2022ヨーロッパ～デンマークの自治領フェロー諸島

2022/09/29 - 2022/10/03

現地2泊でデンマークのフェロー諸島へ行ってきました。2020年の7月に航空券と宿を押さえてましたがコロナでキャンセル、からのリベンジ旅です。

フライト
コペンハーゲンからフェロー諸島ヴォーアル
往路SKスカンジナビア航空
復路RCアトランティック航空

宿
Miðvágur村(空港と同じヴォーアル島に2泊

海の上に湖が見える絶景Trælanípa編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11782165

エリア ストレイモイ島(フェロー諸島)

出発はヨハネスブルグ空港から
夜は欧米中東行きの大型機が集中するのでイミグレも混雑。
ブリュッセル便が新しく就航してる

LHルフトハンザ航空フランクフルト行き
ユナイテッド航空のポイント使ってビジネスクラスにアップグレード。
アメニティが入っているエコバック、今日は富士山が描かれてるTokyo版を入手

LHエコバック全シリーズ。
何となく集まっていて、あとはドバイ版バージュアルアラブを残すだけ。

機内で就寝用の長袖シャツが配られる。

機内エンタメ、映画トムクルーズ50周年特集が組まれていた。まずはTop Gun Maverickを鑑賞

夕食、いつもはチーズつまむだけだけど、今夜はメインも食べた。
シャンパンの後、Rheinhessenのリースリングで
前菜は鴨の胸肉、メインは野菜カレー、フライドオニオン&カシューナッツ添え
締めはチーズプレートとポートワイン

着替えてフルフラットでおやすみなさい

朝ごはん、朝4時半にドーンと出てきた。
数時間前に夕飯食べたばかりでお腹全然空かないのでフルーツ、チーズをちょこっとつまむ

到着予定時刻の朝5:35から前倒し5:07にフランクフルト空港へ着陸
ゲートZから歩いてシェンゲン内のAゲートへ大移動。
ドイツで入国手続き。
デンマークもうフェロー諸島もシェンゲン内なので、出国手続きは帰りにヨハネスブルグに戻る時

朝6時にゲートA26近くのルフトハンザ航空ラウンジオープン
ビジネスラウンジのみ営業中

金曜早朝のコペンハーゲン行きは満席

1時間のフライトで水とチョコが出た
このペットボトルは旅行中の水筒代わりにとっておこう

コペンハーゲン空港乗継、フェロー諸島行きは手荷物検査なかった

フェロー諸島のVágar空港行き搭乗
バックパック＆服装登山仕様のツーリストが多い。

私は捨てる予定の厚手のワンピース。日本国内の温泉旅行で活躍してたけどそろそろ綻びが出てきたので今回の旅行で引退

SKスカンジナビア航空の機内は3分の1くらいの搭乗率

21人の乗継最終搭乗者を待ってましたが、乗らなくなったので出発します、とアナウンスがあり。団体さんかな？
ボーディングコンプリートで出発

コーヒーと紅茶はコンプリメンタリー

職場で配られていたお土産を持ってきたので一緒にいただく
金沢烏鶏庵 のカステラ

フェロー諸島までは2時間弱のフライト
ノルウェー海岸の入江が見えてきた

フェロー諸島に近づくにつれ、予報通りの悪天候で、大きく揺れながら着陸

上空から見えた風景は雨でできた滝

空港からのバスの時刻表
11時過ぎに到着し、次のバスは2時間近く待って12:55発
宿までは歩ける距離だけど、さすがに今日は強風大雨で諦め、Wi-Fiさくさく繋がるので仕事する。ネット早くて作業はかどる

島内のバスのスケジュールは接続するフェリーと連携しているので、飛行機の時間とは全くリンクしていない。

12:55空港発バス、10分前に到着し出発時刻まで待機して出発
空港駐車場はレンタカー車がずらり。

強風で横揺れながらバスは海岸沿いを走る。
絶景どこー笑

空港から10分かからず、目的地Miðvágurに到着
バス料金は20kr、クレカ支払い可

今日からアニーさんのB&Bに2泊
トイレ、バスルームは供用だけど、他のゲストがいないので独占できた

初日は部屋でガイドブック読んだり、持参したPCで仕事したりのんびり過ごす

翌朝、日の出は朝7時半と遅め。
朝ごはんは、新鮮な野菜、チーズ、完璧な茹で具合の半熟卵、フェロー産のヨーグルト

食べきれないのでサンドイッチ作ってランチにした

2日目の午前中は、この絶景を見にハイキングに出かけた

旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11782165

午後からはバスに乗って首都のあるトースハウンへ

本数少ないので時刻表と睨めっこ必須
https://www.ssl.fo/en/

フェロー諸島は人口規模5万ちょっとながら、3か所の海底トンネルがあり、さらに新しいものが建設中

トンネル内部
トンネル技術を持つ国は、世界でも日米中欧米と多くはなく、この海底トンネルはノルウェーの会社が建設

雄大な自然の中にあるバス停

島名物芝生ののった屋根。ホテルの屋根にも芝生
写真は機内誌から

北欧メーカーで家建てた妹に写真送ったら、この草は白樺の樹皮の上に乗せられた土に植えられ、断熱、防風、防水の効果があり、寿命も延びるんだねって返事きた。
同じように屋根に草生やして見たら？って言うと庭の芝の手入れで大変なのに無理って返された

