2022年GW 河津温泉「玉峰館」露天風呂付き離れ客室でまったり

2022/05/04 - 2022/05/05

2022年のゴールデンウイーク、昨年につづき今年も家族で温泉旅館に1泊してきました。
今回も直前になって予約したので
・露天風呂付き客室
・大人3人で泊まれる客室レイアウト（二間以上）
・自宅からサクッと行ける距離
で絞って検索して出てきた旅館からのチョイス。

どこに行っても混んでいるGWにわざわざ出かけたくないと思って何も計画しないのに、いざGWが近づくと「どこか近くに1泊だけしてくる？」となるウチの家族。

今回泊まった旅館は伊豆・河津温泉の「玉峰館」
大将15年創業の老舗旅館です。
https://www.gyokuhokan.jp/

エリア 河津温泉郷・今井浜(静岡)

今回も「やや乗り鉄」な夫の希望で電車で。
河津駅14:30着の踊り子13号で向かいました。

良いお天気で、向こうの方に初島がよく見えました。

特急 踊り子 乗り物

河津駅からは旅館の送迎車で
こちらが敷地入り口

玉峰館：https://www.gyokuhokan.jp/

玉峰館 宿・ホテル

「玉峰館」には大きな中庭があり、入り口の門を入ってからお庭の脇の通路を通って母屋へ向かいます。

小川（というか用水路的な？）が流れていたり
ちょっとした竹林のようになっていてなかなか風流な感じでした。

玉峰館 宿・ホテル

かなり広い敷地に2階建てなのでとても解放感があります。
わたし達が宿泊した露天風呂付き離れの客室はこの母屋の左の方にあります。

こちらが建物の入り口
入り口脇の源泉櫓からはすごい勢いで温泉が出ていまして近づくと迫力たっぷりでしたよ～

「玉峰館」の温泉についてはこちら：https://www.gyokuhokan.jp/hotsprings/

正面玄関を入ったところ
濃い木目で落ち着いた雰囲気です。客層も良さそう～
左のケースにはワインがずらっと。
こちらの旅館はお料理がとても美味しいらしいのでチェックインの時から楽しみにしていました。

ロビーにてチェックイン手続き
他のお客さんをチラホラお見掛けしましたが落ち着いた年齢層で良い感じ～

お茶（ぐり茶だったかしら）とわらび餅でひと息

今回の宿泊は「露天風呂付きの離れ客室」
源泉櫓があった正面入り口の向かい、この黒塀で仕切られた向こう側が離れ客室になってます。

玉峰館 宿・ホテル

わたし達の客室は黒塀を入ってすぐ右のお部屋でした。
源泉櫓が目の前なので温泉が噴き出す音がずっと聞こえていました。
（お部屋の中に居ればうるさいという程ではないです）

「蒼玉」というお部屋でした。
露天風呂付き離れの客室についてはこちら：https://www.gyokuhokan.jp/guestroom/detached/
離れではない露天風呂付き客室もあるようですね。今回は家族3人の為ある程度広さがないとツラいので離れが空いててラッキーでした。

入り口の左に扉のようなものがありまして↓

高級ホテルのような「バトラーボックス」が設えられていました。
翌朝の朝刊などがこちらに届けられていましたよ

さて、お部屋に入ります。
こちらは玄関扉を開けたところの視界
右側に洗面＆シャワーブース＆露天風呂・左側はお手洗い・正面はリビングでリビングの右にベッド2台を置いた洋室があります。
3人での宿泊の場合はリビングにお布団を敷いてもらいます（我が家ではいつも夫がふとんに寝ます）
お部屋について詳しくはこちらで：https://www.gyokuhokan.jp/guestroom/detached/

玉峰館 宿・ホテル

ではウェットエリアから。
奥に露天があり、手前に洗面とシャワーブース

シャワーブース
レインシャワーもあり

洗面カウンター

アメニティに「箔一」の金箔化粧品シリーズ「KINKA」のセットが置いてありました。これは嬉しい♪

タオル多め＆バスローブも

こちらが露天風呂

露天風呂はお部屋からも出入りできるようになっています

こちらはお手洗い

リビング和室とツインベッドの洋室
可動式扉で仕切れます（仕切らないと夫のイビキがひどい）

リビング和室の外は坪庭のようになっており、その向こうは他の離れの宿泊客さんが通るので高い塀になってます。
でもあまり人の往来を感じることもなく、とても静かに過ごせました。

