2022/06/17 - 2022/06/19
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イッコちゃんさん
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島は魅力を感じる存在です。
今年のGWはしまなみ海道をめぐりいくつかの島に行きました。私にとっての最初の島は今も身近に感じる淡路島でしょう。
奄美大島、屋久島、石垣島、宮古島などの南西諸島に行きました。利尻、礼文、壱岐、対馬にも行きましたが、まだまだ行ったことがない島がたくさんあります。行ったことがない代表は佐渡か・・。隠岐も魅力は感じながら行ったことがありませんでした。
そんな隠岐に魅力的なホテルができたと知り、行きたくなりました。
隠岐へは伊丹から飛行機があるはず・・しかし、ことは容易ではありませんでした。空港があるのは島後ですが、宿泊は島前の中ノ島で、船で渡らねばなりません。14:20に隠岐につきながら、中ノ島の菱浦の港に行く船は空港がある島後の西郷発17:59の高速船しかありません。隠岐までは簡単に行けたけど、そこからが不便。島は不便。
3時間半近くの時間をどうするか・・せっかくだから贅沢だけどその時間を利用してタクシーで観光を決めました。
なんとか無事ホテルに到着、
当日はばたばたと夕食を取り、翌日は居心地よくのんびりしたペースで午前中を過ごしたら観光しそびれました、
帰りも飛行機に乗るギリギリのスケジュールでひやひやしましたが、無事予定通り帰ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー JALグループ
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出発は、ゆっくり目の13:30伊丹発隠岐行きの便でした。早めに空港に行き、昼食を美々卯でとりました。私は冷やし天ぷら饂飩、夫は天丼ときつねうどんのセット。
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一日一便だけの飛行機。ほぼ満席。13:30発で14:20着ですから、シートベルトサインが消えたと思ったら10分ちょっとでつきました。飲み物のサービスはなくキャンデーが配られただけ。小さい飛行機でほぼ満席だったか・・
雲が多い中の飛行でしたが、無事到着。
一日、1、2便しか飛行機がないわりにきれいな空港でした。
空港があるのは島後ですが、宿泊は島前の中ノ島で、船で渡らねばなりません。14:20に隠岐につきながら、中ノ島の菱浦の港に行く船は空港がある島後の西郷発17:59の高速船しかありません。隠岐までは簡単に行けたけど、そこからが不便。島は不便。
3時間半近くの時間をどうするか・・せっかくだから贅沢だけどその時間を利用してタクシーで観光を決めました。
早くに予約していたら空港の出口で運転手さんが待ってくれていました。
知らなかったけど、翌々日隠岐マラソンがあり、関係者が大勢飛行機に乗っていたらしい。私も名前は知る川内選手も乗っていたと運転手さんが教えてくれました。今の時期マスクをしているし、人の顔を見るのは苦手だし、そんな人が乗っているのは知らなかった・・。 -
運転手さんは良くしゃべる方で、いろいろお話してくれました。
島前と島後の人は仲がそうよくないとか、牛の話とか・・。
最初に行ったのは、那久岬(なぐさき)。岬の先には灯台がありますが、手前に明治時代に作られた灯台がありました。先には島前の島が見えます。 -
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次に行ったのは、屋那の船小屋群。従来イカがたくさん獲れるところらしいけど、今はあまりとれないと聞きました。
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次は、玉若酢命神社の八百杉。隠岐三大杉の一つで樹齢2000年と言われています。
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もう一つの三大杉のかぶら杉も見に行きました。近くにダムがありました。隠岐はジオパークに認定され独特の岩片麻岩があると見に連れて行ってくれました。ガーネットが含まれていることがあるそうです。
いい運転手さんで楽しめました。
この後は西郷港へ。
まだ早かったけど、少し買い物をし、船を待ちました。 -
18:05西郷発の高速船で海士町の菱浦港へ。18:36到着。
高速船には、前に対馬~福岡で乗ったけど、このときは波が高く揺れて気持ち悪くなり心配でしたが、今回は海は静かで大丈夫でした。
夏至近くまだ明るく歩いても行ける距離だけど、荷物もあり、宿にお願いして迎えに来てもらいました。 -
去年から開業したホテルEnto。漢字では「遠島」だそうで、「はるかかなた、遠く離れた島」、そして「島流し」を意味します。後鳥羽上皇、後醍醐天皇、小野篁らが流されています。タクシーの運転手によると、隠岐には身分ある人が流されている。
そもそもは国民宿舎でその後ホテルになっていたのが別館立て直しを機に生まれ変わりました。最近話題になり、取り上げられているのを見て行きたくなりました。 -
到着してまずチェックイン。部屋に入り一休み。部屋は横長で大きく開かれた窓の正面に島と海峡が見えます。
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食事は。7時半からで一休みしてすぐにレストランへ。
素材は、島でとれたものと言います。
石鯛のカルパッチョ、新玉葱のあごだしのスープ、つなかけ(店名)のパン、散歩道のサラダひじきドレッシング、岩ガキのバターソース、お口直しのシャーベット(ふくぎ=黒文字の香り)、隠岐牛のロース(もろみ、岩塩添え)、甘夏のパンナコッタ。
リースリングをボトルでもらったのですが、世話してくれた若い男性の勧めに従って、岩ガキでは、イタリアのカンパーニュの海の香りのグラスワイン、お肉ではバローロのグラスワインをいただき、残ったのは翌日にしました。彼は島根大学の出身とか。彼以外にも北は北海道から南は沖縄からのやる気のある若者が働いていました。翌日サービスしてくれたのはフィジーからの男性、他にもポーランドから来たという女性にも会いました。 -
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食後は、大浴場へ。
温泉があります‥と言っても水温は20度台で加熱したナトリウム・カルシウム進化物泉。
お部屋のお風呂には窓があり景色を楽しめました。こちらは温泉ではありません。 -
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朝もレストランでの朝食。
和食でした。たっぷりの味噌汁とわらびの卵とじ、ほうれん草、アカモク、鰤の子。おいしくいただきました。 -
朝食の後、出かけたのは、ジオルーム。ホテルはジオパークの拠点施設で地球の成り立ちや隠岐の歴史、地理などがわかるようになっています。説明も適宜してくれます。ジオラウンジには座り心地がいいソファがあり、化石や石が展示されていました。
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ジオルームには隠岐の歴史を表す紙細工などがありました。
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ジオラウンジは眺めがいい。
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ジェットフォイルが通るときは音がしますが、それ以外は静かでのんびり走る船を眺めていたら眠くなり‥夫は午前中から昼寝。私も本を読むなどのんびりしているとうとうと。
西の島の方が隠岐らしい景観があるらしいけど、そこまで行くつもりはない。
午後じっちても・・とタクシーを呼ぼうとしたけどタクシーは出払っているとのこと・・。仕方ないので大浴場に行ったりのんびりゴロゴロしたりで一日過ごしました。 -
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夕食。
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チェックアウトしてから船の時間まで間があり、この地のお寿司を食べたいと港近くの鮨屋を予約して送ってもらいました。
地のものをいただきました。 -
乗り継ぎに時間があまりなくて予約していたタクシーで空港へ。到着日に載せてくれたのと同じ運転手さんでした。この日はマラソンがあり送迎に忙しかったらしい。
飛行機が出て見えたのは空港そばの牧場の牛たち。
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