2022/12/10 - 2022/12/11
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ペコリーノさん
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父の米寿の祝いをやろうとした矢先、コロナの感染者が増加してしまい、父も満89歳になりました。
この間、父の姉、兄と、母の弟が亡くなるということもあり、もう家族で旅行するのももう最後になるかもしれないと、年内に旅行をすることを決めましたが、全国旅行支援の影響もあり、なかなか旅館の予約もできなくなりました。
私の弟に車で両親を送迎してもらうことを考えると、やはり土日に旅行することになります。
あれこれ考えていると、旅行支援の対象外の御殿場プレミアム・アウトレットの中のホテルの予約が取れました。
予定も決まり、あとは全員が健康で旅行できるのを願うばかり。
久々の故郷訪問で、家族ラインも盛り上がりました。
雲ひとつない晴天の中、美しい富士山を見ることができて思い出深い旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅の出発は東京駅から。
私はここからバスで御殿場プレミアム・アウトレットに向かいます。 -
9:00発です。
さすがに人気でバスは2台。満席です。
予約しておいて良かった~!
早めに予約したので私は1号車です。 -
両親は弟が車で迎えに行ってくれて、私とは御殿場で合流の予定。
バスは東京駅八重洲口から出発するので、早めに行って久しぶりの八重洲口を散歩します。 -
ここの通路を通るのも初めてです
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随分このあたりも新しいビルが出来て変わりましたね
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ホテルもあるんでしたっけ?
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何やら素敵なクリスマスツリーが見えたので、行ってみます
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上から見ると素敵なツリーです
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こちらはオフィスがあるビルで、観光客は入ってはいけない?失礼しました。
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では、戻りましょう
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東名高速は途中事故渋滞の影響もあり、かなり到着が遅れそうです
ようやく富士山が見えてきました -
バスの中でも写真を撮る人たちが多くなってきます
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ようやく御殿場インターチェンジを出ました。
でも、そこからプレミアムアウトレットに向かう道路も渋滞です。 -
途中で弟達も時間調整してくれたようで、ほぼ同時に御殿場プレミアムアウトレットに到着。
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ようやく弟、両親と合流できました。
ここから予定通り富士霊園に向かいます。
その前に昼食を取るために「道の駅ふじおやま」に向かいます -
きれいな富士山と、金太郎。
小山町は金太郎こと、坂田金時の生まれ故郷です。 -
道の駅では両親と弟は富士山そば。
富士山の形をしたはんぺんが入っています。
みんな、そばが好きですね~ -
私は「富士山カレー」
富士山の形をしたご飯の上にカレー。
普通のカレーでした。「普通のカレーが一番うまい」
誰かの言葉です。
年末に見た「天皇の料理番」だったかな? -
そこから「富士霊園」に向かいます。
お墓に供えるお花も、道の駅で買うことが出来ます。 -
昔は当たり前に見ていた富士山。
今はとても感動しています。 -
何十年ぶりかのお墓参りですが、弟はしっかりとお墓の場所を覚えていて、迷わず到着です。
私も区画番号は覚えていましたが、この中のお墓の場所までは覚えていませんでした。 -
富士霊園から向かったのは小山町にある、「豊門館」。
富士紡績の施設だった物を小山町が譲り受け、最近カフェになっていることを知って、行ってみることにしました。
こちらが豊門館の本館です。
富士紡績の中興の祖、和田豊治の私邸として東京向島に建てた後、大正15年にこの場所に移築されました。
洋館の方が私はイメージが強かったのですが、迎賓館としてはこちらの方を使っていたそうです。
洋館は青年学校として造られた後、幹部社員の寮として使われていたそうです。 -
豊門館から見る、小山町の風景
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これは楓の木でしょうか。
豊門館前の通りは桜の並木で、私達の通学路でした。
すぐ近くに中学校があるのです。 -
川沿いに町があります
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この日は、イベントがあり、この中でもいろいろな物を売っています。
そのため、カフェはテイクアウトのみとなっていました。ちょっと残念。 -
洋間もありました。
テラスが素敵でした。 -
壁紙などもそのままのようです
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和田豊治の肖像が飾られた部屋。
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こちらが大事なお客様を招いて食事をしたりした部屋だそうです。
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豊門カフェでコーヒーでも、と思っていたのですがまさかのイベントでイートインができなかったので、同じ小山町の「ひとやすみの庭」というカフェで休憩することにしました。
ハーブティーがおすすめということで私は「爽」というローズヒップが入った物をいただきます。爽やかで美味しいお茶でした。
他はコーヒーと紅茶。
付いていたクッキーも美味しかったです。
お話を聞いたらここは11年前に開店したとのこと。
馴染みのある場所でしたが、こんな場所ができていたなんて、年月を感じます。
お庭も建物もメルヘンチックでとても素敵でした。 -
さて、小山町のカフェから役場前の橋を渡り、足柄駅方面へ向かいます。足柄も私達が住んでいた懐かしい場所です。と言っても、弟は1歳になる前に引っ越したので記憶には無いと思いますが、3歳までここにいた私には沢山の思い出、記憶があります。懐かしい~。
