2022/10/03 - 2022/10/04
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montarouさん
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木枯紋太老の北部パキスタン放浪記として2022年の10月3日から31日の間、パキスタン北部のカラコルム山脈のスカルドゥ、マックルー(マチュルー)、カプルー、ギルギット、フンザ、パスー、フセイニ、アストアーからタリシング、ラパルを訪れ、その後南下し都市部のラホールやイスラマバード辺りを周遊した。山岳地帯の風景は素晴らしいが、インフラは不十分で一泊5千~6千Rs(4千円ほど)では熱いシャワーの出る宿はわずかで、3千~4千Rs程度の宿では冷たくない程度の水か、冷水シャワーだった。ギルギットとスカルドゥ以外の山間部での給電は夜間だけで、それも時に停電し、1日中の停電もあった。故に発電機のない宿では、機会を逃さずスマホ等の充電を行うこと。タリシングを除いて、大半の宿でWiFiが使えたが、非常に遅い。タクシー等の料金ボッタクリは普通、2~3倍以上の料金を言ってくるので、値段交渉が必須で重要。現在パキスタン入国はe-ビザで、ビザのコピーは旅行中に提示または提出を求められる。また日本で飛行機に乗る前にワクチン接種証明書とe-ビザの提示を求められた。
ここでは、日本から飛行機を乗り継ぎスカルドゥまでの旅程を記す。
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- パキスタン航空 タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コロナによる乗客減少で格安航空券が無く、ロシア原油の買い禁止の米の命令で燃油が高騰、このダブルパンチで航空券が高い。しかし、待望の鎖国令の撤廃である。2022年10月3日、さびしい日本の国際線空港のカウンターでワクチンパスとe-ビザを見せ、顔認証で出国した。午後に、賑やかなバンコクの空港で乗り継ぎ、3日の夜にイスラマバード国際空港に到着した。
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イスラマバード空港でパスポートチェックとe-ビザにスタンプをもらい、23時に過ぎに入国した。4日朝10時発のスカルドゥ行きの飛行機を予約していたので、朝までに両替とスタンプのあるe-ビザをコピーする予定だった。先ず、ここの空港の両替所は2カ所で、一つはイミグレを抜けた数十m先の薄暗い所にあった。しかし、レートがひどく悪いので両替中止。2階のフードコートにATMがあると言うので、そこにコピー機があることも期待したが、X線のある検問所と7~8人の係官がいるだけで、広大な内部に店も何もない。確かにATMだけが反対側の出口の片隅に2台置いてあった。しかし無人で周囲に何もないATMを使う暴勇は無かった。
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X線検査の係官から3階の出発ロビーに両替所が有ると聞いて、出発ロビーで両替だけと告げて、中に入れてもらった。出発ロピーの両替所は、入国出口の両替所より1割余りも両替率が良く、カラコルム山塊で両替不要なほどの金額を両替した。ただスカルドゥ、ギルギット、フンザではかなりの数のATMがあったので、その幾つかは使えるだろう。
イスラマバードの国際空港の出発ロビーに喫茶店があるが、チケットカウンターとイミグレの外には、駅売店のような店が数軒あるだけで、レストランもコピー機もなかった。スタンプ無しのe-ビザのコピーを5枚、パスポートのコピー10枚を持ってきたので、これで良いかと思ったが、それは誤りで、実際にギルギットからイスラマバードまでのNATCOバスに乗るために各12枚を要求された。ここを往復するならその倍以上が必要と思われる。
イスラマバード国際空港には、その周辺にも、ホテルやレストランなど、何もないことが分かった。翌朝の飛行機までの時間は少なく、深夜に知らない遠方の町まで往復することは出来ない。また駅売店のような店で、運悪く古いサンドイッチを食べて初日から腹痛では困る。それで飲み物だけを買って、警備員が常駐している2階のフードコートのベンチで、朝まで仮眠することにした。ここの店舗はすべて空室だが、フードコートの空き店舗の2区画は、写真のように女性と男性の祈り場になっていた。 -
朝5時ごろ、フードコートを出て散策した。メトロバスの駅は空港前の駐車場の右端の22番の表示板の先に駅がある。一回30Rsのトークン(プラスチック製のコイン)を買い、3~4回乗り継ぐ毎に30Rsが必要と言う。すなわち市内からも、市内へも安価で行けることを確認した。イスラマバード市内に、安いオートリキシャ(三輪車)は入域禁止であると言う。貧乏な日本人なら高額のタクシーは不適であるから、宿はメトロ駅から歩いて行き来できる範囲が良い。
朝から多くの人が空港に来る。見送りなのか、出迎えなのか、飛行機の離着陸の見物人かは不明だが、日本でも昔は空港の見物や見送り、出迎える人の風景があった。 -
スカルドゥ(Skardu)行きの飛行機は欠航率が高く、秋霧による欠航を心配したが、早朝に電光掲示板で飛行予定と表示された。欠航ならイスラマバード市内に泊り、明日の飛行機と思って、メトロによる往復ルートも確認もしたのだった。飛行機が飛びそうなので、早く空港右側の国内便ロビーのチェックインカウンターに向かった。それは席のい予約とチケットカウンターの内側にあるレストランのようなところで食事をとるためだった。
この飛行機を利用する目的は、標高8126mで世界第9位高峰のナンガパルバットを見るためで、私は飛行機が直線的にスカルドゥに向かうと思い、ナンガパルバットを見るためと言い、座席を左の窓側の席を求めた。ところが飛行機に乗って、予約席が逆の右の窓側になっていることを知ったが、ところが実際は右側の席がナンガパルバットを見るのに最適の席だった。
チケットを得て、先ず出発ロビーの奥にあるレストランのような店に向かった。しかし、そこは飲み物とケーキとサンドイッチだけしか置いていなかった(国際線ロビーでも食事をできるレストランはない)。当然、サンドイッチを避け、ケーキとジュースだけの朝食になったが、空港内の価格は貧乏日本人には高かった。
小型ジェット機は10時発、天気は悪くない。急速に高度を上げ、半時間くらいでナンガパルバットが見えてきた。 -
ナンガパルバットはベレストより、登るのが困難で、遭難が多いため「死の山」の異名がある。地元語の意味は「裸の山」で、エベレストやK2の周辺に多数の7千~8千m峰があるのに対し、ナンガパルバットの周囲は5千m級で、この山が飛びぬけて高いことを意味している。独立峰で、平野に近いため、急峻で、登る高低差が大きく、気象が不安定であるのが困難さ原因である。
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ナンガパルバットの東側を通り抜けるまで、高度を1万メーターほど続けるが、北側を抜けると高度を下げ始める。素晴らしい風景と飛行技術のコラボであった。
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スカルドゥ空港の標高が2200mであるから、両岸の5千m峰の間の谷の隙間を、左右に機体を振りながら高度を下げてゆく。両岸の岩壁に当たらないか心配になったが、狭い谷間を這うように飛び、1時間の飛行でスカルドゥに無事着陸した。飛行機を降りるとバスでビルに向かうが、その間に多くの乗客が写真を撮っていた。
空港の出口には、e-ビザとパスポートチェックポイントがあったが、スタンプないe-ビザとパスポートを見せるだけで通過した。ここからタクシーで宿に向かった。
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