2022/11/10 - 2022/11/10
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hy-2217さん
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紅葉の季節がやって来ました。毎年11月になると、万博記念公園の状況を熟知している友人からの情報と万博記念公園のホーム・ページ「花を楽しむ/万博記念公園」の情報、そして、週間天気予報の情報を参考にしながら紅葉見物に出かけることにしています。
また、万博記念公園は面積が広く、各樹木の特徴、樹木が植樹されている場所の日当たり等によって紅葉の見ごろ時期が違ってきます。
そのため、公園全体の紅葉を見るためには3~4回位に分けて見物しなければなりません。
その内、今回1回目の紅葉見物として自然文化園(梅林・北側~茶つみの里~自然観察学習館~ひょうたん池・その他)&日本庭園(心字池~はす池・その他)を散歩してきました。
そのような「旅行記」ですが、よろしければ、一見していただければ有難く思います。
〈私自身の勉強のために・・〉
万博記念公園には、多くの「紅葉&黄葉」する樹木があります。
「紅葉・黄葉」という言葉は、日本人にとっては非常に身近な存在ですが、私自身、或る文献を読むまでは、「モミジ(紅葉)」と「カエデ(楓)」の違いが理解できていませんでした。
「カエデ」の内、葉が小さくて紅葉又は黄葉するものを「モミジ」、葉が大きくて紅葉又は黄葉するものを「カエデ」と思い込んでいました。
☆文献(参考:森林・林業学習館)には下記のように記載されていました。
*「モミジ(紅葉)」と「カエデ(楓)」の違い
秋の紅葉の代表とも言える「モミジ」と「カエデ」。「モミジ」のことを「カエデ」と言ったり、「カエデ」のことを「モミジ」と言ったり、同じ意味に使われる場合も多いようです。何か、違いがあるのでしょうか?
*どちらもカエデ!?
実はどちらもカエデ科カエデ属で植物の分類上は同じですが、普通は、葉の見た目で使い分けています。葉の切れ込みが深いカエデを「〇〇〇モミジ(例:イロハモミジ)」、葉の切れ込みが浅いカエデを「〇〇〇カエデ(例:ハウチワカエデ)」と呼んでいます。
*「カエデ」とは「カエルの手」のこと
しかし、「モミジ」と「カエデ」は別の意味を持った言葉で、その名の由来が違います。
「モミジ」は、秋に草木が黄色や赤色に変わることを意味する動詞「もみず」に由来し、それが名詞化して「もみじ」になり、それから転じて、特に目立って色を変えるカエデの仲間を「モミジ」と呼ぶようになりました。(「モミジ」の代表種の「イロハモミジ」は、葉が”いろはにほへと”の7つに割れることが語源であると言われています。)
一方、「カエデ」は、葉の形がカエル(蛙)の手に似ているので、「かえるで」、後に「カエデ」と呼ばれるようになりました。
また、「カエデ(楓)」とよく似た樹木に「フウ(楓)」がありますが、「カエデ」は葉が対生になっているのに対し、「フウ」は葉が互生になっているので、それで区別することができます。
※写真は、「茶つみの里」から見た、万博のシンボル「太陽の塔」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
いつもの通り、「日本庭園前ゲート」から入園し、「中津道」を東~西~北方面へと進んで行くことにしました。
先ず、「太陽の塔」の西側から、緩やかな上り坂になっている「中津道」をゆっくりと進んで行きました。
「中津道」の右側は、「現代美術の森」、左側は「梅林・北側」エリアになります。
写真のように、両側に植樹されている「もみじ」は徐々に紅葉が始まりつつありました。 -
先ず、「中津道」の右側に植樹されていた「モミジ」の紅葉を見上げて撮ってみました。
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もっと、ズームで撮ってみました。
鮮やかな朱色をしています。 -
次は、「中津道」から「梅林・北側」エリアに脱線して、鮮やかに紅葉していた「モミジ」を見上げて撮ってみました。
この周辺の「モミジ」は、毎年、鮮やかな朱色をしています。 -
見上げて、ズームで撮ってみました。
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右側側面も、見上げて撮ってみました。
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中間部分をズームで撮ってみました。
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右側上部をズームで撮ってみました。
鮮やかな紅葉を見ていると、気持ちが晴々としてきますね。 -
「モミジ」の樹の下から、見上げて撮ってみました。
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逆光で、ズームで撮ってみました。
太陽光が透き通って、「モミジ」が幻想的に見えてきます。 -
周辺も、「モミジ」の樹の下から撮ってみました。
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少し、場所を移動して、樹の下から、見上げて撮ってみました。
