1人旅。ローテンブルクとオクトーバーフェスト少々

2022/09/23 - 2022/10/01

2022年8/13から10/1まで6カ国を1人旅しました。
6カ国目のドイツで訪れたのは、ローテンブルクとミュンヘン少々。
トシのせいか、1ヶ月を超えたあたりから疲れが出てきて、後半はクタクタであまり動き回れず(-_-;)　ホテルから出ない日もありました、、、だめだこりゃ

エリア ドイツ

ミュンヘン空港には夜の11時頃に到着。
空港から近いフライジングという街にあるバイエリッシャーホフという名前のホテルを予約。空港から鉄道でも行けますが、タクシーを使いました。32ユーロ+チップ。
こちらのホテルは朝食ビュッフェ付き。トータル5泊しましたが、朝食は毎日同じ(^_^;)　ちょっと飽きる…
最寄り駅からは徒歩で10分、周辺にはスーパーマーケットやレストランがいくつかあります。

ここから、バイエルンチケットという、普通列車の乗り放題チケットを購入してローテンブルクへ。
券売機は英語にできるので、簡単に購入できました。支払いはクレジットカードで。1日乗り放題26ユーロ。

これがバイエルンチケット。
名前をローマ字で自分で記入しないといけないそうです。時々、車掌さんが切符拝見しに来ます

駅のホームの自動販売機。
クレジットカードで簡単に買えます。便利だわ。

2等のチケットなので、「2」と書かれた車両に乗らないといけません。席は自由。

途中、乗り継ぎが3回ありました。
けっこう寒くて、駅の自動販売機でカップスープを買って飲みました。70セントでした。おいしい(⁠・⁠∀⁠・⁠)

ローテンブルク到着。
とても小さな駅で、駅員はいないし、売店もない。そして券売機もない……どこでチケット買うの？？

到着したのは夕方5時ぐらい。片道4.時間ぐらいかかりました。
駅前に大きなスーパーマーケットがあり、その中にアジア料理のお店があったのでイエローカレーをお持ち帰り。チキン付き。このカレーがめちゃくちゃ美味しかった！やっぱ、食べ物はアジアだな～　
今回の旅ではアジアをルートに入れてないので、もうアジアの食べ物が恋しくて恋しくて仕方なかったです。私、欧米の食べ物は、実は苦手なんですよね…
(⁠￣⁠ヘ⁠￣⁠;⁠)困ったもんだ

スーパーマーケットでコロナの検査キットを買ってみた。鼻に綿棒入れてするタイプ。これ、日本では高いけど、ドイツでは2～3ユーロぐらいで買えます。
結果は陰性だった。

翌日。
さぁ、観光です。

中世の街並みが残る　ローテンブルク··オブ·デア·タウバー……長い名前や(^_^;)

日本人には人気のローテンブルク。他の外国人は、そんなに…らしいけど。

色とりどり

映画とか、ドラクエとかFFとかに出てくるような…。

ここの名物のお菓子、雪玉。あちこちのお店で売ってます

いろんなフレーバーがあるけど、自分好みのやつはコレ！
中にはストロベリークリーム。外側はホワイトチョコかけ。
ま、このフレーバーは近代的なものでしょうね。ノーマルな伝統的なフレーバーもありましたが…好みを優先してしまった。
ちなみに1個はめちゃくちゃデカイです。1人で食べきるのはキツかった　(汗)

ちょっと変わった大きな建物かあるなぁ～　入口まで行ってみると、ユースホステルだということがわかった。

プレーンライン。

お店の看板？が、けっこう気になりました。何屋さんなの？

これは！ドラゴン屋さんですね。さすがヨーロッパですね。1匹買ってみますか。そして勇者にでもなりますか。

天気が……曇ったり雨降ったり、たまに晴れたり。
安定せず。

日本人経営なんでしょうね、きっと。うちの地元のお酒まで売ってる～！びっくり！

この町はその昔、敵から町を守るために城壁で町をまるごと囲んでいたそうです。進撃の巨人と同じですね(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠)壁の中には巨人が…？
城壁の内側には通路があるので歩いてみましょう。

