箱根、宮ノ下時の雫　に行きたくて。

2022/10/14 - 2022/10/15

全国旅行支援が始まりそう。
もう予約したお宿でもいいみたい。
一休で調べてみると、全国旅行支援をやるかやらないかは、
そのお宿次第だって。
どうなるんだろう。

実は、箱根でこの日違うお宿を予約していて、
そのお宿に電話を入れて見ると、
家は全国旅行支援はやっていないんですよって。
そうなの。どうしよう。
そういうお宿もあるんだよなあ。
主婦としては、やっぱり、少しでもお安く泊まりたいし、
姉に相談すると、どっちでもいいよだって。
なんて太っ腹なんだ。
まだ、キャンセル代はかからないし、
どっか空いてるお宿は無いかなって調べると
時の雫がヒット。
早速、またまた姉に連絡。
時の雫は泊まりたかったの。そっちにしようよって。
時の雫に電話してみると、
全国旅行支援やってますよって。
やったー！
どたん場でここに入れ替えて、めっちゃ嬉しい。
たぶん全国旅行支援うけられるはずだ。
10月11日に一休で調べると、ちゃんと５０００円引きに。

喜んで、クチコミを見てみたら、
なんと星５もだけど、星１の人がいっぱい。
建物の老化が一番目立っていて、
掃除や食事、基本のおもてなしが出来ていないとか。
うーん。もうキャンセル代が出ちゃう。

大丈夫かしら、楽しい旅になる事を願いながら、
でも行って見ないとわからないしね。

どんな旅行になるかしら。

エリア 宮ノ下温泉(神奈川)

朝、8時半のバスで御殿場アウトレットに。
今回、高速で事故があって、３０分遅れ。
10時半に到着。
前に事故で12時近くになったことがあったから、
事故と聞いて心配していたけど、わりと早かった。

今日は曇り。
昨日まで天気予報では、天気だって言っていたのに、雨まじりだ。
天気予報が外れるなんて、こういう日も珍しい。

ここから、本当なら富士山がバッチリ見えるのに、
なんだか、少し幸先が心配。
お宿もどうなんだろう、大丈夫かなあ。

いろいろ新しく食事のお店もあるけれど、
やっぱり、沼津　魚がし鮨に。
あれ、並んでいない？
並んでいないのはラッキー。
やっぱり、人の動きもまだまだなのかなあ。

ここは間違いなく美味しい。
食べることに夢中になって、写真撮り忘れて、、、すみません。
セットもいいけど、
単品を頼んで、2人で５０００円。
お腹一杯だ。

御殿場アウトレットはハロウィン気分(^^♪
バーゲン期間じゃないから、お買い物はイマイチだけど、
欲しい物はゲットできたから良かった。

3時のバスで強羅駅まで。

強羅駅で、登山電車が目の前で行っちゃって、
時間つぶしに、駅前の中村屋に。

中村屋オリジナルのコーヒーをお買い上げ。
寄木細工もいいものがあって綺麗で楽しい。

フラフラしていたから、
電車が出ちゃう。
ほんと、寄り道ばかりなんだよね。

飛び乗って、宮ノ下へ。

宮ノ下で送迎車をお願いします。
旅館まで結構な坂道、歩くのは大変かも。

時の雫へ。

思っていたより、ステキかも。

チェックインはお部屋で。

茶器置き場、流しもあって、広い。
ここを曲がると、、、

今回のお部屋。
いい感じですね。
クチコミでカビ臭いって書いてあったけど、
確かに、変な匂いがするかな。
でも、変な匂いも慣れてきちゃって。
空気清浄機もあるしね。

コーナースィートルーム。
眺めが最高。

客室半露天お風呂。
１００％源泉かけ流しなんですよ。
ブログに書かれていた黒ずみは本当だ。
でも私たちには、全然へいき。
だって、１００％源泉かけ流しなんですものね♪
こんな客室半露天お風呂なんて、少ないですよ。

