2022/11/24 - 2022/11/24
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minaMicazeさん
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栃木県佐野市の「磯山公園」へ、紅葉を見に行きました。「磯山公園」は、山の中腹の「磯山辨財天」、山の麓の湧水池「出流原弁天池」、その隣の「湧釜神社」などを含めた佐野市の公園です。
「磯山辨財天」は、「清水寺本堂」や「三仏寺投入堂」の様な懸崖作りの社殿が、山の中腹に建てられています。
「出流原弁天池」は栃木県の天然記念物に指定され、池の水源は環境省が認定する「日本名水百選」の一つに選定されたそうです。
紅葉も、黄葉も、未だ残っていますが、だいぶ枯れ進んでいて、散り始めていました。青空に恵まれたので、綺麗な景色を楽しめましたが、季節は待たずに過ぎていきます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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国道293号線を、足利から田沼方面へ東進し、「越床(こしどこ)トンネル」を抜けて佐野市に入ると、左側の水田の向こうに”二つの山”が見えてきます。
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右側の山の中腹を見ると、”お堂”が建っています。「磯山辨財天」です。
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国道をもう少し東へ走り、「出流原歩道橋」という交差点から山の麓へ向かいます。その先の交差点を左折して少し走ると、右に「磯山公園駐車場」の看板があります。
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「磯山公園」は、山の中腹の「磯山辨財天」、山の麓の湧水池「出流原弁天池」、その隣の「湧釜神社」などを含めた佐野市の公園です。
で、駐車場は、写真の右下の部分です。 -
駐車場に、小さな車が4台駐まっています。駐車枠は5台分あります。でも、幅も長さも小さめなので、大きな車には薦められません。
道路の反対側(南側)の路地を入ると、広い駐車場があります。 -
この日は綺麗な青空、天候に恵まれました。
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駐車場の北東の端に「磯山地蔵尊」があります。
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その右(駐車場の東端)から、辨財天の参道に入ります。
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道路側にも”参道の入口”がありました。こちらが正面入口だと思います。
鳥居のようにも見えますが、辨財天は仏教なので、鳥居ではありませんね。 -
情報に、辨財天の社殿が見えます。
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参道の入口です。
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たくさんの風車が飾られています。
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風車の下を通り抜けると、階段の先に立派な山門があります。
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山門の左の方から見上げると、山の中腹の社殿が見えます。これ、見えるところが無くて、(近くから)こんなに見えるのは、ここだけだと思います。
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山門の左にはお地蔵様が立っています。
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右には石仏が置かれています。
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階段を上がり、山門を通り抜けます。
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この山、急斜面なので、いきなり急な階段です。
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上り始め(上の写真)で曲がると、あとは真っ直ぐ上がります。
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階段の途中に灯籠が建っていて、その右に小さな広場があります。
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イチオシ
そこに鐘楼があります。階段の反対側(東側)から見てるので、右後方に階段が見えます。かなり急な階段です。
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紅葉や黄葉は、すでに散り始めています。
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階段を上がって、上から見下ろした鐘楼です。
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階段を見下ろすと、こんな景色です。
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階段の周りの繁った木が隙間から、辨財天の社殿(弁天堂?)が見えました。
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階段を上がると、更に左に階段があって、その先に辨財天の社殿(弁天堂?)が見えてきます。
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紅葉というよりは枯葉になっていて、散り始めています。
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社殿の近くまで来ると、空が開けてきます。
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イチオシ
視界が開けて、下界が見えてきます。
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社殿に入ると、綺麗な景色が見えます。
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イチオシ
左上の直線、並木のある道路が国道293号線です。
中央に見える池、これが”弁天池”だと思ってましたが違いました。ここは「赤見温泉フィッシングフラワーパーク」というところです。後で見に行きます。 -
社殿の中の額には「磯山宮」と書かれています。”お宮”なのでしょうか。
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奥の厨子の中に、辨財天が祀られているようです。
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社殿内の西側です。
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社殿内の西側から見た、南方向の景色です。
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社殿内の東側に掲げられていました。
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社殿の出入口を、白蛇が守っています。
説明板によると、「当地域では、”蛇は弁天様のお使い”とされ、昔から大切に保護されてきました。長い蛇の夢を見ると、幸先が良く縁起が良いとされています。白蛇は、弁天様と共にやさしく皆様をお守りしています。感謝と労りのお気持ちでお希望の所を何回かさすって上げて下さい。」とのことでした。 -
社殿の上の黄葉は、ほとんど散っています。
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上ってきた道を戻ります。
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鐘楼が見えるところまで下りてきました。
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山門の屋根が見えてきました。
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下にも蛇がいました。
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下の道路まで下りて、参道入口の反対側の路地を(南へ)入ります。少し歩くと、池があります。
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振り返ると、山の中腹に辨財天の社殿が見えます。右端に人がいるところが、入ってきた路地です。
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そして、池の南側に橋があって、その奥に駐車場があります。道路沿いの(5台分の)駐車場は狭いので、こちらの方が楽に駐められます。
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橋を渡らずに、さらに路地を南へ歩くと、豆腐や湯葉、その関連商品の製造所があるようで、直売の幟が立っていました。
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ネットで調べたら「ヨシコシ食品」という会社の佐野工場で、正面玄関で直売もしているそうです。
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さらに南へ歩きます。
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開けたところに出ました。
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右(西)には水田が広がっています。
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振り返ると、フェンスの向こうの木々が赤く染まっています。
その左奥に、「磯山辨財天」が見えます。 -
フェンス越しに見せていただきました。色付いた葉も多くが枯れ進んでいて、散り始めていました。
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東側に入口がありましたが、ロープが張られていました。
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北方向を見上げると、屋根の向こうに、山の中腹の「磯山辨財天」が見えました。
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さて、「磯山公園」に戻って、駐車場から西へ歩きます。一対の石灯籠の横には「湧釜神社」と刻まれた石柱が立っています。
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枝先が多少枯れ始めてますが、まだ十分綺麗な紅葉です。
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西へ歩くと「湧釜神社」の幟が立っています。
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右側の階段の上に、神社がありました。
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そして、その先(西)に池があります。
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周囲を大きな木々に囲まれた池です。
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ここが「出流原弁天池」だということを、初めて知りました。
池は、栃木県指定天然記念物、池の水源は、環境省が認定する「日本名水百選」の一つに選定されたそうです。 -
池の水は、とても綺麗です。古生層の石灰岩を溶解して出来た洞穴から湧出しているそうです。
この「磯山辨財天」がある山は、葛生地方の石灰石地帯の一部で、山の東側では石灰石が採掘されています。
3代将軍家光の時代には、既に相当量の石灰が江戸へ運ばれていたそうです。当初は渡良瀬川の舟運が使われていましたが、明治から大正期にかけて、安蘇馬車鉄道(後に軽便鉄道)、佐野鉄道(後に東武鉄道に合併)、赤見軽便鉄道(出流原~冨田)などの鉄道が使われるようになりました。 -
「湧釜神社」の参道から見た「弁天池」です。奥の水源からの湧水は、手前に流れて出ます。
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参道の途中には、石の太鼓橋があり、水は奥の「弁天池」から手前に流れてきます。
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道路から見た景色、「弁天池」は左側、中央の四角い石板には「出流原弁天池湧水」、右は「湧釜神社」の鳥居です。鳥居の奥に石の太鼓橋が見えています。
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駐車場に戻る途中に「花手水」がありました。左端の黄色い”実”はカリンでしょうか。
この後、道路の南側の「赤見温泉フィッシングフラワーパーク」へ行きます。
( つづく )
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