いろんな国の人の名前や、企業名が、この城壁に。寄付をしたとか。

この通路、けっこう続いてるんですが、疲れたので途中でやめました。

これは鍛冶屋。右側の通路が、歩いたとこ。

ヨーロッパらしい雰囲気。可愛らしいですね。
ここが日本人女性に人気があるのがよくわかる。可愛いもの大好きですからね☆

夜。ライトアップしてるのかな？と思って行ってみたけど、普通に暗いだけで面白くなかった。コロナ禍前ならライトアップされてたのかもね

夜、スーパーで買った日清カップヌードルを。
これはなかなか日本人好みの味で美味しかった！私は世界各地で日清のインスタント麺をよく買います。食べ比べ！しかし、50%ぐらいの確率で、残念な思いをします(-_-;)　中南米の日清のカップ麺は特に……ま、まずい……メキシコのUFO焼きそばは本当にマズかったなぁ（泣）
皆さん、機会があれば挑戦してみてね！

ローテンブルクからフライジングへ。
ローテンブルクの駅には券売機がありません。駅員もいません。仕方ないのでチケット買わずに乗車し、最初の乗り継ぎ駅でバイエルンチケットを買いました。
ところでローテンブルク～フライジング(又はミュンヘン)へは何度か乗り換えなければいけないのですが、乗り継ぎ時間が毎度、短い。5分程度。ホームがどこなのかキョロキョロ探してるうちに列車が出発してしまったことが一度ありました(;_;)そして次の列車を調べると1時間後…と思ったら、それはバイエルンチケットでは乗れないICEで、結局、次の列車まで2時間も待つことに。しかも観光もできそうにない小さな駅でした。ショック……売店でホットドッグとかお菓子を買って、ひたすら待ちました。

この時期、ミュンヘンでは3年ぶりのオクトーバーフェストが開催中。せっかくなので会場へ行ってみることに。
ホテルはミュンヘン中心部から離れた、フライジングにずっと泊まってました。オクトーバーフェスト開催中は、ミュンヘン中心部に近いところのホテルは高額なので。
ミュンヘンで、革のハーフパンツ履いてる男性はオクトーバーフェストへ行くに間違いないので、ついて行きます。

途中、オクトーバーフェストでの伝統的な衣装を売ってるお店がたくさん。

お値段ピンキリだけど、女性用は1万円あれば買えるみたい。

会場に到着。
この日も曇ったり雨降ったり。

伝統的な衣装を着た人が多かった。

私が訪れたのは金曜日のお昼頃。まだ、そんなに混んでる感じではなかった。夜はすごい人なんだろうな

会場には絶叫マシンがたくさん。ここは遊園地か？

ビール飲んで酔っ払ってから絶叫マシンに乗って大はしゃぎするのかな

屋内型のジェットコースターに乗ってみた。8ユーロ。

大きな立派なお馬さん達。
残念ながら私はビールを飲めないため、会場でビール飲むことなく、見学だけして帰ることに。ビール好きな人なら、めちゃくちゃ楽しめると思います。なお、ここでのビールは1杯(1L)1800円ぐらいだそうです。

ミュンヘン中央駅から列車に乗り、リンツのアウトレットショップへ行ってみました。日本人女性には人気のリンツ。

リンドールチョコが、80個入りで19.99ユーロ。これは安い！！日本のアウトレットよりも、コストコよりも安い！
しかし重い、、、80個入りで1キロ。4袋買ってしまった。重い、、、

こちらもリンツで買ったもの。これはお隣のオーストリアで有名なお菓子ですね。マジパンをチョコで包んだもので、モーツァルトの顔付き。ためしに買ってみた。私は割と好みの味♪　…ですが、帰国して旦那にあげたら旦那は「美味しくない」とのこと。マジパン苦手な人、日本人は多いかもね

トイツ最終日。旦那へのお土産はやっぱりビール。
ドイツの缶ビールはスーパーで買うと安い！　500ml缶は、日本よりも安いです。なお、免税範囲を超えるため、帰国時に関税を払いました。500ml缶ビール8本で関税は300円でした。

ドイツでトータル5泊したフライジングのホテル。最後の朝食ビュッフェ。朝食の内容は毎日、同じ。たまには違うメニュー出してほしかったな(-_-)

帰りの荷物。
出発時は右のバックパックのみで、重さ7キロでした。
帰りはお土産買ったので8キロ増し。缶ビールとチョコが重い、、、
もう若くないので、重い荷物を運ぶのは辛いですね。

