小学2年娘と鳥取砂丘へ。①

2022/11/26 - 2022/11/28

学校行事目白押しの11月、娘が行事振替で月曜日休みがもう一回あり、しかもその日は私もたまたま仕事が休みだったという。
予定が詰んでいるけど、こりゃあ行くしかない！と理由をつけてしまなみサイクリングに引き続き旅行プランを計画。
昔から一度は行ってみたいと思っていた鳥取砂丘、ちょっと距離はあるけどこの機会に行ってみる！？ということに。

調べてみると、やっぱり列車やバスで行こうとすると半日は移動でかかることが判明。
1泊では旅行日程がほぼ移動になるのでさすがに子供には可哀想だよねぇということで、土曜日の仕事終わりに出発して岡山前泊することに。
久しぶりの2泊3日の旅になりました。

エリア 鳥取市(鳥取)

土曜日の仕事終わり、子供は学校行事が終わってから6時半の特急南風で出発。
今回は岡山指定席トク割きっぷで。
高速バスと迷ったけど、列車は便の変更も自由にきくし1時間に一本とバスより便が多いので今回はJRに。
土日ならもうちょい安い週末タイプがあったけど、今回は帰宅が月曜日になるので片道4000円でした。
往復特急列車指定席が使えます。

晩ごはんは列車内で駅前の王将のテイクアウト。
事前に電話予約しといて直前に受け取ったのであっつあつでした。
炒飯と焼きそばでちょうど1000円くらい。
割りばしやスプーンは有料だったのでもちろん自宅から持参。
野菜もたっぷりで、やっぱりコンビニ弁当より美味しい。

岡山着は夜9時過ぎ。
寝るだけで、朝も早いので駅前でお安めのビジネスホテルと探したら、土曜日の夜だからかどこも高い！
大好きな温泉付きビジネスホテルになったら2人で軽く二万超え。
前泊にそれはないでしょうと散々探して検討して、駅前のレガロホテル岡山に。

ユニットバスだけど、部屋とベッドが広くて無料の朝ごはん付き、そして全国旅行割が利く１人あたり5000円をギリギリ超える一万ちょっとの宿泊費がポイント。(岡山はホテル公式サイトなら5000円超えなくても適応になるっぽかったけど)
そして、岡山は週末の宿泊でも子供には3000円のクーポンが出るという太っ腹な県。
それもあって前泊は岡山にしました(笑)

夜の九時過ぎ、岡山駅から繁華街にあるホテルに歩いて向かうと土曜日の夜もあって凄い人ごみ！
大声で叫ぶ酔っぱらいの集団に娘、びびってました。
やっぱり四国の地方都市とは規模が違いますねー(^_^;)
そそくさとホテルを目指して歩きました。
コロナ関係なく、こういう町のガヤガヤした雰囲気はあまり好きでないので旅行先も基本田舎が好きかな。
ホテルに入ってしまうと静かでそこまで騒音も気にならず。
さくっとチェックイン。

旅行支援は書類記入が面倒だけど、私1000円、娘3000円で合計4000円のクーポンゲット！
でも明日朝９時の列車で出発するので、それまでに頑張って使わなくては…という嬉しい悲鳴。
割り引き使って結果二人で6000円ほどのお支払いだったので、実質2000円ほどの宿泊。

この時間でも開いているコンビニで使えるかなぁと近くのコンビニで聞いてみましたが、岡山のクーポンは使えないようで。
私の地元の旅行クーポンはコンビニでも使えて駆け込み消費に便利なのになぁ。

ホテルには12時までフリードリンクサービスが。
お部屋には持ち込めませんが、朝食会場にもなるレストランでコーヒーやジュースを自由に飲めました。
アメニティ類はとっても簡素。
歯ブラシなどはありますが、必要最低限という感じ。
時代の流れですねー。

とりあえず時間も遅いので部屋のユニットバスでお風呂。
せめてリラックスしようとちょっと良い入浴剤を持参しましたが、久しぶりのユニットバスはとりあえず狭い…。
ぎゅうぎゅうで娘と一緒にお風呂入ってお休みなさい！
でも確かにベッドはとっても広くて二人で寝ても快適でした。
荷物置きになってましたが、ソファーもあり部屋もゆったり。