実に、見事な色をしていました。
気持ちが爽やかになってきますね。
これから、再び、「中津道」に入り、西方面へと移動して行きます。 -
先ず、「中津道」の左側にある「水車茶屋」に行きました。
「水車茶屋」エリアは、少し日当たりが悪いため、「水車」周辺の紅葉は、”これから”と言ったところでした。
※写真は、エリア内で、一番紅葉が進んでいた「モミジ」ですが、”色付き始め”と言ったところでした。
これから、「中津道」の北側にある「茶つみの里」エリアにある「モミジ」を見物することにします。 -
〈参考写真〉
※写真は、「茶つみの里」エリアにある「モミジ」です。(撮影:2022/10/31)
ほぼ、見ごろですが、紅葉は、7分と言ったところでした。
この「モミジ」は、”大阪万博記念公園・自然文化園エリアで、一番早く色付く「モミジ」”と言われています。 -
「水車茶屋」から「茶つみの里」エリアにやって来ました。
この「モミジ」は「中津道」から見ても、すぐ眼に入ってきます。
約10日前、下見した時に見ましたが、10日も経過すると見事な朱色に染まっていました。 -
近づいて、右側上部をズームで撮ってみました。
「青い空」&「紅葉したモミジ」、上手く溶け合って、実に見事ですね。 -
中央から左側上部もズームで撮ってみました。
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「モミジ」の樹の下から、「太陽の塔」を眺めてみました。
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樹の下を少し中央側に移動して、「太陽の塔」を眺めてみました。
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少し、ズームで撮ってみました。
私の頭は単純なので、このような景色を見ていると少し幸せな気分になってきます。 -
「モミジ」の樹の下から、見上げて撮ってみました。
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少し、ズームで撮ってみました。
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もっと、ズームで撮ってみました。
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南方面から、紅葉した「モミジ」をズームで撮ってみました。
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引き揚げる前に、再度、東方面からお気に入りの「モミジ」をズームで撮ってみました。
何処から見ても、素晴らしい色をしています。
”very very good!!!”ですね。
鮮やかに紅葉した「モミジ」に感動した後、引き続き、「中津道」を西方面へと進んで行きます。 -
移動途中、「茶つみの里・北側」を見ると、女性グループが数人、弁当を広げて紅葉見物を楽しんでいる姿が・・。
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「けやきの丘」にやって来ました。
※写真は、「中津道」と「千里橋通り」の交差路から見た、西方面の景色です。
この辺りは、紅葉よりも黄葉が主流になっています。 -
引き続き、「中津道」を西方面に進み、「もみの池」周辺までやって来ました。
この辺りも、紅葉よりも黄葉が主流になっています。 -
「もみの池」の畔りでは、一組のカップルがテーブル&イスセットを利用して弁当を広げて幸せなひと時を過ごしている姿が・・。
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「自然観察学習館」の手前までやって来ました。
この辺りも、紅葉よりも黄葉が主流になっています。
建物の向こう側に見えている大きな樹木は「アメリカ・フウ」です。
手前足元に見えているのは、紅葉した「ドウダンツツジ」です。 -
「自然観察学習館」の「西側・遊歩道」にやって来ました。
※写真は、「遊歩道」から見た、北方面の景色です。
この辺りは、黄葉している「イチョウ」と「アメリカ・フウ」が同居しているエリアになります。 -
これから、「自然観察学習館」へと進んで行きます。
※写真は、「自然観察学習館」へ行く小さな橋の上から見た、小川周辺の景色です。
足元には、様々な色をした「アメリカ・フウ」の落ち葉が随分積もっていました。 -
建物の軒先に座って、「アメリカ・フウ」を見上げながら紅葉見物を開始しました。
敷地内に植樹されている「アメリカ・フウ」は、紅色、橙色、黄色、茶褐色等、様々な色をしています。 -
「アメリカ・フウ」の紅色&橙色の葉っぱをズームで撮ってみました。
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もっと、ズームで撮ってみました。
「モミジ」に負けないくらい鮮やかな色をしていますね。 -
少し左側に植樹されている「アメリカ・フウ」をズームで撮ってみました。
この辺りは「紅葉」「橙色」「黄葉」「茶褐色の葉」が入り混ざっています。 -
ちょっと、ズームで撮ってみました。