帰国便はルフトハンザ。ANAが良かったなぁ、、、でも残念ながら私の日程ではANAは日本直行便が飛んでなかったので仕方なく。

これで1ヶ月半の1人旅は終了です。
帰国してからトータル費用を計算したら、、、約150万でした　　⁠w⁠(⁠°⁠ｏ⁠°⁠)⁠w　予算オーバー、、、物価の高い欧米での滞在を長めにしたからですね。ホテル代が平均1.5万だったし。若い頃は宿代を節約するためにドミトリーを主に使ってましたが、最近はムリ(´Д｀)ﾊｧ…　年齢的に。
ちなみに11年前に3ヶ月で15カ国を1人旅した時はトータル費用が100万でした。4年前に3週間の南極＆アルゼンチンの旅をした時も100万でした。
過去最高額の旅になってしまった、、、
そして今回の旅で痛感したのは、、、体力の衰え。長期のバックパッカー旅は、キツくなってきましたね～～
ああもう、若くないなぁ　

若い人にはどんどん世界を旅してほしいです☆

この旅行記へのコメント （2）

• Pomfiさん 2022/10/05 22:27:20

  ローテンブルクの看板。

  piston39さん、こんばんは。
  
  ローテンブルクはいつか行けたらなあと思っていた町（飛行がイヤなので、行くなら電車か船の乗り継ぎで）です。今のような時期にその町の最新の写真が見られるとは感動モノでした。
  
  貴重な旅行記を見せていただいたお礼として、文中にあったpiston39さんの疑問2つへのご回答を書かせていただきますね。
  
  そのひとつは、「お店の看板？が、けっこう気になりました。何屋さんなの？」と書いてあった鹿の看板の建物の正体です。
  
  これはHotel Goldener Hirsch（ホテル・黄金の鹿）というホテルの看板です。行ったことはないけれど、鹿が金色だし、下のほうにHOTELという文字も出ていたので、すぐに見当がつきました。
  
  念のためHotel Goldener Hirsch, Rotenburgで検索したら、ちゃんそのホテルが出てきました。この建物じゃありませんでしたか？
  
  https://www.booking.com/hotel/de/goldener-hirsch-rothenburg.ja.html
  
  2つ目は「これは！ドラゴン屋さんですね。さすがヨーロッパですね。1匹買ってみますか。そして勇者にでもなりますか。」と書いてあった看板の建物です。
  
  これ、看板の下にある旧字体のドイツ語（ヒトラーの時代に廃止された文字です）を読んだら、Gasthof Greifen（料理屋・グラフィン）と書いてあったので、日本でいうなら料理旅館みたいなところの看板だとすぐ分かりました。
  
  グラフィン（ドイツ語ではグライフェンと発音しますが）というのは頭と翼が鷲で胴体がライオンという空想の生き物です。
  
  で、この看板のグラフィンも金色なので、Gasthof Goldener Greifen, Rotenburgで検索したら、今はHotel-Gasthof Goldener Greifenという名前のホテルになっていることも分かりました。
  
  このホテルのURLは下記のとおりです。あの看板を撮られたのは、間違いなくこの建物の前と思います。
  
  https://gasthof-greifen-rothenburg.de/
  
  以上、ちょっとお礼の情報提供まで。
  
  Pomfi

  piston39さん からの返信 2022/10/06 12:02:56

  Re: ローテンブルクの看板。

  こんにちは！
  私の下手くそな旅行記に、まさかこんな嬉しい反応を頂けるなんて…(⁠^⁠^⁠)　私が投稿した旅行記が、どなたかの参考になればいいなぁ～と、いつも思いながら書いております。
  そして、看板の答えまで頂けるとは！！
  旧字体のドイツ語！？それは驚きです。廃止されたドイツ語があったことがあったのですね、、、そして架空の生き物。興味深いです。
  どの看板も個性的で、デザインも素敵で、ここに投稿したもの以外にも、看板ばかりたくさん写真を撮ってしまいましたよ(^_^;)　
  ミュンヘン周辺からは、安く行くならバイエルンチケットで片道4時間ですが、日帰りのバスツアーもあるようなので、効率が良いのはバスツアーかもしれないです。私はローテンブルクに1泊したかったので、のんびり自分のペースで行きましたが。旅行記にも書いたように、列車で行く場合は、乗り継ぎ回数が多いのと、乗り継ぎ時間がとにかく短くて、一度だけ乗り遅れて無駄に時間がかかってしまいましたが、、、余裕を持って出発することをお勧めします(⁠^⁠^⁠)
  あと、私の訪れた9月末頃は既に寒く、ダウンジャケット着てました。
  いつか、是非とも訪れてみてくださいね！
  有難うございます