右側がベランダに続いて、外からの風が気持ちいい！！
まさに半露天風呂。
いいじゃない。
楽しみだー！！

洗面台。
２つあるのも嬉しいですね。

巾着の中身のアメニティー。
化粧水はミキモト。
これもいいじゃない。

トイレも広いし綺麗。

ウエルカムドリンク。
スパークリングワインと栗の甘煮？
すっごく美味しい。

早速、館内散策。
ここはライブラリー。

音楽も聞けるみたい。

壁に、エジプトのパピルス。
エジプト思い出すよね。
今はコロナで行けないけど。
海外旅行も少しずつできるかなあ。

外は、とっぷり日が落ちて。

ライトアップ。

隣の武蔵野別館に。
武蔵野別館は２０１６年に行っていて、ブログも書いてる。

玄関。
今回は青森のねぶたが。

雛の湯。
武蔵野別館のお風呂をいただけます。
変わってないかも。
熱くて気持ちいい！！
ここはかけ流しではないみたい。

武蔵野別館は敷地内に源泉を所有していて、
お部屋のお風呂は、全て天然温泉なんですって。
そういえば、温泉成分表がないかも。

6時半に夕食。
見た目もキレイですよね。
お刺身盛り合わせも美味しい。

これは、宝楽焼き。
野菜やキノコ、アワビ。

最後に足柄牛のロティール。
とろける。

自家製手打ち十割そば。
お水で食べてみてくださいって、すごいこだわり。
そばも自家栽培なんですって。
確かにそばの香りが。

最後は柿のガレット。
コーヒーはオーダーしました。
美味しい。
もう、お腹一杯。

写真を撮り忘れて。
ここでたっぷり客室半露天お風呂。
入った途端に、姉と声をそろえて、さっきの武蔵野別館の温泉と全然違う。
ローションのようなトロトロ感、温泉の香り最高だ。
まさに１００％天然温泉だ。
いい湯だな、ハハハン?
気持ちいい！！

朝、7時。
昨日はなかなか眠れなくて。
いつもは5時半、遅くても６時に起きるのになあ。

朝食は8時半だって。
時間があるので、椅子を持って来て、
私の好きなジャズタイム。
本当ならコーヒーが欲しいけど、お茶で。
でも、こんな時間、大大大好き！！！

敷地内に登山電車が通る。
電車の音がいい感じ。

8時半に朝食。
エッグベネディクト。
ヨーグルトがいっぱいだ。

栗の花の蜂蜜をいっぱいかけてくれます。
蜂蜜の入れ物がステキ。
こんな入れ物初めてなのでパチリ。

コーヒーと紅茶がポットで。
三杯は飲めて、ほんと嬉しい。

12時までまったり。
トロトロの温泉タイム。
この時間が楽しい。
気がつけば、テレビも携帯も見ていないかも。
この、景色が大きなスクリーンみたい。
ゆっくりと流れていく時間がいいかも。

12時にチェックアウト。
富士屋ホテルで降ろしてもらいます。

富士屋ホテル。

花御殿。
素晴らしく、美しい。
２０１１年に泊ったんだけど、写真が見当たらない。
その頃はブログも書いてなかったから、どうでも良かったのかなあ。

富士屋ホテルのお庭。
その時は凄く混んでいて、待遇がイマイチだったんだよね。

正面玄関。
でも、やっぱり眩しいほどに綺麗だ。

二年以上に及ぶ大改修を経て、令和二年（二〇二〇年）、
〝新生〟富士屋ホテルに。
絵になるよなあ。

本館ロビーフロアー。
ここは当時まま残したんだ。
タイムスリップしたような空間。

この尾長鶏は有名ですよね。
ヘレンケラーはホテルで飼っていた尾長鶏が大変気に入っていて、
戦後再び来られた時、もう尾長鶏はいなかった、
ヘレンケラーのまたの来訪を願って彫ったのが、尾長鶏の彫刻。

あ、うん、の竜の彫刻。
これもすばらしい。

創業時からあるタイル張りの暖炉。
お部屋として使われていたみたい。
丁寧な作りに脱帽です。

ロビールーム。
改装で調度品もきれいによみがえっているみたい。

カスケード・ウイング地下1階 フィッシュアレイ。
ここもこんなにきれいに。
大改造だったんでしょうね。

ホテル・ショップ。
富士屋ホテルオリジナルの商品が並びます。
早速、お買い物ですね。

今回は、旧御用邸　菊華荘で昼食です。
明治２８年　天皇の御用邸として建てられ、
昭和２１年に富士屋ホテルに、その時に菊華荘と命名したんですって。

献上御膳をいただきます。
なんといっても、いざ、神奈川のクーポンが使えるので、豪華にお食事です。
だって、主婦の私たちには５５００円の昼食なんてすごい贅沢。

待合室に通されて。
天窓があるから明るい。
創建当時は中庭だったホール。
後にトップライトがある室内に改装したんですって。

これもステキ。
菊の御紋の模様が。

建設当初からそのままの形で残っている御座所。
猿頬天井(さるぼおてんじょう)と筬欄間(おさらんま)が見事です。
いい感じですね。

はじめは白和えから。
お箸も菊の御紋。
天皇の御紋が入っていると神々しくおもえちゃうんだよね。

献上箱。
綺麗だし美味しい日本食。
見た目も味も最高だ。
これが日本の宝物かも。

中庭がいい感じ。
ガラス窓やガラス窓の桟も優雅ですね。

これはトイレ。
こういうガラスドアはめずらしいかも。

最後の水菓子。
ここでお会計。
いざ、神奈川のクーポンを使いたいのですが。
お飲み物を頼まないと使用出来ないのですが。
えーそうなんですか？
なら、カードで。
どうしよう、３０００円何に使う？
ネットで申し込んだときに、そう言うルール教えてくれればいいのになあ。
お土産もいっぱい買っちゃったよね。