朝は岡山駅で買い物の時間を取りたかったので、6時半のオープンすぐに朝ごはんへ。
無料朝食ですが、煮物やシチューもあってそこそこ充実かな。
バイキングでちょこちょこ取って一通りお味見程度。
旅先は色々食べたいので朝は控えめにしておかないと後で後悔するのでちょうど良い感じ。
好きなものが選べるし、バイキングが好きな娘もご満悦で洋食メインで食べてました。

レストランはあまり席数多くないので混雑を心配しましたが、別室の席もあるので問題なく座れました。
さくっと食べたら荷物を持ってチェックアウト。

岡山駅で一時間ほどお土産購入タイム。
また娘にも1000円クーポン渡して好きに選んでもらいました。
まぁ3000円分は娘が手にいれたものだしね(笑)
散々悩んでストラップや絵はがきを選んでました。
算数の勉強にもなるし、子供が飽きがちなお土産探しの時間も楽しんで過ごせるのでおすすめですよー。
日持ちする軽いものを考えて、無事4000円綺麗に使いきりました。

特急スーパーいなばで鳥取まで。
初めて乗る特急って楽しいですねー。
見たことない風景にわくわく。
列車自体は古くてコンセントもなかったのは残念かなぁ。

11時過ぎには鳥取到着～。
そうそう、今回の娘のお供はくまちゃん。
こう見えてコペンハーゲン土産で頂いた北欧出身のぬいぐるみ。
朝、岡山のホテルでうっかりエレベーターで落としたのですが、しっかりフロントに届けられてました(^_^;)
旅先で娘にしょっちゅう忘れられてはちゃんと帰ってくるしっかり者です。

鳥取で絶対行きたかった場所のひとつ、すなば珈琲。
とりあえず宿泊するホテルに荷物を預けてから早速鳥取駅前店にランチに行きます！

スタバよりしっかりした食事メニューが。
メニューはタブレットで選んで送信するシステム。
バーガーやサンドイッチ系も美味しそうだったけど、大山地鶏カレーに。
カレーはどこでも間違いないですね。

娘は鉄板焼フレンチトースト！
なかなか大きかったけど、ほとんど１人で食べきりました。
美味しかったらしい。

カレーとコーヒーのセットで900円。
スタバよりリーズナブルですね。
いわゆる喫茶店で、スタバのようなカフェのスタイリッシュさはないですが。
お店によって雰囲気が違うそうなので、違う店舗にも行ってみたいなぁと思ったけど、結局行けたのはここだけでした。

ランチを済ませたら、鳥取駅前から土日のみ運行しているループ麒麟獅子バスに乗っていよいよ砂丘へ！
鳥取駅にある観光案内所で、１日乗車券は大人も子供も600円なので、子供は都度払いで150円払った方がお得ですよとのアドバイスを頂き、大人一枚のみ購入。
大人は一回乗車300円なので確実にお得。
まずは砂の美術館前で下車。

時期によってテーマが変わっていくようですが、今はエジプト編を開催中。
これは王道な感じですね。

それほど広い会場ではありませんが、砂の彫像がずらり。
これが水と砂だけでできているって凄いですねー。

エジプトらしい彫像。

馬のたてがみとか本当に細工が細かいなぁ。

エジプト、10年以上前にツアーのパック旅行で行きました。
20代の頃にあちこち海外も行きましたが、やっぱりエジプトは印象に残ってます。
子供の頃から世界ふしぎ発見が大好きだったので。
大人になって何より嬉しいのは、自分で行きたいところへ自由に旅行に行けるようになったことですねー(*^^*)

娘も旅好きになるかなぁ？
とりあえず小さい頃から連れ回され慣れてるので、長距離移動は得意です(笑)

