シンガポールの離島散策

2022/10/15 - 2022/10/16

大きな連休と海外旅行解禁が偶然重なったため、せっかくなので海外に行ってみた。３年ぶりの海外旅行はシンガポールでの島巡りから。シンガポールの島といえばセントーサ島、ウビン島が有名だが他にも有ったりするので行ったことのないラザロー島に行ってみた。

海外旅行に関しては行きたい気持ちや行ける環境があるうちにたくさん行っておいてよかったと思う。
今回が１００回目の海外旅行なので旅行記として記録を残すとともに、簡単に残していた別の記録を掘り出してみた。
○一番行った場所は香港で２５回。
○訪問国数は１６０カ国（ISO国コード１８９カ国）
○のべ４０７カ国（日本を除いた国々の入国回数）
これらのデータから４回に一回は何かしらのかたちで香港に足を踏み入れていて、一回の旅行で平均４カ国を訪問しているということが分かった。

エリア シンガポール(シンガポール)

全国旅行支援キャンペーンを利用して自宅で仕事を終えたあとの出発前日は千葉駅付近に宿泊。

本当は成田に宿泊したかったがクーポン３０００円の使い道が無いため街中のホテルを選んだのだが使える店が限られていて消費に苦戦した結果、ヨドバシカメラにてカメラのバッテリーの補助金として充当。

ラウンジで数年ぶりにカレーをいただいた。サラダの盛り付けが美しい。とても美味しかった。

久々海外旅行のためどうしても日系の航空会社を利用したかった。マイルを使っても燃油サーチャージが五万円超えで高いので海外旅行を諦めようとしていたところ、マレーシア航空で手頃な運賃があり、さらにコードシェア便でJAL便を取ることができて希望が適った。

NRT-KUL/JL
KUL-SIN/SQ
BKK-KUL/MH
KUL-KIX/MH
４区間全込75000円

利用客は半分くらいだったので隣が居なくてゆったりした良いフライトだった。

機内食は美味しかったけれど、無国籍料理と化していて味の特徴もなくて少々物足りなさを感じた。食後にハーゲンダッツも登場。

２食目はパンひとつ。

クアラルンプールに到着。
マレーシア航空のコードシェア便でシンガポール航空を選んだところステータス落ちしてしまいラウンジが利用できず。プライオリティパスも解約したため、空港内をフラフラ散策していると中国の野望が掲げられていた。

マレーシア航空は座席指定有料のため未指定にしていたら、シンガポール航空はプレミアムエコノミーがあてがわれた。この区間は元々プレミアムエコノミーの設定が無いためエコノミーに開放しているようだ。ほぼ満席だった。

提供されたのはこれだけ。

シンガポールは訪問回数としては５番目に多い国でこれが１４回目のシンガポール訪問となった（乗継は未計上）。
シンガポール入国審査場に一人も居なくてあっさり入国。交通系ICカードも無事に使えて街に出ると飲食店が賑わっていて街は元気だった。
今回は自宅の世界変態トラベラー銀行に貯めてあった国々の現地通貨を持ち出すことで出費を抑えることにしたし円安の影響もあるため実質的に旅行支援的な感じになった。

シンガポールに宿泊するのはこれで５回目。あと９回は空港野宿や半日滞在のため宿泊施設の利用無し。今回も空港野宿したかったがご時世的によろしくないと思い仕方なく宿泊したカプセルホテル。３３００円くらいだった。シングルルームは高価で手が出せなかった。

翌朝は船に乗り離島へ
シンガポールはいつも同じところを徘徊しているだけなので新しいことしたいなと思いgoogleマップを眺めみたところ新たな島への道が開けていることが分かったので行ってみることにした。

セントジョンズ島に到着。ここは以前来たことが有るのだが、地図の下に伸びている細い道は以前は無かったと思う。今回はこの道を辿った先にあるラザロー島を目指すことが目的である。