もう一度確認して、いざ、神奈川のクーポンを使うことが出来てホッと一息。
主婦は必死だわ。
５５００円の昼食はなかなかお高い。
できれば、クーポンでお得にたべたいものね。

せっかくなのでお庭を一周。

登ると休憩所が。

お庭。
池は上から見ると「心」という字につくられた「心字池」

皇室では、一番小さく、日本では６番目の御用邸。
今は６つのお食事のお部屋と３つの宿泊のお部屋があるんですって。

ベーカリー＆スイーツ ピコット。

富士屋ホテルのベーカリーシェフパティシエが手づくりする、
焼きたてパンとスイーツのお店。
私は食パンとレーズンパンをゲット。

クラシックカレーパンやレーズンパン、アップルパイが。
ここで、電車の中で食べようって、スイーツをゲット。

有名な写真館。
ジョンレノンや。

チャップリン。

お土産をいっぱい持って、
登山電車で箱根湯本まで。
なかなか眠れなかったので、電車の揺れが心地いい。
二人でコックリ、コックリお眠りタイム。

寄木細工模様の座いす。
なかなかステキ。
土曜日なのに座れるなんて、なんてラッキー。
まだ、コロナの影響はあるみたい。

箱根湯本で、山安ひもの屋でお買い物。
やっぱり感じるのが、
土曜日なのに、人が少ない。
外国の人も少なかったかも。

ここから、ロマンスカーで新宿まで。

富士屋ホテル、ベーカリー＆スイーツ ピコットで買った、
プリンとアップルパイ。
これはやっぱり美味しい。

次どこ行く？
そうね。
奄美大島がいいなあって。
調べてみようか。

ロマンスカーの中から、やっと太陽が。
今回は天気がイマイチだったよね。
でも、それだから逆にゆっくりできたのかも。

御殿場アウトレットのサンクゼールで買ったジャム。
帰ってから食べると、食パンがモンブランに。
ねぎ塩は、生で食べるより、調理に使ったほうが美味しい。

重たいよりも、食べたい気持ちが強く頑張ったけど、
持って帰るのが重たかった

全国旅行支援が始まって初めての旅行。
全国旅行支援がよくわからなくて、バタバタと取った時の雫。
良い評価と悪い評価と入り混じってキャンセル代もかかるしと、
怖いもの見たさで来てみました。
私の評価はピカピカの５と言いたいけれど４かな。
匂いやお風呂の老化は仕方ないにしても、
お部屋にお茶しかなくて、後はオーダー、パックの紅茶やコーヒー、水もない。
今は、ラウンジなどで、飲み物やお菓子を出すので、出遅れ感もあるかも。
食事がお部屋なのはいいけれど、暖かいお椀類はすべてぬるい。
きっと武蔵野別館から来るのだろうけれど後手後手になっているのはいがめない。
それでも、温泉はすばらしい。
二人で入って湯船が減っても、源泉がいっぱいにしてくれていて、
こんなに豊富な温泉もなかなかないかも。
ただ、痛んでいる所をリニューアルするのも大切なんじゃないかな。
　
正反対なのが富士屋ホテル。
このコロナ禍を逆手に新しくリニューアル。
数々の増改築を経て、箱根を象徴するホテルとしてまた成長した感じ。
前に泊った時、あまりいい感じがしなかったけれど、
新しくなって、また泊まってみようかなって、そそられてしまう。
お高いけれど、やっぱり味も最高。
行って見て、見て聞いて食べてみないとわからないしね。

まだまだこんな旅行やめられませーん。

これはおまけ。
調べてみると、２０１１年の写真が少し。
これは、アップルパイのセット。
食いしん坊の私、やっぱり、食べていたんだ。

花御殿のお部屋。

百合のお部屋。
ルームキーには部屋名にちなんだ花のモチーフで、
私たちのお部屋は百合のモチーフ。
素敵ですよね。

絨毯も百合の模様ですね。

庭園。
約5000坪の庭園を20分ほど散策。
写真はないのですが、温水プールで泳いだり、
ビーフカレーをいただいたりそれなりに楽しんだのですが、
すごく混んでいて、味気ない思いも。
ガッカリしたのが、富士屋ホテルを出るときに、
車が沢山出入りしていて、
危ないので早く行って下さいと追い出されるように出されたこと。
ありがとうございましたもない。
今でも覚えているので、
それまで楽しく過ごしていたのに、富士屋ホテル＝感じ悪いになっちゃった。

最後って大切だなあとその時すごく感じました。
よく、最後までお辞儀をしたり、手を振ったりしてくれますが、
これは、ものすごく大切なんだと。
チェックインの時は、誰でもにこやかに迎えてくれますが、
チェックアウトは最後の思い出となるので、
心地よく帰っていただくことも、ものすごく大切だと。

建物や食事もですが、やっぱり、おもてなしの心が大切ですね。
富士屋ホテルの看板にあぐらをかいていないで、
忙しくても最後まで、見送るつもりで、頑張ってほしい。