砂の博物館のすぐ近く。
10分ほど歩けば鳥取砂丘。
いよいよメインイベント！

良い天気だし最高！
人も多いですが、あまりに広いので混雑を感じません。
あの砂の壁を登るというのでとりあえず前進。

凄い急斜面(^_^;)
人が通って踏み固められた緩やかな坂道も自然にできてますが、あえて最短距離の砂の壁にトライする人。

ぜーはー言いながら登りきると海！
砂丘はそのまま海につながってるんですねー。
太平洋側の住民なので、日本海はめったに目にすることがなくてちょっと感動。

さすがに寒くて足はつけられませんが、ちょっと波打ち際で遊んでみます。
やっぱり日本海は荒々しい感じ。

歩くと点々と足跡。
動物の足跡もあったり。
人が少ない場所は風紋が見えます。

空が広い！
ひたすら走る娘、完全に靴は砂でジャリジャリです。
ここは絶対にお気に入りの靴で来てはいけません。
だいぶ払ったのに、帰ってから靴を洗おうとしたら靴の中敷きの下からまだまだ砂が出てきました。

朝イチ行けば一面こういう風紋が楽しめるんでしょうねぇ。
とっても広いので、人があまり歩いてない場所なら午後でも綺麗に見えました。
ずんずん誰もいない砂丘の奥に向かって歩いて…

ドラクエウォークの鳥取砂丘のお土産、ラクダのお土産をゲット。
普通観光客も行かないかなり砂丘の奥地に行かないと手に入らなかったので、ここをうろうろしてる人は間違いなくゲームユーザーだとバレるやつです(^_^;)
娘も連れてるし途中諦めそうになりましたがなかなか来る機会はないからねぇ。
そばでは砂丘パラグライダーやってました。

砂丘ではパラグライダーだけではなく、色んなアトラクションやってます。
とりあえずお手軽に砂丘リフトに。
ループ麒麟獅子バスの１日乗車券の特典で少し安くなりました。
途中で自動写真撮影があって、リフト降りたところで写真販売してる昔ながらの観光地商売。
二人旅だとなかなか揃って撮った写真が撮れないし、バックに砂丘も入ってたし高いけど写真購入しました。

娘の強い希望で定番のラクダにも乗りました。
ラクダの休憩時間もあるようで、営業再開までちょっと待ちました。
写真撮影だけとか、実際に乗って5分ほど歩くとかプランは色々。
私たちは2人でラクダに乗ってちょっと歩くプランで2700円。
最初高っ！と思ったけど、歩いている間ラクダの解説もしてくれて自分のスマホを渡すとバシバシ写真も撮ってくれたし、娘も大喜びしてたのでこれは高くなかったと思う。

このラクダは寒い地域にいる種類なんだとか。
コブは温かいんですねー。
そういや、エジプト旅行に行った時も砂漠でラクダ乗ったなぁ。
こんな感じでいっぱい上手に記念写真撮ってくれます。
あとで写真販売もありますが、スマホの写真で充分なのでこれは買わなくて良いかな。

さて、時間も押してきたのでこれで砂丘から砂丘こどもの国へバス移動。
バス待ち時間に梨ソフト。
これはミニサイズです。
見た目はバニラですが、もっとさわやか系のお味。
娘は梨は好きですが、これは駄目だそうで。
いや、砂丘で歩き回って汗ばんでたので、さっぱり美味しかったですよ？(^_^;)
砂丘は秋でもマスクして歩いてたら息があがって苦しかったので、夏場はかなり過酷かと思われます。

15時43分のループ麒麟獅子バスで砂丘こどもの国へ。
砂丘から歩いてもすぐかなと思ってたけど結構距離もあって坂を登った場所にあるので、バスがおすすめです。
閉館17時で最終バスの17時18分だったので、それまでがっつり遊びます。

入場料が大人だけ500円かかりますが、やはり無料の公園よりは設備充実してます。
入り口のこの建物、中央の柱から登ると天井が回廊になってて、ぐるりと回って遊べるんです。
娘の報告によると、中にも叩いたら音が出る楽器なんかがあったらしい。

定番滑り台ももちろんあります。

長いローラーコースターと…

娘はこの直滑降滑り台が一番お気に入り。

こちらの遊具もなかなか巨大。

この遊具で地元の幼稚園児らしき鳥取っ子に懐かれてずっと遊んでた娘。
一人っ子なんですが、小さい子のお世話がなぜかお得意。
結局閉園ギリギリまで遊んでバイバイ。
付き添いのお母さんにもお礼を言われました。

まだ遊び足りないけど、５時を過ぎると一気に暗く寒くなるので宿泊するホテルまでバスの最終便で帰ります。