バーベキューや釣りを楽しむ方々で賑わっている

目的の橋を渡りラザロー島に入った。いちおう島カウントに入れるけど、単独の離島ではないので別勘定。

ラザロー島と埋立になって一体化しているseringa島。桟橋工事が進められていて近い将来は賑わう島になりそうな予感。

橋で繋がっている小島は小seringat島なので目指してみる。

こちらにも埋め立てられて島と繋がった道が有るけれど島の名前は不明。

シンガポールの高層ビル群がはっきり見える。

小seringat島に行く道が藪になっていて見つかりにくかった。

小seringat島に上陸。
これにて今回はラザロー島、seringat島、小seringat島の３島を新規開拓したのでシンガポールの島は計７島訪問済となった。またシンガポール訪問の機会があったら他の島を試してみようと思う。
日本国内の島は４３０島に上陸済。

港で朝食のナシレマを買っていたが食べている時間が無かったので帰り道に歩きながら食べた。米が青い。そして激辛。３．８ドル。
激辛が体に合わずしばらく腹を下してしまった。

港に戻ってきた。
弁当の自販機があったので思わず１枚写真に収めた。

ジャングルから高層ビル群が生えているような風景。

片手で宙に浮く少年のオブジェ。
全裸なのでアソコが気になり。。。

前に回ってみたらシンボルがちゃんと付いていた。

ここからは定番の流れ作業的な行程。
何度見ても美しいスーパーツリー。

マーライオンの向かいに影のマーライオンみたいのがいる。

以前は止まることもあったが今回はずっと流れ続けていた。

何回もシンガポールに行っている割にはいつも同じところしか行かないので、いつもと変わらず漠然とブギスへ

映えの一画らしく多くの方が写真を撮っていた。

地下道でチキンライスを食べた。４．５ドル。
このシンプルなスープが大好き。

リトルインディアをふらふら。

何か食べようかと思ったが人が多すぎて座る場所もないので諦めてシンガポール観光を切り上げることにした。

kranji駅からマレーシアにアクセスするのははじめてだ。バスが頻発していて運賃も安く利用しやすいと思った。
どうせマレーシアに行くならクアラルンプールまでのチケットにすれば良いわけだが、海外旅行の醍醐味の一つでもある国境越えも楽しみたいためシンガポールまでチケットを買った。

シンガポール側もマレーシア側も２人くらいしか並ばす空いていた。こんなのはじめてだ。マレーシアの入国審査で怪しまれてちょっと面倒くさかったけど変態トラベラーだと分かってもらえたら、その先は早かった。マレーシアは４番目に訪問回数の多い国で１５回目となる。

汚いけど魚が泳いでいる。

これといった飲食店が無かったのでスープ屋さんに入ってみた。

ジョホールバル駅からジャングル鉄道の夜行列車で一気にタイ国境付近のtumpatまで移動する。
食堂車も連結されているが大したものは無いみたいなので利用しなかった。
これ以降は宿の予約も行き先も何も予定を立てていないため状況に合わせて旅を進めていくこととする。

56RMと破格の運賃。
トイレは最初から絶叫しそうなくらい汚くて劣悪で、洗面台も無くて歯も磨けないため、ただ寝るだけで設備が酷すぎる。

とりあえず、明日の朝食とお菓子を仕込んでおいた。１５時間に及ぶ鉄道の旅だ。
終着のtumpatが旅行者泣かせの街であることをこのときは知る由もなく、やることもないので就寝した。

この旅行記へのコメント （2）

• wakabunさん 2022/10/20 08:29:43

  ニアミス！

  こぼちゃさん、お久しぶりです。海外復活おめでとうございます！
  
  こぼちゃさんがシンガポール？と思ったけど、やはり普通のシンガポール観光ではないですね。さすがです。私も同じ週末にシンガポール行きましたよ。弾丸すぎてニアミスっぽいですけど。
  
  カプセルホテルよさそうですね。なんというところですか？一人で行く機会があれば覚えておきます。
  
  Wakabun

  こぼちゃさん からの返信 2022/10/20 10:02:25

  Re: ニアミス！

  wakabunさん
  とてもお久しぶりです。
  海外旅行再開されているんですね。
  同時期にシンガポールにいらっしゃったとは。
  
  CapsulePod@Aljuniedを利用しました。
  良い点
  ・駅チカ、空港チカ
  ・コンビニ含む飲食店街が徒歩１分
  ・一部屋４人までの小区画分け
  悪い点
  ・便器の頭上にシャワーのため便座濡れ。
  
  こぼちゃ