2022/09/09 - 2022/09/09
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Katsuさん
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長年勤めた化学の専門紙を退職、独立して4年が経過しようとしている。自宅での原稿書きはコロナ禍のおかげでリモートワークとしゃれた名前で呼べるようになった。町田の自宅で原稿書きや準備に費やす日々に混じって、時折、都心に向かう機会がある。会社勤めの時は苦痛だった通勤だが、月に2,3度の都心行は、ちょっとした小旅行気分だ。9月9日、そんな小旅行ついでに前々から訪れたかった旧ブリヂストン美術館、現アーティゾン美術館で絵画や彫刻を鑑賞した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー
-
アーティゾン美術館には思い入れがある。図画工作はいつも通知簿で「2」だった。専門紙に勤め始めて8年、ブリヂストンの担当になった。役得で、旧ブリヂストン美術館の招待券をいただき、これも仕事と思い絵画鑑賞させてもらった。館内には国内外の素晴らしい絵が集められ、すっかりファンになった。なかでも魅力を感じたのがピカソの絵である。写真は「女の顔」。このほかにもブリヂストン美術館の頃は「腕を組んで座る軽業師」などの作品も常時鑑賞できた。ピカソのほかにもルノワールやモネ、日本人画家では雪州や岸田劉生などなど、素晴らしいコレクションに魅せられすっかり美術館ファンになった。
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この日は青木繁、坂本繁二郎の展覧会「ふたつの旅」が開催されていた。チケットはスマホで購入、QRコードを入り口でかざして入館。
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チケット購入時には入館時間を選択します。おかげでゆったり見れます。
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こんな感じです。
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音声ガイド付きの絵。青木繁の「海の幸」です。音声ガイドは、アプリストアからダウンロードし、スマホにイヤホーンをつなげて聞きます。便利です。きれいな声で癒されます。
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青木繁「大穴牟知命」。古事記の一場面を描いたものです。
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青木繁「わだつみのいろこの宮」。同じく古事記が主題です。上はヤマサチヒコ。下、向かって左のトヨタマヒメと結ばれ、生まれた男の子は天皇家の祖先となったとされています。
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隣のビルは大工事中。
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有名な化学メーカーのビルも見えます。まさにここは日本の経済の中心地の一角。そんな場所の静寂も楽しさの1つですね。
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展示スペースに戻ります。坂本繁二郎「牛」
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アルベルト・ジャコメッティのディエゴの胸像。正面から見ると薄い板のようです。
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ドラゴンクエスト定番の「ラーの鏡」はこの作品からヒントを得ているのではないかと思います。あくまで個人的想像。セクメト神立像。
正面に椅子がおいてあるので、ゆったりと見れます。 -
テーマ展示会の6階、5階から降りると、アーティゾン美術館の常設所蔵を見ることができます。モネの「雨のベリール」
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藤島武二「屋島よりの遠望」
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個人的にはこういう絵が大好きです。荻須高穂「巴里風景」。
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一階のレストランでランチタイム。ウニのパスタ。ソースが美味しく、残ったソースを添えられたパンで掬いました。
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美味です。
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プチデザートとコーヒー。
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帰りに人形町まで足をのばし、甘酒横丁にある鶏専門店の鳥忠でお土産の焼き鳥をもとめます。
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こんな感じです。地鶏つくねと皮が好物です。
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