そこから裏道を通って行くと、渋滞に巻き込まれず、ホテルCLADの駐車場まで簡単に行くことが出来ます。
こちらはホテルのレセプションフロア。
富士山だ~ -
ホテルCLADのレセプションフロアから見た、富士山。
ちょっと逆光ですが、素晴らしい眺め -
富士山ビュウの部屋を選択したので、もちろん、部屋から富士山。
これは上がる! -
洗面所。この部屋にはシャワーのみでバスタブはありません。ホテルに併設する日帰り温浴施設・木の花の湯は、内湯に炭酸泉・座湯・水風呂があり、宿泊者は無料で利用できます。
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部屋からの富士山。ずっと眺めていられます
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刻々と空の色が変わり、徐々に夜景になってきました。
そろそろお風呂と食事にでかけましょうか。 -
ホテルに付いている食事。木の花の湯にある、食事処で食べるので、服装もホテルに用意されたパジャマで大丈夫。
まだまだこのあと煮物椀や、茶碗蒸し、鍋物もあります。私達にはこれで充分すぎるほど。 -
飲み物等は、タブレットで注文します。
焼酎かな~ -
12月11日の朝。
今日はちょっと雲がありますね。 -
じっくりと見ている間に朝日が雲に当って美しく見えます。
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何度も写真を撮ってしまいます
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朝の散歩。
寒いと覚悟していましたが、意外と暖かい朝です。 -
アウトレットの間から見える富士山。
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朝食後、御殿場にある旧岸邸に向かいます。
東山旧岸邸 名所・史跡
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竹林の道が美しい。
このあと、とらや工房にむかいます東山旧岸邸 名所・史跡
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とらや工房でお茶とお菓子をいただきます。
こちらは季節のお菓子、百合根きんとん。とらや工房 グルメ・レストラン
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何度か来ている弟はあずき大福が好きだそうで、自宅用にお土産も買っていました。
とらや工房 グルメ・レストラン
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甘いものを食べたら、庭を歩いて腹ごなし
今日もいいお天気で良かったです。とらや工房 グルメ・レストラン
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お昼は「かわ嶋」でそばを食べますが、ここも大人気でちょっと待ちます。
遊季庭かわ嶋 グルメ・レストラン
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待っている間、出てくる料理を見ていた両親は、天ぷらに心惹かれ、「海老天ざる」を注文。
遊季庭かわ嶋 グルメ・レストラン
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わたしは「かもせいろ」
みんな蕎麦が好きですね~遊季庭かわ嶋 グルメ・レストラン
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ここはお庭がとても広いのです
遊季庭かわ嶋 グルメ・レストラン
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少し遠い駐車場に停めてしまったので、帰りも歩く。
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このあと、両親とは御殿場駅で別れ、わたしはアウトレットに戻り、夕方のバスで東京に戻りました。
渋滞がまたもや~1時間遅れです。
霞が関で国会議事堂が見えました。 -
東京駅に到着。
お天気に恵まれ、少しばかり親孝行ができたかな~
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この旅行記へのコメント (2)
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- frau.himmelさん 2023/01/09 21:59:52
- 明けましておめでとうございます。
- ペコリーノさん
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
久しぶりの旅行記ですね。
私も何度か行った懐かしいところばかり。
旅行記を眺めていると、知っているとこが多くて、ペコリーノさんたちとご一緒しているような気持ちになりました。
御殿場アウトレット、道の駅も、旧岸邸の竹林、なつかしいとらや工房も・・・。
富士霊園は季節ごとにお墓参りに行っていました。コロナのせいでここ3年ほど行っていません。
そろそろお墓参りしなければ・・と考えているところでした。富士山がきれいに見える時に行きたいですね。
そして、私もお蕎麦が大好きですから、教えていただいたお蕎麦屋さんにも行ってみたいです。
また旅行記楽しみにしています。
himmel
- ペコリーノさん からの返信 2023/01/09 22:15:28
- Re: 明けましておめでとうございます。
- frau.himmelさん、今年もよろしくお願い致します。
やっと旅行記が一つできました。
住んでいたときにはなんとも思わなかった富士山をみて、家族全員感動しました。
かつて住んでいた家ももうなくなっているのですが、毎日通った通学路、通勤した道が懐かしく、両親もいつになく饒舌になりました。
母は、富士紡績に勤めていた事もあり、豊門館では昔の話を沢山しました。
また、こんな旅行が家族でしたいと、父も元気になりました。
ここの旅行記の場所では、小山町の選択肢が何もなく、ちょっと残念な気持ちですが、frau.himmelさんも、冨士霊園へお墓参りするときには、「道の駅ふじおやま」でお花を買って行ってくださいね。
父の実家は御殿場なのですが、なんとなく家族が住んでいた「小山町」推しの私達です。
ペコリーノ
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