迦様、「平和釈迦如来」が祀られています。
本堂に入ると案内の方から地下の拝観(200円)を勧められます。
折角なので拝観しました。
不動消災の道という真っ暗(本当に何も見えない)なかを壁伝いで少し歩くのですが、途中で仏像があり厄落としの礼拝をします。
真っ暗なのは目の見えない人の視覚を体験して欲しいから、とのこと。 -
その後、摩尼車のある広間に移動し、自分の干支の前で拝礼。
摩尼車はチベットとかTVで見たことのあるもので、日本で唯一らしいです。
干支占いはこの摩尼車の前に立ち、自分の干支を目の前にして右(反時計方向)に回します。正面に干支がくれば幸運。
そうでない場合は干支が向いた方の隣の摩尼車を回して、摩尼車に両手をかざすことでお経を読んだことになり、これで厄除けとなります。
ちなみに自分は正面に干支がきました。
最後に宝物館。
本物のビルマの竪琴が展示していました。
正直、期待していなかったですが有意義な観光でした。 -
「こらっしぇ」でお土産の金目鯛の煮付けを買おうとしたものの、お目当てのものは無く、別のお店を探します。
写真は「こらっしぇ」の近くにいたお猫さん。 -
駅の途中にあった田村丸水産。
看板には「きんめ鯛みそ太郎」の文字。 -
こちらで冷凍の金目鯛煮付け3切れを購入。
良心価格です。
昼は駅弁と思ったのですが、駅の売店はたまたま弁当の販売を休止していた為、近くの中華料理店の「がじゅまる」で昼食。
肉チャーハンとカレーライスとラーメン。
肉チャーハンはかっぱ食堂より味が濃いめで美味しかったけど、ラーメンは残念。 -
帰りの踊り子号。
もちろん、一番後ろの席。 -
途中ですれ違った「きんめ電車」。
きんめがテーマだったのでこれもコースに入れておけば良かったかな、と思いつつ、帰りは寝ながら東京駅で今回の旅行は終了。
海外旅行にいつ行けるのか分からないなか、久しぶりの温泉旅館での一泊旅行でした。
温泉旅館もいいもので、またいつか行きたいと思える旅行でした。
拙い旅行記に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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