座卓上にはたくさんのお菓子

ツイン洋室
こちらにもテレビがあります
加湿空気清浄機あり

温泉パックがセットされてます
あらかじめ源泉が入ってました
奥に写っているのはかごバッグ。大浴場に向かう際に使用します。

お茶・コーヒーなど

冷蔵庫の中のものはフリーでした
温泉上がりに冷たい煎茶が嬉しい

お部屋で少し落ち着いたあと、私と娘は旅館内の探索へ。
夫は早速お部屋の露天風呂

大浴場へは旅館（母屋）を出て、この通路を通って行きます。

玉峰館 宿・ホテル

こちらが大浴場
https://www.gyokuhokan.jp/hotsprings/suika/
大浴場2つの他に、貸し切り風呂が3つあるようです。
玉峰館は客室数が16室とあったので、お風呂の数はとても多いですね。
こちらの旅館は子供宿泊不可のようですし、とっても落ち着いたオトナのお宿で気に入りました。

大浴場の建物から母屋まではこれくらいの距離感

メインダイニングにはテラスがあり
お庭が一望できてとてもゆったりとした場所でした。

母屋に戻りました。
一階の奥にはバーもあります。
営業時間は21時～24時
https://www.gyokuhokan.jp/dish/

母屋の二階客室の廊下
大正ロマンぽくて素敵でした

その名も「大正モダンツイン」でした。詳しくはこちら：https://www.gyokuhokan.jp/guestroom/general/jw.html
窓から中庭を一望出来てとても景色が良さそう。

さてディナータイム
メインダイニングのテーブルはほぼ埋まっていて、「あ、こんなにゲストいたんだ～」と思いました。（それまであまり人とすれ違わなかったので）

この日のメニュー
魚料理と肉料理はそれぞれ3種からチョイスします。
https://www.gyokuhokan.jp/dish/

夫と娘はワインペアリング・私はノンアル（お茶）のペアリングがあったのでそちらにしました。

魚介の和風ロワイヤル
生うに・ほたて・キャビアが乗っています

前菜
・和牛たたき、トマトの土佐酢漬け、モッツアレラ
・金目鯛手毬寿司
・鰆酢〆　檸檬餡
・浅利の出汁仕立て
・汲み湯葉　蟹

お椀

お造り
イサキ・まぐろ・アオリイカ・縞鯵
土佐醤油の他に大島オーシャンソルトと煎り酒も供されました。

わたしの魚料理チョイス
蝦夷鮑のバター焼き

稲取産金目鯛蛤出汁仕立て

蟹真丈生うに餡

わたしの肉料理チョイス
静岡県産あしたか牛サーロイングリル　中国たまりと香酢ソース

静岡県産あしたか牛ロースみぞれ仕立て　海老芋と筍

家族のチョイスをひと口もらったりしましたが、どれもとーっても美味しかった。

焼き穴子釜炊き御飯

赤だしと香の物も。
御飯は食べきれない量なので、お夜食におにぎりしにてくださいます。

デザートはテラスでいただきました。
暗くて写真が撮れなかったのですが、デザートはオレンジのパンナコッタにカンパリオレンジのジュレかけでした。
これもまたさっぱりして美味しかったです。

テラスから見たメインダイニング

食後、バーに寄ってみました。

一杯だけ飲んで後はお部屋でゆったり。
わたし達が入ったあと、ほどなくしてバーは満席になったのですが、その後に入ってきたゲストさんにはお部屋に持って行ってあげるようでした。小規模旅館ならではのサービスですね。

お部屋に戻るとお夜食が届いていました。
ボトルに入っているのはお出汁。お茶づけにしてもまた美味でした。

この後は少し休んで満腹のお腹を落ち着かせてから露天風呂タイムしてぐっすりと寝ました。

朝ごはん

この日も良いお天気

チェックアウトは11時
最後に温泉に入ってお部屋を後にしました。

チェックアウトした後、ランチに稲取キンメを食べようとタクシーで稲取へ。
稲取駅のコインロッカーに荷物を入れて、ちょっとブラつきました。
こちらは稲取港あたり

港周辺でベンチに座って時間つぶししたり（まだお腹が空かないのでｗ）
直売所で買い物したり、何軒かブクマしておいたランチ店がどんな感じかチェックしてまわったりして
13時ごろ、こちらの「きんめ処なぶらとと」に入店。稲取きんめが食べられるお店です。
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22003007/

きんめ処 なぶらとと グルメ・レストラン

それぞれ食べたいものをオーダー

夫は金目鯛のしゃぶしゃぶ

わたしはづけ丼

娘はあぶりきんめ丼

金目鯛ランチのあとは行くとこ無くなったｗ
電車の時間までまだ余裕があるのでどこかお茶できるとこを探し、なんともレトロな喫茶店でまたまた時間つぶし。あの星占い懐かしすぎる(笑)

チャーミー グルメ・レストラン

やっと踊り子乗れる～って感じで無事に帰京しました～
（金目鯛食べる以外に行くとこ無かった。。）

以上、2022年GWの温泉まったり旅行でした。

特急 踊り子 乗り物