これで「自然観察学習館」を後にして、引き続き、「中津道」を西方面へと進んで行きます。 -
※写真は、「中津道」と「自然観察学習館」の西側遊歩道の交差路から見た、西方面の景色です。
目の前に見えているのは、「もみじ川」に架かる橋、橋の向こう側は「紅葉渓」エリアになります。 -
※写真は、「もみじ川」に架かる橋の上から、「もみじ川」の下流側を見た景色です。
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少し、西方面に進んで行くと「紅葉渓」の正面にやって来ました。
これからどのように変化するのかは判りませんが、「黄葉」が多く、「紅葉」は少ない印象を受けました。
しかし、後、一週間くらい経てば、周辺は随分「黄葉&紅葉」が進んでくると思います。 -
「中津道」を道なりに進んで行くと、「ビオトープの池」周辺までやって来ました。
この辺りは「紅葉」より「黄葉」が主流のようです。
前方を左折して数10mのところに「ビオトープの池」があります。 -
引き続き、道なりに進んで行くと、「万葉の里」にやって来ました。
「ススキ」と「ハゼノキ」、秋らしい景色ですね。 -
太陽に照らされた「ハゼノキ」をズームで撮ってみました。
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引き続き、道なりに進んで行くと「西大路」との交差路までやって来ました。
※写真は、「中津道」と「西大路」の交差路から見た、「プラタナスの並木道」と東方面の景色です。 -
引き続き、「中津道」を北方面へと進んで行くと「ひょうたん池」の畔りに植樹されている「モミジ」が見えてきました。
「ひょうたん池」は空から見ると、池の形が「ひょうたん」の形をしているため、そのように名付けられているようです。
数年前、初めて来たのですが、池の畔りに植樹されている、たった1本の「モミジ」の素晴らしい「紅葉」に魅せられてしまいました。
それ以来、「お気に入りのモミジ」になっています。 -
ちょっと、ズームで撮ってみました。
今年は、「万博記念公園/花を楽しむ」のホーム・ページにも記載されていなかったので現状を把握できていないまま訪れました。
今年の第一印象は?
枯れ枝が目立って、例年よりも紅葉の鮮やかさに欠けている印象を受けました。
夏の猛暑で、大きなダメージを受けたのかも知れませんが・・。 -
先ず、「ひょうたん池」の南側にある「石敷きの遊歩道」を進んで、池の南側から北方面の景色を見てみました。
風がほとんど無かったため、池面に映る景色は鮮明で趣がありました。 -
ちょっと、ズームで撮ってみました。
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もっと、ズームで撮ってみました。
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来た道を少し、引き返し、南東方面から「モミジ」を見てみました。
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「モミジ」の近くまで移動して、左側を撮ってみました。
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ズームで撮ってみました。
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もつと、ズームで撮ってみました。
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中央部分の上部をズームで撮ってみました。
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もっと、ズームで撮ってみました。
葉の表面に艶が無く、例年よりも鮮やかさに欠けているようです。
ちょっと、贅沢な要求をしているのかも知れませんが・・。 -
樹の下に入って、見上げて撮ってみました。
外部の色とは違って、橙色&黄緑色&黄色の「モミジ」でした。
このような色も趣きがあって良いですね。 -
樹の下に入って、側面から撮ってみました。
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樹の下に入って、南西側を逆光で撮ってみました。
池の向こう側に見えている植栽は、最初に行った「石敷きの遊歩道」があるところです。 -
樹の下に入って、少し角度を変えて、逆光で撮ってみました。
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※写真は、「ひょうたん池」の東側から見た、西方面の景色です。
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紅葉した「モミジ」に近づいて、上部をズームで撮ってみました。
同じ「モミジ」でも、見る角度によっては色が違って見えますね。
この角度で見た「モミジ」は、昨年まで見たような鮮やかな色をしていました。 -
上部を、もっと、ズームで撮ってみました。
葉に艶があり、見事な色をしていました。 -
少し、南側に移動して、南東方面から「モミジ」を撮ってみました。
