2022年9月　柴又帝釈天界隈を散策

2022/09/07 - 2022/09/07

NPO法人のメンバーと柴又帝釈天界隈をブラブラした後、昼食を頂き解散しました。
歩くのが全く苦にならない範囲に見どころが集まっていて、
楽しいひと時を過ごしました。
10時　柴又駅集合
15時　解散

エリア 亀有・柴又(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

柴又駅前でフーテンの寅さんがお出迎え、
・・・というか、旅に出かける所でしょう。
駅前広場は、広場とは言えない狭い空間

寅さんアップ

横には、「さくら」が「寅さん」をお見送り

さくらアップ

駅前からこの道を進みます。

帝釈天参道看板の上に乗っかる
四角い「渦巻き」様のシンボルマークは何でしょう？
塀など、あちこちで見かけます

2階に博物館

映画の碑
名セリフが刻まれてます

信号を渡り、参道を進みます
国の重要文化的景観：
「的」という文字が挿入されているのに、何か意味が？？

とらや

真っすぐじゃない参道の良い感じ
今日は水曜日、
天気も悪いせいか、混雑していません。
先を歩くのは仲間たち、84歳を筆頭に11人。

短い参道を行くと、立派な門

柴又帝釈天

帝釈堂
立派な枝ぶりの松が、でんと構える。

邃渓園
帝釈堂の裏にあります。
入口は、
「帝釈堂　彫刻ギャラリー」の受付で拝観料を収めてから

邃渓園
昭和40年より関東の高名な造園師、
永井楽山翁によって改修、昭和47年完成した。
拝観料400円（彫刻ギャラリーと共通券）

邃渓園
外廊下を移動して見て回れる。

邃渓園

邃渓園

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
本堂の奥には、有名な彫刻群がある。（堂の3面に設置）
欄間（上部）、胴羽目（中段）、千羽鶴（下部）の
中段部分の胴羽目10枚をそれぞれ10人の彫刻師が彫った。
昭和9年完成。

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
　屋根を支えている

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
すべて1枚の板に掘り込まれている。
　彫刻のあるお堂の周りは、透明ガラスで囲われていて
　風雨を防ぐ配慮がされている。

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
一部分をズームしてみると、繊細な彫刻が分かる。

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
作者と彫刻の内容（法華経の説話らしい）を説明したパネルが、
それぞれ設置されている。

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
どれも、法華経の教えに関する精緻な彫り物が施されており、
じっくりと見る価値が十分ある。

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
下段に掘られた千羽鶴

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
下段に掘られた千羽鶴

「帝釈堂　彫刻ギャラリー」
見学通路の下部
龍の彫り物は、
飾りか？、それとも荷重がかかっているか？で、ひと議論。
（我々の結論は、飾り物・・・さて、当たっているか？）

山本亭
寅さん記念館とセットのチケットだと50円安い、450円。
（山本亭のみなら、100円）

日本庭園（山本亭）
典型的な書院庭園は米国の日本庭園ランキングで
全国4位（2020年）とか。

日本庭園（山本亭）

右の座敷で庭園を眺めながら、喫茶が楽しめる。

昭和初期の特色を色濃く残した近代和風建築

中庭にサルスベリの花

案内に従って、山本亭から寅さん記念館へ

寅さん記念館へ（山本亭）

寅さん記念館へ：ここも、山本亭

この長屋門（山本亭）をくぐり、手前の道路を横断

長屋門を出て、道路を横断すると
寅さん記念館への標識：矢印に従うと、高低差無しの道。

寅さん記念館へ：真っすぐ、小山の階段を登りました。
階段が苦手な人は、右手に廻れば平らな道路へ

位置関係

江戸川
階段を登りきると、左手に江戸川が現れる。
河岸に「矢切の渡し」があるはず。

「寅さん記念館」
　山田洋次ミュージアムが併設されている。

印刷機など、小道具を展示

ジオラマ

ジオラマ

ジオラマ

寅さんが旅で使った「トランク」

歴代マドンナ
何度もマドンナになった女優がいますネ

「山田洋次ミュージアム」
寅さん記念館に併設されてます

「川千家」で、平日昼間限定･お昼のランチコース
お通し・刺身（又は鯉あらい）・揚物・季節の小鉢・
うな重(小）肝吸い付き・和菓子又はコーヒー
★老舗の「川甚」は廃業したそうです

小ぶりの「うな重」で十分でした。
この後、お茶と和菓子で満腹

帝釈天参道にある「川千家」
食事後、参道を柴又駅に戻りながら、各自お土産を買って、
3時過ぎに解散して、小雨が降りだす中、家路に。

5時間ほどの散策でしたが、思いのほか楽しめました。
ざっくりとした内容ですので詳しくは各自お調べ下さい。

おわり