トースハウンに到着
晴れ間が見えてきた

まずはバスターミナル横にあるフォートへ登る

頂上に大砲があった

向こうに見えるのはNólsoy島
フェリーで30分ほど
トースハウンに泊まっていれば行けたかな

フォートからのトースハウンに眺め
大型船が一隻停泊中

ここからコペンハーゲンやアイスランド航路がある

トースハウン港周りを散策

フェロー諸島の旗

いろんなオブジェが置かれた町だ
作者の紹介や作品に込められた想いを紹介した石碑があった

町案内の標識

クラフトビールのバーを発見
16時オープンなので、夕飯の後で来よう

カフェの前に寒そうな人のオブジェ

港近くのEtikaで早めの夕飯。ここで握り寿司食べたかったのよね
海外で寿司って、日本からの旅行だとあまり選ばない選択肢かな

フェロー諸島の地ビールOYN OYピルスナーがあった

握りは1貫25kr、500円から
タブレットのメニュー見ながら店員さんに注文。

シャリはしっかりしてる
わさびは別で出てきて自分で適量をつけて食べる

鰻をもう2貫とエビを注文。
お会計は225kr、4300円

土曜の夕方、周りの羽振りの良さそうなマダムたちはじゃんじゃん注文していた。

続いてさっきのバーに戻りクラフトビール飲み比べ

寿司でお腹が膨らみ飲みきれず、貴重なアルコールを残してしまう。飲兵衛失格だ

バスターミナルへ戻る
17:30発のバスは10分ほど遅れてやってきた。

土曜の夕方、トースハウンへ遊びにきた地元っ子たちがたくさん乗っていた。

翌朝3日目。風が強いけど天気よい。
今日湖に行っててら青空バックの写真撮れたな。。

アニーさんがチェックアウト過ぎて13時まで部屋使っていいよと言ってくれたのでのんびり。

コペンハーゲン行きのフライトは14:30
空港に13:40に着くバスで間に合いそう。
預け入れ荷物なし、オンラインチェックイン&デジタル搭乗券で時間は余裕だった

Miðvágurのバス停まで歩いて15分前に到着

昨日まで霞んでた風景も今日はくっきり見える

空港までのバスは昨日トースハウンから戻ってきた時と同じ運転手さんだった。空港まで20kr
現地での支払いは全てクレカで完了

バス降りたらちょうどRCアトランティック航空が到着したところだった。RCはフェロー諸島のエアライン。

保安検査で15分ほど並び、制限エリアに入ったのは出発30分前
制限エリアは狭く、人が溢れていた。
ギリギリまで非制限エリアにいるんだった。

往路はSK、復路はRC
2020年往復SKでコペンハーゲン-フェロー諸島の航空券買った時は2万円ちょっとだったのに。今やその3倍近く払うハメに。

ちょうど滑走路が見える側の窓側席だった。
しゅっぱーつ！

さようならフェロー諸島
上空からしばらく眺めていたかった島の風景
機体がこのあとすぐに厚い雲の中に突入

絶対にまた来るぞー！

アトランティック航空の航路
カナリア諸島やマヨルカ島航路は、SUNルートだって。避寒に行くんだろうね

コペンハーゲン行きアトランティック航空の機内満席に近かった
コーヒーと紅茶は無料

コペンハーゲン空港へ到着前の風景

先進国は本当にスマートに旅ができる。
この感覚が取り戻せてよかった。

SASラウンジでくつろいでいると、キター！フライト遅延情報。
乗継もともと1時間20分、ヨハネスブルグまで帰れるのか？
コペンハーゲン→フランクフルト、遅れに遅れ1時間15分の遅延。原因は人手不足だって。まだヨーロッパでこの問題、後を引いてるのね。

フライト時間が通常より5-10分短かかったのはパイロット頑張ってくれたからか？

私の他にも乗継ヤバい人が何人もいた。降機時に前にいたお兄ちゃん、「僕のブエノスアイレス行きは、出発時刻が20分後！」頑張ってー！

遅れたフランクフルト行きの機体
フランクフルト空港は到着がゲートAの端っこからシェンゲン以外の出発ゲートZまで移動、途中出国審査もある。まあ乗り継げなかったらフランクフルト1泊だな。
21:40には機体の外に出られ、走りにくいブーツを履いて空港内を走り続け、出発時刻22:05の10分前にゲートに辿り着く。ドアクローズはまだ。
ゲートの地上係員達にディレイ情報は共有されてて、「あらーあなた！！間に合ったのね！！」と祝福されたw

フランクフルトから10時間のフライトで到着した南ア。イミグレに新たに指紋採取の制度が導入されていた。まだ試験段階で、オペレーションも機械も上手く作動しておらず、長蛇の列ができていた。。ダメだこりゃ。。。

この日プレトリアは気温35℃
ジャカランダの花も満開に近づいていた。