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引き揚げる前に、もっと、ズームで撮ってみました。
今年の「モミジ」は例年より枯れ枝が目立っていましたが、”まずまず、合格点”という判断をして、「ひょうたん池」を引き揚げることにしました。 -
「ひょうたん池」を後にして、来た道を引き返しました。
※写真は、「ビオトープの池」周辺の黄葉です。 -
「中津道」を「紅葉渓」まで引き返してきました。
写真の右側が「紅葉渓」の入り口になります。 -
「もみじ川」に架かる橋まで引き返してきました。
橋を渡って、右に行けば「自然観察学習館」エリアになります。 -
「中津道」を「もみの池」の前まで、引き返してきました。
目の前に見えているのは「もみじ川芝生広場」です。
広場の真ん中には、大きな「カエデ」の樹が2本・・。
「カエデ」の樹の右側には「国立民族学博物館」、左側には「大阪大学医学部附属病院」の建物が見えていました。
このような景色を見ていると、気持ちがゆったりして、の~んびり、落ち着いた気持ちになります。
太陽は西に傾きつつありましたが、これから、「日本庭園・心字池」周辺の紅葉を見るために「日本庭園」へと移動して行きます。 -
「日本庭園」に到着すると、まず、「中央休憩所」に行って、「心字池」周辺の景色を撮ってみました。
※写真は、「中央休憩所」から見た、「心字池・西側」にある「滝」周辺の景色です。 -
※写真は、「中央休憩所」から見た、「心字池」&「芝山」周辺の景色です。
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※写真は、「中央休憩所」から見た、「心字池」&「灯篭」周辺の景色です。
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「中央休憩所」から「心字池」周辺の景色を見た後、東側に移動しました。
※写真は、「中央休憩所・東側」に植樹されている2本の大きな「カエデ」です。
「日本庭園」の「正門」を入った瞬間、先ず眼に飛び込んでくる紅葉です。 -
鮮やかに紅葉した「カエデ」をズームで撮ってみました。
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これから「心字池」に沿って、「遊歩道」を東方面へと進んで行きます。
※写真は、「遊歩道」から見た、北西方面の景色です。 -
※写真は、「遊歩道」から見た、「心字池」&「灯篭」周辺の景色です。
池面に写る紅葉が、趣があって良いですね。 -
ちょっと、ズームで撮ってみました。
何度見ても、飽きることが無い景色です。
眺めていると、気持ちが自然と落ち着いてきますね。 -
※写真は、「遊歩道」から見た、「心字池・東側」周辺の景色です。
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「心字池」にある岩の周辺では、二羽の「サギ」がの~んびりと休息している姿が・・。
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更に、「遊歩道」を東に進んで行くと、「心字池・東側」に架かっている橋の周辺にやって来ました。
橋の周辺は日陰になっていましたが、紅葉した「ドウダンツツジ」が2本、その向こう側には、紅葉した数本の「カエデ」の樹が・・。 -
もう少し東に進むと、日陰になった「フジ棚」の向こう側には、夕日を浴びて鮮やかな色をした大きな「カエデ」の樹が・・。
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引き続き、「遊歩道」を東へ移動して、「はす池」までやって来ました。
「はす池」にやってきたのは、7月「はす見物」をして以来、4ケ月振りになります。
※写真は、「はす池」の南側入り口から見た、北方面の景色です。 -
※写真は、「南北を結ぶ遊歩道」と「東西を結ぶ遊歩道」の交差路から見た、東方面の景色です。
「はす池」は、周辺を大きな「モミジ」や「カエデ」の樹の紅葉で囲まれていました。
これから、「心字池」でお気に入りの場所に移動します。 -
「心字池」でお気に入りの場所(「心字池・西側」から見た景色)にやって来ました。
※写真は、「心字池・西側」から見た、東方面の景色です。
この景色を眺めていると、何故か、心が穏やかになり、幸せを感じてきますね。 -
「灯篭」周辺の景色を、ズームで撮ってみました。
「灯篭」と周辺の紅葉が上手く溶け合って見事ですね。
真に、「日本庭園の秋」と言った雰囲気が伝わってきます。 -
※写真は、「心字池・西側」から見た、南々東方面の景色です。
右側に見えている建物は「中央休憩所」、その左側に見えているのは、先程見た、「中央休憩所・東側」に植樹されている「カエデ」の紅葉です。
これで、今年初めての「紅葉見物」は無事終了しました。「自然文化園」「日本庭園」の紅葉がそれなりに楽しめて良かったです。
今後も「大阪万博記念公園」の紅葉情報を確認して、再度、「紅葉見物」を楽しみたいと思っています。
”公園関係者の皆さん、Thank you very very much!!!”でした。
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